ヤナバで雪の撮影@2020大晦日

2020-12-31 14:12:13 | 雪の結晶撮影
今朝撮影した雪、 小さな複数の結晶が重なりあっている

 ヤナバに到着当日の29日は晴れ、 30日は朝から雨 > ミゾレ > 雪へと変化した。 それで30日の夜と大晦日の今朝、 山荘の近くの路側に置いた車の中で雪の撮影を試みた。 降る雪はいわゆる粉雪で六華の結晶は最初の内(30日夕刻)はほとんど見当たらなかった。

 夕食を済ませた8時頃には六華のそれも見え始めたので、撮影を開始した。 しかし複数の結晶がくっつきあったりして、 単体で拾える状態では無く、 結局美しい結晶写真を得られなかった。 そして大晦日の今朝も朝食前にトライしたのだが結晶サイズが小さく、 かつまた単体の結晶が得られても付着物があったりして最後まで、 これはと言う写真は得られませんでした。



試料ステージ上に落ちて来た雪の様子


単体で落ちてきた雪にも付着物が
 

 今夜から元日の朝にかけ、 降雪予報が出て居るので、 今回最後の撮影にトライしてみます。 

 そして元日の明日、10時頃には雪も止み、 陽が射す予報なのでそれをきっかけに東京に戻る予定です。
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年越しの予定 継続に決定

2020-12-30 10:54:24 | ヤナバ生活
長野県大町市 1時間天気予報


 ヤナバの山荘での年越し、 豪雪予報が出ている中で出掛けて来て、 本当に豪雪状態になると感じたら、 「年越しの滞在なんて、 さっさと打ち切って東京に戻ろう」の気持ちだった。 今朝、日本気象協会のWebサイトを見ての結果、 「豪雪は無い!」 と判断、 年越しの滞在継続を決定した。

 ところで現在のヤナバ、 明け方から午前中は雨やミゾレだったが、 今は降り止んでいる。 日本気象協会のサイトの情報によれば、これから午後は曇り、 夜からは雪。 明日の予報は午前中は晴れ、 午後は曇り、夜半から雪となり、元日は一日中降雪の予報となっているが、 いづれの日の降雪も時間あたりの降雪量は 0 mm/h  の予報で豪雪とは言えない。 また、滞在中の大町市からの帰宅ルート上に在る長野県諏訪市、 山梨県大月市の天気情報を確認した結果、 「積雪が理由となる車の走行に支障は発生しない!」と判断したのです。

 午後からは滞在期間の食材購入に大町市内まで下り、 その後に妻は温泉施設に向かい、僕は囲碁の師匠のお宅にお邪魔して一局楽しむ予定です。 夕方までには妻をピックアップしてから山荘に戻り、 二番目の夜を迎えます。

 雪の結晶撮影は今夜以降の降雪タイミングを期待します。
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フクロウ姿の薪ストーブ

2020-12-29 21:16:21 | ヤナバ生活

 12月29日、 天気が良く高速道路の走行に支障の無いことを当てにして、 入間ICから藤岡。更埴ICを経由し安曇野ICで降りてヤナバの山荘まで出掛けて来ました。

 目的は年越しとあわよくば雪の結晶撮影なのだが、 気がかりなことが一つ。 それは明日の30日から大晦日、そして元旦にかけて近年にない寒波の襲来と大雪の予報が発令されていること。 車で自由に出歩くことを期待しないで山荘に閉じこもる生活を覚悟すれば、 ストーブの燃料の薪は玄関先に山と積まれているし、 炊事に必要な火力に事欠くことも無い。 あとは閉じこもり生活になった場合に退屈して精神的なダメージを受けることにどう対処するか? 天候の崩れが大きくならない内に東京の自宅まで逃げ帰る選択肢も睨みつつ、 最初の一夜を迎えています。

 フクロウの姿をした薪ストーブは快適な夜の暖かさを保証してくれています。 さーて茹でたズワイガニの脚の1・2本を肴にして燗をつけた酒でも飲みますか。
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大雪を心配しつつ長野に出かける理由

