山荘とお別れ

2012-08-31 21:26:08 | ヤナバ生活
 40日間を過ごしたヤナバの山荘とも今日でお別れ、 朝からあたふたと片付け仕事に精を出しました。

・ 大町市の図書館から借りだしてあった本やCDを返却しました。
・ 樹木の伐採に使用して、まだ片付け終わっていない工具を元に戻しました。
・ 2階の部屋から何度も往復して、持ってきた荷物を車に全部積み込みました。
・ 使った食器類を全部洗いました。
・ 台所の食べ物ゴミを庭の片隅に穴を掘って埋めました。
・ 食材の残りも大半は同じ穴に埋めました。
・ フキンや使用したタオルを洗濯して室内に吊るしました。
・ 冷蔵庫の中身を全部だして、拭き掃除しました。
・ 全部の部屋に掃除機をかけました。
・ 全部の窓を閉めました。
・ 燃えるゴミを庭で焼却しました。
・ 車の免許証、自宅の鍵など置き忘れたら困る物の点検をしました。
・ 電気のブレーカーを落としました。
・ 玄関ドアをロックしました。 14:00

・ 名古屋の隠居の所に行って、お別れの挨拶とEメールアドレスを渡して来ました。
・ 大町の「上原の湯」で入浴と時間調整のために大広間で休憩しました。
・ 帰宅に向けて、車に燃料タンクを満タンにしました。
・ 家へのおみやげに長野の味噌を買いました。
・ 夕刻、ショージ君が仕事から帰ってくる時刻に彼の自宅を訪れました。

 妻からは「まだ東京は暑いわよ!」、 埼玉の友人からも「まだ暑さが続いている」そんな連絡は入っていますけれど、 もう明日は9月です。
とにかく帰ります。 

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一大イベント 伐採作業

2012-08-30 07:50:51 | ヤナバ生活
 樹上の一枝を伐るのが一大イベントになっちゃいました。

      まずはお神酒と盛り塩供えて安全祈願、

 ショージ君や名古屋の隠居も手伝いかたがた見物にやって来てくれました。


休憩中の一コマです。

「樹上でのチェーンソー操作は危険だから止めて下さい」 そう言われて、電動ドリルで樹の周りに沢山穴を開けて、その開けた穴を結んで鋸で切り進もうかと準備を整えていたのだけれど、


 ショージ君が自宅から電動のチェーンソーを持って来て「ガソリンエンジンの方は危なくて絶対ダメだけど、これでやってみて下さい」と使わせてくれた。 これには大助かりしましたよ。


 ハシゴの届かない樹上の足場の様子はこんなです。
 5cm程の太さの樹の枝をロープで幹に縛り付けました。 いってみればふらつきの少ない「縄梯子」状態です。


   その足場の上に立った状態がこれ。



   足場の上から山荘を眺めると屋根が下に見えました。



  *** いよいよ、 伐採作業です ***

 切り離す枝は切断点から見ると最初やや山荘側に向かって立ち上がり、1mほど立ち上がった所からはほぼ垂直に姿勢を変え、次いで山荘とは逆の側にゆるく傾きを変えて居るのです。 切り進んで行った時にどっちに倒れこむのか判断が難しい状態と云えます。

 とにかく切り込みを入れていった場合に山荘側に倒れこむのは絶対に避けたいのでザイル2本を切断点から1~2.5m上方に取り付けて、山荘とは反対側にテンションを掛けておきながら作業を進めました。

 まずは枝を倒したい方向への∨字型の切り込みです。 切り込みの深さは枝の中心より3cmほど手前まで入ったと思います。
 ついでV字切り込みを入れたのとは反対側(山荘側)の数cm上方から中心に向かって切り込みを入れて行きました。 山荘側に倒れこむ動きが生じれば、チェンソーの刃が挟まれる力が加わって来るはずです。 そこらへんに神経を集中しながら、切り込みの深さを増して行きました。 

 ついに最初の「ミシッ」と響く断裂音が聞こえました。 地上のショージ君にもハッキリ聞こえた様です、下から「タナカさん、一度降りて!」の命令が発せられました。 それで、下に降りて部屋に上がって3人で草餅食べながらのお茶休憩です。 

