吃った カッコー

2010-06-30 18:24:24 | タナカ君的日常
 今朝の眠い原因は皆さんも同じかも知れませんが、 ワールドカップ・サッカー日本/パラグアイ戦。 本当は見るつもりなんか無いから、10時頃には床について眠ったのです。 その後、年寄りお決まりの夜中のオシッコで目覚めたときに、チョイト気になってTVのスイッチを入れたのです。 後半戦40分経過の辺で0-0の状態でした。 「おーっ、頑張ってるじゃないか!!」と、延長戦、 そしてPK戦と最後まで観てしまいました。 

 そんな眠さの中で、外は随分と明るくなったけれど、ウツラウツラを繰り返していた僕の耳に、吃った「カッカッコウ、カッカッコウ」の鳴き声が聞こえてきた。 起きだしたパジャマ姿のまま、中華鍋集音装置に取り付けたICレコーダの電源スイッチを入れ、録音スイッチを”ポチッ”と押して、窓ガラスを開けて声の方向に中華鍋集音器を向けたときには時既に遅く、声は遠ざかって聞こえなくなっていた。 録音出来ないとなると、尚更その声を収録してみたくなりますね。 もっとも吃った鳴き声を出すカッコウはそんなに珍しいものでは無いようです、先日の志賀高原でも同じような鳴き声の奴が居ましたから。  それから今日は連れ立って2羽のカッコウが飛び、デュエットで啼き交わしている時もありました。
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「隠居」

2010-06-29 19:28:58 | タナカ君的日常
 朝食を食べてから、自転車に乗ろうとして鍵を探したのだが、ズボンのポケットに見当たらない。 暫く部屋の中を探してから、自転車の所に行ってみたら、 鍵が付いたままになっていた。 夜の間じゅう鍵を掛けていなかった事になる。 その時は「気を付けなくちゃ!」と想ったはずなのに… 昼間に又、鍵の掛け忘れをしてしまった。 ママチャリの鍵ぐらいだから、大したことにはならないけれど、 これが「家の鍵のかけ忘れ」、 「通帳の保管場所を忘れ」 と進行しだしたら困ったことになるだろうと思う。 

 そんな老化を意識した場合、昔だったら「隠居」と称して”商売の一線から退いたり、子供に家督相続させたりしたんだろうな” なんて事考えながら 「隠居」をキーワードにして検索してみた。 ヒットした全てのページを見るなんて不可能に近いから、 最初の4・5ページに出てきた中の目ぼしいページを閲覧して見ました。 僕は「隠居」するのは、最近の言葉で言えば「痴呆老人に対する成年後見人」の様なものを必要と感じての事ではないか? と考えていたのだが。 ほとんどは仕事をリタイアした後の、まだ身体も頭も充分に動き、その中で自由時間を過ごす、言ってみれば「幸福な状態」を意味する言葉として「隠居」について記述したものが多かったです。 

 ほとんどはパラパラ読みしかしなかったけれど、”さすらいの天才不良文学中年”さんのブログの一文「憧れの隠居生活、黄金の十年」は共感を持って読みました。
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カッコー収録

2010-06-28 11:46:16 | タナカ君的日常
 一昨日、近所の電気屋さんの優待販売の時にSONYのICレコーダや1.5TのHD、4G-SDHCメモリ等を買い込んで来たのです。 昨日からその中のICレコーダを使って遊んでいます。 中華鍋の中心に支柱を立てて、焦点とおぼしき位置にレコーダのマイク部分が来るように括りつけた簡易集音マイクを作ったのです。 そして、家の近所にやって来るカッコーの鳴き声を収録しはじめました。 今のところ「カッコー、 カッコー」の正常な鳴き声と、「カッコー、 ケッ・ケッ・ケッ・・・」の鳴き声を集めました。 もう一つ「カッコー、カッカッコー」と聞こえる変な鳴き声も採ろうと思って居るのですが、今日はまだその鳴き声を出す奴が現れません。

 中華鍋で集音すれば前方にのみ指向性を持ったパラボラアンテナの様な特性を示す物が出来るのではと予想したのですが、それは外れました。 集音と言う特性は十分に発揮して小さく聞こえる鳥の鳴き声も充分に拾ってくれましたが、後方からの音もかなり大きく集音します。 指向性と言う意味ではダイポールアンテナの様な8の字特性を示しているようです。 後方からの音波も大きな薄い鍋を震わせ、その鍋の振動に寄る空気振動が前方の焦点付近に置いたマイクに集中するために、そのような特性になるのだろうと納得しています。 

