「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20110618

2011-06-18 | 矮小布団圧縮袋

○実はこの元の「ゆわさる別室」を始めたのが6月18日なのである。そのへんは特別でもなく、さらっと行こう。2002年の6月に初めに書き始めた時、単にPaul McCartneyの誕生日、というのが覚えやすかったからだったんだけど、そうか、すごいな69歳か。まず祝・ポールが乙(なんだそれ)。というか、もう2011年ですよねえ。個人の意識として基本的には「字で書くマンガみたいな内容」のページのような位置付けでずっと来ているのだが、自分でも、まだこんな感じで歳甲斐もなく書いているとは。また、この9年間、通奏低音的には変わってるとは思わないのだが、内容の変遷には自分でもちとびっくりというか、「まさか9年後にこんなんなってるとはな…」確かに全く予想していなかった展開はたくさんある。でも、今年のこの数多の大変事の中、かろうじてまずは生きておることに感謝せねばなるまい。
 まあ何とかMステの時間には帰れた。生TimeのKinKijは二度目。1994年のオリジナル・スマイルなんざSexy Six ShowでKinKiバックで踊ってたやないですか、って過去保存映像はなしですかそうですか。などとつっこみつつテレビの前と台所を往復しながら夕食を作る。最近外回りが多くて夕飯が外食のこともかなりあったので、今日は残り野菜とソーセージを使ってえのきの洋風卵雑炊にした。赤いのはキムチ漬けの残りだ。せっかく買ってあるものを悪くならないうちに使って調理して食べないとモッタイナイとキイロイトリに怒られそうだから。


※最近のレギュラーとしてたれぱんだ、キイロイトリとむすび丸が休憩中

本日のBGM:
・「関ジャニの仕分け∞SP」(6/17 23:15~ テレビ朝日系KBC)
 偶然、明日の仕事に備えてニュースの気象情報を確認していて、チャンネルを回していていきなり三田村さんが映ったので「何してんだ?」とちょっと見て噴く。“関ジャニメンバーが世の中の人が気になっていることを体を張って仕分ける前代未聞の仕分けバラエティ「芸能人ご本人の目の前で名前いえないと超失礼SP」”って何なんだ(><)。だからゲスト役が威嚇的に怖い顔にして待ってるし。さすがに20代の連中と視聴者の自分とでは、ゲストに対する感覚に隔世の感あり、な気分であるとは言えども、それにしたって、だめだろう飾り職人の秀さんの人と、左門さんandフラメンコギターの黄金仮面ロベールの人の名前が言えないと。ビンタどころじゃなくて、二つ折りに折られちゃうとか、必殺仕事人に仕事されちゃうよ!(奇しくも第一シリーズの2人でしたね。狙ってるのかテレ朝)
 
・「名作ホスピタル」(6/17、NHK教育 23:40~ ) 
 ルパンの次元にみる虫歯予防、というのが無理やり感溢れまくりだが、なぜかトーク中のBGMがDo You Think I'm Sexy (Rod Stewart)とか、The PoliceやABBAだったりするのが妙。 (20110618 0:40)
 

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20110617

2011-06-17 | 矮小布団圧縮袋

○随分激しい雨が続いている。水害の危険の迫る各地域の皆さん、お互い気をつけましょう。(※雨降りの空港の搭乗口のキイロイトリ)

本日のBGM:
 The Rock Original Soundtrack (「タイムスクープハンター シーズン3」(NHK総合、6/16 22:00~)「ピストル郵便配達人」)
 盗まれた拳銃を詰めた東京行きの書籍郵便を、取り戻そうとひた走りどこまでも追跡する、生真面目で責任感の強い郵便配達人。小田原の付近で負傷し、それでも歩き続けて平塚付近で深夜、幸運にも人力車を見つけて協力してもらい(※もちろん取材中の沢嶋雄一は未来人の特殊スーツの力で、体力を消費せずに走って同行できるのだ><)、一路、夜明け方には東京の本局へ…というシーンで流れるまた大仰なBGMは、以前書いたことのある映画「ザ・ロック」の、いくつかあるThemeの有名なフレーズの一つ。郵送どころか勇壮な(爆)いかにもたこにも視聴者を煽るジマー調?炸裂というか、ここで使うか(笑)久しぶりに聴きましたな。つい乗せられて手に汗握ってしまいますわい。しかし「どういたしまして」よりも、「困った時はお互いさまです」って言葉の返し方って、なんだか改めて聞くと、いいものだなと思う。(20110616 23:50)