 ここまでの作業の間に隠居は、僕が装備していた登山用の安全ベルトが頼りなく見えたからと言って、一旦佐野坂の別荘に取って返し、 「この安全ベルトもダブルで使うと良い、腰への負担が軽くなるで」と幅の広い工事用の安全ベルトを持って来てくれていました。 そんなに気を使ってもらって感激します。 そんな訳で休憩後はダブル安全ベルト装備で作業開始です。 

 すでに一度断裂音が響きましたから、そこから先の切断作業は手挽きの鋸に切り替えました。 斬り進むと再度断裂音が発生しました。 「降りて!!」の声に応じて僕も慌てて地上に降りましたよ。 そして2本のザイルを3人で力を合わせて引くと、 枝先はロープで引いている側に倒れ始めてきました。 こうなれば山荘へのダメージ発生の危険性は遠のきましたので、まずは一安心というものです。

 しかし倒れこんだ方向の上の方の枝が他の枝に持たれかかってしまい、 そのままではロープを引いても落ちそうもありません。 もう傾いた枝はかなり安定しています。 そこでまた樹上に登り、 樹の股に通して置いたザイルを別の方向から引けるように変更したり、樹上に残してあったチェーンソー、鈎掛け、その他不要と思われる工具類を地上に下ろしました。 そして最後の切り込みを鋸で加えました。

  そして最終、 ザイルを今までとは90°別の異なる方向から3人掛かりで「せーのっ! せーのっ!」と声掛けながら何度か引いていると、「ズザザザー!!」と大きな音を響かせながら枝は見事に地上に落ちてくれました。

 チェーンソーが使えると判った今朝は「今日中に太い枝を3本伐ってしまえるのじゃないか?」と思いながら作業を開始しましたが、 1本だけで大満足、そして疲れました。 

 とにかく無事に伐採作業が終えられた事に感謝、 そして去年の年明け早々、スキーの接触転倒で右上腕部を骨折して以来、こんな樹上作業をやる気になるほど回復が進んだことにもまた感謝です。 最後に「山荘に遊びに来たタナカさんが怪我でもしたら困るぞ・・・」そんな不安を抑えて協力してくれたショージ君にも感謝です。 そして明後日には山荘を後にして、自宅に戻ります。 想い出深い夏になりました。

 樹上のロープやカラビナ、 そしてザイルを回収、 ハシゴも撤収、全て片付けてから徳利の中のお神酒の残りを全部樹の根元に撒いて、今年の一大イベントは、これにて終了!!



  ***  記録  ***


切断点~枝の先端長さ ≒ 9m
切断点の太さ    ≒ 17cm


枝の上に置いた皿の直径はおよそ20cmです。


葉先には未だ小さいドングリの実が付いていた。



10:00 安全祈願、
11:00 隠居来訪、12:00 お茶休憩
14:00 後片付けを含めた作業終了
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ひやむぎを味噌タレで食った一日

2012-08-28 05:08:51 | ヤナバ生活
 樹上の枝の切断作業に向けて確実な足場の取り付け作業を進めています。 そんな作業を午前中一杯やって、 「さて、昼飯をどうしようかな?」と考え始めた頃に 「昼飯にひやむぎ作るんじゃが、一緒にどうかな?」と佐野坂の隠居から電話が入った。 勿論二つ返事でご馳走になりに行きました。

 そこで頂いたひやむぎのタレのこと。 ソーメンあるいはひやむぎと言えば東京辺りではそばつゆみたいな汁に付けて喰うのが普通。 隠居のところでもそれは用意してくれてありました。 しかし「これも結構イケルから試して見なさい」そう勧めてくれたのが味噌ダレでした。 プラスチックチューブに入った味噌を氷の入った器に絞り出し、酢をほんのちょいと加えて、かき混ぜると出来上がりです。

  使った味噌は名古屋方面の主要な味噌メーカーである ”イチビキ” の製品で、チューブから押し出せる程度のゆるめの赤味噌。 出来上がったたタレの様子ですが、関東の味噌おでんのタレより流動的な状態ですね。 そのタレに氷水に浮かべて冷やしておいたひやむぎを漬けて食べるのです。 僕はお酢の味が苦手な人間ですけれども、結構美味しく食べられました、 試す価値はありです。


