ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

06/02/20 菊之助ってなんで舞台写真写りがよくないの?

2006-02-20 23:59:02 | 観劇
2/18歌舞伎座昼の部を観てきた。感想は『幡随長兵衛』しか書いていないが、舞台写真をチェックした際に感じた疑問についてちょっと...。
今月の超話題の舞台『二人道成寺』は明日の夜観るのだが、先に写真を2枚買ってきた。せっかく二人なので玉三郎・菊之助のツーショットを買おうとしたのだが、なかなか表情よく写っているのがないのだった。
この間、毎回2~3枚をメドに舞台写真を買っているのだが、枚数で一番多いのはやはり玉三郎!!菊之助は4枚しかないのだ。女方姿は紫の上のみ、若衆姿は獅子丸、児雷也、玉三郎と人形遣いでのツーショット。写真で見る顔の写りが私の好みじゃないのだ。舞台で見るとすごく綺麗なのになんでなんで??

そしてさきほど、「たまごのなかみ」のmayumiさんのところの記事でハタと思い当たった。菊之助の顔が21世紀型だからだったのだ!(追記:元のお顔ではなく女方メイク顔の時に多く発生すると思われる)
mayumiさんの「予言」の記事はこちら
21世紀型って?ということだが、研ナオコのように少し目が離れ気味で顎の小さい顔のことを今回はさしている。思えば宝塚の昭和の『ベルばら』アンドレ・オスカル編でオスカルを演じた安奈淳の素顔は少し目が離れ気味だったのだが、宝塚メイクで目を内側に大きく描くととても目の大きな可愛い顔に変身したのだった。

ところが歌舞伎の女方メイクは宝塚メイクのように内側に大きく描くわけにはいかない。特に写真の場合は顔の陰影が出にくくのっぺりと写ることが多い。そのためによけいに菊之助は舞台写真の写りが悪くなるのではなかろうか。
玉三郎・菊之助のツーショットを見ていてよけいにそんな風に感じてしまった。もしかしたらもう少しメイクを工夫するといいのではないだろうか?
メイクの上手な玉三郎からそのへんについても教えてもらえるといいのにな。教えてというか技を盗むのでもいいや。
以上、勝手なことを決めてかかって書いているのでご贔屓筋の皆様、ムッとくるかもしれないけれど、ごめんなさいm(_ _)mでも悪気はないのよ~、私も菊ちゃん贔屓のひとりとして、もっといいお顔の写真が欲しいのです!!それで思いついたことを書いてしまっております。ひらにご容赦くださいませm(_ _)m

明日、いい舞台写真が増えていると嬉しいんだけどな。