ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

2014/07/20 上野ミニ散策(2)蓮の花咲く季節の不忍池弁天堂

2014-07-21 23:59:01 | おでかけ、旅行

7/20の上野ミニ散策には7人が参加。ランチ終了後、「旧岩崎邸」をめざして池之端=不忍池に沿って歩いていく。
途中、「弁天堂」にも立ち寄ることにしたら、池にはいっぱいの蓮の葉の緑、中には蓮の花がちらほらと見えて予想外の楽しみとなった。さすがに朝開いた花はすでに閉じかけているので全開の花は見当たらなかった。実はこういう季節に来るのは初めてで、蓮池をお寺の中に作る意味を思い知らされた。
Wikipediaの「ハス」の項はこちら

お堂に上がって、八臂の弁天像を拝む。身体の前の一本の腕には黄金の剣を握りしめるマッチョ系の弁財天だった。天井画の龍も小さいながらも立派に睨んでいたし、周囲の花々を描いた絵も楽しめた。
今日はさすがに誰も御朱印帳を持ってきていなかったが、4人が紙でいただいた。冒頭の写真の御朱印の本尊を表す文字の「弁」の字は旧字かな?小さなお堂で迫力の字体の御朱印というのがまたよい。下に敷いてあるのは「東叡山寛永寺開運三堂めぐり」のご案内。手書きの雰囲気が親しみやすい。ちゃんと蓮の花も描いてあった。

そこにあった「不忍池弁天堂」の説明によると以下の通り。
>天海僧正が不忍池を琵琶湖に見立て竹生島弁財天を寛永初年に勧請して建てたお堂です。本尊は八臂の弁財天で特に芸能や福徳にご利益があるとされています。毎月初巳日に縁日法要を営み、特に毎年9月の巳成金(みなるかね)の大祭法要には多くの人で賑わいます。
今年の巳成金(みなるかね)大祭は9/19(金)で、年一度の秘仏御開帳と小判のお守りと福財布授与だって!行きたいかも!!
一行の1人はアーティストでもあるので芸能守りもおすすめしたら案の定お買い上げ(笑)

観劇後の茶話会でまた蓮の花の話になり、1人が「古代蓮」の花を一度は見て写真を撮りたいという思いが出て、一行に行田に住んでいるメンバーが駅までくれば車で迎えに行って連れて行くよというノリになり、私も一緒に次の日曜日に行くことになってしまった。
私は「見るべきものは見つ」と言えるようになっておこうという気分かな(苦笑)