 そんな昼食の後、 午前中の作業の汗を温泉で流そうかな? と風呂道具を積んで大町の温泉に向かったのですが、 途中、海ノ口の知人Hさんの家に立ち寄ってみました。 軽トラックの借り先が決まったら薪の材料運びを手伝う事になっていたのです。

 大町市内のバイク屋さんから軽トラを借りる話がついていました。 そこで急遽温泉に入る予定を変更しHさんと二人、海ノ口と佐野坂を往復して薪の材料を運んできました。 その薪の材料の入手先は前々から立木を伐採して転がしてあるのを「燃料に欲しいなら、持って行きなさい」と言ってくれていた、ついさっき昼飯をご馳走になったばかりの隠居の別荘。

 そんな訳で、午後もまた汗を流してしまったけれど、 温泉でさっぱり汗を流して無事に一日が終わりました。

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樹上作業はかなり真剣

2012-08-27 07:50:22 | ヤナバ生活
 念願の樹上作業を始めました。 2段伸ばしのハシゴの届く更に上の樹の股まで登って、余裕のポーズで写真を撮ってもらおうとしたけれど、途中に枝を伸ばした木の葉っぱが顔の前にちらほらしていて、なんだか顔にモザイク入れた効果になってしまい、 表情が良くわかりません。

 下から見上げるアングルの写真では凄い高さでの作業の様に感じられますが、 20mのザイルが折り返して、その両端は地上に届いていたから、 作業している足元の位置は地上から8mほどの場所で見掛けほどの高さではありません。



 しかし、 上に登って間近で切断予定の箇所を見ると”枝”と言っても直径は20cm以上はありそうです。 これを手で鋸を使って伐るのは時間が掛かりそうですよ。

 神社の境内で樹上伐採していた職人さんが使って居たチェーンソーは樹上で起動紐をクイッと引くと軽くエンジンがかかる物を使用していたけれど、山荘で薪の切断に使っている奴はかなり力を入れて紐を引かないとエンジンがかからない。 不安定な樹上でエンジンの始動は無理な話。 そこでショージ君に地面でエンジンを起動させて貰って、 エンジンが掛かったチェーンソーをロープで釣り上げて使う方法を提案したのだけれど、「伐るのは良いけれど、かなり高い樹上でチェーンソー使うのは危険すぎるからダメ!」 「時間は掛かっても安全な鋸を使って下さい」 と却下されちゃいました。 なにか上手い方法を考えなくちゃ。
 

 最初は2段伸ばしのハシゴの上に更に別のハシゴを持ち上げて高い所まで足場を作ろうと試みたけれど、腕力不足もあって上手くハシゴの追加が出来ずに「骨折り損のくたびれ儲け」になってしまいました。 そんな事でだいぶ時間をロスしたで、この日は枝を切るところ迄作業は進められませんでした。

 ハシゴの先は切断目標箇所に手が届く所までいわゆる木登りして登り、 そこにロープで確保点を設けた後、 職人さんがやっていたように、竹竿で作った鈎掛けを使い、別の枝の二股ザイルを通してし、切断する枝の途中にザイルの末端を結び付ける作業、 つまり切断後に切り離された樹の枝が作業者の制御のもとに、ゆっくりと降下するような下準備をして作業を終了しました。(実際の所、これをやってみたかったのですよ、切るのはオマケ



 ところで使用したザイルは沢登りに使って居た直径12mmの細めのやつ。 近くで見ると切断予定部分の枝は太さがあって重量もありそう、 思惑通りにユックリ安全に降ろす事が出来るか、「ザイルが切れてドサッと落ちてしまう可能性もありそうだな・・・」と少し心配しながら  実際の切断作業は水曜日を待つことになりました。
 

 今日の作業を時々見守り、写真撮影をしてくれたショージ君の言葉、 「 タナカさんの顔、いつに無く真剣でしたよ 」だってさ。

 いつもは眼鏡を掛けている僕が、「今日の樹上作業中は眼鏡は外していたから、 普段見慣れた顔が違って見えたんじゃないかい?」 とも想うけれど、 昼食後にはなんだかとても眠くて、「ともかく昼寝!!」 そんな気分で作業着のまま暫しの午睡をとりましたから、「かなり真剣に作業してたのかな?」とも想いす。
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夢の伐採作業

2012-08-26 08:30:58 | ヤナバ生活
 昨晩はある事が頭の中を渦巻いて12時過ぎまで寝付けなかった、 そのある事とはTopの写真で幹の途中に”5m”と入れた楢の高木、 そいつに登って樹上作業で枝を伐って見たくてたまらないのです。 それを安全に伐るにはどんな手順で作業を進めれば上手く行くか? その前にショージ君が伐ることをOKして作業を手伝ってくれるか? そんな事をずーっと考えていました。

 写真は今朝7時頃、山荘の2階の窓から眺めた南側の外の様子です、山荘の周囲の樹木の茂った様子が良くわかるでしょう? 太いの細いの取り混ぜて多数の樹木が生い茂っています。 そのため日照と風通しが悪く洗濯物も地面が乾かず、 湿気の高さは相当なものです。 とにかく、本でも読んでじっとしてれば涼しいのに、ちょいと身体を動かす作業を始めると、たちまち汗が吹き出して来ます。 それを改善したい気持ちも有るけれど・・・  本音を言えば、樹上作業で太い枝を切り落としてみたくて堪らない。

 今年の5月、家の近所の神社の境内で行われた伐採作業、 それを見物して覚えた伐採の技を試したくて仕方ないのですよ!!

 

 チャンスがあったらその真似事が出来る様に車には40mと20mのザイル、それにカラビナの類も積んで来てあります。 それから 「鈎掛け」 と呼ばれていた道具を作るために、こっちに来てから長い細身の竹と細紐も既にカインズホームで購入済です。 

 そんな訳で「明日もまた来ますから・・・」 そう言って帰って行ったショージ君が現れるのを今朝は ”今や遅し” と待っているのです。 
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電撃ラケット?

2012-08-25 21:17:42 | ヤナバ生活
 山荘のオーナーのショージ君がキルギスの旅から戻って来て、今日はその旅の土産話をもって来てくれた。 留学生の故郷キルギスでホームステイして来たのだが、大いに歓待を受けたらしい。 撮影した旅の様子はデジカメをHDMIケーブルでTVに接続して大きな画面で全部、見せて貰いました。


 ある日の宴席などは子羊一匹を屠っての料理が出て、親戚や近所の方々等も集まった賑やかなものだったそうだ。


 男性陣は庭に置かれたテーブルの周りに集まり、



 女性達の宴席は屋内の大きな部屋でカーペットの上に座り込む形のものだったとか。


 その子羊を捌く準備中の様子がTopの写真ですが、「網を張ったラケットみたいな物は何だか判りますか?」 そう聞かれて「茹でた肉を鍋から掬い出す道具」と答えましたが、ハズレました。


 答えは :















 いってみれば 「電撃ラケット

 肉にタカろうとするハエ等の虫をにこのラケット状の道具を振り回して高電圧放電の威力でやっつけるのだそうですよ。
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コーミソース・濃い口・デラックス

2012-08-24 20:34:40 | ヤナバ生活
 お盆休みには大勢で賑わっていた佐野坂にある名古屋の隠居の別荘も、今は独り隠居が残っているだけ。 奥さんからは「お父さんは19日からは独りで居るで、またタナカさん遊びに来て上げてちょ」そんな風に言われていたので、先日の午前中、10時休みしても良い頃合いに訪ねてみました。

 僕は勝手に隠居と呼んでいるけれど、身体が丈夫な働き者で、その日も庭仕事に精をだしていました。 でも訪ねて行ったら「ああー仕事すると、暑い暑い」、「少し休みますか」と作業を中断して家に招き入れてくれた。

 僕は台所を借りて 持って行った甘味噌仕立てのペーストを乗せたそば粉の薄焼きを皿に切り分けたり、 金糸瓜の茹でた果肉をソーメン状にほぐしてガラスの器に盛りつけポン酢を掛けたり、勝手知ったる他人の家モードでおやつを用意して、午前の休憩の一時を御一緒して来ました。

 その休憩の時に、別荘での麻雀の話題になりました。 僕も混ぜて貰って負けたその勝負ですが、 点棒のやり取りの他に、負けた人は上がった人にプラスチックチップを1枚づつ渡すのです。 そして精算の時にはチップ1枚に付き百円だったかの割合で支払います。 まあその時は点棒の計算を千点50円から100円にでもすれば、「チップなんて余分な事をしなくとも・・・」 そう感じていたものですが・・・

 しかし隠居の話によると、 それぞれは別会計で扱って、チップのやり取りで集めたお金は一緒に別荘にやって来て、買い物や食事の用意などをしてくれる奥さん達女性に「ありがとう!!」の気持ちで渡しているのだそうです。

 そして名古屋の隠居宅には麻雀専用の茶室みたいな建物があるらしいのだが、そこでの麻雀でも点棒とチップの精算は別会計で扱って、 チップ分の金額は積み立てておき、 専用建物の電気代などの維持管理費用に充てているのだそうです。 こんな話は名古屋方面の人達の生活様式を垣間見る想いで興味深く聴きいりました。

 そして生活様式と言えばもう一つ、 ソースへの拘りも興味深かかったですよ。 僕が持って行った甘味噌を乗せたそば粉の薄焼きにも、隠居が出してくれた野菜の天麩羅にもソースを掛けて食べるのです。

 そしてソースの銘柄は ”コーミソース・こいくち・デラックス

 隠居の評価に寄ると「名古屋でソースと言えば、”カゴメ”か”コーミ”じゃが、コーミの方が上じゃでなー」だそうですよ。 ブルドッグなんて「それって何?!」の世界があるのですね。


 その名古屋の暑さを避けて佐野坂の別荘に来ている隠居も今週末には帰宅すると言っています。 僕も今月末には東京に戻る予定です。 簗場での山荘生活も残す所あと1週間となりました。
 
 
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四季山荘@木崎湖

2012-08-23 11:31:27 | ヤナバ生活
 大町での囲碁仲間に大糸線・海ノ口駅の山手側にログハウスを持っていらっしゃる方が居て 「囲碁会館で碁の無い日に、我が家で打ちませんか?!」と誘って下さった。 そこで水曜日の昨日、遠慮無くお邪魔して来ました。 そのお宅は何故かGoogle Map上で拡大して行くと”四季山荘”の名前が出てくる家ですから、場所も調べられます。

 建物はログハウスなのに木崎湖を望む方向の壁面に畳2帖大のガラスを嵌め込んだ眺望の良いお宅。 その上分厚い立派な碁盤も6面もあるし、 囲碁好きな人達がグループで出かけたら楽しく遊べること間違いなしですよ。


 一泊素泊まり千円で利用させてくれるとか。 オーナーはもう現役での仕事を辞めた70代で囲碁の腕前は六段。 

 室内設備には名のある鋳物メーカー「MORSO」製品で、ストーブやフライパンそして鉄瓶、が揃っていました。



 まあそんな事よりも大きなガラス窓越に見る、木崎湖の眺めをご覧下さい。
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落雷障害から復旧

2012-08-21 19:00:23 | PC & Soft
 昨日に引き続き、ショージ君の家での落雷によるインターネット接続障害対策作業を午前中に済ませ、午後からは囲碁の対局を楽しむ1日となりました。

 正常にLANケーブル接続でインターネットアクセス可能なノートパソコンを昨日交換したばかりのNTT光ルーターに接続し、取り扱い説明書を読みながらルータのセットアップ作業を進めました。 これでルータのパネルに在る初期化ランプの橙色のランプは消えました。そしてLANケーブル接続でインターネットアクセスもできることが確認出来ました。 

 さて問題はネットワークアダプタがデバイスマネージャ画面に出て来なくなっているデスクトップPCをどうするかです。 PCメーカ、DELLのサポートに電話を入れ、「カクカクシカジカ」と状況説明して回答を貰いました。 その回答内容をメモしたのがTop写真の資料です。

1. LANポートのハードが故障していると思われる。 それを修理しないとケーブル接続でのインターネットアクセスは出来ないだろう。

2. 修理費用はマザーボード交換作業で回復するとして、概略3~5万円が想定される。
   (オイ、冗談やめてよ、新品のPCが買えちゃうじゃねーか)

