山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

靴を買ったのだが・・・

2014-02-04 23:20:53 | 日記
先日、感じ悪いと思って買うのをやめた靴屋さんだったが、また通りかかったらバーゲンセールをやっていて、20%~70%引きとなっていたので、ちょっと立ち寄ってみた。

そして、良さそうなデザインのを履いてみたりしていると、店員さんがやってきた。
今度は他に客がいなかったので、やたらにサービスがよかった。
さすがに靴の専門家なので、このデザインは細くできているとか、幅広の人はこういうカットがいいとか、色はこういうのがこういう色の服に似合うとか、教えてくれた。

最初に私が履いてみようとしたのは、普段履いているサイズなのに全然履けないくらいきつかった。つま先のほうの幅がかなり狭くできているからだそうだ。

それで、私のようばんびろ、甲高の足の人には、こっちのデザインのほうが履きやすいですなどと、別のものを勧めてくれたりした。そうしたら、最初のものよりもずっと履きやすかった。デザインは最初は変だと思ったけど、見ているうちに悪くはないように見えた。

2種類くらい候補がせばまってきて、どっちも良いので、どちらかに決めようと値段を見てみた。
すると、それらは思いの他高かった。
靴の値段は、元値が高くても1万2~3千円だと思っていて、それがセールなら、せいぜい8000円くらいだと思っていたのだが、値引き後の値段が1万2~5千円くらいしていて、驚いた。
しかし、「いい靴はやはり違う」とか、「安くて履きにくい靴を買って結局しまったままにしておくよりも、いい靴を毎日履く方がよい」などと言われ、「そうだな」と思った。
内心「安くて履きやすい靴もあるけどな~」とは思っていた。

値札は新しい値段のシールが貼ってあって、元値がいくらなのかわからなかったのだが、結局のところ私が買ったのは1万2千円弱の靴で、元値は1万4~5千円らしく、値引き率は20~30%だそうだ。20%~70%引きという表示を見て、だいたい40~50%くらいは安くなっているだろう等と思ったのは、希望的な思いこみだった。70%引きなんてのは滅多になく、だいたいは20%引き程度である。元値が見えない表示の仕方というのも、本来いくらだったかわからないので、あやしいものである。

こういうとき、値段を見て高いからやめますとも言えない流れであり、まあ、高いなりに良い靴なんだろうと思って買った。

ところがなのだ。
靴屋では履きやすいと思ったが、いざ履いて歩いていると、かなり痛い。
「履き口」っていうのかな?「トップライン」などとも言うようだが、つまりつま先側の履き口の縁が足の甲(指の付け根あたり)に食い込んできて痛いったらないのだ。

いつも安物の靴を買って履いてるけど、これだけ痛い靴はなかった。
そういえば、靴屋さんでは、椅子に座って足を入れてみたりしていたけど、あまり立って歩いてみたりはしなかった。それに、最初に履いた靴があまりにも履きづらかったので、あとで履いたのが、とても履きやすいように感じたが、実はそれほど足にフィットしていたわけではなかったようだ。

店員さんがつきっきりで勧めたりしてくるので、ゆっくりおちついて履き心地を確かめたりできないし、買わないでは出られないような空気になってしまったけど、本当はそんなことで簡単に決めるべきではなかった。

まったく買いものが下手すぎる。というのも、滅多に買いものをしないからだろう。

この靴は、自転車に乗って走っているぶんには、痛くないし、仕事で椅子に座っているぶんにも痛くはないので、まあ、仕事に履いていくくらいなら大丈夫であろう。

なんか高い買いものをしちゃったよ。
いつも履いている5000円以下の靴だったら、3足は買えたな。

安物の靴のほうが私の足に合うのかも。

安物買いの銭失いというけど、高いものを買っても失敗だ~
なんだかな~~~

靴と時計で3万超えちゃったから、自転車は買えないなあ・・・

恵方巻だったらしい

2014-02-04 19:00:13 | 日記
どこもかしこも恵方巻き
今日は、駅ビルに行ったら、ものすごい人だかりだった。それに、どこの店にも恵方巻きが売っているのだ。ふだんお寿司を売っている店に恵方巻きがあるのは不思議ではないが、全く関...




