花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

コマクサ・トウヤクリンドウ

2018-08-11 | 山野草
山野草
■白馬にて⑥■
 今日は曇り、そして少しだけ雨が降りましたので涼しい~。珍しく朝の内に買い物に出掛けました・・そしたら大渋滞(レジ前に20人以上並んでいる)少ししか買い物をしていない私はイライラ。「しまった!」皆さんがお盆の買い物をしていることを忘れていたのです。我が家は7月15日がお盆なので考えが甘かった。
 近所に咲く花も気になっていますが見に行かず、とりあえず白馬に咲く花を纏め上げます。コマクサ群れ咲く場所を何カ所も通りました。でも、長野に住む知人の情報通り可愛そうな姿が多かったです。ガレ場の急な斜面にさくこの花は根を深く深く張って命を維持していますが、今年のような高温で雨が降らない日が続くとさすがに息絶え絶えとなるのです。
  

  

  

  

  

  
コマクサ(ケシ科・コマクサ属)
「高山植物の女王」として知られるコマクサは他の植物が生息できない砂礫地に単独で自生し、美しく可憐なピンクの花を咲かせる。孤高の姿は女王の名にふさわしい。
花季が1~2ヶ月と長いことも他とは異彩を放っている。群落地では夏の間ずっと楽しめる花でもある。(ただ、今年は本当に可愛そうに見えました)
その可憐な姿とは裏腹に生命力に溢れている。例えばその根は地中深く・広くまで伸ばしている。これは、痩せた土地でも水や栄養分を取るためだけではなく、雪解け水などで砂とともに流されないためでもあるという。
また、パセリのようなきめ細かい葉は、空気中の水分を集めるためで、霧などから水分を集めて根元に補給するのだという。
力強い生命力を秘めたコマクサが自生する群生地は、行ってみればわかるが、風化した砂礫地帯や火山の噴火口付近など、殺風景で見るからに痩せた土地であることがわかる。

コマクサ咲く場所に近くにクリーム色のリンドウも多く見られました。リンドウのイメージは紫なのですが・・・これは随分感じが違って来ます。 
  

  

  

  

  

  

  

    
トウヤクリンドウ(リンドウ科・リンドウ属)高山の砂礫地にはえる多年草
ハイマツの根元周辺では小さくて目立たない花も多く咲いていました。
  

  
リンネソウ(スイカズラ科・リンネソウ属9


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする