ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

07/12/31 大晦日のつれづれと年末のご挨拶

2007-12-31 23:59:44 | つれづれなるままに

昨年の大晦日の「魔笛」から始まった松竹とニューヨーク、メトロポリタン歌劇場の提携事業「METライブビューイング」。昨年は見送ったが「魔笛」のアンコール上映を地元シネコンMOVIXさいたまで観て、今年は絶対歌舞伎座で観ようと決めていた。今年はグノーの「ロメオとジュリエット」。
「METライブビューイング」の公式サイトはこちら
「魔笛」の記事はこちら
sakuramaruさんを誘ってちょっと奮発して一階席をとって観た。しかし歌舞伎座は寒かった。インターミッションが入る前にルネ・フレミングによるキャストインタビューとかがあるのにその辺がわかりにくいのと、早くトイレに行きたいと席を立ってしまった。舞台照明も入らないとこれだけ寒いのかなぁと推測。
作品そのものはすごく楽しめた。それはまた後日書く。
sakuramaruは大晦日の多忙により、次の用事へ直行。私はyukariさんとアフタヌーンティーをすることにして銀座東武ホテルのカクテルラウンジへ。外資と提携してコートヤードマリオット銀座東武ホテルとなったことで記念価格でとてもリーズナブルプライスで嬉しい。そして大晦日の午後とあってガラガラに空いている。けっこうしゃべったが一時は貸切状態となる。
写真はその2人分のセットを携帯で撮影。向こうに見えているのはラウンジの壁と棚に置かれた飾りの壺。おなかが空いていたのでベーグルもデザートもぺロリ。アッサムティーにあったかいミルクを入れたミルクティーが美味しくて何杯もおかわりしてしまった(^^ゞ

夕方は地元でお買い物。ふくらはぎが痛くて接骨院でレッグウォーマーをすすめられ、一昨日に外出用と自宅用とを買ってきて使ったら調子がいい!娘も自宅用の方を欲しがるので買い増しに行ったら欲しかった可愛いのはなんと完売だという。他店からお取り寄せできるというので頼んできた。あとよかったのはタイツ生地のような腹巻。この2つで寒い歌舞伎座に耐えられたという感じなのだ。

帰宅したら「紅白歌合戦」は始まっていて、ながら見しながらちょっとだけ掃除機をかける。あらまぁ、小林幸子に対抗するのは今年は美川憲一じゃなくてGacktだったんだと感心。大河ドラマ「風林火山」の上杉謙信の衣裳で歌っている。まぁ贅沢でいいねぇ。
紅白両軍を男性2人で司会という変則的な体制。白組司会の笑福亭鶴瓶が審査員の勘三郎を親友とか言ってるぞ。ふーん。行儀よく司会をするかどうか周囲がプレッシャーをかけているのが可笑しい。
途中で帰ってきた娘と年越しそばを作って食べて、食後は年賀状のラストスパート。

最後は今年亡くなった作詞家・阿久悠さんの歌4曲をベテラン4人が歌って締めるのねと納得。阿久悠さんの歌の紹介で出てきた沢田研二の映像が若くてスリムでカッコよかった。今年最後のミーハーm(_ _)m
得点集計中に客席も一緒に歌った「世界でひとつだけの花」、好きだけど私は歌えない曲。歌えるんだけど、いつもどうしても泣いてしまって歌えないのだ。涙腺に直結してしまう歌の代表。
これじゃ白組が勝つよなぁ。SMAPの中居正広が赤組司会は如才なくやってたけど、衣裳が変すぎるよ(笑)ニットの上下も変だし、最後の赤のスーツの半ズボンって何よ(笑)(笑)

「行く年来る年」で出かける用意をして、書きあがった年賀状をポストに投函しにいく。地元のお寺の除夜の鐘の音を聞きながら毎年ポストまで歩いているなぁとしみじみ。

皆様、今年もいろいろとお世話になりました。皆様のご厚情に御礼申し上げます。2008年もまたいろいろあると存じますが、どうぞよろしくお願い申し上げる次第です。