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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

引っ越し先は
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日本製品を探して

2014-08-19 20:52:12 | 産業・技術


今日は、行きつけのスーパーでソックスを買いましたが、MADE IN JAPANを探すのに苦労しました。ことごとく「中国製」です。
その中に、やっとみつけた日本製品が、(株)ナイガイという会社のものでした。



なぜゆえ、国産品を探したかと言えば、この夏、夫が靴下のゴムかぶれになってしまい、足の脛のゴムのあたる部分が赤くただれ、水ぶくれになってしまったのです。それで、皮膚科に通って、やっと治りました。

その時に、履いていたソックスが中国製、というか、たぶん日常履いているソックスがすべてスーパーの安物なので、全部中国製なのでしょうけど、中国製だと、何かゴム部分の成分に原因があるのかな~と疑いを持った次第です。

ネットで調べてみると、「中国製のソックスにかぶれた」というようなものが結構でてくるのです。だからといって、何がどうなっているからかぶれるのか、原因は不明です。
その他に、考えられる理由としては、
ゴムがきつい。自分が老化して皮膚が弱っている。未だかつてない猛暑のために、足が蒸れた。長年のうちにアレルギーが発症した。等が考えられます。

ゴムがきついという問題は、けっこう多いのか、「締め付けない靴下」などと表示された靴下も結構売っています。
しかし、ゴムがきついだけなら、ゴムの後がつくとか、足が締めつけられて苦しいという程度が普通だと思います。いきなりかぶれるなんてのは変です。

それで、ゴムの部分がきつくないように、折り曲げて足首のほうに下ろして履いてみたりしたところ、今度は足首の方、結局ソックスのゴムの部分が皮膚に触れる部分が、きつくなくてもかぶれてしまったのです。

ネットで調べると、中国の工場が不潔で、ダニなどが発生しているために、倉庫の品物に大量の殺虫剤を噴霧しているなどということも記載されていました。それが、皮膚に炎症を起こす原因になっているのか?それも定かではありません。
もしそれが原因なら、一度洗えば大丈夫なはずですが、何回も洗ったソックスでもかぶれるようです。

とにかく、中国製品が怪しいとなれば、日本製品を買うに越したことはないと、夫はスーパーで日本製を探しましたが、無かったそうで、結局デパートに行って、ちょっと高い日本製品を買ってきたそうです。そのソックスでは全然かぶれません。

いくら、中国製品が安いとはいえ、皮膚がただれて痛い思いをして、皮膚科で長い時間待たされ、医療費もかかって、大変な状況になったのでは意味がありません。

とはいえ、私が普段身につけている衣類も大部分が中国製であり、それでもかぶれるなんてことはありません。ソックスもそうです。
それに、私は、ソックスは筋トレの時だけしか履きません。
でも、日本製を探してみるか、と思ったわけです。

日本製があってよかったよかった。しかも安かった。
でも、綿やポリエステルの原料は日本のものではないのですよね。純粋な日本製なんか、ほとんど存在しないんだろうなあ。



近年、円高が続いて、日本にあった工場の多くは、中国や東南アジアの国々に移転してしまったそうです。
東京の工場跡地には、大型のマンションや商業施設が建てられ、そこでは、中国製の品物が売られています。

これでいいのでしょうか?日本。
いいわけありません。一度失ったものを復帰できるのでしょうか?
工場を日本に戻すなら、今度はどこに作るんでしょうか?
これまで、政治は何をやってきたのでしょうか?
今、円安になったところで、日本の会社の工場は外国にあるので、円安のメリットが無いそうです。

農業のみならず、工業もダメじゃないですか。

何が世界遺産ですか、動いてない工場なんて意味がありません。
今、日本で、蚕を買って、絹の靴下を作ったらどうなの。
中国に旅行に行ったとき、蚕から糸を採っている絹織物工場を見学しました。

日本はないのか?

どこの国にも負けない日本製品を、ぜひ日本で作りましょう!
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