

■種々の植物■(12月1日散策)
浜辺の散策一箇所目をおわり次は土佐市にある海岸へ移動します。

ハマセンダン
これも観察会で教えてもらい覚えた植物。センダンの葉に似ているから名がついています。

センダン
高知にはセンダンの木が多く青空に葉が落ち実のみになった枝が広がる景色は見慣れた風物です。

海岸線を展望できる場所にはタイキンギク。目的のシタキソウの種は探しますがない・・花はたくさん咲いていたのですが花数と種の数は同調しないのです。

アオダモの白い花を見てからシタキソウの種を探して移動します。

あった。あった・・・でもいくつもない。この周辺にはたくさん咲いていたのです。又来年の開花を楽しみにしましょう。
海に下りて気にかかっていたものを見に行くとしましょう。

道から降りてこんな道を上がって花散策です。

花だらけです。少し危険そうに見えますが・・そうではなく足元はしっかりしているので大丈夫です。ノジギク・アゼトウナ・ハマナデシコそして 「ソナレムグラ」もあるのです。

ソナレムグラは多分新産地だと思われます。
新種発見だとすわ~と色めきたちます。が新種などはめったにない。新産地というのも大発見だと言うことを植物研究会に入りしりました。植物誌によると分布は窪川以西。県中央部土佐市に記載はありません。採取してとどけようにもこれ一株。ま、大事に見ていきましょう。

ノジギク満開

囲まれたハマナデシコも満開。浜は12月でも花・花です。

はるか向こうに黄色の塊がある。気にかかる・・岩を上り下り大仕事。見事なタイキンギクがありました。

たくさん見た今日の散策。太陽も翳りだしたの浜から道へ上がろうとすると又見つける。

ヒヨドリジョウゴ
葉と実が格好よくついていました。
12月1日は海辺をあるき多く植物をみました。本当は朝一番に見たものもいくつかあるのですが割愛したくらいです。12月であっても花が見られるので高知では散期間が長く休む間もないのです。
明日からは今年一年見たもの中から好きな物・珍しい物をまとめて総集編しとます。