ぶらぶら人生

心の呟き

6月の庭 (黄金ヤマボウシ)

2007-06-11 | 草花舎の四季

 Yさんに、
 「ヤマボウシの花、見ましたか」
 と言われ、その木の在り処を教えてもらった。
 「これ、黄金ヤマボウシなの」
 見ると、花びら(正しくは総苞)が白色ではなく、黄色みを帯びている。黄金ヤマボウシと呼ばれるわけは、この色にあるようだ。
 初めて見る種だ。珍種なのか、私の持っている本には出ていなかった。ネットで、「黄金ヤマボウシ」と記入して検索すると<該当なし>だった。そこで、「ヤマボウシ」で調べてみた。こちらは数が多すぎて、全部に当たることはできなかった。かなりの数を開いてはみたが、見た範囲には、「黄金ヤマボウシ」らしいものはなかった。

 が、「黄金ヤマボウシ」の花は、普通に見かける「ヤマボウシ」と同じ形をしている。
 ただ、Yさんの話では、総苞の色が違うだけでなく、冬になっても裸木にはならないのだそうだ。いわゆる落葉樹ではなく、紅葉もしないらしい。その点、普通のヤマボウシとはかなり違っている。

 白い花びらに似た総苞の、その真ん中にあるのが花とは、全く花らしくない花である。
 総苞が落ちると、花の部分だけが残り、やがて実になるという。
 秋にはまた、この木を見上げる楽しみができた。

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6月の庭 (紫陽花 10)

2007-06-11 | 草花舎の四季
 鮮やかな濃いピンクの洋服をまとって、ちょっとばかりしゃれこんでみました。
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6月の庭 (紫陽花 9)

2007-06-11 | 草花舎の四季
 ごく普通の紫陽花。
 でも、<普通、中庸>であることは、悪くないと思うの。
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6月の庭 (紫陽花 8)

2007-06-11 | 草花舎の四季
 うまく額の中に納まりました。
 額が自慢なの。
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6月の庭 (紫陽花 7)

2007-06-11 | 草花舎の四季
 控え目に生きています。
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6月の庭 (紫陽花 6)

2007-06-11 | 草花舎の四季
 少しだけ目立ちたがり屋なの。
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6月の庭 (紫陽花 5)

2007-06-11 | 草花舎の四季
 <私は白美人>でしょ? (と言ってるかどうか?)
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6月の庭 (紫陽花 4)

2007-06-11 | 草花舎の四季
 額紫陽花が、「草花舎」の庭には多い。
 よく見ると、みな異なるのがおもしろい。
 人間の顔に、全く同じなものがないように。道具立ては同じなのに、どうしてこうも異なるのだろう? 
 見えない部分の心だって、全く同じはないのだろう。だから、他人を自分の物差しで量ろうとすると、とかく厄介なことになる。
 その点、紫陽花は、異なることを意識する気配もなく、共存して、美しく咲いている。
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6月の庭 (紫陽花 3)

2007-06-11 | 草花舎の四季
 入梅はまだ先なのだろうか。今日も陽気な青空が広がっていた。
 昼過ぎ、「草花舎」へ出かけた。
 いつもの習いで、食事前のひと時、お庭を散歩する。植物との出会いを楽しみながら。

 6月は、<紫陽花の季節>。が、前回4日に「草花舎」を訪れたときには、咲き始めたばかりで、ブログに紹介した紫陽花は2種類だけだった。今日は、お庭のあちこちに散在する紫陽花が、それぞれに花をつけていた。
 今日目にした紫陽花(3~10)を、記録しておくことにする。
 少しずつ異なる表情の、花の写真を添えて。
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