08/01/01 初詣と初映画の日

皆様、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げますm(_ _)m

元日もバイトが入っている娘を送り出そうとしているところに、妹から電話がかかってきた。年末にかなり具合が悪く、うちの娘の成人の着物の写真の前撮りに立ち会ってくれるはずができないほどだったのが、少し落ち着いたということだった。
それではと、新年の挨拶がてら、急遽、妹の顔を見に行くことにして出かけた。

高崎線か宇都宮線かいつまでたってうろ覚えなので乗換駅で確認。北本駅まで着くと夫婦とマルチーズのユキが揃って車で迎えにきていてくれて、石戸両大師というところに初詣に一緒に行った。1/3だったら達磨大師の縁日で賑わうということだったが、元日はそれほどの人出ではなく、ちょうどいい感じだった。お大師様の絵姿という人形模様が面白いので財布につける根付型のお守りを買った。
「真福寺(両大師)」はこちらのサイトをご紹介

妹の家にユキだけ置いて、ジョナサンにお茶に出かけて成人式の前撮り騒動の話なども報告。私がフィルムカメラで撮った写真も見てもらった。
妹の家に行って妹のつくったホームページなども見せてもらう。トールペイントの講師資格もとっているくらい打ち込んでいて、家には大量の作品が飾られている。絵を描くのが好きという遺伝は父から私には伝わっていないが、妹や私の娘には引き継がれているから面白いものだ。妹は作品をデジカメで撮って載せているのだが、表紙はマルチーズの写真とサイト名も２匹の名前からつけている。残念ながら昨年11月にチィはガンの再発の末に死んでしまったので今は、ユキだけになっている。最後にチィに会ったのは昨年４月だったかな。妹のＨＰを私のブログのブックマークに入れることを約束。知り合いにつくってもらったということで自分では更新がままならないというのでブログをつくってリンクすることをすすめておいた。
妹のホームページはこちら

バイトが終わった娘と待ち合わせて1/1も映画の日ということでシネコンへ。21:10からの「魍魎の匣」を観た。私がブックオフの105円コーナーで買ってきて読んだ「姑獲鳥の夏」を娘に回したら京極堂の世界にハマってしまった。シリーズを次々新しい本で買って読み進んでいる。私にも読めとすすめるが、ノーサンキューである。

映画だったらつきあうということになっていたので1000円の日についに決行！
感想を少し。娘は登場人物は同じだが別物だと機嫌が悪い。「だから映画にはして欲しくないんだよ」とのたまう。私はまぁ定価じゃガッカリだけど1000円なら文句をいいませんね。堤真一をはじめ、けっこう好みの俳優が豪華に出ていたというのが大きい。さらに前半の上海ロケは上海に新婚旅行に行った私としては懐かしい懐かしいと思いながら観ていた。後半の箱型建物があまりに今風の建材でつくられたセットなので前半とのギャップにちょっと興ざめ。ただ「怪談」でいいと思えなかった黒木瞳が、今回はあやしい元女優役にハマっていたのに気をよくした。

元日はショッピングモールも早仕舞いなので、シネコンくらいしか人がいなくて空いていたのはまぁよかったんじゃないかな。明日は我が家だけで実家に行く予定。
写真はコクーンショッピングモールのイルミネーション。