ぶらぶら人生

心の呟き

「マジック」と「くつろぎ庭」

2019-03-16 | 身辺雑記
 私のお世話になっている美容室の「マジック」が、移転オープンされてから、初めて出かけた。
 イオン前から歩ける距離なのだが、今日は時間的にバスがだめで、タクシーを利用した。

 かつては食堂だった建物の、使える箇所は生かして、美容室に改造されている。
 美容室の大方のイメージは、正面の壁に鏡が嵌め込まれており、客はそれに向かって座るようになっている。
 ところが、新「マジック」では、店内の中央の辺りに、両面鏡が三つ置かれていた。
 真裏の鏡に向かって座られる人の姿は見えないけれど、斜め前の座席の人は、そのお顔が見えるようになっている。それが、多少は気になった。
(今日は、客が座っておられたので、鏡の部分をカメラに収めることはできなかった。)

 総じて、斬新な美容室である。新しい感覚の、目新しい雰囲気であった。
 定型を破った店構えが、かえって新鮮である。

 オープンから20日余りが経ったばかりで、開店祝いの花や贈り物がたくさん飾られていた。
 客には開店のサービスが用意されていた。私は、無料でデトックスをしていただいた。

 駅前にあったときに比べ、多少不便にはなったが、歩く距離が与えられたと考え、それを楽しみにかえたい。

        
                外観

        

        

        
            上の3葉は、店内の雰囲気


 帰りは、イオンに向かって歩いた。
 初めて歩く街並みでもある。

 美容院を出た途端に、小雨が降り出した。そのうち止む驟雨であろうとは思いつつ、歩き続けるのは不快であったし、濡れるのは体にもよくない。
 と、目の前に、「くつろぎ庭」という看板のかかったお店があり、入り口のドアが少し開いていた。
 私の頭は、「くつろぎ亭」だと早合点し、救いの喫茶店が見つかったと勘違いした。
 入り口に佇んで、
 「喫茶店でしょうか」
 と、確認した。
 店内には、4人の女性がおられた。
 店員とお客なのであろうか。
 そのうちの一人が、
 「いえ、喫茶店ではありませんけれど、どうぞお入りになって見てください」
 と、言われた。
 雨宿りさせてもらうことにした。

 なかなか面白いお店である。かなり広い店内に、植物に関係のある諸品が並んでいる。
 前庭には、たくさんの植物が置いてあった。
 店の内外とも楽しめるお店である。

 「マジック」へ行く折には、その都度、立ち寄ってみたいと思った。
 新たな楽しみ場所を発見した。

        

        

        

        

      お店の品々を眺めているうちに、気まぐれな雨は降り止んだ。
   雨宿り(?)のお礼の気持ちもあって、バーバリウムを求めた。(下の写真)

           
コメント
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