3. LANポートの損傷はそのまま放置、 無線LAN環境があるなら、USB接続の無線LAN子機組み込みで安上がりに対処出来る可能性がある。
   (そうそう、俺もそう想っていたよ

 そんな回答を貰い、ショージ君の家には幸いな事にiPadを使用するために無線LAN環境も今年の5月以降に用意されていましたから、 デスクトップ機への無線LAN子機組み込みによるインターネット接続回復に賭けてみました。 

 7月初旬に自宅でも無線LAN子機組み込み作業はやったばかりですから、物さえ手に入ればセットアップは簡単なはず。 問題は故障がLANポート周辺だけに本当に限定されていて、他のPCの機能、特にCDドライブがちゃんと生きていて、ドライバーソフト等を付属するCDから読み込んでソフトのインストールが出来るかどうかです。 「とにかく試してみましょう」と言う事で、穂高の”ヤマダ電機テックランドにて”Buffalo社の無線LAN子機(千円弱)を購入、組み込み作業したら、すんなり動いてくれて、インターネットアクセスも回復出来ました。

 やれやれと言うか、鼻をピクピクさせながら「インターネット、使えるようになったから・・・」と作業を終了。 昼飯をご馳走になって直ぐに大町の囲碁会館へと急ぎました。

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雷でルーター損傷

2012-08-20 20:30:40 | PC & Soft
 諏訪湖の花火があった翌日以降、雷を伴うにわか雨が2・3日続いていた。 槍ヶ岳あたりでも登山中の人が命を落としたとの報道は聞いていましたが、 今日の午前中にショージ君の家から電話があって 「先日、家の近くで凄い落雷があって、その後電話も使えないしインターネットも使えなくなってしまった」との話。 その対応として帰省中だったユウちゃんの判断で故障した光ルーターは既にNTTに交換依頼してあった。 それが宅急便で届いたけれど・・・ と知らせてきたのです。

 そして、「ケーブルのつなぎ替えは自分でやってみるけど、 様子を見に来てくれるとありがたい」、 それから「雷対策されたコンセントが在るようだけど、 電気屋さんで買って来て」そんな話だったので午後に出かけてみました。

 ルーターには動作状況を示すランプが多数正面パネルに並んでいます。 でも”光電話”と”PPP” の表示ランプは消えたまま。 それから”初期化”ランプも点灯している。 多分ルーターに何か情報をセットアップする必要が有るんでしょうね。 でもその前に故障したルーター側の点検をして見た所、元の12Vの電源モジュールが、まず完全に壊れているのが判りました。 

 そこで「正常な電源を元のルーターにつないだら、全部の機能が回復!!」そんな期待を込めて新品の電源モジュールを以前のルーターにつないで動作確認してみましたが、全く不正常なランプの点滅が始まるだけ。 ルーター内部の回路も壊れていると判断するしかありません。

 ここまで来て、「こりゃーNTTのサポートを受けなきゃ埒が明かない」そう判断してサポートセンターに電話を入れました。

サポートセンタのお姉さんの質問に答えて入れ替えたルーターのMACアドレスを知らせ、NTTの局側でそのMACアドレスに対応する様に設定しなおしてくれた事で、結果ひかり電話の機能はすんなり回復しました。


 次はインターネットに接続出来ない件ですが、ひかり電話で対応してくれたお姉さんが教えてくれた「リモートなんたら」と言う相談窓口に電話を入れました。

 結果ですが、未だインターネットアクセスは回復していません。


 NTTサポートの指示に従ってルーターやPC等の様子を伝えて行ったところ、PCのデバイスマネージャーの画面を見ると、 PC内部に有るべきネットワークアダプタが消えているのです。 それが無いことにはインターネットの世界に繋がらない事は判ります。 NTT側の相談窓口の対応は「PCメーカー側のサポートを受けて、PCを正常に動く状態に戻し、それでも繋がらない場合はまたお電話下さい」でお終わりました。

 パソコン側に問題が在るのは明白ですから仕方ありません。 明日にでも正常に動いている僕のPCを持って行って、インターネット接続問題は再度試してみる事にします。

 (ショージ君専用のノートPCも在ったけれど、持ち主の彼は今海外旅行中で留守。 ログインに必要なパスワードが不明で僕には使えませんでしたから。)   

 

 
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