ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

10/12/17 ル テアトル銀座歌舞伎のチケットとり2レンチャン

2010-12-17 23:58:51 | 観劇

松竹歌舞伎会に組織変更されてよかったことのひとつは、チケットウェブ松竹へのアクセスがより安定したように感じること。チケット代5%割引制度がなくなったのだから、そのくらいは改善を図ってくれたのだろうと思っているのだが(^^ゞ

さて、今週はル テアトル銀座歌舞伎の1月2月公演の先行予約が続いた。
1月公演で当初予定されていた海老蔵の座頭公演は、歌舞伎十八番の復活という演目もあったが他はたいして興味もなく、演目のわりに強気のチケット代設定に反発もして全く観る気なし。2月公演が3000円の席を設けているのにそういう席の設定もなしというのは何様のつもりかとあきれていたら、あの事件で公演中止とあいなった。心底生まれ変わってくれなくては将来の團十郎の襲名もしないで欲しいと思うくらいだ。しっかりと見守らせていただこう。

そのピンチヒッターに立った「坂東玉三郎 特別公演」は、ちゃんと5000円の席の設定あり。やっぱり海老蔵公演の席の設定は大間違いといわざるをえないではないか!
職場で国立歌舞伎の観劇企画をすすめた際に、お世話になっている先輩の女性に「玉三郎を一度観てみたい」と言われていたので、「5000円の席でよければ私がおつきあいしますよ」とお声をかけた。玉三郎の「阿古屋」は歌舞伎座で観ていて本当に素晴らしいのだが、何せ楽器の演奏が中心なので気持ち良くなって眠くなってしまうおそれが大きい。ご一緒することが多い友人ももう予定がいっぱいだというし、きっと「阿古屋」は新しい歌舞伎座でやっていただけると予測しているので、一人だったら見送ろうと思っていた矢先だったが、せっかくご要望があるので二人観劇企画をたてた。

会報の『ほうおう』での案内ができないので、会員へのイレギュラーの案内としてハガキが届いた。3ランクの会員をひとまとめにして15日の10時から先行予約とのこと。

職場に到着するくらいの時間なので携帯電話からチケットWEB松竹にアクセスする。ログインは特に問題がなかったのに、めざす土曜日公演を開こうとするとなかなか進行しない。ようやく開いたと思ったら、5000円の席は「×」マーク。あきらめて撤退し、その方にも連絡しておいた。
翌日の一般発売は30分で完売したとネットニュースに出たので、「やっぱりなぁ」と納得した。

一日おいて17日の10時からは染五郎×亀治郎の2月公演のゴールド会員先行予約。土曜日の昼の部で友人と平日の夜の部で娘と一緒に観る予定だが、それぞれ無事に3000円席を確保!!

新しい歌舞伎座の杮落し公演用の先行予約会員という枠がゴールド会員の上にできるようで、今のままだと微妙。演舞場以外の歌舞伎公演もなるべく観るようにはしていくつもりなのだが、50代に入ると定期昇給はマイナスになる賃金体系ということもあり、総予算は引き締めなければならない。安い席をしっかりとるためにもコンスタントにチケットとりには頑張らなければならない。