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三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

久しぶりのプラモ ネタは ブレリオ 機

2009年07月09日 | プラモの話
イギリスには沢山の航空博物館があるが、その中に古典機を主に集めた博物館
シャトルワースコレクションがある (博物館のHPにリンク)
なんとここのコレクションのほとんどが現在でも飛行可能
以前 私が訪れた時は平日で飛行はなし、狭い格納庫兼展示場での撮影のみだったが
それでも帰国後、以前からストックしてあったキットを机の奥から探し出し
作ったブレリオ機、でもこのブレリオ(Blériot)は私の好きなイギリス機ではなくフランス機
1909年7月にドーバー海峡初横断を成し遂げた機体(キットとは型が違う)でもある
今月はそれから丁度100年目ということで今回この機体を取り上げてみました


キットはイギリスの古典機メーカー、ブルーライダー社の1/72スケールを使用
胴体がエッチングパーツ、翼類がバキュームフォームで出来たものだが
説明書などなく簡単な塗装図とラウンデルのデカールが付属していただけ

かなり前に購入してあったが説明書もないのでは、エッチングパーツが複雑で
どうやって手をつけたらいいのか解らずお蔵入りしていたものだったが
博物館で撮った写真を参考になんとか作り上げました

とは言っても博物館で見た機体 BLERIOT-X とは違い、キットは後期型の XI-2 Artillerie
二人乗りの機体になった軍用機と手元の資料にはあったが
古典機に詳しくないので型を言われてもよくわからない
資料も少なくでっち上げの部分もあるかも・・・(大汗)


画像だと大きく見える機体も、1/72スケールだと手のひらに乗る大きさ
車輪のオレオ?部は細めの虫ピンから加工してある
古典機の魅力でもあり、厄介なものに張り線があるのだが
この機体の張り線や操縦索はすべて伸ばしランナーで製作

エッチングのキットは手間がかかるが、車輪のスポークなどは真骨頂
プラキットでは絶対に再現できない部分だ

コメント (7)
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