ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

08/03/20 一族9人熱海一泊で五月歌舞伎先行予約ぶっとび

2008-03-21 23:59:00 | おでかけ、旅行

母親の喜寿祝いという名目で、名古屋から妹1の一家と埼玉県内3ヶ所から、一族9人が熱海で一泊するという企画が2月末に突然持ち上がり、すったもんだの末に当日を迎えた。北本市に住む妹2と私と娘が湘南新宿ライナーで一緒に行くことになり、赤羽駅で合流することにした。朝からけっこう雨が降っていて、約束の列車にギリギリになり、ようやく間に合った!

3/20は新橋演舞場五月歌舞伎のゴールド会員先行予約日。前の晩まではその車内で携帯からウェブ松竹でチケットをとろうと思っていた。当日、朝から娘をせかしてせかしてなんとか飛び乗り、座席指定なし早い者勝ちのグリーン車が満席しばらく立ち、降りる人も多い池袋で座り、新宿で妹の近くの席に移動し、とやっていたら、ウェブ松竹のことなんてすっかりどこかに行ってしまっていた。

小田原で東海道線に乗り換えて熱海に到着。新幹線のこだま自由席でくる両親が予想の列車で到着しないので、30分後を待つことにして時間つぶし。
熱海の駅に最後に降りてから10年以上が経っている。駅前の汽車のオブジェの所に温泉が湧き出ているのは昔からだと思うが、「家康の湯」という無料の足湯コーナーができている。
タオルの自販機などもあってけっこう人気のスポットのようで、雨の上がった翌日などは座る場所はゆっくり足を浸す人でいっぱいだった。20日は雨が降っていたので写真のようにガラ空き。私と娘と3人で交替で足を浸してそれぞれ写真撮影。写っている足は妹2の足。

時間を見計らって改札前にいくと、車で来て一番遅くなるはずの妹1が先に来ていた。なかなか姿を見せない両親だったが、ようやく改札に到着するのが目に入った。しかしその歩き方のあまりのヨタヨタぶりに驚いてしまった。父の体調が悪くなってしまい、キャンセルしてほしいという連絡があったということだったが、直前になんとか行けそうとなっていたのだ。それにしてもあまりの急速な弱りぶりに驚いてしまった。駅ビルの2階のレトロな食堂街に行くにも手すりでようやく階段を上がった。

こんな調子で一泊二日。娘3人とそのツレアイが1人、孫娘3人。ちゃんと観光もしたい私と妹2、カラオケにも行きたい孫娘3人(22歳、20歳、18歳)。それぞれの要求も満たしながらの2日間。
初日の午後は娘3人と孫娘3人だけで「起雲閣」へ行ってお茶もしてきた。ホテルでの食事の後に若い3人は駅前でカラオケもしてきた。あまりの値段の高さに1時間で戻ってきたからいい具合か。

興奮しすぎで夜更かし組と、不眠症組もいる。翌日は朝から伊豆箱根鉄道熱海バスの「貫一号」という半日のバスツアーで十国峠まで行き、雲をかぶってはいたが富士山も半分見えた。

昼ごはんの後のお土産タイムが長すぎると母親が怒り出したりしてもう大変。確かに仲見世通りとか回ってたから時間かけすぎだったなぁ。若い芸妓さんたちと一緒に写真をとってもらったのはよかったけどね。

ようやく家に戻ってハッと気づいてPCに向かいウェブ松竹にアクセス。土日の昼の部3階B席は花道の見えないサイド席しか出てこない。ようやく右列が出た日を確保。平日夜の部は正面を確保。
2年後は両親の金婚式と妹1夫婦の銀婚式ということで、また一緒にどこかに行こうという話も出ていた。実現できることを祈るばかりだ。