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20110616

2011-06-16 | 矮小布団圧縮袋

○東区の名島の方に用事で行ったら、名島亭・濃麻呂とかラーメン激戦地のこの付近に、また新しいラーメン屋のチェーンで「博多麺王」が出来ていた(前はガソリンスタンドがあったところだと思う)。普通のラーメンだと、煮卵ともやしがちょっと入っている。キムチ漬けはセルフサービスで自由。ラーメンは意外ととんこつ臭くも油っぽくもなくマイルドな方だった。(※つきそいのキイロイトリとどんぶりの大きさを比較する)


本日のBGM:映画「怒号する巨弾」(1960、新東宝)(チャンネルneco、6/15 21:00~)
 これはかなり以前から見てみたかった作品で、期待に違わず天知茂先生が「見事に持っていきました」わくわく(^^)。こないだのカービン銃の話からしてまた犯人?悪賢いチームリーダーかい?と思えば、中盤から 次第に浪花節的ラブサスペンスの様相?に。そう、言うなれば井上梅次監督の土曜ワイド劇場・江戸川乱歩の美女シリーズ第一作「吸血鬼・氷柱の美女」(1977)の「美女」が、なぜ三ツ矢歌子さんだったのか?という謎が解けた(ような気分)。ダンディ明智先生とマダム倭文子夫人には、17年前にこんな青春な悲恋の因縁があったのね!(←※違ーう。)…それにしても、まだ若々しい美男美女である。三原葉子が「情婦の姐さん」なら、三ツ矢歌子は「お嬢さん」だ。そしてそれこそ、いや悪いけど、この場合はこうなっちゃうと、どうしてもスーパージャイアンツ宇津井健(宇野)よりも、天知茂(天田)がおいしすぎるというか、かっこよすぎるだろ。ジェームズ・ディーンですかあなたは。そんでもってこの宇野・天田の2人とも“根がもろ生真面目ぽい”青い堅物感が漲ってくるから、見てる方がはらはらするというか。こういう昭和30年代の映画の場合、サスペンスものでも最近のスペクタクルで大仰なオーケストレーションのサントラでは全然なく、どっちかというと室内楽的だ。画質的にも戦後イタリアのネオ・レアリスモだかフランスのジャンギャバンのノワールなやつあたりをもしかして狙っているのか?といった雰囲気のBGMで(というか「第三の男」風だっていう話らしいが)、この冒頭から流れている、何とも哀愁漂うマンドリンとギターとテルミンみたいな音楽が、やるせなく印象的で、いかにもほろ苦い。と思って、もう一度最初から録画分を見てみたら、なんとOPから「音楽 渡辺宙明」(!!)のテロップが。すごーい。油断も隙もありゃしない。(20110616)

※土ワイの明智小五郎先生の頃には、こっちはリアルタイムでバトルフィーバーJやデンジマンやギャバンシャリバンでお世話になっていたというわけである。


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20110615

2011-06-15 | 矮小布団圧縮袋

○キイロイトリ(ボンジュールのシリーズのカフェのお給仕さん)が紹介している上生菓子。「イカガ?」(むすび丸のおやつ?)
 「水の音」という名前で、道明寺羹っていうんだそうだ。寒天の中に、そういえば桜餅の外側のあのつぶつぶの感じのとか、小豆などが入っていて、透明感を出しているところが「水」の表現、ということか。

本日のBGM:
 Time (instrumental) / KinKi Kids
 instrumentalを、こないだからのX-ray Dogの何曲かと連続してmp3で混ぜて入れておいて流してると、何かの映画のサントラみたいである。個人的にはこういうLady GaGaとかPSBみたいな世界標準ぽいのはBGM音源として用意しておきたいので、タワレコで会社帰りに入手。昔の広末さんナビのFMラジオ番組だったかで流れた「夏の王様」のMixもの企画のほどよく力の抜けたvocalのサンプリング(※2000年頃の音源なはずだけど、どっかに残ってないでしょうか。ほら、坂本龍一のサンストだって音源だけようつべに残ってたりするじゃないですか)を思い出した、“音域低め”曲。やっぱ「愛を受け止める事も~」の、ふわふわっとなる一瞬のところが好きだ。…うむ、前回は会社の宴会の出し物で後輩とカラオケのKinKiのハモリに挑んだ(※数年前と比べて過酷な労働条件下で次第に精神が崩壊し、物に動じなくなってきている・爆)が、今回の曲はそのうち、雨メロ完コピ以来の次回カラオケデュエット課題曲ってことで、どうだろうか(のっけから難易度高しっ)。(20110615)


