長持ちした製品 ベスト3

2024-05-31 11:01:00 | タナカ君的 日常

お湯の注ぎ口の開閉操作用のボタン・黒色

凹んだまま、 簡単に元に戻らない不具合発生中

 

 今日はAmazonにステンレス製の魔法瓶を注文した。  今まで長年わが家にあったそれの製造年月を知るべく、全体を眺め回したが、 それらしき表記は見つからなかった。

 

 しかし「このテルモス、随分長く使って来たよな、何年使い続けていたのだろう?」ふと思った。 だって子供が小学校から高校に掛けてのクラブ活動のサッカー活動の中で、 いつの頃からか試合の際に冷たい水を持って行く目的で購入したはずの物。 中学からだったとしたら30年近く我が家にあったことになる。

 

 そんな長持ちしたテルモスだが、 一年ほど前から湯水の注ぎ口の開閉動作がスムースで無くなってしまっていたので新規購入を決めました。 それと同時にこんなに長持ちしている製品って我が家には他に何が有るだろうと想いを巡らせた。

 

 

長持ち製品 ベスト 3 :

 

1. 双眼鏡 ニコン製 昭和38年頃 購入。

    今も現役使用中。

 

2. 山の道具や本

     キスリング・ザック 横長・帆布製

    昭和40年代初頭に購入。

    今は押し入れの中で眠っているだけ。

 

    「岳人講座」全4巻 冬・春・夏・秋

     昭和40年代に購入 

     今では本棚のスペーサーと化している。

 

3.  ステンレス製 テルモス 

     たぶん息子の中学時代、平成の時代に購入。

     お湯の保温用に、今も現役で使用中。

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上部・視野領域に想定外の異常発生 その原因

2024-05-30 09:54:09 | 雪の結晶撮影

 一週間ほど前に改造を加えた雪の結晶撮影システム9号機、 改造の主要目的は積み重ね構造の機械的安定化だった。 その他の細々した改良もほぼ終えて、 昨日はダミー試料を使った写真撮影で最終的な動作チェックを実施していた。

 

 

 その中で撮影画像の視野内の上部に異常な明るさムラみたいな映り込みが生じる事に気が付いた。

 

 その原因は撮影装置に対して、 夏の正午頃の太陽の位置辺りに取り付いていた居間のシーリングランプが発する光線が撮影領域に直接当たる事で生ずる異常だと判明しました。

 

 問題の異常現象は昨年まで使用していた8号機や改造を加える前の9号機で発生しなかった理由を考えて見ました、 8号機ではレンズが被写体に極めて接近していたこと、

 

 

 

9号機から取り外した角穴付きの構造物(廃棄予定品)

 

 9号機でもレンズと被写体の間に四角い穴が開けた板が挿入されていたため、 撮影視野領域に上方からの光が射し込まない構造になっていた結果、 異常が発生しなかったと理解出来ました。

 

 

[問題箇所]と書き込んだ周辺に上方から光が当たると

撮影画面内に望まない写り込みが生じた

 

 実際の撮影現場(車内)での対応策はこれから考えますが、 車の天井ランプからの光は斜め方向からの物となりますので、 対策は不要かもしれません。 

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背面照射光源の変遷 No 1 ~ 3

2024-05-28 11:25:33 | 雪の結晶撮影

 自作の雪の結晶撮影システム、 使用するカメラ本体やマクロレンズの変更等に応じた変更で今では「9号機」と呼ぶまでの変遷をたどって来た。 その中で結晶の背後に置く光源や画像についても各種の手が加えられ、 何回かの変遷をたどって来た。 今日はその背面照射光源の最近の変更について書いておく。

 

 初期の頃、 背面にデジカメのモニタ画面を置き、 そのモニタ部分にはカメラに内蔵する画像ファイルから任意の画像を表示する事で、 自由度の高い画像を雪の結晶の背後に置いての撮影にトライした時期があった。 しかし、 面光源と考えられるモニタ画面の背景光源とする撮影手法では、 雪の結晶の輪郭や構造の様子がシャッキリ感の無い、 だらしなく感じる画像となってしまっていました

