11時の空。
雲は悠々と山の端を散歩。
施設の中の人が、みんな一斉に転居したかのように、人語も物音もなく、これは一体どういうことなのだろう? 深夜の施設の静かさだ。
私が、タブレットのキーを押すかすかな音だけが聞こえている。右隣のSさんが、デーサービスの日で不在であることは分かっているけれど……。
私は静寂が好きなので、一向に構わないけれど、一瞬、黄泉は、こんな世界なのだろうか? と考える。私の魂だけが、一切との交渉もなく、ゆらゆらしているような……。しかし、幽冥界への連想は、昼食配膳車の音で、間もなくかき消されるであろう。
(今日こそは、22日以来の未投稿ブログを完成しようと考えている。)
早朝、6時20分の空
朝日の昇る位置が、平家山を遠く離れ、権現山に近づきつつある。
雲は悠々と山の端を散歩。
施設の中の人が、みんな一斉に転居したかのように、人語も物音もなく、これは一体どういうことなのだろう? 深夜の施設の静かさだ。
私が、タブレットのキーを押すかすかな音だけが聞こえている。右隣のSさんが、デーサービスの日で不在であることは分かっているけれど……。
私は静寂が好きなので、一向に構わないけれど、一瞬、黄泉は、こんな世界なのだろうか? と考える。私の魂だけが、一切との交渉もなく、ゆらゆらしているような……。しかし、幽冥界への連想は、昼食配膳車の音で、間もなくかき消されるであろう。
(今日こそは、22日以来の未投稿ブログを完成しようと考えている。)
早朝、6時20分の空
朝日の昇る位置が、平家山を遠く離れ、権現山に近づきつつある。