北海道から帰宅

2009-09-30 20:07:45 | 国内旅行と山歩き
かもい岳パークゴルフ場 にて

 昨夜10時過ぎに家に帰りついて、車から荷物を家に運び込んだだけで草臥れて寝てしまいました。 そんな訳で、今日は荷物の片付け、旅行費用の家庭内清算をやっただけで、家の中でごろごろしていました。 昼食後はゴロゴロの極致”お昼寝!!”。
 さて旅行費用の清算ですが、食事やビール、自炊での食材関係費用は家計費から出して、それを除くガソリン、高速道路、フェリー代金、宿代、パークゴルフ代金等は妻と等分です。 僕の小遣いからの出費はおよそ63,000円、 これで10日間たっぷり楽しめたのだから善しとしましょう。

 今朝、一緒に行った仲間から「宿泊代金を立替払いした分の清算忘れが在ったようなので、後で宜しく!」とメールで連絡が入りましたが、ほとんど毎日行っていた清算時のメモが残っていて「支払い済み」として解決しました。  僕たち物忘れ年代のこれからの旅のノウハウは「毎日清算」、「記録を残す」でしょうか?

 28日は滝川市の江部乙駅前の宿を出発してから、午前中は歌志内のスキー場近くのかもい岳パークゴルフ場で遊び、小樽まで移動後は海鮮料理ならぬイタリア料理を食べて都会生活に戻ると共に北海道土産のお買い物を済ませました。 そして苫小牧港に乗船手続きギリギリの時間に到着してフェリーに乗り込みました。 インターネット環境の無いフェリーで一夜を過ごし、29日は午後3時半に新潟に到着後、東京まで車を走らせるのが手一杯です。 そん風にブログなんか書く余力ゼロの2日間でした。
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南暑寒岳登山

2009-09-27 22:39:48 | 国内旅行と山歩き
      雨龍沼湿原から南暑寒岳(中央)と暑寒別岳(右)

 快晴の青空の中、北海道の尾瀬と称される雨龍沼湿原を経由して南暑寒岳に登って来ました。 泊まったユースホステルを5時に起床して寝具を片付けただけで出発しました。 北海道の石狩川流域はこの時期、朝方に濃霧が発生する頻度が高い様です。今朝も霧の国道を走って雨龍沼湿原への登山口に向かいました。 今回の北海道の旅の大まかな計画では「宗谷岬でのイベントが終わったあとに天塩岳か暑寒別岳を登ろう」というものでした。 それが天塩岳に登った後で、「暑寒別岳にも登ろう」に進展したのです。 僕としたら、ここは3度目になるので、あまり乗り気では無かったのですが... 結果的には静かな湿原風景を堪能出来たし、 素晴らしい快晴で大雪から十勝までの長大な山並みや、遠く一昨日に登ったばかりの天塩岳の山域も見渡せて、ご機嫌な一日を過ごせました。

 7:30 登山口出発。 入山料 500円/一人
10:00 雨龍沼湿原 
12:00 南暑寒岳 山頂到着、  ここで暑寒別岳を往復するF君と別れる。
-12:40
15:30 湿原展望デッキにて暑寒別岳を往復を果たしたF君と合流。
      (南暑寒岳から暑寒別岳の往復を2時間だなんて凄過ぎるぜ)
16:30 登山口 駐車場に全員無事帰着。

17:30 昨夜予約しておいた滝川市江部乙駅近くの宿に投宿、 夕食後は明日の予定を決めてから「大貧民」のトランプゲームで大いに盛り上がり、10時過ぎて、やっと開放されて、これを急いで書いています。 明日が北海道の最終日になります。

なにやら”南暑寒別”は間違いらしいので、タイトルや山名を”南暑寒”に修正しました。(2009/10/04)
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空飛ぶペンギン

2009-09-26 20:13:40 | 国内旅行と山歩き
天塩岳登山を終えた僕らは昨夜、比布スキー場の宿に泊まり、今朝は併設されたパークゴルフを楽しみ、旭川市ではかの有名な旭山動物園で空飛ぶペンギンやあざらし君たちを見物してみました。たしかに楽しめました。 子供の時間の後は三浦綾子記念館を渋く見物してみたり、完全観光モードの一日を過ごしてきました。 そして、明日の南暑寒別岳登山に備えて、深川市のユースホステルに宿をとりました。

