花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

ライチョウ・栂池山荘のこと

2018-08-09 | Weblog
山野草
■白馬にて⑤■
 風があちらこちらから吹いてきて涼しく、過ごし易い。とはいえ庭仕事をする気持ちにはならない。もう少し、もう少し秋の風がほしいし、日差しに優しさもほしい。
 中央の山に登るとライチョウを割合見かけることが多い。生息数が減っているとのことですがでかけるとお目にかかります。今回も4羽。お母さんが子供を2羽連れ鳴き声で導きながらおりました。ハイマツの傍、それも山荘の近くにいました。翌日の天気の悪い日には雄1羽もみました。
  

  
子供は親の言うことをきき草原に姿を隠す。
  

  
親はそれを見守る。
  
幼さの残る姿もかろうじて撮影できました。
連日花ばかりなので今日は栂池山荘の夕食のお話。栂池山荘は車で荷物を運ぶことができるので普通の宿だとネットに出ていました。風呂はある事は知っていましたし、食事は上等だともわかっていました・・でも、寝間着もあり・入浴セットまで完備されているとは!びっくり。宿泊客も多くなかった所為でしょうか広い部屋(10人は泊まれる)5人で泊まりました。でお風呂は3人で一杯になる広さですが清潔感あり気持ちよい空間でした。
お楽しみの食事です・・・
  
テーブルに準備されていたのでこれだけあります。自分で好きなだけごはんをいれる。具沢山のお味噌汁はなかなかのもの。
   
底に具が沈む。お漬物も各自。これが美味しい!
   
野菜の天ぷら
  
若鳥照り焼きコリンキーなどの蒸し野菜
  
ビール・ホタテの刺身・馬さしも
  
イワナの塩焼き
画像ではわかならいけれどイワナの刺身も美味しかった~
茶碗蒸しまでは箸がです。食いしん坊の私が残すことになりました。
  
冷たい山菜蕎麦
だって途中で蕎麦がでてきたのでどちらを選ぶか?思案したのですよ。
  
箸休めのしょうゆ漬け
これが口にあい、お代わりに次ぐお代わりをしました。
  
正体はサワアザミの茎。お土産にお買い求めし、帰宅してすぐに消費してしまいましたよ。小谷村のふるさと納税のお返し品としても好評だとのこと。
あれこれ食べてお腹は一杯その後
  
デザートをお茶(蕎麦茶)とともに頂き、終わり。満腹ご馳走様でした・山荘でここまで美味しくいただく事が出来ると思っていなかったので猶更でした。
1泊2食で12200円でしたので安くはありませんが翌日の頂上小屋が10000円なのでそれを考えるかなり安いと思ったことでした。
お土産品にもセンスあるものがあったのですが荷物が増えるのが嫌で撮影だけです。
  
マグネット
花を刺しゅうしてあり全部をそろえてこうして飾るだけでもいいかな~
  
重たいものではないので一つでも買えばよかったと後悔しています。
  

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ミヤマアケボノソウなど

2018-08-09 | 山野草
山野草
■白馬にて④■
 台風の風がこちらに涼しさを運んできてくれました。湿度は低いし、吹く風が心地よい。だって立秋ですものと思いながら過ごす。画像整理進んでいます。そして、「もっと綺麗に撮影してやったらよかった!」と後悔ばかりしています。

 先に歩いていた仲間から「これは何?」と問われ色だけを遠くからみてリンドウの仲間じゃない?のといいつつ近づく。よく見るとセンブリの仲間・・さて?解らない。調べて判明。お初の花でした。
  

  

  

  
ミヤマアケボノソウ(リンドウ科・センブリ属)
高山帯の草地に生える多年草で、高さは15~35センチ。
花は暗紫色で、5裂する。花期は8~9月。分布 早池峰山、日本アルプス、八ヶ岳・北海道
高知でよくみるムラサキセンブリとは葉がかなり違う。花も繊細というより頑丈・・でも、色がシックで好ましい。
  
タカネトウウチソウ(バラ科・ワレモコウ属)
昨日UPした「カライトソウ」の白花?と思って撮影したのですが花穂が垂れ下がっていないし、短い・直立している。タカネトウウチソウと判明。登山中みかけたのはこれ一株。急な登りのときによく、目についたものです。
  
ミヤマリンドウ(リンドウ科・リンドウ属)高山帯のやや湿った場所に咲く多年草中部以北・北海道に分布
これもお初の花。色と形が優しいリンドウです。
  

   
オノエリンドウ(リンドウ科・チシマリンドウ属)本州中部・白馬・針ノ木岳・八ヶ岳・荒川岳・そして北海道の羊蹄山に産す。
あまり見られる花ではないのでこれまたラッキーな出会いです!
しんどくて歩いていても花が目に飛び込んでくる。余力がないと思っているのですが花には目がない・・ってことですね
  
頂上小屋発・・ガス・ガスの中4:40
  
杓子岳手前を強風の中踏ん張って登る。時折、ほんの時折ガスの切れ間を狙い撮影します
  
振り返ると白馬岳の頂上が見える。ものすごく嬉しくなる。
  
頂上でいきなりガスが切れた。
    
ガスが来る。太陽が輝く・・とブロッケン現象が何度も何度も現れる。手を振ったので写っているはずなのですが・・写っていなかった。
徐々にガスが消え青空が広がってきたが風の強さは収まらず鑓温泉への道へ下るまで強風の中の登山となりました。
    
ライチョウ
歩きだして40分くらいでみた。この時点では近くなのにガス濃くて綺麗には写らない。天気のわるいときにライチョウを多く見るというが前日の快晴の時に親子、3羽をみています。


 
コメント (7)
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