
■トリガタハンショウヅル■4/27
目的のヒナスミレも見られたので頂上は目指さず下山しました。途中、鹿が賢いのか?どうかわかりませんがキハダが齧られているのに目が行きました。

キハダ(ミカン科の落葉高木)コルク質の外皮をむくと黄色い内皮があります。昔から「健胃生薬や打ち身の漢方薬」、或いは草木染めとして利用されてきました。舐めると苦味があります。鹿が胃腸薬として齧っているのかしら?。

ミヤマセントウソウ(セリ科・セントウソウ属)
川辺近くで緑濃い場所がありました。「セントウソウに似ているけど?」と思っていると「ミヤマセントウソウ」とのこと。セントウソウの変種。
これは齧られた気配ありません。美味しくないのでしょうか?





トリガタハンショウヅル
嬉しい出会いでしたよ!

マムシグサ

ユキモチソウ
有毒なので鹿は食べません。周りは綺麗にな~~んにもないです。

オオツクバネウツギ

ツルカノコソウ
この状態を見ると「蔓」という名がついたのがよく理解できますね。この場所だから残っているのですよ。鹿は食べられない斜面です。

フウロケマン

クシバタンポポ
在来種のタンポポです。西日本タンポポ調査にも参加していますのでタンポポを見ると、車をを停めて見て行きます。昨日出かけた愛媛でも珍しいタンポポをみつけて採取してきました。単に見るだけでなくお役に立てることが出来るのもうれしい事です。
今回の道路脇で一番目につき初夏を感じたのはシャガの花でした。群生という言葉が当てはめるのが妥当というより・・圧巻の花。あまりにもあり過ぎ撮影しなかったのですが「アナグマ」さんの亡骸収容時に車を停めた辺りで少しだけ撮影しました。想像してみてください・・この色の花がず~っとあることを!畳換算したらわかりやすいですかしら?90幅でたとえば100mというのは如何~。シャガの花に酔いましたよ。

今の季節でかける回数も多くUPしていないのが溜まってしまっています。明日登山の予定ですので帰宅が早ければUPできますが天気がよければ寄り道してくるので、ブログ休むかもしれません。綺麗な花が見られるかな~と期待して行ってきます。