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20110614

2011-06-14 | 矮小布団圧縮袋

○ちょっと意識を失ってから起きた。隣で、キイロイトリが見ている。

BGM:カミスン!(coming soon!!) (TBS系、RKB 6/13深夜)
ゲスト:AKB48、ベッキー、KinKi Kids、T.M.Revolution、高橋優、SuG 
おお、渋いと思ったら、生放送なんだそうだ、偶然目を覚ましてよかった。Timeも振り付きで聴けた。しかも生ってところがいい。レボ兄さんの安定感ははんぱないな。
ちょうどラジオはRKBでどんなもんや放送中。明日も早番だからもう寝る。(20110614 0:50)



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20110613

2011-06-13 | 矮小布団圧縮袋

○週明けから既に疲れているというか、頭が痛い。ちょうど帰るとHEY!HEY!HEY!のKinKiがそろそろ終わる頃であった。やむなく横になり、休養しながら(写真:カールのカレーパン)

本日のBGM:
・映画『女巌窟王』(新東宝、1960) (チャンネルneco、6/13 21:00~)
かなりありえない展開だが三原葉子・万里昌代の豊満すぎる美人姉妹だから許される、みたいな復讐譚。巌窟セットのちゃっちさはともかくとして、途中の断崖の下り方なんかベア・グリルズ真っ青な身体能力だったぞ(爆)。ギャングの抗争の舞台がいかにも昭和30年代のどっかの港湾って感じの、九州の港町と横浜っていうけど、どこでロケしたのだろうか。吉田輝雄氏というのはこうして映画で見ると、ハンサムというより頭の比率というかプロポーションがいい(当時の日本人体型からしたら)ということがよくわかりますね。(なんとなく、ふと「もこみち」っていう単語を連想したな)

・「Discovery EYE/ 世界から見た東日本大震災」(ディスカバリー・チャンネル、6/12 22:00~)
 アンディ・ウイリアムズ・ショーの時間だが、特番のこっちを録っていて見た。3月11日から3ヶ月が経過して、なお深刻な状態が続いている。アメリカのサイエンス系のドキュメントが多いディスカバリー・チャンネルが制作すると、震災を体験した生々しい語りの語り手として、現地の東北の人だけでなく当時日本に滞在中の米国人の人などがメインで登場してくる。彼らは日本人からみれば西洋人=外国人なのだが、Discovery Channelスタッフから見れば「自分達」であり、アメリカ人がその場に遭遇した同胞の実感を伴って「自分達にとっても他人事じゃないんだ」「ロサンゼルスだっていつ起きてもおかしくない」という感覚で伝えている。日本のニュースでは制限されているのか、あるいは撮影者が違うのかで(例えば地上で逃げ惑う人影を俯瞰するようにとらえたカメラ映像など)放送されていないような、見たことのない映像も入っていて、特に地震直後の撮影動画が非常に怖い。このひどい揺れ方が5分も続いたなんて。そのショックで立ち上がれず、そこからすぐ30分で走って高台に避難できるかどうかなど、とても難しい。岩手や宮城の自分の知人たちもこういう状態で自宅で激震に遭い直後に津波に襲われたのかと思うと胸が詰まる。(20110613)



