
寒くても山は面白い 3月4日
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2008/3・4

コースタイム

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少雨決行と会に山行計画書を出してあっても雨だと気乗りがせずやめたい気持ちもあったのだがやはり決めたことは決めたことで行って良かったと思う。なんやかや話しつつ登ると雨は気にならないし、思ってもいなかった春の雪まで、見られたのも歩いたからこそ見られたのだ。登ってよかった。

滝の水量は昨秋より多いようにおもう。

奥の院の屋根にはうっすらと雪の名残。

花と見まがう水滴。一休みしてごろごろ八丁へ向かう。小雨は降り続き足元のごろ石に滑らないように声を掛け合う。これも訓練訓練というしかない。

岩が迫ってくる狭い谷をほぼ30分登る。

御影堂はすぐそこにあるのにかすんでいる。ガスが濃くなってきていると思っていたら雨から雪にかわり小さい雪の片が偶に雨粒と混じって落ちてきだした。

山荘近くになると完全に雪となる。温かいのが一番となるこんな日にはありがたいことに山荘左手の小屋が開いていて昼食タイム。もう少し車道を歩くとそこにも小屋があるがこちらの小屋が綺麗で気持ちよくすごせ、ありがたかった。軽く食事をし車道歩きをするころには大きな雪片が落ちてきた。歩いて居る間幸福になってくる。寒いはずなのに歩いていると雨具をつけているので寒いと思わないし、坂道になると汗さえ流れてくる。

階段を登った果てが頂上。

歩きをやめると寒くなるので何も見えないここで長居は無用。記念撮影をすれば早々に下山する。今日はNさんのあるぷ入会初登山となる。今までいくつもの山を登っていて経験豊富な彼女であるが今回の山は記憶に残る山になりそう~。

天狗の鼻では雪の花が見られたので「思わず綺麗」と声があがる。

ガスの中の真名井の滝となった。ここまで来ると雪は止み濃いガス・又ガス。

鎮座する不動明王もガスってすぐそこなのに見えにくいほど。


ガスを潜り抜け駐車場についたころにはなんだか少し明るくなってきて天気は回復模様。雨具をぬくのが楽だねと言い会う。
雨が雪に変わり春の名残雪を楽しめた山だった。
はまやんお疲れ様でした。皆さんどうもありがとうございました。頼りないリーダーでしたが道迷いもなく予定通りに帰着できました。一安心。又一緒に登りましょう~~。




昨年の10月21日から3回・秋の梶ヶ森をUPしています。
そちらと一緒に見ていただけたら楽しいかと・・・・