 

 その後、(Top写真を参照して下さい)

 

 (No 1): 点光源と見なせる砲弾型のLEDチップを光源として用いる事で、

       雪の結晶の輪郭や構造がシャッキリと写せる様になりました。

 

 

 

 

(No 2): 光源ランプのLED素子を被写体からの距離を大きく離し、

      必要とする領域全体に適当な光が当たる様にしてみました。

 

 

 

       ただ、この方法は、原因不明ですが 

     画面中央付近に LEDランプの映り込みが見られ、

     本格使用に至らないまま、 ゴミ箱入りしつつあります。

 

(No 3): 光源ランプを広角度の光束を発するチップタイプの物に変更して、

      2025年シーズンに試用出来る準備を現在進めています。

 

      発光部の面積が3mmΦほどと大きいためと感じているが、

      点光源と見做し難い欠点があるかも知れない。

      本物の雪を撮影しての確認が必要。

 

 

 

 まあ、 なんだかんだと撮影システムの改良作業、 80になったジジイのボケ防止には大いに役立っている感じがします。 電動工具の扱いで大怪我しないように注意して、 これからも楽しみます。

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指先の透過光・赤色 光源・ 白色LED

2024-05-27 22:00:52 | カメラで撮影

 雪の結晶撮影装置に組み込む背面照射光源のLEDとして従来は砲弾型の白色LEDを使用していた。 その背面照射光源としては最接近時の最大倍率の場合でも、撮影画角 (11 mm x 15 mm) ほどの範囲を均一な明るさで照らせず、 四隅が暗くなる欠点があった。 そこで、 3.2 mm 角 ほどのチップタイプの白色LED(日亜化学工業製 NFSW036CT)を組み込んだプリント基板を試作した。

 

基盤に組み込まれた通電中の白色LED

 

 製作した基盤に組み込んだLEDチップの温度上昇(*1)がどの程度のものか確認しようと指先で触れてみた。 その時にLEDに触れた指先の皮膚や爪先が綺麗な赤色になった。 興味は温度上昇のことよりも、 キレイな赤色となった指先の原因の方に移り、 つい写真撮影をしてしまいました。 指先の毛細管を流れる動脈血の色なんでしょうね。

 

(*1) 撮影対象の雪の結晶の背後に高温物体があると、 結晶の融解が早まり、 良い状態の雪の写真が撮れません。

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ドドメ 別名 桑の実

2024-05-26 08:54:50 | 昔話

桑の実の画像は 群馬県 蚕糸技術センターさんのサイトから転載

 

 過日、 田無市(現・西東京市)芝久保地区にある銭湯「庚申湯」まで車を走らせた。 庚申湯の場所は五日市街道を新宿方面に向かって走り、 小金井公園の敷地の東端を花小金井に向かい、 さらに公園敷地の北東端に突き当たる形の「府中道」を北上し、 およそ500mの位置に在りました。 庚申湯の手前100mほど右側には窪地に広がる「向台運動場」が在りました。

 

 その銭湯を知ったのは gooブログへの投稿記事を見ての事。 車の駐車場も有るとの記載を見て車で出掛けたのですが、 到着した午後4時半ころには10台分ほどの駐車スペースはすでに満車で利用出来ませんでした。 仕方なく車を置ける場所を求めて歩き回った際に「向台運動場」の敷地の北西端近くの場所に随分と大きな桑の木の一群と出会いました。 桑の木の枝が広がった範囲の地面には沢山の黒色のドドメが散らばり、 木にもまだ実が沢山ついていました。

 

 子供の頃を思い出して「食べたい!」気持ちは有ったのですが、 実のサイズが貧弱さを感じる小ささで、 これまた子供の頃の記憶で「これは食べても美味しくないぞ・・・」の囁きが脳内に湧き上がり、 口にせずにその場を離れてしまいました。 

 

 