2020-12-28 21:35:46 | タナカ君的日常
 「年末年始はお出かけなどせずに自宅で静かに過ごしましょう!」それがコロナ感染拡大にたいする全国的なテーマになっている。 それを無視して知人の持つヤナバの山荘(長野健)に出かけようとしている。 しかし「無視」と言ってみたものの、 本音のところ、 すごく気にはしています。 だって東京で暮らす自分と長野県で暮らす知人の間でコロナ感染が生じたら困ると思うから、 知人宅にちょこっと立ち寄るものの、 家にも上がらず、長居はせずに、 すぐにヤナバの山荘に直行する予定にしています。

 ところでこの年末、天気予報のたびに告げられる「30日から年始に掛けて強い寒波の襲来による大雪に警戒!」のことは凄く気がかりです。 なにしろつい10日前の17日には関越自動車道で大雪のために2千台を超える車両が立ち往生が発生したばかり、 異常な降雪が発生したのだった。

 さらに大雪と言えば2014年2月に河口湖に出かけた際に遭遇した大雪での道路の走行不能状態 、 そんな数年前の体験があるものだから大雪にたいしては神経質になってしまうのです。

 それに車には雪の結晶撮影装置を積んで行くのだから降雪を期待しているのは確かだけど、 道路を走行するのが困難になるほどの大雪の場合には美しいひとひらの結晶をカメラのレンズの下に置くことが難しい。 つまり美しい雪の結晶撮影が出来る可能性はあまり高くない。 だから「なんで俺はこれから長野に出掛けて行くのかな?!」の気持ちが強くなっているのです。 

 本音ところは「30年以上も継続して来たヤナバの山荘での年越し、 それを途切れさせたくない」 って事なのかなあ。
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大きな果物「ばんぺいゆ(晩白柚)」

2020-12-27 10:03:34 | タナカ君的日常

 妻の友人が「ばんぺいゆ(晩白柚)」なる小学校・高学年の子供の顔ほどもある大きな柑橘類を届けてくれた。 聞けば九州在住の知人から届いた物とのことだ。 重さを計ったら1.9 kg だった。

 「果皮に目鼻を描き、正月の飾り物にして、 正月明けにでも食べて!」との話。

 年末にはヤナバに出かける予定だから、 そっち方面への手土産の一つとして車に積んで持って行く事にしました。
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富士山の雪線下部は八合五勺 @ 2020クリスマス

2020-12-26 09:16:12 | タナカ君的日常
 2020年の年末、 クリスマス前の17日頃には上越国境地帯は大雪が降り、 関越自動車道では2000台とも言われる自動車が身動きできないまま1昼夜も閉じ込められたニュースがあった。 そんな一方、 関東平野から望む富士山の姿は「これが冬の富士山か?!」 と目を疑うような黒い姿を見せている。 もちろん山頂付近から少し下までは白く薄化粧しているが、 まさに薄化粧、 10月頃の初冠雪ニュースで報じられる姿よりも雪の量は少なく感じるしまつ。


 今朝はその富士山を撮影し、 稲妻形した登山道の頂上側から3番目の屈曲地点を雪線の下部として標高を確認してみました。
 その結果ですが、
    合目で言えば8合5勺ほど、
    標高では 3475 m と言ったところです。
 
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試料ステージベースユニット に 水平器を組み込み

2020-12-25 08:44:32 | DIY
丸形水平器(KOD 丸型アイベルマグネット付水平器 RM25)


 ”試料ステージベースユニット 水平出しメカ組み込み” のタイトルで投稿した記事ではユニットの水平確認はピンポン玉で行っていた。 まあそれで使えないことは無かったのだが、 年末年始のお出かけまでの期間の暇つぶしにお手軽なDIY作業として直径が10円玉大の丸形水平器を購入して組み込んだ。

