ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

09/07/27 歌舞伎座の長い幕間に「茹で上げあずき」

2009-07-31 01:06:57 | 観劇

七月歌舞伎座は昼夜それぞれ2演目ずつで、幕間時間が長かった。昼が45分で夜が40分。
私は早食いが苦手なので、食堂で豪華幕の内弁当を食べるということが難しい。高いお弁当を食べるのであればしっかり時間をかけて味わって食べたいのだ。おしゃべりしながら食べるとよけいに時間がかかるし(笑)
では一人で豪華弁当を食堂で食べるのはなんだか勿体ないということで、歌舞伎座はカレー屋さんと地下食堂しか利用経験なし。
俳優祭では2回とも2階の「ほうおう」のコーナーを通り過ぎてしまうくらい縁がないので、できれば歌舞伎座建替え前に一回くらい「ほうおう」に入ってみたいと思っている。
今月千穐楽夜の部は一人だけどどうしようと思いつつ、やっぱり一人だけど幕間時間も長いからいつものコンビニおにぎりではなちゃんとしたお弁当を外ででも買って食べようと思って四つ角の日の出寿司へ。せめて1000円くらいのをとは思ったが食べたいのがなくて500円の穴子弁当に手が出てしまった(^^ゞ

それでも食後に時間が余り、以前食べて美味しかった東京銀座鹿の子の出店の「茹で上げあずき」(300円)を食べることにして抹茶アイスで頼む。しっかり携帯で撮影してから食べたが、あれこんなに甘かったかしら??状態。甘すぎないのが美味しかった記憶があったが、シロップを入れすぎているのじゃないかしらと推測。甘さにちょっと閉口してしまい、きっともう食べないと思うので記念にアップ。

食事予約コーナーでショックな貼紙発見。ねらっていた2600円の「花籠膳」は「ほうおう」ではなく地下食堂へと変更になっていた。「ほうおう」で食べるならもっとお高いものにしないといけないのかもしれない。ますます敷居が高くなって悩んでいるところである。さて、歌舞伎座建替え前に「ほうおう」に入ることができるだろうか。

(追記)
「茹で上げあずき」と今月の演目との関係をひとこと。備中大納言小豆使用とのことで、「夏祭浪花鑑」の一寸徳兵衛が備中玉島出身でその在所に磯之丞を逃がすのだ。備中つながりということかと納得。