 僕が生まれ育った群馬県、 水利が悪く、田んぼが出来ない地域では養蚕が盛んで桑畑が沢山ありました。 時期が来れば黒色のドドメ(桑の実)なんか食べ放題、 本数は少なかったですが、やや透明感を感じさせる「紫水晶」と呼んで珍重すべき実をつける種類の桑の木もありました。 更には採ったドドメの量が多い時には家に持ち帰り、 水鉄砲として作った竹筒の中にドドメを押し込み、 水鉄砲の先の小さな穴から果汁を絞りだし、ジュースとして飲む事だってありました。

 

 しかし子供にとってドドメ天国だった時期は中学校に入った前後に突如消え去る事態が生じました。 農家の方が背負う大きな竹籠に桑の葉だけムシリ取って持ち帰る状態から、 桑の木の根本近くから枝ごと刃物で切り取り、自宅に持ち帰り、 蚕の餌として養蚕の床部分に葉の付いた枝をそのまま敷き並べる給餌方法への変化があったのです。 そのため、熟したドドメが畑から多量に消えてしました。

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リモートシャッターボタンのケーブルCN加修、 ストレート型 > L型化

2024-05-25 17:44:39 | DIY

カメラに加修を施したケーブルを取り付けた状態を示した。

 

 オリンパス社のデジタルカメラ OM-D EM-5及び mark Ⅱ を以前から愛用していた僕。 そのアクセサリーとしてのリモートシャッターボタンユニット(多分中華製のコピー品)も購入して持っていました。

 

 今までシャッターボタンを使用する事はほとんど無く、 雪の結晶撮影システムでは撮影時に2Secのシャッター遅延機能を利用してシャッターを切っていました。 しかしリモートシャッターボタンを使った方が振動対策には有効である事は間違い無い。 そこで今回、 手持ちのシャッターボタンのケーブル端末CNがストレートタイプ形状だった部分に手を加え、 カメラ側方に飛び出すケーブル部分の長さを短くする目的で、 L型CNに見なせる様な改造修理(加修)を行いました。

 

 今回はそんな改造作業の記録です。

 

カメラ側のUSBケーブル用コネクタ コネクタの規格及びメーカー名は不明

 

 カメラ本体が持つUSB信号用のCN、 それは撮影した画像をPCへ取り込む目的でOLYMPUS社のデジタルカメラに標準的に添付されて来るるケーブルでを接続する目的をもっており、「USBケーブル」と呼ばれています。 しかしUSB信号のCNとしては標準的な規格品(A型、C型など)として規定されている形状とは異なる小型のCNで 品名や規格は不明です。

 

 コピー品のシャッターボタン・ケーブル端末CNもカメラ本体のCNに合う形状で ストレートタイプのCNが使われています。 しかし、 ストレートタイプのCNである事と、 EM-5 markⅡ機 では当該CNの組み込み位置がカメラ側方の最下段に組み込まれたために、 CN部分の保護カバーと干渉して、 ケーブル及び保護カバーがカメラ本体からかなり出っ張る形になってしまいます。 そのため、 僕の撮影システムの筐体の空間の中では「CNの挿入が困難」な問題が有りました。

 

カメラに純正USBケーブルを取り付けた状態を示した

 

 

ケーブル端末CNのL型化(長さ短縮)を目的とした加修の様子

 

L型コネクタの如き形状に加修を行うための準備段階のCNの様子

 

 CN本体に巻きつけた2本の束線バンドはこれから半田付けで取り付けるケーブルの接続部分に加わる外力でケーブル断線を生じさせないための対策部品です。

 

 

L型化 完成形 

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鉈を使ったDIY

2024-05-24 22:45:57 | DIY

 タイトルに使った鉈、 今までに鉈を使った作業と言えば木の棒で杖を作るとか、 竹を割るとかの作業が大半、 それらもDIYと言えなくもないけれど・・・ 今日やった作業は雪の結晶撮影システムの90mmマクロレンズを本格的に組み込むための改造作業に必要な部品(スペーサー)を作るために鉈を使った話です。

 

