
参加者多数 2月21日観察会
間に合って散策が始まった~

トサコバイモ(ユリ科)
オシベの葯が白でなく紫色のものは、トサコバイモになるという。残念ながら紫が写せなかった。もう少しすれば、いやきょうあたり山に行けば咲いているかもしれないですね。
なんとか観察会に間に合って園内散策開始。ユキワリイチゲの場所に最初に行ったのだが14時に近いのに開花していない。この花の可愛い姿にあえるのは難しい。

サクラツツジ(ツツジ科)
高知・鹿児島・沖縄に自生すると言うほんのりやさしいピンク色をした大きいツツジでした。自生地でみたい花の一つになりました。

散策風景。
30名いる時も20名の時もあるので解説を聞き漏らさないようにするのには写真は写さずに聞くを第一にが原則。両方は無理。後で回る時間がなかったので今回は写真が少ない。

シロバナショウジョウバカマ(ユリ科)
これもそろそろ低いところで咲き出している筈。今週登る山で会えるのかな。

モクレイシ(ニシキギ科)
前回見たときになかった雌花があった。雄よりちいさい。葉のつき方が特長なのに写せていない。次回はじっくりとと思うが広い園内次々目移りし好きな小さい草花を見るのでなかなか木の花を覚えられない。

タツタソウ(メギ科)
初めてこの名前をしりました。朝鮮半島北部,中国東北部,アムール地方原産の多年草。葉は根生で,葉に特長があるのでその形から別名イトマキグサといわれるようです。葉が見られなかったのでいまいちイメージがわきません。淡紫色の花が可愛く日本人好みの花です。和名の由来は,「日露戦争」のとき,軍艦「竜田」の乗組員が 1904 年に黄河流域で採集し持ち帰ったことによるんだそうでです。戦争中でも、花好きの目に留まると言うことはそれだけ魅力的だということ。私も野原一面咲いているこの花を中国の大地で見たいものだと思いました。
ずいぶん前ににネパールまでシャクナゲを見にトレッキングしたことがあります。その時にプリムラの群生にあいました。あの嬉しさは忘れられません。山をこし沢が変わると標高の関係で花の大きさ・色が変化しました。タツタソウも含めてですが出来ればですが・・花を見に中国を訪問してみたい。

バイカカラマツ(キンポウゲ科)
いかにも日本の花みたいだった。可愛くて好きだなと思い帰宅して調べると北アメリカ原産だった。花がウメの花に、葉が落葉松に似ているからと付けられている。確かに・・いつも思うが名の付け方は面白い。園芸品種は色々あるらしいがこのシンプルなのが山野草好きにはたまらないと思う。
他にもいくつも花はあったがボケボケばかり・・。しばしば来られるので又の機会にする。他の皆さんも時間不足で不完全燃焼状態だったよう。植物好きが牧野を訪問すると1日では無理。香川・愛媛の皆さんには又訪問してもらうしかないです~~。
モーニングを食べてから時間がたちすぎお腹も減ってきた。気がつけばもう3時40分。散策すればお腹が減るのは当たりまえ。牧野を後に美味しい店へ~。

お腹が空いていたのですぐ食べてしまった。(画像はreikoさんにお借りしました)
朝からサクラ・バイカオウレン・牧野で散策と花を楽しみました。そして食事と会話を楽しむ時を過ごしそろそろ皆と別れる時間となりましたが最後のお楽しみが待っています。食後のコーヒーです。太鼓会館&野球会館さんがサイフォンで淹れてくれるのです。愛媛から車に道具一式積んできてくれているのです。とある広い芝生と駐車場のある場所に移動します。もう17時になっています。吹きさらしの場所ですのでなかなかお湯が沸かず・・待っても待ってもコーヒーにありつけず(前回コーヒーが野外で飲めなかったことがあるので)皆が又?と言う期待と不安が混じってきます。

時間が過ぎていく間にフィルターが必要分ないということも分かり飲める?のと笑いが弾け出しました。水から沸かすのを止め、持ってきていたポットのお湯を使い、飲む分量を少なくして点てて飲めるようになったのは半時間後。野点コーヒーは初めて飲むと笑うモチモチさん。飲めるようになるまで終始笑いさざめき盛り上がりました。犬を連れ散歩中の人の怪訝そうな顔も含め野点コーヒーセレモニーとなりました。

会館さん~ご馳走様でした。
朝8時から17時半までネットで知り合った山・花繋がりの皆と大騒ぎの1日でした。