中部電力に電気使用申し込み

2014-06-30 16:33:06 | 安曇野生活
 午前中は僕の個室とする2階の部屋の掃除と自宅から持ってきた荷物の整理で目一杯の作業をして過ごしました。

 そして午後一番に大町市中心部にある中部電力・大町サービスステーションに出向き、 電気の使用申し込みをして来ました。 受付はあっけないほど簡単に済みました。 使用家屋の所在地、以前の利用者名、 そして利用者としての僕の氏名、 振込案内書類送付先としての東京の住所。 そんな情報を知らせただけ、 身分証明書の類の提示を求められる事もありませんでした。 端末画面を見ながら、 電力計も取り外された状態であることなどを確認して、 自宅に戻れる時間を聞かれ、 電気供給に必要な工事担当者の手配。 「では30分後に工事に伺います!」と決定しました。 そんなもの全てを15分も掛からない短時間に済ませてくれた。 受付担当してくれた30代の女性の能力か? 顧客を管理する情報システムの力か? てきぱきとした話の進み具合は気持よかったです。

 借りた家では電気の契約を随分前に打ち切ってあったらしく。 電力計は取り外され、 電力の引き込み線も柱上で接続が外されていました(未契約状態が7年以上経過すると柱上の配線は取り外して安全確保するそうです)。

 そんな訳で、利用開始にあたっては大きく分けると3つの工事が行われ、 そして家の中でパソコンが心置きなく使える様になりました。

1. 柱上での電気工事(活線作業です)。
2. 家の壁のメーターボックスへ新しい電力計の設置。
3. 契約アンペア数に応じたメインブレーカーの交換工事。
  今回20Aで契約しました。

 少し晴れ間がのぞく曇り空の天候の中でおこなわれた電気再利用のための作業時間ですが、 担当者が到着してから、1時間強の作業時間で完了しました。

 「雨天の場合は、作業はどうなるのか?」お聞きしたところ、 「雷雨でもなければ、作業は行います」そんな返事でした。

 柱上作業での安全確保、その様子も興味深く見物させてもらいました。 後日その様子を書いて見ようとおもいます。



 
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借家契約完了

2014-06-29 19:24:38 | 安曇野生活
6月29日(日) ついに安曇野で古い農家の一軒家を借りる契約書を取り交わしました。

持ち主は長野市内にお住まいになって会社経営をなさっているMさん。

「どの程度の賃料で借りたのか?」 と興味を持った人もいらっしゃるでしょうから、大雑把な数字を示しておきましょう。年間の支払い総額がエコノミーなヨーロッパ方面への8日間ほどの旅行代金程度です。

Mさんに連れられて、いわゆる隣り組や地区の区長さんのお宅をへの挨拶廻りも済ませました。

挨拶廻りを済ませた後、玄関脇の広い軒下にテーブルを置いて「はい御苦労さん!」とBBQを楽しみました。 参加者はMさん、仲介してくれたショージ君、そして僕達夫婦の4人です。

BBQの後片付けをした後で、妻は松川の道の駅のバス停から高速バスに乗って東京に帰って行きました。

いよいよ僕独り、夏の間の安曇野での生活が本格的に始まりです。

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安曇野へGo!!

2014-06-28 05:31:46 | 安曇野生活
 鳥さん達がさえずり出した早朝の五時前、車に最後の荷物を積み込みはじめました。 いよいよ安曇野生活に向けて出発の日です。

 例年ヤナバ生活に出かけるのは梅雨が明けて、暑さに耐えかねてからの事なのだが、まだ梅雨明け前のこの時期に出発するには訳があります。 明日の日曜日にまだ現役でお仕事されている貸主さんの都合に合わせ、 借りる家のご近所さんに挨拶廻りをする事になったのです。 あいさつ回りが済んだら、家に戻り再度出直すことも考えたけれど、 東京の行き返りの車の運転も免許取りたての頃ほど楽しく感じなくなったり、 ガソリン代や高速料金の費用のことも考えるし。 それになにより、 電気等を使えるように手続きするとか、 部屋の掃除や片付けをするとか、やらなくちゃならない事も沢山あるので・・・

 「梅雨明け前だけど、このまま安曇野生活に入ってしまおう」と決めたのです。

トーストも焼けた様です、 それをお腹の中に入れて、6時を目標に出発します。
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部屋の片付け/車に積み込み