  外で立って収録していると、蚊が寄ってきて血を吸うし、鍋に時折落ちる雨粒も随分と大きな音として拾ってしまいます。 それで車を持ち出し、その後部ドアをスライドさせて開き、車の中で収録しています。 長靴は蚊への防御です。 腕も露出していると蚊に食われますから、車には長袖シャツも積んでます。


 この写真は鍋のそこに光を反射するアルミ箔を置いて、部屋を暗くして光を当てて焦点位置を確認している所です。
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コメント設定変更

2010-06-27 21:51:19 | タナカ君的日常
 妻が旅行に出かけて既に4日が過ぎた。 24日には我が家にあった食パンを、ここ何日か毎朝一枚トーストして食べていたのだが、今朝最後の一枚を手に取ったら青カビのコロニーが何箇所か出来ている。 青カビ部分だけ削ぎとれば食べられないことは無いのだけれど、それは止めて近所のコンビニに出かけてエビグラタンをチンしてもらって、今朝の主食にしました。 おつゆはインスタントの豆腐味噌汁、具には根曲がり竹を3本を瓶詰めの中から取り出して追加してみました。 たった3本の竹の子がインスタント味噌汁を贅沢な物に変身させてくれます。 瓶詰め加工に1時間半という長い時間茹でた竹の子、 その食感はどんなかな? 煮込みすぎて柔らかくなり過ぎていないか? と気になっていましたが、 適度なキュコキュコした噛みごたえで、まったく問題有りませんでした。

 朝食後、毎日こっそり楽しんでいるブログ閲覧者の人数チェックをしていると、久しぶりにお邪魔コメントが書き込まれているのに気がついた。 それは速攻で保留扱いにして表示から消しました。 ”竹の子”を話題にした記事を書いたから ”竹の子ちんちん” で暗い人生送っている人間がそんなコメント書き込んで来るのかな?と勝手に推測してもみましたが、本当のところは判りません。 コメントは貰いたいけれどウザイ書き込みは載せたく無い。  それでコメント投稿は全て保留扱いとなる設定に変更しました。 今迄はコメント投稿完了で即座にブログに公開される設定で運用してきましたが、 今後は投稿された内容を読ませてもらって、僕が不快と感じる内容のコメントはそのまま保留状態に留め置き公開しない事にしました。
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根曲竹の瓶詰作り

2010-06-26 16:15:08 | タナカ君的日常
 近所の電気店での特別優待販売に開店前から並んだり、 昨日採ってきた根曲がり竹と梅の実の処理と慌ただしい一日が始まりました。

 竹の子の大半は皮の付いたまま近所に配りましたが、残した分を自宅用に瓶詰めにする作業に熱中しています。 瓶詰めにするまでには、皮を剥く、 傷んでいたり硬い部分は切除する、等の下準備をした後で、 茹でたり、瓶に詰めたりの作業が必要です。 この中で”皮を剥く作業”に付いて書いて置きましょう。 2・3年前までは自己流で包丁で縦一線に軽く切れ目をいれて皮を剥く作業をしていました。 このやり方では、竹の子の皮だけに切れ目を入れるのがとても難しかったですし、 切れる包丁かナイフを使うので危険もありました。 近年、新潟県津南町の雪まつりで知り合った小野塚さんの所へ秋のキノコ、春の山菜のシーズンに遊びに寄らせてもらう様になりましたが、 そこで竹の子の皮の剥き方を教わりました。

 キュウリの皮むき器を使います。 それを使って竹の子の根元の方から先の方に向かって皮を削ぐ様に動かすのです。 この時、一線上の皮を削る感覚であることに留意して下さい。 決して皮むき器で全周をの皮を剥ぐわけではありません。 そして残った皮に指を当てて全ての皮をむしり取るのです。 包丁で縦一線に適量の切れ目を入れる作業に較べると安全に素早く皮剥き作業の下準備が出来ます。

 最後の茹でる時間を今年は普通の鍋で1時間半にしてみました。 去年の瓶詰めの保存状況が思わしくなかった原因を踏まえてのことです。 一緒に行ったSさんに電話したら圧力鍋で10分程で仕上げたと言っていました。 どちらの仕上がりが上手く出来ているか? 楽しみです。 一壜は毎日の味噌汁などに使ってしまいますが、残りの一壜は一ヶ月以上先になってから開封して使用して見ます。
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志賀・赤石山

