ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

09/08/17 お盆は過密スケジュールで超疲労・・・・・・

2009-08-17 23:59:32 | つれづれなるままに

13日から妹1が名古屋から実家に来た。その日の夕方に24時間ケアコールの業者さんに合鍵を渡してもらうように妹1に頼んでおいた。
ところが先方にこちらの意図がうまく伝わっていなかったようで、妹から「待っていても来ないので先方に連絡をとってくれ」と携帯にメールが入る。問い合わせたところ、誤解があったことが判明してすぐに行ってもらった。私は新宿サザンシアターへこまつ座「兄おとうと」を観に行く途中だった。後で妹1から、買い物に行けなかったから外食にいったと聞いて謝る。とにかく1つクリア。

15日土曜日に納涼歌舞伎一部二部の観劇後、実家に飛んで行く。母親のショートステイ施設のお試し利用前に契約をしておかなければいけないのだが、8日と22日でどうかと打診したら先方の都合が悪く、15日の夕方という約束になってしまった。

母親は妹1・2と孫娘たちが買い物に行ってしまっていて、一人でお留守番中。私の姿をみると不満顔。ショートステイも本当は行きたくないとかブツブツ言うが、今回のような騒動に同じようにつきあうのは娘3人とも無理だからと同じことを繰り返す。ようやく電話が入り、約束より遅くなるということで夜7時半くらいに先方の施設の所長さんがいらっしゃった。仏壇の前で母親と私で説明を聞いたり、母親の状況を話したりして契約書類などに記入、署名、押印していく。連絡先の2番目には妹2になってもらい、御飯の仕度の合間に妹1も挨拶をしておいてもらう。優しそうな男性職員さんだったので、話をしている間に母親も緊張が融けてきて、お試し利用への不安が軽くなったようだった。
もう1つクリア!

孫娘たちは妹2の家に連泊するので車で移動。スペースもあるし、私が急遽、翌日の霊園めぐりに早く出かけることができるように泊まることにされてしまい、しぶしぶ仏壇の前で寝ることにした。睡眠導入剤をいつもの倍量飲んで夜中の12時くらいには寝てしまったが、5時過ぎには目が覚めてしまう。駅から3分で線路に近いのでそちらに窓がある部屋では始発電車が通るともうダメなのだ。昔は貨物列車が通るとレコード針が飛んだっけなぁ。
それに妹1のツレアイ氏は農家の次男坊だったせいか朝が早い。その時間にはもう起きて自分で朝御飯をつくって食べて新聞を読んでいる。さらに着替えて朝の長距離散歩に出かけていった。それからは浅い眠りを繰り返すだけだ。

なんとか8時半くらいから食事もして妹2宅からの車の出発と打ち合わせをして、霊園めぐりに出発。
この秋に公営霊園の募集があるので、まずそちらに下見に行く。ほとんど駐車場に同時に到着。思い出の里よりもこじんまりしているのは好ましい。事務所で募集箇所の地図をもらい、2箇所くらい確認したが、1区画が一律3㎡とかなり大きいので面食らう。

次に思い出の里の一時預かりの納骨堂に移動。お盆のお墓参りとやらをちゃんとしてきた。以前のようにシルバー職員さんに出してもらってお参りすることができないが、それも2回目なので慣れた母親は父に話しかけながら涙がポロリとこぼれ出て気がすんだ様子。我が家は親戚関係が疎遠で、それぞれの祖父祖母のお墓参りに行く習慣が皆無だったので父親が亡くなってはじめてのことをやっているというのが実のところなのである。