2014-06-27 12:05:16 | タナカ君的日常
 この一週間自分の部屋でウンザリしながら、ゴミ部屋解消に向けて時間を費やして来た。 当初より床面には大分空いたスペースも見え始め、 妻からも「大分片付いたわね」そう言われました。 まだ充分じゃないけれど、これで一区切りつけましょう。

 そして今日、この夏の安曇野生活に向けて持って行く荷物を、 あらかたワゴンRの後部荷物スペースに積み込みました。 ちょっとその中身を紹介してみましょうか? 知りたくないかも知れませんが。

 囲碁関係 : 碁盤、碁石、ありったけの棋書。
 電気製品 : PC、オーディオコンポ。
 山歩き  : 登山靴、ストック、GPS、水筒、ストック。
 海遊び  : 海水パンツ、 水中眼鏡。
 生活用品 : シーツ、衣類、ゴザ(畳表)、椅子2脚。
 じゅうたんのクリーニング : デッキブラシ、洗剤。

 寝具、食器、調理用具等は既に運んであります。

 振り返ってみれば初めて就職のために東京に荷物を送った時の荷物といえば
小豆色した寝具の包み1つと衣類を入れた柳行李一つ。それを自分でリヤカーに乗せて自転車で引いて、4kmほどの距離があった国鉄駅近くの日通の営業所まで運び込んだものだった。

 なのに今は2ヶ月半の夏の滞在のために、自分の車を使い、 あれこれの遊び道具を含めてなんと多くの荷物を移動させようとしていることか。 「豊かな生活になった!」 そう喜んだ振りをしておきましょう。
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都議会のセクハラヤジ騒動

2014-06-26 06:54:43 | タナカ君的偏見
  都議会で子育て支援に関係した質問に立った独身女性議員に対して飛んだやじ、 それを話題にしてマスゴミはこの何日か騒ぎまくっている。

 「女性軽視だ」とか「女性蔑視だ」とか、 「世界のマスコミが話題にしている」とか、あれの何処がそんなに問題なのよ?! やじが飛んだ直後の女性議員の顔には「苦笑い」の表情があったじゃないですか。 その程度のもののはず。

 なのに翌日からマスゴミ(いつも書くけど塵です、コミニケーションのコミじゃありません)の騒ぎ立てに乗じて渦中の女性議員は表情を一変させて女性の代表ヅラしてTV画面に登場ですか。 マスゴミだって後10日もすれば他の話題で騒ぐだけでしょ。

 友人のブログ記事にも同じタイトルで記事がUpされていた。 僕の今日のタイトルはそのタイトルからコピーしただけだったりしてます。
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梅と巻き爪

2014-06-24 08:27:33 | タナカ君的日常
 「梅と巻き爪」 なにやらエッセーのタイトルか? とも思うけど、 実情はこのところ集中している部屋の片付けの最中にゴミの中から出て来た僕の手指の巻き爪と、つい先日の梅ジャム作りに使った梅の残りのひとつ。

 自分でも嫌になっている 「カットされた巻き爪の様子を写真撮影しておくか・・・」 そう思いつつ梅の実を彩りに添えてみたのです。

 この梅、色だけ見ると美味そうなジャムになりそうに見えるのだけれど、 ジャムにしてみたら、梅の良い香りが物足りない仕上がりとなりました。
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「どこでも蛇口」や「梅ジャム」作り

2014-06-23 18:08:03 | タナカ君的日常
 「旅先でのクレジットカード紛失」のタイトルで、 この6日間ほどブログ記事を書いていた間、他に何をしていたかお話します。

 まず一つ目ですが、漫画ドラえもんにある「どこでもドア」みたいな「どこでも蛇口」を作っていました。 「この蛇口さえあれば、他に何も無くても、どこででも水が得られる!」そんな不思議な能力のある蛇口じゃありませんけどね。

 夏を過ごす安曇野の「ひのみのの家」は長いこと使わないであった家だから水道の配管の中は赤錆だらけ、 蛇口を捻って暫く水を出し続けないときれいな水になってくれない。 どこかの沢からペットボトルに水を汲んで来て、それを使うならば赤錆た水の事も心配することはないのだけれど、 妻が「水道くらいちゃんと使えるようにしなさいよ!」と言うものだから水道を使えるようにしましょうか。