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20110612

2011-06-12 | 矮小布団圧縮袋

○少し以前からのことになるが、丸山健二氏の一日一言のようなtwitterを、時々読む。(※畏れ多いですからリンクなどはしません。言葉を探してください。)
 元々、他人のつぶやきまで聴きたい、という興味はほとんどない。自分は自分の「反射的に」考えたことや、脊椎反射で「つぶやいてしまうこと」などを、絶対自分以外の人間には聞かれたくない、と思う人間だからだ。日記だって、本当の「日記」は、絶対他の人には見せない。そしてこの「別室」に書こうとする=他人に聞かれてもいい=時には聞いてもらいたい気分のこともある=ことは、考えて「書いて」→自分が一度読者になって「読んで」から、エントリーしているからだ。(←※それでもってこんな稚拙な文章なのだから、社会に流していることが誠にもってさらにさらに申し訳ありません。)
 そんな自分は「あんまり、人のつぶやきとか、横から聞かない方がいいんじゃないかな…」と思ってしまう方である。だからtwitterのつぶやきがわざわざ「晒されている」場合、blogよりも量が短いだけの「多分、仮構された、ショートショートの虚構なんだろうなあ」と思っていて、本音かどうかなんて最初から信じていない。本音を漏らしているということであってもなくても、それは意図的であるはずだ。そして、それが素人の「つぶやき」で瞬発的なもので、はしたなく無防備なものだったりすると、意図的たろうがたるまいが拙く漏れ聞こえるのが、例えばたまに(聞かない方がよかった)他人の「舌打ち」が耳に入る時がある、ああいう時の感じで、正直感覚的には少し抵抗がなくはない。
 どちらかというと、一瞬のつぶやきよりも「書かれた、文脈に沿った思考をたどる」文章を読む方が、音楽を聴いているように「時間の流れを味わう」のに近くて、楽しいということもある。そんな中で、あえて氏のつぶやきを覗く時がある、というのは、明らかに「読まれることを意識した」表現者の表現、アフォリズムの一種だ、と思って、読めるからである。ただし、そうすることによってためになるとかすぐに効果がある、とかいうような功利主義的なものでもない。しいて言えば、何かを「思い出そうとする」時、のものだ。うちの会社のことであっても、結局のところ「これだけ大変な時なのに何故そこまで腐っているのか」と癒着や隠匿の伴う面倒臭がりと無責任と不正に対する「怒り」から、考え始めるからである。

本日のBGM:
 殺しのブルース(大和屋竺)
 映画「殺しの烙印」(鈴木清順、1967 日活) (映画チャンネルneco、※6/11 留守録)
 あ、ウルトラセブンのクラタ隊長の人だ(南廣)とか、シルバー仮面の博士だ(玉川伊佐男)とか、そういうことを言ってる場合じゃなく(笑)。
 主題歌からして不思議な歌で、映画もカルトな名作らしいというのを聞く。当時会社の経営側からだったか「意味がわからない」って言われて鈴木監督と揉めて公開延期になったとかいうが、初めて見るとそんなに難解でもなく、この「No.1になるかならないか」を「殺し屋の拳銃の腕」じゃなくて「GDP」とか「原子力科学技術」とか「宇宙開発技術」とか「自動車産業」とか、何でもいいからそういうのに置き換えて、米・日・中・露・韓・仏・英・独・中東…とかの話にして読みゃ、安部公房じゃないけどすべて寓話的にわかり易過ぎるくらいの話じゃないのかと。だってほんとに現実にそういうこと起こってるもんねえw。そうすると電気釜の前の飯の匂いフェチ・青臭い宍戸錠が日本か。ま、それは平成の今だから素人にもわかるのか、高度成長真っ最中の日本の昭和40年代じゃ(今でも)構造に気づかれるとまずいというか、ウケなかったというか何か都合が悪くて爽快感に欠けるようにとられただけなのかもしれないけど。
 カメラの「絵」や「光」の撮り方は非常に格好いい。なお、昔の毎週土曜日の「キイハンター」(TBS系)で、時々茶の間のテレビに姿を現すたびに「この人、いっつも、こわいねえ」って親たちが言うので、自分が小学校上がる前に最初に「恐怖の条件づけ」を(天本英世先生よりも早期に)されちゃった俳優が南原宏治先生。普通にしてれば普通?なのに、顔もだけど、声だけでも、なぜこんなに「突然怖い」んだろうかこの人は。※グラナダ版「シャーロック・ホームズの冒険」のエリック・ポーター(モリアーティ教授)の声をこの人に振ろうと考えた人は、正しい(><)。口の形というか、表情が似てる?(20110612)

(写真:たれぱんだとキイロイトリハニービーが狙う上生菓子「紫陽花・きんとん」基本的にはつぶ餡がベース。)




