「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20111216

2011-12-16 | 矮小布団圧縮袋

○唐津市内の町並みと建築物を歩く旅 その7
 さて、午前中歩いているうちに腹も空き、お昼になったので、唐津うまか博の「からつ鍋まつり」会場に行ってみようということに。こっからはランチタイムで:
  
 最初の「その1」でキイロイトリが通ったJR唐津駅前の案内所で、当日券3枚つづり(1000円)を買うと、1枚で1杯、計3杯分のチケットが入手できるシステムになっている(前売り券は900円とか)。切り離した一枚がこんな感じである。米屋町の通りの会場の方に行ってみる。
 
  
 朝とはうってかわって、会場の地区は既に群集で大変な賑わいに(爆)
 十何人も長蛇の列になっているところもあるが、タイミングによってはちょうど「客の切れ目」の店もあるので、歩きながらそういう瞬間の来たっぽい店で、なおかつ自分の食べてみたい気分のところに飛び込んで、「鍋」を所望。
 

 宮田松露饅頭さんの「牛尾汁」すっきりテールスープのだしに野菜と、粒胡椒がきいていて、熱くて非常に美味。朝来た時には、この空模様で曇ってて散歩するには暗いかな…と思ったものだが、実はこの寒さが「鍋まつり」には実に正解である。かなり空腹なので、鍋をおかずとして何かごはんも食べたい、と思って見回すと、店頭でごはんものやパンなどを現金即売提供しているところも結構ある。ちょうど隣の「ひぜん大串大漁市なぎさ会」さんの「豆ごはん」200円が手ごろでget。牛尾汁をおかずに、おいしいごはんがすすむ。
 まずひと心地ついて落ち着いたところで、次の一杯を


  
 厳木の食事処「橘」さんの「海の幸スープ鍋」。伊勢海老や烏賊や貝とかのあっさり味のスープが熱く、白菜ほか野菜が盛りだくさんに入っていて美味。肉の次は海鮮の味わいってことで。店頭に「これでだしをとりました」伊勢海老の頭の山が置いてある(><)
 
  
 最後はやはりデザートというか甘味で、北波多すみれ会さんの「白玉ぜんざい」で〆。安心。
 食事をする場所は、会場の「板をわたした即席ベンチ」の場所で、これも、混んでいるようでいて、食べ終わって席を立って移動してはしごし始める人がいるからまた空席になり、またやってきた人が空いてるのを見つけて座って食事ができるから便利。3杯っていうのが満足できてちょうど良い♪(ごはんも食べたし)ご馳走様でした!(それにしても雨にはならず、かつこの降りそうで降らない曇り空の冷気の寒さがまた、温かいものを欲するのにちょうどよく、「鍋まつり」日和になったもんだなと。あったまりました^^;;)

 午後からの客の人出がまだまだ多く、イベントが続いているが、昼過ぎでそろそろ完売の鍋のブースも続々出てきている模様。ここで古本屋さんやお土産のお菓子屋さんなどを通って、買い物がてら写真をとりつつ、帰りのJR駅方向へ戻り、帰還。
     
 ※戻って関係サイトなどをPCで見たら、昨年は郊外のボートレース場が会場だったようだ。そこも緑が多そうで楽しそうだが、今年は街中だから商店街歩きや城下町史跡回りや近代化遺産めぐりが効率的にできて、個人的にも朝から昼までの半日でかなり充実した散歩企画だったと思う。この続きを撮りにまた来ようかなと。 

本日のBGM:
J.S.Bach チェンバロ協奏曲 第4番 イ長調  BMV1055 第3楽章 allegro ma non tanto / The Deutche Kammmerphilharmonie Bremen, David Fray (pf.& direction) (EMI Limited Edition)
  ターフェルムジークみたいな感じで^^
 この冬一番の冷え込み?内陸部は雪とか…さて、すっかり冷えてきた今週、鍋まつり以来、レシピのヒントを得て、夕食が「鍋」煮物の威力で助かっている。手間をかけずに肉や魚や野菜をたくさん食べられるのと、二回目には具の変化や鍋焼きうどんを楽しめたりと、簡単で、材料費もさほどかからず安く、かつ食事のゴージャス感を「ちゃんと家庭で食事してる」精神的満足として得られるという効能があるのだ。夜帰ってきて鍋とご飯を温めて常備菜や漬物とあわせてすぐ定食セットメニューが揃うのも楽。
 それにしてもちょっと前まで暑くて、台所で火を炊くのも辛かった季節だったというのに、寒い季節が来れば来たで暖を取るのに懸命になる。あの暑さの熱を冬までとっておけないもんかね。(20111216)


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