 それで、やっと3日ぶりにインターネット接続が出来てまとめUpをした所です。
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天塩岳登山

2009-09-25 21:28:40 | 国内旅行と山歩き
    天塩岳への登りから西天塩、丸山方向の眺め

 5時に起床、 寝具を片付け、洗面を済ませて、すぐに天塩岳ヒュッテに向けて朝日町の宿を出発。 (宿泊代金は前夜の内に支払い済みです) 途中、道路の分岐で2度ほど道を間違えて、9kmの砂利道走行も含めて登山口に到着したのが7時頃、 無人ヒュッテに入って備え付けのストーブに火を入れて暖をとり、携帯コンロでお湯を沸かし、きのこ入りラーメンを作りゆっくりと朝食をとりました。

この後は普通の尾根道を辿る標高差800m程度の山登りでした。

08:15 ヒュッテを出発
11:00 円山
12:15-13:00 天塩岳山頂(一等三角点の山です)
       ここの三角点の標石の文字は南に面していなかったけれど、何故かな?
15:20 天塩岳ヒュッテ、駐車場まで下山

 天塩岳は一等三角点を持ち、山頂では眺望を遮る樹木などの無い大きな展望が楽しめる山でした。 この山では北見と遠軽の高校生の集団およそ30人と埼玉県からの単独行者に出会っただけの静かな山旅でした。 9時半に連絡ルートの上部に到着して休憩していた僕たちは大宮ナンバーの車でやって来た単独行の青年と出会ったわけですが、 髭面の彼は20台後半?の好青年でした。 単なる好青年で有るだけでなく、駐車場を朝の4時半に出発して前手塩岳、天塩岳に登り、円山ルートを下山してきたのですが、「今日の内に近くの山にもう一つ登る予定だ」と言う健脚君でもありました。 更に、驚いたのは休憩中の僕たちが ベリーAの数粒をあげるとザックをさっと開き、ビニール袋を取り出して食べたブドウの皮や種をそこに仕舞います。 また山頂から下山してきた彼の足跡は道のぬかるんだ所でも脇の草地を踏むこと無く、 ぬかるみや水溜りの中に残されていました。 「むむ、お主、かなりのこだわりを持った登山者だな!」と思わせる若者でしたね。
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いろいろ有った一日

2009-09-24 21:25:01 | 国内旅行と山歩き
 この日は士別市朝日町の天塩岳登山口にある天塩岳ヒュッテへの移動が最終目標でした。 ところが、日本縦断のセレモニーが完了して、気分がHighになったせいでしょうか? 途中でいろいろな出来事があり過ぎて、日暮れと雨天のなか最後の林道走行も含む走行に危険を感じて途中の士別市朝日町で予定外の宿に泊まりました。 そのあれこれを書いておきますい。

1.  ノシャップ岬ではデジカメの忘れ物を発見、 そのままネコババすれば時間を取らなかったのだけれど、 近くに忘れた人が居ないか見回したり、店を開いていたお土産屋さんに預けに行ったり。
2.  数年前の北海道ドライブの時におおいに楽しんだパークゴルフ場が目に入ったので「パークゴルフで遊ばないか?」と提案すると「時間大丈夫?」と心配する人も居ましたが、結局18ホールで2時間遊んでしまいました。 パークゴルフは 北海道ではかなりポピュラーな遊びでテニスボール大のプラスチックボールをかなり大ぶりの専用のウッドクラブで「カキーン!」と快音を響かせるゴルフもどきゲームです。 用具の借用料金とプレー代金を含めて一日300円ー600円程度で遊べてしまいます。
3.  そのゲームが終わった時にメンバーの一人がプレー中にかなり気合を入れて歯を食いしばったためか「前歯の差し歯が抜け落ちちゃった」と言い出しました。 急遽歯医者さんを教えてもらい、その差し歯の処理をお願いして、待ち行列に並びました。
4.  その歯医者さんの待合室は10人以上も患者さんで混雑していました。 治療を担当する先生が何人いるか確認もせずに「待ち時間にサロベツ原野を観光しておこう」と2人を歯医者に残し、他の4人はドライブ観光に出発。 12時少し前に治療完了の電話がはいるまで車を走らせていたので、稚内市内へ戻るのに30分以上も2人を待たせてしまいました。
5. 全員集合して、稚内市内で昼飯を食べ、夕食や翌日の登山の際の行動食を買い込み、国道40号線で士別市に向かったのが2時近く。 ひたすら車を走らせ豊臣、幌延、中川、とたどり音威子府の数km手前では「 ここが、歩いている途中でヒグマに出会った場所なんだ」とF君の話しに車を停止、そこは20km近い区間、家並みのまったく途絶えた天塩川に沿った国道の途中でした。