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20110611

2011-06-11 | 矮小布団圧縮袋

○この強雨の断続の仕方と低い地帯の冠水の状態は、まるで味の素スタジアムのL'Arcの2日目のアリーナのようである(←福岡市内では知ってる人にはわかるが知らない人にはちっともわからない恐ろしい比喩だ><)←※うちのキイロイトリは知ってる。(写真:当日の羽田空港の日本庭園風スペース)
 土曜も対策会議で出勤。震災から3ヶ月、その問題とはまた別にもう一方で進んでいる深刻な問題が山積みの長期戦で苦慮し続けている。みんな辛辣で正直だから、今日初めて聞いた若いメンバーは驚いて、攻撃的に聞こえて怖いと思ったかもしれないが、それは彼らがまだ現実を知らないだけで、20代前半ではまだしかたがないだろうなと思う。社会に出ると直面しなければいけない問題でもあるわけで、その上の歳の老若が、体力気力で長期戦で何年も耐えてきたのである。その一方で何年もたてば、耐え続ける者もあれば、大人であろうと年甲斐もなく背信の輩なども出る、そういうことは忠臣蔵よりもっと古くから歴史的に例があると思う。心意気と信義がどこまでいくかはわからないが、志ある人間たちで地道に協力してやっていくしかないだろう。

本日のBGM:
 JAP / abingdon boys school
 ※「戦国BASARA」第4回「揺れる緋の華 悲を呼ぶ信義!」~第6回まで連続放送(時代劇専門チャンネル) 
 帰ってきて、テレビをつけて、留守録を整理しながら見ていたら、突然始まった。
 何が似合わないって、夜中の時代劇専門チャンネルから、いきなりレボレボ西川貴教兄さんの派手な歌声ともろ今ふうのOP曲で、そしてもろアニメが始まる(笑)ぞっこけました。これが影の軍団Ⅳと並列に集中放送しても全然違和感がない、ってところが、視聴者のセンスをよくわかってらっしゃる(確かにテイスト的には、遠いものではない。※が、アニメの動きとか声の格好つけ方って、久しぶりに今改めて見ると、ちと恥ずかしい。見ていて赤面する)。あなどれないな時専。
 これは、前にTBS系(RKB)で日曜夕方にやってた「戦国BASARA」だろう。微妙に人物の時代設定がずれてるような気がするが…前田慶次ってそんな仕事してたんか?え、信玄が家康を助けて同盟?…むしろパラレルワールド的なフィクションのアニメだからいいのか。ちなみに若本規夫=信長、玄田哲章=信玄、速水奨=光秀、子安武人=佐助、森川智之=小十郎あたりの(今ではクラシックな類に相当する?)声優の男声が聴こえると、瞬時に反応し血が躍っちゃう、というか「宇宙の騎士テッカマン・ブレード」(1992 ※テレ東のテレビシリーズのみに限定)まではテレビアニメ毎週泣きながら見ていた大人げない年代です(再度赤面)。(20110611)


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20110610

2011-06-10 | 矮小布団圧縮袋

○週後半、悪天候の中で何件か外回り営業だった。そこで天神を地下道を歩いて往復することにしたが、実は初めて、市役所下の「地下通路・星の広場」というところを通った。地下街→天神コア→VIVRE→ジュンク堂、あるいは地下街→イムズまではいつも買物もあるし通るのに慣れているのだが、恥ずかしながら10年以上、イムズからさらにアクロスの方まで地下でつながっている、というのを全く知らなかった。なにせ天神に通勤してるわけじゃないし、今回、初めて通ってみて、正直「…こんなところに何のシェルターが?」という気分で驚いたけど。
  

 こんな風に平日の昼間に来れるなんてことは普通ない(買物に繰るなら仕事休みの土日か、仕事終わって夕方か宵だ)から、光景が珍しい。しかも今日は外の豪雨にかなりやられた(昼前後の集中豪雨で、既に天神の地上の歩道車道も少し水をかぶっている)ので、ひまわり園のカフェ・サンフラワーでひと休みに、キイロイトリと昼食にした。
     
 「野菜クリームカレー」結構スパイスも効いていて、雰囲気も静かで、天神の真ん中にもかかわらず意外と落ち着ける。もう少し早い時間だと結構、付近の職場の昼食の人で混むらしく、自分はお昼遅めに来たからか、日替わりランチ類とケース内のケーキ類が既にわりと売り切れていた。ひまわり園で製作のクッキーや焼菓子類も店頭販売。今度、7月すぎまで改装工事をするとのことだ(貼り紙告知あり)。今日のは改装前の写真になるのかもしれない。改装するとどんな風になるのだろうか。夕方5時で閉まるらしいから、うちの会社帰りじゃ間に合わなさそうで、こっちに出向する時が天神付近だったら寄ってみよう。
 