 去年の秋に入手した90mmマクロレンズ、 それ以前に使用していた60mmマクロレンズに替えて雪の結晶撮影に使い始めました。 そのレンズを使うとレンズ本体の長さ、 レンズ先端から被写体までの最短距離、 そんな特性の変化に対応させるために、 従来の撮影システムの筐体全体の背の高さを変更する必要がありました。 

 2024年の雪のシーズンには間に合わせ的に暫定的な改造を行い 使用したのですが、 撮影現場での撮影システムのセットアップに要する時間の増加、 背を高くした事に依る機械的な不安定さに不満があり、 改造に取り組みました。

 

 改造方法を簡単に話すと、 従来システムで組み込んでいた厚さ13mmの木製のスペーサを厚さ27mmの物と入れ替える事です(Top写真参照)。 従来の13mmの物は10tと3tの板材を張り合わせて13mmを実現しました。 今回の改造に使うスペーサは大き目のサイコロ状の形です。 その  平行度の良い27mmの厚みは30mmの角材に対してルーターを用いる研削で作りました。

 

 

 他の2面は寸法精度はうるさく有りません、 それで、他の1面は鋸で切断加工、 最後に残る一面の加工を鉈を使ったのですが、 鉈の一撃で切断出来ます。 もっとも、鉈に依る切断では木材の切断面の平滑度はかなりの凸凹、 最終的には手持ちのグラインダーで平滑度を高めて手触りを良くする作業を付け加えたりしたので、 それなりの時間は掛かりました。 まあ、寸法的にはかなりラフで良い部分なので気楽な作業でした。

 

 実際にはサイズを大きくしたスペーサの製作と組み込みの他に、 カメラを組み込んだ筐体にたいしては、 筐体のスペースが許す範囲でカメラの組み込み位置を上方に移動させる変更も実施しました。 それらを含んでスペーサーのサイズが27mmで済んだことを忘れてはいけません。

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ダイソーで購入のLEDライト 消費電流と等価回路

2024-05-22 10:22:59 | DIY

 ダイソーで購入したLEDライトは単4乾電池3本で動作する、 電池の出力電圧は4.5V程度。 その場合の消費電流は如何ほどになるのか?

 外部バッテリー 5V で動作させたらどうなるか? 調べた。

 

 調査の目的は雪の結晶撮影システムで使用しているモバイルバッテリーからLEDライトを駆動した場合、 本来の使用目的である「カメラの外部電源」としての消耗を早め過ぎたら困る。 そこら辺の状況を確認するための実験です。

 

 

Top画像は実験で得られたデータと、推測される等価回路を示した。

 

LEDライト の消費電流 : 5V駆動時 約 0.6 A

   これだけの電流を撮影装置のバッテリーから供給した場合、

  本来の長時間の写真撮影に対して支障が生じると判断した。 

  LEDライトの駆動は別の外部バッテリーを用いる事にする。 

 

LEDライト の等価回路 :

 実験用電源を用いて電池端子に電圧を印加して実験した。

 発光ダイオードの順方向・電圧降下:

    約2.5V (標準的な白色LEDの特性値)であった。

 その後、更に印加電圧を上げた場合の駆動電流の変化:

    乾電池駆動電圧を越える5Vまでの電圧を印加してみた。

    結果、 LEDに直列に抵抗(4Ω程度)

    が組み込まれていると想定されるデータとなった。

 

      純粋なダイオード特性では駆動電圧Upにしたがい、

      もっと2次曲線的なカーブで電流は急上昇するはず。

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カメラのモニター画面 拡大用虫メガネ 保持方法改良

2024-05-21 22:03:08 | DIY

モニタ画像の虫メガネによる拡大

 

 雪の結晶撮影を行う際にはモニタ画像を拡大する必要が有って、 初期には手持ちした虫メガネを介してモニタ画面を拡大観察する方法を採用。 さらには虫メガネを手持しなくても済む様に、 モニタ画面を見やすい位置に虫メガネを固定する方法を取り入れました。 ところで、僕が雪の結晶を撮影する場合、 撮影システムは車室内にセットし、 撮影者の僕は車の外の雪面に立ち、 半開きした後部ドアから車室内に在るモニタ画面を斜めの位置から観察ならびに撮影する方法をとっていました。