 組み込んだと言っても、 水平ベースユニットの前部の見やすい位置に両面テープを使って貼り付けただけ。 そう簡単に言っても、 貼り付けた位置はカメラユニットの下部に組み込まれた表面照射ランプの光を当て(Top写真)、暗い場所でも水平器内部の空気玉の様子を確認出来る場所を選んだり、 その位置での水平と、 水平を必要とするガラス板の試料ステージ面の水平がほぼ一致することも事前に確認を済ませました。 そんな作業をきちんと行った後での貼り付け作業でありました。

 次回の撮影行からはピンポン玉の携行は不要となりました。
 
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四歳の孫の家で

2020-12-24 10:03:14 | コロナの周辺
 先週末のこと、 四歳になる孫の家へ、 お誕生日のお呼ばれに出掛けました。 

 そこまで行くのに行くのに公共交通機関を使うと、 バス・電車・電車を乗り継いでの到達時間は1時間越えとなるけれど、 車で行けば30分を少し超える程度の短時間で到着する。 孫の家はそんな近場なのだけど、 僕がその家を訪れるのは年に一度だけと言って、 ほぼ間違い無い。

 まあ、 妻の方は年にもっと多くの訪問日数がありますが、 特に今年の4月末からコロナウイルスの警戒度がUpして、 小学校や保育園は閉鎖され、 会社員の自宅勤務が推奨されていた時期には週に3~4日は出掛けていました、 理由は保育園の三歳児だった孫の世話。

 ウイークデーに自宅に居る父母と休園中の孫、 孫には毎日が週末の時の優しい母と父が居ると勘違いしてしまう。 しかし自宅勤務体制の父母にとって、 まとわりつく我が子とて仕事の邪魔。 それで「おばあちゃん手伝って!」の声が掛かって来たのだった。

 僕は最初にその話を聞いた時、 妻は連続して孫の家に泊まり込むものと想像していたのですが、 なんと日帰りでのヘルパー生活を始めたのです。 家から孫の家に向かう時は朝早くに前述した交通機関を利用して出掛け、 帰宅は夕食も済ませた夜の9時頃に息子がレンタカーに妻を載せて連れて来てくれたのです。 その期間中は 「毎回々々なんと無駄な行動をしているのかな?」 「息子の家に泊まり込めば良いだろうに・・・」 と感じたものでした。

 ごちそうの並ぶ食卓の傍らで息子が「今年は自宅勤務中に来てもらって本当にたすかったよ」と語り、 お誕生会の食事が始まりました。

 食事後、 四本のローソクが立ったケーキが食卓に載せられ、 お誕生日の歌の後、 すぐに皆んなの別腹に収まりました。
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木星・土星の大接近 撮影条件

2020-12-22 09:04:53 | タナカ君的日常

木星と土星の接近日・2020年12月21日 撮影

 昨夜2020年12月21日は、 17:20~18:10までの間に、 木星と土星大接近の様子を撮影した。 そのときのデジカメでの撮影条件をUpしておきます。


撮影条件



一昨日(2020年12月20日の夜) 撮影


 木星と土星の大接近よりも、一晩の違いで木星の衛星の配置の変化が見て取れる方に面白さを感じます。 ちょいと大袈裟に言うと、初めて木星の衛星を望遠鏡で観察したガリレオの興奮に近いものがあります。
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木星の衛星撮影 300mm 望遠レンズ

2020-12-21 08:05:12 | タナカ君的日常
土星と木星with 衛星

 今夜が木星と土星の歴史的接近日、 その模様を撮影する下準備として三脚に望遠レンズを取り付けたデジカメを載せ、 昨夜 17:30 頃に試し撮りをして見ました。

 土星はやや楕円形を感じさせる形に写りましたが、 それが傾いた土星の輪によるものか? 「ハッキリそうだ」と言い切れる絵にはなっていません。 しかし、 木星の方の衛星5つがハッキリと並んで写っていました。 昨日の夜空は雲も無く、 肉眼では確認の難しい木星の衛星をクッキリと写す事が出来ました。 

 今夜は一番内側の軌道にある衛星がどんな位置に移動するのか? 木星・土星の接近度合いと共に興味を持って撮影してみようと想います。 寒さに耐える防寒グッズを身にまとって。



 木星と土星の上を通過した航空機(赤ランプ)
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