本日のBGM:
 Time (short.ver)/ KinKi Kids ~ Driver's High(Live in Paris ver.) /L'Arc~en~Ciel (SSTV 「New Cuts」 その他のPV集番組の留守録より)
 TimeのPVを初めて見た。これが米国で撮影っていう話のだろうと思う、外国人女性のちょっと近未来のアンドロイドSF系、の気分。以前の244 Endli-x「Kurikaesu 春」の場合はアニメでアンドロイドが走り出したが、今回は実写版で2人が連れ出してきたのかしら。Driver's HighのLive版は2008年頃のラルクのL7のツアーなのはステージセットとメンバーの衣装でわかるし、欧州らしい観客だ。それにしても、最近しばらく「音楽PV専門chだけ張る」ってことがなくて、ちょっと偏愛するドラマや映画や時代劇を番組表で見かけるとそっちばっかし見てて、こういうのは久しぶりか。(いや音楽ものならアンディ・ウィリアムズ・ショーは見てるけど!w) (20110610)


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20110606

2011-06-06 | 矮小布団圧縮袋

○初夏は如水庵の「トマト大福」の季節だった。これは同僚からのいただきものだ(自分では買わないな)。キイロイトリ「ダイジョーブ?」 むすび丸「????」
 いちご大福から、発想したのかもしれないが。喩えるならば新潟で塩餡の「おやき」を食べた時のような「おっと」びっくり、な感か。トマトの甘さと薄い酸味はあるが、トマトそのものはほんのり塩味が感じられるものでしょ?そのため、ちょっと変わった風味。
 

本日のBGM:映画「江戸城大乱」(1991、東映) (時代劇専門チャンネル、6/5, 19:00~)
 日曜日の夜、なんとなく後半を見てしまったもの。将軍綱吉(坂上忍)が就任するまでの、という延宝八年当時の幕府のトップシークレットな実録騒動物、のはず。病気の四代将軍家綱(金田賢一)の跡目が尾州か紀州か水戸か甲府か館林か、なわけだが、ここで出張って有栖川宮を京から迎えようとするのが「下馬将軍(←この名前のついてる前橋のお菓子、本物を一度見てみたい。現物は未確認)」=権勢欲の権化ワンマン大老・酒井雅楽頭忠清(松方弘樹)であり、阻止しようとするのが堀田備中守正俊(三浦友和)。
 そして組織内でそれぞれの派閥に付く奉行職だの旗本だの家臣団が…うーむ、ほとんど会社の中の専務や理事の各派閥の血で血を洗う抗争のようである(やはり「仁義なき戦い」の東映><)。いつの時代でも、どこでも、規模は違うが、似たような話ってのは毎度あるもんだ(嫌になりますね)。それにしても、こーゆー場合って、何があろうとも潜り抜けて生き残るランボー並みの胆力と武芸と動物的勘の働く三浦友和みたいでないと生き残れないんだなあ、と思ったり(でも、この映画の話のその後日談として、結果的には堀田正俊はやられちゃうんだけどね)。キャストが派手なわりには話が陰湿でアクション的にはいまひとつ地味かもしれないし、EDテーマはもうちょっと和風で重くてもいいようなのに、え、酒井忠清ってそんな結末で歴史上抵触ないの?ってところにメロウな崎谷健次郎「涙が君を忘れない」が流れたりして、選曲センスが不思議だ。
 個人的にウケたのは、土曜ワイド劇場「純愛連続殺人1・血塗られたウェディング・ドレス」(1981)(※原作ウールリッチの有名な「あれ」、喪服のランデブー、って言やあ、もうだいたい想像がつく定番の翻案。これは子供の頃に見てて、ラスト5分のところで「早く寝ろ」ってテレビ消されちゃったという未練な思い出あり。それが逆に異様なインパクトとなって記憶に残ってしまい、このドラマの場合は最後どうなったのか確かめたくて、もう一度見たいんだけど。どっかでやってませんか?)以来の、“顔色の悪い、青白い金田賢一”。そして、そこへやって来る御典医の西田健(なにぃ!?)←※こんなお医者さん、出オチで怖くって診察うけられまへんがな(笑) (20110606)


※※気がついてぐぐったら、子供時代からなんと30年目にしてようやく知る。「純愛連続殺人」も宮川一郎先生脚本とか。ちゃんと江戸川乱歩の美女シリーズまでつながってるじゃないですか(笑)

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