 

 しかし、 その従来方法ではカメラ背面の画像モニタに表示させてある画像を虫メガネのレンズで拡大するにしても、 最良の観察方法とは言えない嫌いがあったのです。

 

 そこで、 今回、 カメラ背面の液晶モニタの位置を変化させました。 車の外に立つ撮影者たる僕の位置からモニタ画像を正面から観察出来る位置への変更です。 当然従来の虫メガネの保持方法も変更する必要があります。

 

 今日はそんな撮影システムに対する改造の様子をUpして置きます。

 

 

1. モニタ位置の変更

 

  使用しているOM-D EM-5 で取りうるモニタの姿勢と撮影システム筐体との兼ね合いで、 筐体の一部を切り欠く加修を行ったうえで、 筐体の左斜め上方位置からモニタ画面を正面から観察出来る姿勢にセットしました。

 

2. 虫メガネ保持具の製作

 水道配管工事の使用目的で市販されているT字型の塩ビパイプの縦パイプ部分に虫メガネの柄を挿入しました。 当然T字パイプの内径と虫メガネの柄のサイズは詰め物をしないとユルユルで保持出来ません。 そこで虫メガネの柄に発泡シートを適量巻きつけた上で、 パイプに押し込みました。 この方法によって、 虫メガネの柄はパイプの中で回転可能ですから、 虫メガネの角度をモニタ画面と正対する状態にセットする事も極めて容易です。

 

3. 虫メガネ置き場

 

 虫メガネを置く場所として、 筐体上部に取り付け・取り外しの出来る板を追加しました。 磁石で保持しているだけなので、脱着は極めて容易です。

 

4. その他

 虫メガネの重さは約25gありました。 塩ビのパイプに何か重量物を組み込まないと、 レンズの位置が不安定になります。 ネジやナットなどの金属をパイプ内部に詰め込んだ方が良いでしょう。 僕はとりあえずハンダを押し込んで置きました。

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鳴き声ばかりのカッコウ

2024-05-20 21:36:20 | カメラで撮影

 

 「カッコウの初鳴き@2024」をUpして以来、 マトモなカッコウの姿を撮影出来たらそれをUpしたいと想いつつ10日も経過してしまったが、 それなりの姿を撮影出来ていません。

 

 Top写真は初鳴きの日から3日後の午前中に近所の家のアンテナに居る姿を見つけて撮影したものですが、 何故か露出が全く駄目な一枚しか撮れていません。  カメラの設定をいじって居る間にカッコウは飛び去ってしまったのです。

 

 撮影後の画像処理でコントラストや明るさをいじってみてもどうにもならない一枚しか撮影出来ませんでした。 

 

  しかし相変わらず日が昇る前の薄明の中で毎朝、近所のケヤキの大木の中から鳴き声を響かせています。 しかし葉が茂った木の中で鳴いている姿は全く視認出来ずにいます。 そして陽の光が差す頃には日課のごとくどこかに見回りでも出掛けるのか、他所に飛び去ってしまい、鳴き声も聞こえなくなるのです。 

 

 今日の午後3時頃、 いつもの午後の公民館囲碁の対局を早めに終わり、家に戻って暫くするとカッコウの声がハッキリと聞こえて来ました。 カメラを手にして外に出てみましたが、 鳴き声はいつもの欅の樹の茂みの中から聞こえて居るのですが、 姿が見えないのだから写真の撮りようがありません。

 

 どうして姿を見せて鳴いてくれないのか? そう思って以前に留っていた事のある付近のテレビアンテナに目をやると、 真っ黒なカラスの姿がそこに有りました。 あのカラス、 「自分の縄張りの中ででかい声をだしているカッコウにシマを荒らされない様に見張って居るのか?」 そんな風に感じましたね。

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