goo blog サービス終了のお知らせ 

山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

引っ越し先は
https://ask0065.hatenablog.com/です

核発電所

2015-08-29 23:50:22 | 日記
今日の毎日新聞クロスワードで初めて知った事は、
村上春樹氏が、「原子力発電所」のことを「核発電所」と言うべきだと提言しているということです。
理由は、原子力発電所の事を英語では“nuclear plant”というのが普通で、“nuclear”は「核」という意味だそうです。
村上春樹氏がこれを語ったのは、今年の4月のことだったようです。

「原子力」というと、単に原子の力で発電するのか、ということで、それほど恐ろしい感じはしませんが、「核」というと危険性が感じられます。核分裂によってできるエネルギー、つまり「核爆弾」と同じ部類のものであるという実感がわきます。ひとたび事故がおきれば、どれだけの破壊力があるのか、人体や自然にどれだけのダメージを与えるのかがイメージされます。

最近、福島の原発に近い場所の植物の調査結果が出たようですが、モミの木に異常が起きているそうです。原発事故後、幹の先端の主幹という芽が出ないものが多発しているそうです。(モミの木:福島で生育異常が増加…線量高い場所ほど多発)

植物は何も語りませんが、実際はどんなにダメージを受けていることでしょうか。モミの木以外の植物も、目には見えなくても何が起こっているかわかりません。微生物や自然動物も大きな影響を受けていると考えられます。人間は避難しても動植物は避難できません。

そのような危険なもの、また、事故が起きなくても使用後に出る放射性廃棄物はどうするのか?という問題も全く解決していません。自然界のダメージは、最後には人間に回ってきます。「核発電所」は有ってはならないものだと思います。

参考記事:
「Nuclear Plant は「核発電所」といおう― ― 村上春樹氏の意見に賛成」
コメント

ケインズとハイエク

2015-08-29 10:49:05 | 放送大学
図書館から督促状が来てあわてて図書を返してきました。
結局読まずに終わってしまった・・・。

それは、単位認定試験よりも前に借りた経済学に関する2冊の本です。
今回、試験を受けないで単位を落とした「現代経済学」という科目では、ノーベル経済学賞を取った多数の経済学者が列挙されています。しかし、私には、こういうものは全然覚えられないのです。いくつもの名前と功績が、教科書を読んだだけでは一致しないのです。
もう混乱してしまってわけがわかりません。

そんな中で、最初のほうに載っていた「ハイエクさん」はなぜか気に入ってしまって印象に残っているのですが、他の人たちは全然だめです。

それで、図書館に行って、何か関連する本でも読んでみようかな~と思い、出かけていったわけでした。きっといろんな本があるだろうと思ったわけです。

ところが、行ってみて驚いたことに、地元の図書館の経済学の棚で、経済学者の名前が本の題名に出ているものでは、「ケインズ」と「ハイエク」が圧倒的に多かったのです。いえ、大部分がこのどちらか、あるいは両方であり、他の経済学者が題名になっている本はほとんどありませんでした。

確かにケインズは有名だと思いますが、その後の経済学者として「現代経済学」の教科書の印象では、ノーベル賞を取った人たちが並列されていて、誰が重要なのかよくわかりません。だから全部重要だと思ったし、実際試験にも全部出題されるわけですが、私にはこの膨大な情報をアタマの中に記憶することは不可能でした。

しかし、地元の図書館にはなぜ「ハイエク」の本が多かったのでしょうか?
「ハイエク」って結構重要な人なのかな?と思った次第です。

借りた本をちゃんと読んでいないので、ダメですが、「ケインズ対ハイエク」って感じなんですね。

おお~~こんなものがありました。

ケインズvsハイエク


やっぱり、ケインズとハイエクに興味がわきますね。

ケインズvsハイエク 第2ラウンド


現代経済学の単位は落としたけど、経済学もぼちぼち勉強して行きたいと思います。

コメント