 しかし、「金はあまり掛けずに綺麗な水を出す方法」そんなの考えるのが大好き人間の僕が考えた方法は・・・

台所のシンクの上に置ける「どこでも蛇口」をまずは用意して。 その蛇口に「敷地内で唯一最初から綺麗な水がほとばしり出てくれる蛇口(メーターボックス近くに設置された屋外水栓)からビニールホースで暫定的に接続する」のです。 この水道工事が本格的に滞在開始してからの最初の現地工事になりそうです。

 この方法では、「屋内で使用できる水栓は台所に設置するこの蛇口だけ」と言う不便は有りますけれど、 「沢からペットボトルに水汲み」より余程便利でしょ、 僕の夏の滞在期間に使う水道はこれで充分だとおもってます。


 さて2番目の仕事、 この時期が収穫期の梅の実を入手して、梅ジャム作りをしてました。 無料で拾わせて貰った梅の実の品質の問題かもしれないのだが、 最高に美味い梅ジャムには仕上がりませんでした。 そうはいっても、そこそこ食べられますから、今月末に安曇野住まいを開始する前に貸主さんとご近所さんへの挨拶まわりが予定されているので、 その時の手土産にこのジャムを持って行くつもりです。 もちろんショージ君の所にも届けましょう。
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旅先でのクレジットカード紛失 -6

2014-06-22 10:11:30 | 海外旅行
< 現金の受け取り/
 クレジットカード会社への電話 : 7回目/事故2日目 >

 現金を受取る営業所の所在地は、博物館見物の昼休みに、近くのインターネットカフェで地図検索しておきました。 博物館を目一杯見物し、夕方6時頃に宿への最寄りの地下鉄駅に戻りました。駅から進むべき方向はわかっていましたが、不安がありました。 だって、営業時間が朝の6時から夜の11時までだと言うのです。 普通想像する金融機関とは違うのかもしれません。

 説明を受けていた黄色地に「WESTERN UNION」の文字の小さな看板を掲げた店が見えて来ました。 店は2階建の長屋風の作りの建物の1階の一部に店を構え、コカ・コーラ等も売っている雑貨屋で、日本で言えばコンビニでやっている宅急便の扱い店の雰囲気です。 中に入るとレジの所にインド系の顔付きのオジさんが一人で居ました。

*** 「WESTERN UNION 代理店(?)」は地下鉄構内への通路等、
   ロンドン市内のあちこちで見かけました。
 ***

 「ここはWESTERN UNIONの営業所か?」と尋ねると「そうだ、用件は?」との答えが、 そこで「お金を受け取りに来た」と告て承認番号などを書いたメモ用紙を提示した。 店主は「これに必要事項を書き込むように」と書類を差し出した。 それからパスポートの提示を求められた。

 パスポートを手渡し、書類に書き込む作業を進めている間にも飲料水等を購入する客が訪れていた。 そんな客との対応中は僕の差し出したパスポートがレジカウンターの上に放置されたまま。 僕にとっては不安極まりない状態だったので 「パスポートを貰うよ」そう言って、誰かに持ち逃げされる不安を解消して置きました。

 書類には金額を記入する欄もあるのですが、送金者が幾ら送ったのか私には判りませんでした。電話では「400ポンド(およそ10万円)」とお願いしましたが、 どうやらアメリカかのVISAからはUS$を送金して来ているらしい。 また私が教えられた送金者の情報は「VISA・USA・MA」だけで、 それを送金者欄に書き込んだのですが、店主にはその記入内容も不満の様子。

 僕の拙い英語力で店主の説得は無理、そこでクレジットカード会社の電話番号を提示して店の主人に電話をしてもらいました。(最初は電話を掛ける事を渋っていた店主でしたが、フリーコールの電話だと説明して、やっと電話をしてもらえたのです。)

そして「幾ら送金してくれたのか判らないため、揉めている」そんな事情を僕から伝えた後で、 店主に電話を引き継いでもらいました。 それでやっとドルベースで送金された金額が判りました。 店主は更に「WESTERN UNION銀行本店(?)」へ電話して 「ポンド/ドル」為替レートの確認後、 やっと私に398ポンドの現金を手渡してくれました。

*** 送金してもらう場合、 ドル建ての金額を申し込んだ方が良さそうにおもいました。 ***

< クレジットカード会社への電話 : 8回目/事故4日目 >

 B&Bでの朝食の最中(09:20頃)玄関のベルが鳴りました。
宿の主人が出て行き、私宛の大型封筒を持って来ました。

  クレジットカード が届きました!!
届けられたカードの有効期間は2ヶ月の物でした。

 クレジットカードの会社に「カードを受け取った」お礼の言葉の最後の電話を入れました。

 これでロンドンでの博物館廻りも湖水地方へのドライブも予定通りに旅を進められます、良かった良かった!!