昨日は節分で、お店では恵方巻がいっぱい売られていたらしい。
いつも、たくさんの恵方巻を見て、買おうか買うまいかといろいろと影響されるわけだけど、今年はなんと恵方巻を売っている様子を全く見ずに終わってしまった。
昼食はお弁当を持って行ったので,コンビニに買いにいかなかったし、夕飯も、夫がいない日だったので、買いものをしないでまっすぐ帰ったため、店の様子を知らない。
やっぱり、昨年と同様にいろいろな恵方巻が売られていたのだろうなあと思う。
しかし、見ないものは、無いのと同じだ。

恵方巻っていうのは、関西の方からやって来た風習らしい。
私が子どものころは無かったし、数年前までもなかったような気がするが、そういえば毎日のようにスーパーやコンビニに買い物に行くようになったのも、フルタイムで働きだしたここ10年くらいのことである。もしかしたら、それ以前も売っていたのかもしれないが、たまたま2月3日にお店に行かなかったのかもしれない。

今年は前もって福豆だけは買っておいた。小袋が20個くらい入ったもので、蒔く気もないし、ただ食べただけである。年の数だけ食べるとかいうが、数えてはいない。
伝統行事はほとんど何もしない、といういいかげんさ。

恵方巻は、今日の店には影も形もなかった。
そうなると、恵方巻を食べ損ねた感じもして、少々つまらない気分だ。
売っているのが目に入ったら、1本くらい買っただろう。

節分が終わると、いよいよバレンタインデーであり、それからひな祭りである。

そして、春になる。

交通心理学1-2(日本の自動車交通の特殊性と事故の変遷)

2014-02-04 00:43:38 | 車・運転・道路・駐車場2014
★日本の自動車交通の特殊性

日本の交通事故の特徴は、歩行者や自転車の事故の割合が多いことだそうだ。
2009年の統計では、歩行者の事故での死者が交通事故死者全体の34、9%、自転車が14.1%を占めているそうである。ちなみに、2008年のドイツでは歩行者事故の割合は14.6%、イギリスでは22.3%である。

日本では、なぜ歩行者や自転車の事故が多いかというと、道路交通システムが立ち遅れているからである。
日本は、江戸時代以前は、飛脚や駕籠に代表されるように、陸上では徒歩交通が主流であった。物資は船での輸送もされていたが、人間の移動は主に徒歩だった。

明治になると鉄道が主流になり、日本全国に鉄道がはり巡らされた。

一方、欧米では中世から馬車交通が普及しており、自動車は、馬の代わりにエンジンが付いた車両であった。だから、馬車交通がそのままスムーズに自動車交通に切り替わったとえる。

日本では戦後、車社会が始まり、日本の自動車メーカーが優秀な車を開発したものの、道路環境は劣悪なままであった。
ネットワークが整備されておらず、昔のままの狭い生活道路に多くの車が押し寄せてきてしまった。その結果、交通事故が増大し、騒音や排気ガスなどの環境問題も起こった。

人や車が混在する「混合交通」が日本の大きな課題である。

★事故の変遷

1955年(S30)交通事故死者数 6379人 だったのが、
1970年(S34)交通事故死者数 16765人と最大になってしまった。
しかしその後、2009年には交通事故死者数が4914人と減少した。

1070年に、車両台数は2839万台、免許人口2645万人だった。
2009年には、車両台数9046万台、免許人口8081万人になった。
車両台数・免除人口が増えているにもかかわらず交通事故死者数は減っている。
これは、交通安全への取り組みにより、安全意識や資質の向上、車両や道路の改善など事故防止対策が効果を上げたからだと言える。

(放送大学教材「交通心理学」の内容より)

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ここで、なるほどと思ったことは、日本の道路が狭い理由だった。
昔から徒歩交通が主だったということだ。
日本の道路は本当に狭い。

私は以前、不動産会社に勤めたことがあり、土地や家屋を売買するときには、それに接する道路について調べておかなければならなかった。
建築基準法で決められた道路の幅員は最低4mだが、4mに足りない道路はあまりにも多かった。
クルマが普通に走っていても、3.6m(2間)の道路がかなり多かった。この場合は現況道路の中心から2mを測り、20cmずつ両側の家がセットバックして道路を広げる場合が多かった。
4mあれば、普通の乗用車ならなんとかすれ違えることになるが、それでも大型車同士では無理である。これで、路側帯も歩道もなく、人とクルマの混合交通になっているので、ごたごたである。

それでも3.6mあれば、まだ良い方だ。1間半道路というのもあって2.7mくらいだ。
今でも、住宅街の路地にうっかり迷い込むと、この先クルマ通り抜けできませんなどという表示が貼ってある。軽自動車でやっとというのもあり、それは1間(1.8m)道路なのかもしれない。本当に狭い。

それから、日本ではまず鉄道が発達したというのもうなずける。だから、鉄道がなんでも優先であり、鉄道の運行の合間を縫って人やクルマが踏切を渡らなくてはならない。
開かずの踏切なども当然のように存在している。鉄道が高架や地下に変更され始めたのは、東京でもごく最近であり、まだまだ整備されていない。狭い道路と踏切で、車や人の渋滞が起こっている。
また、踏切での死亡事故も最近めだっている。老人が渡りきれなかったり、クルマが踏切に入って衝突したりなど、悲惨な事故が多い。

人にとって安全な街は道路と線路の構造に大きな課題がある。