ふと思い立って、思い出の里の向かいに数年前にできた民間霊園も見学しようと提案し、全員で車で移動。今流行のガーデニング墓地とやらで、事務所棟もヨーロピアンスタイルだし、滝やら植栽やらも洒落ている。案内をお願いしたら当番の石屋さんが出てくる。貸し出しの車椅子もあって、母親を乗せて私と孫娘2人で園内を石屋さんについて歩く。
3㎡の大きな区画から案内が始まる。同じ広さでもこちらはめちゃくちゃ高い!だんだんに小さな区画へと移っていったが、0.8㎡とかのお手頃の区画はすでに完売し、1㎡からの販売になっているという。開園周年記念の墓石込みのところは138.5万円だったが、母親が「あの石は嫌い」と頑強に言う。それと後ろに植栽がついている1.5㎡のを見て、ああいう植木つきは絶対に嫌という。
2週間の仮予約をすすめられ、母親がその気になっているので絶対にダメと釘をさす。
母「私の好きなようにさせてよ」
私「長く面倒見ることになるのは私たちだから、みんなで納得できないのはダメ」
終了!である。
車の中でもう一度母親に聞くと、民間霊園のお墓はカロート(骨壺を入れる棺部分)が地上にあったのが本当はよくないのだと言い出す。理由を聞いてもとにかくよくないから、やっぱり最初に見たところで申し込んでおいて欲しいという。
とにかく、言うことがその時々でコロコロ変わるので、母親の好きなように大きなお金を使うことは許してはいけない時期にもう入っていると判断している。

お腹がペコペコの一同、埼玉スタジアムの近くの浦和美園ジャスコへ。「しゃぶ彩」の食べ放題ランチ。レイクタウンと同じような店だったので即決。肉も野菜も食べられてリーズナブルだ。
ここで妹2夫婦と別れる。お盆のお墓参りのおつとめ、お疲れ様である。

その後、孫娘二人が一番行きたいレイクタウンショッピングに連れて行き、そこで妹1と3人をおろしてツレアイ氏と母親と私が実家に戻って休むことにする。
帰宅したら、玄関には花束がジョーロに水をくんでさしてあった。

誰だろうといいながら、洗濯したままだったことを思い出し、洗濯物を干して今度こそ休憩・・・・・・していたら、インターホンが鳴る。
花束の届け主が来訪。以前、向かいの家に住んでいた方だった。子ども3人を育てながら共働きで保母さんをされていて、子どもたちもうちの両親に礼儀正しかった。けっこう子どもたちに声をかけたりもしていたし、その家の長男くんとうちの娘が同じ学童に行っていたしというご縁があった方で、同じ町内で一回り大きな家に越していったのだが、町内会の看板で父の葬儀の貼紙を見て参列してくださってもいた。機会をみてはお花を届けたりしてくださっていて本当に有難い。
仏壇にお参りしていただいて、いろいろお話をしていると、彼女のお母さんが3月に亡くなっていたという。一人暮らしの父親を近々一緒に暮らすことにするのだと言う。婿舅の仲がよくないということなのだが、お父様の負担で家も建て増ししたらしいし、そこは割り切ってなんとかやっていきたいとのことだった。そのお父さんは孫の面倒をみに通ってこられていたので、うちの両親もよく知っているので、これからよろしくということでもあった。

妹たちが帰ってきて夜ご飯の買い物に近くのスーパーに出かけると、今度は24時間ケアコールの夜間の担当職員さんが13日に同行してこれなかったのでご挨拶にきたいと電話が入る。
しばらくしていらしたが、若くて優しそうな男性職員さんだった。ショートステイの所長さん然り、介護福祉士の男性って本当に優しい笑顔だと母親が感心していた。

夜の食事にはうちの娘も合流。いとこどうしの久しぶりの再会に盛り上がって、帰るのが遅くなってしまう。
仕方がないか!
帰りは与野駅から私は歩きで帰る。荷物は娘の自転車に積んでもらう。私の自転車は数日前の帰宅時に駅前の駐輪場でパンクに気づき、お盆で修理できないまま(T-T)
今日17日の仕事を早めに上がって自転車屋さんにようやく持ち込んで修理完了。それも駅前のいつもの自転車屋さんは16日で店を閉めたのでネットで駅の反対口の自転車屋さんの電話番号を調べて営業時間を確認してすべりこんだ次第。

疲れまくったお盆であった。来年からお盆に観劇予定を入れるのは控えることにする。
さらに、生協の霊園紹介サービスの中でお彼岸に向けて「霊園選びの相談会」が県内数箇所で開催されるので、予定の入っていない23日に遠方だけれど予約。メモリアルアートの○○屋さんが講師ということなので、いろいろ質問してきたい。カロートが地上にあると悪いという説はあるのか?大きな区画に小さな墓石でも可能かどうか?最終的に名古屋にお墓を引越しさせる場合に墓石も持っていけるのか?等等。お墓の常識なんて私たち家族にはないのだからなんでも聞いてこようっと。

ここまでしたらもうバタンキューである。