ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

09/07/29 母の騒動後のケアプラン見直し

2009-07-30 23:59:22 | 医療・介護・福祉など

これまでの経過は以下にリンクあり。
09/07/18 母の救急車騒動その4
7/20には母の78歳の誕生日に自宅に戻るための激励をして、21日に妹1は名古屋に帰り、26日夜にまた妹2宅に来て翌27日にギプスをはずすのに立会い、28日に越谷の実家に妹二人で連れて帰ってきてくれた。

骨折騒動、救急車騒動の中でケアマネージャーさんに通所リハビリの再開時期の相談、延期などの連絡をしてきたが、自宅に戻ってすぐにリハビリ再開をさせた方がいいということで帰る前に連絡をとり、7/29に母の自宅訪問をしていただくことにした。いざという時にみてもらえるようにショートステイサービスの利用についても母の性格に向く施設を検討していただけるようにお願いをしておく。

妹1がいるところで母との面談を先にしておいてもらって、月一回のカウンセリング終了後に渋谷から実家に直行。午後5:23渋谷発の半蔵門線経由の南栗橋行きに乗ると一回各駅停車に乗り換えるだけで実家の最寄り駅に着ける。

午後6時半の約束に間に合った。
なにやら母親が31日からのリハビリ再開に抵抗しているのを説得中だった。どうもひと月単位で契約と思い込んでいて、自分は今月いっぱいお休みと言ったはずと言い張っていたらしい。ケアマネさんも早くリハビリ再会する方がいいと強く勧めてくれて、3人がかりで説得!
さらに新たにサービスを検討してくれてきていたのが、24時間対応してもらえる端末を家に設置するというもの。介護保険の枠内で基本料金は自己負担1000円で利用できるとのこと。
実は同様のサービスの利用について、昨年4月に父親が亡くなってすぐに越谷市役所に問い合わせをしていた経過がある。その際には独居老人でも心臓病などの急を要する疾患を持っている人以外はそういうサービスはしていないと言われてしまっていた。その話をしたら、それは市の福祉行政としての制度で、今回は介護保険制度内でのサービスになるという。どうにもタテワリ福祉の実態も浮かび上がる。

いつでもプロの担当者が相談に乗ってくれて、電話で状況を聞き取ってくれて、興奮していたら落ち着かせてくれて、どうしても対応が必要であればかかりつけの病院に連れていってくれたり、いろいろと対応してくれてそういうサービスが発生した場合のみ利用料を払えばいいのだという。これは早速利用を決めた。

ショートステイの施設も安く利用できる多床型施設はいつもいっぱいだということだが、個室型の施設は空室がある確率が高いという。母親は入院したことがあるといっても個室以外は入ったことがない。とにかく大部屋の我慢はできない人ということはずっと伝えてきたので、多少割高でも個室型の施設をと資料をもってきてくれた。一度、お試しで一泊利用してみて施設を確認した上で契約をしておけば、いざというときにも空き室があれば利用できるようになるとのこと。それも8月中に一度利用してみようということにした。

それと利き腕に力が入らない今だからこそ、週一回のお掃除をお願いしているヘルパーさんに居室の掃除機かけもお願いしようと母を説得。他人に居室に入られたくないと抵抗し続けていたが、自分は大きな掃除機かけがつらくてハンディタイプで軽く掃除機かけをするだけだったので、目もよく見えないしで畳の部屋がけっこう埃っぽくて娘たちは閉口していたのだった。私はそういうのはあまり気にしない方だが、妹ふたりは来るとガンガンに掃除機かけをしてからでないとゆっくりしないのだった。

ヘルパーさんの人柄もわかってきているし、掃除サービスの内容を変更するのにいい機会だし、どうしても自分でやりたいということになったらまた元に戻せばいいしとまたまた3人がかりで説得!!うんと言わせた。

そうして次に私が実家に行く予定の8/1に24時間対応サービスの契約と設置工事をお願いして完了。
これで娘たちにSOSをする前にプロへSOSをしてもらう体制ができることになり、ようやくひと安心である。
翌日7/30には妹1は名古屋に帰る。娘たちの家で世話になるのもお互いに神経をすり減らすので大変と思い知った母は少しでも長く一人で頑張る気になっている。それをどうサポートしていくかが、娘たちの仕事だと思っている。