こんな風にいろいろ時間が過ぎて行き、 名寄市入ったころには暗くなり雨も降り出しました。士別市朝日町の中心部を通過したのは午後6時、すっかり暗くなり道路に出来た水溜りに入ったときに上がる水しぶきがヘッドランプの光に白く輝きます。 道端の案内表示で天塩岳登山口まで40kmもあるらしい、 このまま走ると道も不案内な山中の登山口のヒュッテ到着はずいぶん遅くなりそうなので、急遽近くで宿を探し始めることとなりました。 朝日町の個人スーパーで話を聞くと、町内には宿泊施設は一軒も無いとのこと。 店先の駐車場で20km近く士別市方向へ逆戻りした宿に電話をかけると足元を見られたのか「素泊まり7000円」なんて馬鹿な値段を提示されたり、そんな事で、あたふた電話していると買い物に来た女性が僕たちの困惑振りを見かねたらしく、町内にある公共施設「朝日町山村研修センター」の管理人さんに連絡を取って、泊まれるように計らって下さいました。 最初は「ただ寝る場所の提供だけ」の約束でしたが、管理人さん御夫婦も良い方々で、僕たちの夕食用のホッケを台所で焼いて下さったり、 知り合いの方がとうもろこしを持って来てくれたからと、僕たちにお裾分けしてくれたりと、 ただただ感謝あるのみです。 なんとか夕食も済ませて布団の上で落ち着いた一夜を過ごすことができました。
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宗谷岬に到着

2009-09-23 17:31:19 | 国内旅行と山歩き
 苫小牧を朝6時前に出発して稚内空港へ向かう長距離ドライブも予定の12時少し前に無事に到着出来ました。 そして全員集合して樺太がかすかに見える丘の上で昼飯を食べた後、 F君を先頭に総勢6名、6kmの記念ウオーキングをして宗谷岬に到着しました。 F君は感激らしき表情をあまり見せずに淡々としていましたが、徹さんも僕も用意してきた横断幕など持ち出して盛り上がっています。 その横断幕を持って最北端の碑の前で手間取りながら記念撮影している間、他の観光客の人たちは文句も言わずに見守っていてくれました。  そして何人かの人たちの口からは「凄いわね!」「大したものだ!」の声も聞こえていました。 そして撮影を終えて「最北端の碑」から降りると、F君へ近づいて来た何人かの人達から質問が飛び交っていました。 今晩の稚内の宿は3家族別々のホテルですが18:00に居酒屋?に集合です、これから行ってきます。


日本縦断徒歩の旅を完成させた立派な脚をご覧下さい。
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北海道へ無事到着

2009-09-22 21:21:39 | 国内旅行と山歩き
          写真はフェリーの船内から竜飛岬の遠望です。

 一日中フェリーの中で過ごしました。 昨夜新潟港を出港したフェリーは早朝に秋田港に寄ってから、津軽海峡を通過して苫小牧港に到着しました。 途中雨模様の天候でしたが、竜飛岬の手前黄金崎のあたりから細切れながら青空が覗き始め、船中から竜飛崎、函館、等が見通せる天候となりました。 船旅は、大した揺れもなく、苫小牧港には予定時刻より10分以上早く17時少し過ぎに入港しました。 船内のレストランで朝食をしっかり食べた後は体をほとんど動かすことの無い一日なので昼飯は抜き、夕飯はチェックインした苫小牧駅前の東横インの無料夕食カレーで済ませる節約生活で過ごしました。

 明日は他のメンバーが羽田から稚内直行便で昼近くに集合出来る予定らしいので、僕たちも早起きして、苫小牧から道央自動車道を利用して昼までに稚内空港に到着するように行動する事にします。 稚内に全員昼までに集合出来れば、午後からの宗谷岬への最終ウオーキングでF君の九州佐多岬からの日本縦断が完成しますから。 そしたら、明日は豪華夕食でしょう!!
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美術館巡りの一日

