自分の子ども時代、両親は3人の娘のために本格的なクリスマスの飾りつけをしてくれた。2階の10畳くらいあった子ども部屋に樅の木の植木鉢まで運び込んでいろいろな飾りをつけた。電飾が点いたり消えたりするのを見ながらいつの間にか寝入ったものだ。
娘が小さい頃も作り物のクリスマスツリーではあったが、自分の子ども時代を思い出してやっぱり同じような飾りつけをした。最初は小さいツリー、次に大きなものに買い替えて、何年も続けたっけ。それももう懐かしい昔となった。
今年は観劇仲間の方からいただいたクリスマスカードが、立体カードになっていて開くとクリスマスツリーになって可愛かった。今年になって買い替えた液晶の32型のTVの前に飾り、それだけが飾りつけという昔とは雲泥の違い(^^ゞ贈ってくださった方に感謝m(_ _)m
携帯でアップで撮影の際に下に敷いているのは、千穐楽で観てきた「日生劇場十二月大歌舞伎」の筋書の表紙。最後の1週間になっても舞台写真入りのバージョンの発売はされず、舞台写真の販売もない。日生劇場で初の本格歌舞伎上演ということだったが、借り物の劇場ではなかなかやれないこともあるということかと、ちょっと考えさせられた。
「摂州合邦辻」も「達陀」も若手への芸の継承がしっかりとなされていることを確認できて満足。感想もしっかり書きたいところではある。