*** 今回のカード紛失後に再発行カードを受け取るまで、
   ロンドンでの5連泊の時間的余裕が多いに役立ちました
 ***

*** 日本円での手持ち現金も少額でしたが、
   事故解消までの数日を過ごすのに役立ちました。
 ***

今回で最終回です。
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旅先でのクレジットカード紛失 -5

2014-06-21 07:04:03 | 海外旅行
< クレジットカード会社への電話 : 5回目/事故2日目 >

 大英博物館の中を見物途中で時間を見計らい、公衆電話からカード会社へ連絡をいれました。 電話を受けた人は何故か現地人、 「日本語でしゃべって良いか?」と聞くと 「だめだ」 との答え。今迄電話したのと同じ番号なのに不思議?

< クレジットカード会社への電話 : 6回目/事故2日目 >

 5回目の電話の直後にコレクトコールで日本の電話番号に電話した。 2・3度電話を回されたあとで、いかにも長距離電話の様な遅延のある会話で 「緊急キャッシュサービス」での

現金を受取るために必要な情報を聞きました。

銀行営業所 / 送金者名 / 承認番号
その他、書類に記載する際の注意事項など。

*** これらの電話で聞いた事をメモするために筆記具やノートは必須です ***



 ところで 「旅先でのクレジットカード紛失」 のタイトルで連載を始めたこの4日間、 僕のブログの閲覧者数は減少の一途をたどっています。 昨日は88人に落ち込んでいます。 僕が勝手にのめり込んで書く記事は世の中の人の興味とはズレがあるのでしょうね。 3~4月頃の雪の結晶撮影がらみの話を書いた時にも同じ様な閲覧者数の減少がありました。

 まあそれは気にしない事にしましょう。 特に今回は「安曇野生活」がらみで借家を紹介してくれた長年の友達との間に考え方の行き違いが生じて、ストレス多き日々が始まってしまったのです。 それに対処するための「写経」の様な気分で、 昔に書いた文書を 「心静かにタイピング作業」 しているだけ・・・ そんな面もある、 自分のためのブログ書きなのですから。
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旅先でのクレジットカード紛失 -4

2014-06-20 10:10:06 | 海外旅行
< クレジットカード会社からの電話 : 3回目?/事故2日目 >

 真夜中に何回か電話のベルが鳴るが聞こえました。 壁を隔てた隣の部屋なので私にはどうする事も出来ません。 その中の一つがクレジット会社からの連絡であった様です。

 翌朝、 朝食の時に宿の主人から
「貴方に、明朝再度電話するとの連絡だった」
そして「時間を少しは考えて電話して欲しい」そんなクレームも受けました。


< クレジットカード会社からの電話 : 4回目/事故2日目 >

 B&Bでの朝食が済んで荷物を整理している時にカード会社からの呼び出し電話を受けました。

「カードの再発行手続きは済んだ、月曜日頃には届くだろう」との事。

この電話の時に緊急キャッシュサービスを依頼した。

緊急キャッシュサービスで受けられる金額の上限は 1000US$ 。
送金先は「WESTERN UNION」銀行の営業所とするから、そこで受け取れとの事でした。

 そこで何の気なしに「金額は400ポンド 相当にして下さい」と依頼、
また、受取先は「住所も判らん銀行の支店に行けと言われても困るから、 カード会社のサービス事務所に行ってキャッシュサービスを受ける事は出来ないのか?」との質問に対して、 「WESTERN UNION 銀行」を利用する様にとの結論は変わりませんでした。

 そして

1. 送金したキャッシュを受け取るためには10桁の承認番号などが必要。
2. それらの送金受け取りに必要な情報は2~3時間後に連絡する。

そんな電話での話でした。

 ここまでの過程で何時聞いたか忘れましたが、「事故処理の受付番号」を知らされました。 電話の際にその番号を知らせる事が本人確認の一つの儀式になります。 また、 違う担当者が出た場合でも全ての情報は引き継がれているので処理がスムースに流れるようだ。

 まあ何時の場合でもまず最初に

*** 住所、電話番号、生年月日などは聞かれます ***

 さて、 「2~3時間後に再度連絡する」と言われても、B&Bに縛り付けられるのは困るので、電話はこちらから掛けることにして、 大英博物館の見物に出かけました。

続く・・・
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