2009-09-21 20:53:44 | 国内旅行と山歩き
          掲載した画像は”あしたのジョー”の一場面です

 昨日は米山登山後に柏崎駅前のビジネスホテルに早めに宿泊して洗濯などをしたり、宗谷岬での祝杯のための酒「〆張鶴」を探して酒屋をおとずれたりしてました。 いよいよ今日は夜中に新潟港から苫小牧に向けて出向するフェリーに乗船する日です。 一日暇なので、長岡市では駒形十吉記念美術館、河合継之助と山本五十六の記念館を訪れ、新潟市では万代島美術館を訪れました。 それぞれに特徴がありました。
駒形十吉記念美術館 : 庭園のケヤキ?がまるで実物大の盆栽風にまとめられ奇妙な感覚です。
河合継之助記念館 : 解説してくれる方(多分ボランテア)の話し振り(官軍:西軍/賊軍:東軍などの表現)にも感激。
山本五十六記念館 : 筆まめな方だったのだなあと感心!
万代島美術館    : トトロ、あしたのジョーなどの背景画を担当された男鹿和雄氏の特別展。なかなかGood!

 男鹿氏の展覧会を見てアニメ作品等が日本の優れた輸出商品たり得るのは、原作者のみならず、背景画を担当する人も含めた製作関係者の総合力のなせる業だなと感心しきり。 埼玉県に作るとか話題の漫画の殿堂?なんて建物だけ作ってもたしかに意味なさそうに思いましたよ。 それにしても展示された背景画、欲しいのが一杯です。 絵葉書かって我慢です。

新潟港、北海道航路フェリーターミナルにてUp

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米山登山

2009-09-20 17:05:19 | 国内旅行と山歩き
 米山は新潟県の柏崎市と上越市の境に聳える1000mに少し届かない標高の山で、 国道8号線を走行していると目に付く山です。 いままで春の山菜のシーズンには、山菜採りのついでに3回ほど山頂まで登ったことはあるのですが、妻は今回が初めての山です。 この山は東京で言えば高尾山的な人気のある山です。 春の山菜、秋のキノコ等の山の幸とともに日本海方面を含めて眺望の良い、地元の人には人気の高い山で、年間に100回以上も登る方もいるようです。 きょう山頂の避難小屋を清掃されていた方は今年の登山回数が60回を越えたそうです。 自由時間が沢山ある僕と同じ環境の方だそうですが、長靴スタイルで大平コースを通常は登り90分、下り60分ペースで行動される元気な方です。 そして登山した時には、山頂の小屋で柱時計のねじを捲き、土間や床の清掃をいつもされているそうです。 公園で紙飛行機を飛ばして遊んでいる僕なんかより、はるかに立派な社会貢献を為さってます。 先に下りはじめた僕たちは途中で追いつかれたのですが、これから時期が始まるキノコの話や、山麓にあって廃業した?養豚場の豚が野生化したブタ猪などの話を、楽しくお聞きしながら、しかしペースが速いので少しシンドイ思いをしつつ一緒に下ってきました。

 7:15  大平上部林道登山口(標高300m)に駐車して登山開始。
 9:30  山頂到着、30分休憩。
 11:30 大平に下山。

昼飯は米山から柿崎の鵜の浜温泉海水浴場までわざわざ車を走しらせ、8月3日の記事で紹介した「夕波」さんで昼定食を食べて落ち着きました。 下の写真はその途中で柿崎側から米山を撮影したものです。 登山ルートは画面左から山頂に向かう尾根に付いている大平コースを登り降りしました。

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きのこ収穫ゼロ

2009-09-19 21:25:16 | 国内旅行と山歩き
 北海道へのフェリー待ち一日目の今日、僕は苗場山に登る妻を和田小屋まで送り、秋山郷から奥志賀林道に向けて走り、午前中一杯きのこの様子を見てきました。 すでに同行の士の車がポイントの駐車スペースを埋めています。 僕自身は獲物無し、仕方なく苔やきのこの赤ちゃんの写真を撮ってお茶を濁して来ました。 昼飯を食べてから小赤沢ルートの3合目駐車場まで迎えに行き、2時少し過ぎて下山してきた妻と無事に再会しました。



 その後は野沢温泉まで車を走らせ、温泉に入浴。 ユックリ夕食食べても7時前で、まだ眠くならないので、明日登山する予定の米山に近づいておこうと上越市まで夜道を走ってきました。 ここはEMOBILEのサービスエリアだったので、Skypeで友人と連絡したり、ブログをアップしたりしています。
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