2010-06-25 21:19:08 | 国内旅行と山歩き
      良い天気で戸隠の後ろに白馬三山がずらりと姿をみせてくれた

 昨夜は志賀・一ノ瀬の駐車場で仮泊、 梅雨の合間の好天の中を大沼池コースで赤石山に登って来ました。 あとで記事は追加しますが、今夜のところは草臥れて帰ってきたからここまで。

 6月24日 晴れ

 11時、川越でSさんを拾って渋川まで関越を使用。 草津へ向かう途中、中之条のスーパーに立ち寄り今夜から明日にかけての食料や飲み物を仕入れ、草津白根を越えて志賀高原に入りました。 晴れ間の期待はあったものの、思いのほかの好天でビックリ。 当初の予定は「大沼池入り口」バス停の駐車スペースで仮泊予定であったけれど、道路を車が走る音を嫌って別の場所を探して車を走らせた。 結果、一ノ瀬高原スキー場の公共駐車場に落ち着きました。 夕食は黒姫山の右肩に落ちる夕日を眺めながらの豪華?晩餐となりました。 真夜中に手洗いに起きると夏の大三角が頭上に大きく煌めいています。

 6月25日 晴れ

 「暑くならない内に行動しよう」と決めていたので5時前には起床して朝食を済ませ、出発は5時半頃だった。 一ノ瀬バス停の公共トイレに向かう途中でラジオをいれると、アナウンサーの「日本の予選リーグ突破はまず間違いないでしょう!!」とハシャイダ声が飛び込んできた。 僕達も「凄い! 引き分けなんかじゃないんだ・・・凄すぎる!」と、ハシャギましたよ。

05:50 大沼池入り口バス停を出発。 06:50 大沼池畔着。 07:05 大沼池 小屋着。
07:10 急登の階段を前にして休憩。 07:52 稜線に出る。 08:20 赤石山 山頂着。

稜線に出る手前から水芭蕉、イワカガミ、その他名前の知らない花等を撮影。



 山頂では青空の下に後立山連峰の鹿島槍を左にして五竜・白馬三山、手前には飯綱山、戸隠、黒姫、更に離れて妙高の山並みがズラリと勢揃い。 何も言うことの無い眺めでした。 この後は野反湖側への縦走路に少し入り込み、仙人池まで散歩してから、下山しました。

10:00 仙人池から戻り開始。  10:07 赤石山頂通過。  10:33 尾根分岐。
11:00 大沼池畔着。 昼食を摂る。    12:35 登山口に帰着。

信州中野ICより上信越道に乗り藤岡の義弟の所に立ち寄り。 例年、梅の実を拾わせてもらっている畑に行ったり、空き地の草刈をやってから、 本番帰宅。 帰り道での寄り道作業が余分な疲れの元でした。
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お出かけ前

2010-06-24 07:58:32 | タナカ君的日常
 山の会のお知らせに24日以降の天気の良い日に志賀高原の赤石山への登山計画を出してありました。 それで先週中ごろから気象庁が発表する週間天気予報のチェックを続けて居ました。 明日から3日間ほど、群馬・新潟・長野地域の予報では雨マークが外れ、 その後は月末まで”曇り時々雨”の予報になっています。 都合が付けば一緒に行くよと連絡のあった仲間に ”急遽、明日あるいは明後日の出発で2日の日程”で打診した。 最初に電話した仲間は25日に「以前からの所要が入っているのでダメだ」との返事でしたが、 23日辺りまで福島へ出かけているからと連絡のあったSさんは家に戻ったばかりだったようですが「24日からOKだよ、行くよ!」との返事です。 仲良し3人組で登りたい気持ちは山々なれど、梅雨時の晴れ間の望める今日2人だけで出発します。
 そして今朝は妻もアイスランドへの旅に出発する日です。 コペンハーゲン乗り継ぎでアイスランド到着まで24時間を越えるキツイ旅に5人の山仲間変じて旅仲間と共に出発して行きました。

 赤石山の山頂で 「これから2週間、アイスランドで火山の再噴火が生じませんように!!」 と無事な帰国を祈りたい気持ちと、 逆に「火山が噴火しますように・・・!!」と火山噴火の大スペクタクルを見物させてあげたい気持ちと入り混じってしまいます。 さて、どっちの希望を祈りましょうか

今夜の登山口の仮泊場所は僕の通信機器ではインターネット接続の出来ないエリアなので、お出かけ前の早朝にブログの記事をUPです。
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昼間のクズ電話

