ぶらぶら人生

心の呟き

6月の庭 (杏の実)

2007-06-05 | 草花舎の四季
 杏も色づくと、その存在がよく見える。(写真)
 草花舎の杏の木は、かなりの大木である。実は、その緑の葉陰に潜んで熟し始めている。
 
 私の家にも、杏の小木がある。
 昨年同様、実のつき方が悪いと思いながら眺めていた。
 先日、木の下から覗き込んでいた知人が、ひとつふたつと数え、十個はあると言っていた。昨年よりはましらしいが、たいした実りではない。

 (杏の話とは逸れるが、昨日は、草花舎で食事をした。デザートに、桑の実のジャムを添えてくださった。とてもおいしくいただいた。
 Yさんの話でも、今年は、桑の実が例年より小ぶりらしい。
 散歩の途中にある桑の実も、小さく縮まった感じのまま熟している。それでも手の届かないところには、相当な数の実がなっているらしく、ひとりでに落ちたり、鳥に啄ばまれて落ちたりしたものが、路面を紫色に染めている。
 毎年、一緒に桑の実を食べに行く友達とも、「今年はだめだね」と、不出来を電話で話し合った。)
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6月の庭 (カシワバアジサイ)

2007-06-05 | 草花舎の四季
 草花舎の庭に咲いた「カシワバアジサイ」(柏葉紫陽花)。(写真)

 今年は、この花によくお目にかかった。
 お店のショーウィンドーに、活けてあるのも見た。なかなか堂々とした活け花であった。
 葉が柏、花が紫陽花に似るという植物。
 名前の覚えやすさとともに、花にも特色があり、もう忘れることはないだろう。

 昨日の朝は、散歩の途中、土田のSさん宅の庭にも、その花の咲いているのを見かけた。花の数は数個あったが、みな花丈が短めであった。浜辺なので、潮風がいたずらしているのかもしれない……。
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6月の庭 (スモークツリー)

2007-06-05 | 草花舎の四季
 訪れるたびに、「スモークツリー」(ケムリの木)が、それらしさを帯びてくる。(写真)
 枝々の先の方が、ほんのり淡く桃色に霞んでいる。

 この後は、どんなふうに変化(へんげ)するのだろうか。
 不思議な樹木である。
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6月の庭 (七段花)

2007-06-05 | 草花舎の四季
 「七段花」とは、おもしろい名前だ。
 紫陽花の一つであるとは知らなかった。
 ネットで謂れを調べ、なるほどと思った。長く<幻の紫陽花>として、人目に触れることがなかったらしい。
 医者であり博物学者でもあったシーボルト(1796~1866)が、来日中に著わした『日本博物誌』の中に記されているのに、1959年、六甲山で見つかるまで目にした人がなく、幻の植物とされていたようだ。
 今は園芸用として出回っていて、幻の花ではなくなったという。

 ヤマアジサイの八重化したもので、萼が七段に重なるところから名づけられた名前。確かに萼の重なりが独特である。七段になっているかどうかは確かめなかった。次回、しっかり眺めることにしよう。
 花の色は、土壌の酸度によって変わるらしい。
 草花舎の「七段花」は、ピンク系であった。(写真)
 
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6月の庭 (ブルーベルズ)

2007-06-05 | 草花舎の四季
 なんと愛らしいこと!
 鉢の前にしゃがみこんだ。
 昨日、草花舎の庭で。
 鉢に植えられて間がないらしく、<ブルーベルズ>の名札がついていた。
 添付の写真がまずく、折角の愛らしさが分かりにくい。が、花は、ブルーの小さなベル型である。みなうつむいているのがしおらしい。(写真)

 鉢の植物はまだ小さい。が、いずれ大きく育つらしい。
 常緑の蔓性植物で、フェンスに這わせたり、吊したりして、楽しめる植物のようだ。
 花後には実がなり、秋には赤く色づくというから楽しみだ。
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梅花藻の小さな花

2007-06-05 | 身辺雑記
 妹から、久々に写真を添付したメールが届いた。
 3月の半ばごろ、松江で会って以後、ずっと体調が悪く、外出を控えていたようだ。ここ幾日かは比較的調子がよく、夫婦でドライブしたと報じてあった。
 <梅花藻、見たことありますか>とのメールに写真が添えてあった。

 パソコンの会社「ソコロ」から、いつもお世話になっているSさんが、今日午前中に来訪、パソコンのケアをしてくださった。そのとき、メールに添付された写真を<マイピクチャ>に保存する方法を教えていただいた。
 私はまだまだ初歩的なことがうまくできないし、応用力もない。
 教えていただくと、あゝそんなに簡単なことだったのかと納得し、保存したものを早速ブログに載せたくなった。
 (何か処置を講じたいときには、右クリックすることを覚えておこう。)

 梅花藻は、どこにでもあるというものではないらしい。
 妹の写真には、<大山近くの淀江町・泉川の梅花藻>と記してあった。
 山野の清流にしか育たない植物だというから、見る機会は限られていそうだ。

 水中にゆらぐ緑の藻の姿を想像する。
 その藻から花茎を延ばし、梅に似た形の小さな白い花を咲かせると聞けば、なんだか神秘的だ。
 瀬音も聞こえてきそうだと、送られてきた写真を眺めた。
 
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