2010-06-23 17:25:21 | タナカ君的日常
 日中に家に居る時に家の黒電話に掛かって来る30%は妻宛、 「株式投資」「商品先物」「未公開株」などの金儲けや詐欺まがいの勧誘、「墓地」「保険」といった勧誘のゴミ電話が65%。 個人的な僕宛のまともな電話は残りの5%以下しか無い。 明日から暫くの間、日中に掛かってくる電話は放置する事にします。 僕に用事のある人はメール、電話なら夜の8時頃にお願いします m(_ _ )m
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野球賭博騒ぎ

2010-06-22 15:24:04 | タナカ君的偏見
 ここの所、相撲関係者が野球賭博をしていた事をマスコミが取り上げ、文部科学大臣まで出しゃばって「姿勢を正せ!」だとか「徹底的に膿を出すべき!」、「名古屋場所開催は検討されるべき」などとやっている。 今時「大相撲は国技だから品行方正で有るべき」なんて、誰が思っているかしら? マスゴミがワイワイ騒ぐのだって、一種の芸能関係者のスキャンダル扱いと同じでしょ?  賭博行為をしていた力士を土俵に上げるわけには行かないなんて事は相撲協会に任せて、放置しておけばいいじゃないですか。 だいたいが、図体の大きな力持ちの人々を見世物にして地方巡業していたのが相撲業界でしょ。 そんな時代にはヤクザな世界の人々に世話を頼んで興行をしていた事だろうし...  つながりは有って当然だと思ってましたけどね。 僕的には大相撲が衰退しようが人気を盛り返そうが、どうでもかまいません。

 そんな小さな業界の騒ぎに、文部科学大臣がしゃしゃり出ることは無いでしょう。 そんな事でしかTVの前で喋る事が無い? 「あっ、そうですか? ご苦労さん!!」
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鳴き声のうるさい蝉

2010-06-21 10:38:06 | 国内旅行と山歩き
 山歩きの途中で周辺一帯から途切れない騒音の様なセミの鳴き声を聞くことがある。 今迄そいつの姿かたちを見たことが無かったのだが、昨日の山行きでは曲岳・黒富士・枡形山、そこの中腹にある黒富士農場への下山路一帯にかけてその声を聞き、 時折聞こえる小鳥の声をかき消すその音に「お前ら、ブブゼラか!」と毒づいてみたのですが、毒づいた所で鳴くのを止めるわけもなく、「ウルサイ!!」と大声で怒鳴っても鳴き続けます。 しかし不意に周辺一帯の蝉が鳴くのを止める事があるのは不思議です。 その音源の特定しにくいその鳴き声は何処にセミがいるのか見当がつきません。 しかし、ユックリ休んだ黒富士山頂の木立で初めて、その姿を見る事が出来ました。 羽は透明感の強い物で見えにくく、写真中央部の個体を見て感じるように、遠目には頭部が黒系、胴体部分が飴色をした昆虫、もしかしたら蜂の仲間?と思ってしまう様な奴でした。 一度見慣れると、山頂付近の木々のあちこちに居るのを見つけ写真を撮る事が出来ました。

 名前を知りたいと思って、今朝は画像検索や蝉の鳴き声で検索して居るのですが、そのものズバリ特定出来ていません。 行動中には「クマゼミじゃないかしら?」 と言う人もいたので画像と写真見比べ、記憶に残した鳴き声とWEB上の音源を聴き比べしてみたのですが、鳴き声は似ている気もしますが、色が違いすぎます。

 [ コース記録 : 曲岳 黒富士] 登山中は曇、 帰宅時高速上雨。
06:20 双葉SAにて集合 朝食を取りETC出口より降りる
07:30 平見城 登山者駐車場にT車を残し、F車で観音峠に向かう。07:40 観音峠着。
08:25 曲岳。 09:15 八丁峠。
09:55 ― 10:20  黒富士山頂 にて休憩。 10:55 枡形山山頂
11:15 八丁峠。   12:05 黒富士農場 12:15 駐車場帰着。
以降観音峠のF車回収、 神明温泉志麻の湯にて入浴などして帰宅の途についた。
中央高速は相変わらず大渋滞が発生していた。渋滞ををそのまま我慢したF車の帰宅時刻は18:30。 上野原で降り、五日市経由の山道を抜けたT車の帰宅時刻は19:40 でした。  



        曲岳から八丁峠に向かう途中の岩場の下り
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