2016年の夏 何して楽しもうか?

2016-05-31 17:22:39 | タナカ君的日常
2015年夏の安曇野生活の中で関わった物置小屋作り

 我が家の変則会計年度は12月1日から始まる。 そこから既に6ヶ月が経過した。 年間の家計費は会計年度開始直前に僕と妻の二人がある割合で分担して拠出して預金通帳に振り込んで置き、 妻の管理下で家計費として使っている。

 前にも書いた事があるけれど、 それぞれの行楽費用などのいわゆる小遣いは別途それぞれが管理する別口の財源から適当に使っている。 そんな状況の中で、 この半年間の家計費支出はおよそ百万円に収まった様だ。 なんとつましい生活である事か!! もっとも二人共に健康で、 確定申告の際に医療費控除が出来ない状態である事も幸いしているのですがね。

 そんな中、 6月末から今年も始める予定の安曇野生活の借家費用の大半は僕の小遣い扱いだから、僕の懐に結構響いているのです。 契約が切れる来年の6月末までには、 更新をどうするか? 考えて置かなくちゃなりません。

 と言いつつも、 「来年の契約更新の事よりも、今年の夏をどの様に楽しく過ごすか・・・」老い先短くなっている僕にとっては、そっちの方が大事ですよね。
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"Line" をPCで使えるまで

2016-05-30 12:58:08 | PC & Soft
 猫も杓子もスマホで当たり前の様に"Line"を使っている世の中、 スマホを持たない僕は、 「PCに"Line"をインストールして使える様にしたい」そう考えて昨年に一度トライした事があったのだけれども、 ログイン画面でのIDやパスワードに何を入力したら使える様になるのか理解出来なくて、 断念したままになっていた。 つい最近Lineが使える様に設定したタブレットPCをお子さんからプレゼントされて使用中だと言う友人に影響されて、 僕もWindowsPCでLine を使える様にすべく、 再トライした訳だ。

 実際に使用出来るようになるまでは紆余曲折があったのだが、 理解すべき、キーポイントが幾つかあった。 それを書いて置く。

1. インターネット接続されているPCがあっても、それだけでは不十分。

  LineソフトのDLとインストールまでは極く普通に出来るのだが、 ログインして、 Lineが使える迄にはセットアップが出来ない。

2. 第一段階、 とにかく Line へ ログイン


 スマホと同じ機能を持つ通信機器を使用する。
 僕の場合はTop写真の左下部分に描いた様な機器の組み合わせ
 (iPad+WiFiルータとガラケー)でログインを果たした。

 iPad用のLine アプリをAppleストアからDLして使用。

 ログインの際、ID欄にはフェイスブックに登録した際のメールアドレス
 パスワード欄にはフェイスブックへのログインに使用している
 パスワードの使用が可能だった(どこでこの情報を仕入れたか忘れた)。

追記(5/31) : fbのパスワードでログインした後に、 どの時点でか忘れたけれど、 Line用のパスワード登録用のダイアログウインドウが出て来て、 Line で使うパスワードを登録する事が出来ました。 いつまでもfbで使用するパスワードを使い続ける訳ではありません。


3. 第二段階、 PCから Line へ ログイン


 このログイン作業の途中では認証コードなるものの入力を求められる。
 認証コードは第一段階でログインを果たした後に登録した電話番号(当初は自宅の固定電話)、 あるいはメールアドレスに即座に送られて来る。 その送られてくる、認証コードは4桁の数字なのだが、2分程度の時間内での入力を要求されるので、 素早く対処する必要がある。

 電話でそれを受ける事も可能だが、 その際にはCメールで文字情報として受ける事も出来るし、 音声(自動)での受信も可能であった。 それはこちらからのリクエストに依って選択が可能だった。

 注意: 電話番号の登録は自宅の黒電話の番号でも受け付けて貰えたが、 後に、有料電話サービスを受ける際、 相手先番号としては指定出来なくなる事が判明したため、 携帯電話(ガラケー)の番号へ登録しなおした経緯があります。

4. PCにインストールした Line の受ける利用制限

 料金が発生する Line の各種サービスは利用出来ない。
 僕の場合、一番影響を受けるのは、
 固定電話と通話するための「有料電話サービス」だ。
 スタンプなんてサービス等には興味ありませんから、
 それは問題無し。


 iPad上のLine画面の様子、
 有料サービスのメニューも並んでいます。





 ちなみにこれはPC上でのLine画面ですが、
無料通話サービスはPC上のLineから利用出来ます。

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"Line"をPCにインストール

2016-05-29 09:16:53 | PC & Soft

 スマホユーザーの間で人気の ”Line” なるアプリをWindowsパソコンで使用出来るようにするための作業を行った。 目的は ”Skype” と同様な機能を持つ ”Line電話” をPCから使えるようにする事だ。 何故かと言えば、 1ヶ月後に始まる安曇野生活。 その時に東京の自宅に残る妻との音声通話に ”Line” を使うためだ。

 昨日は一日がかりでPCへのLineのインストール作業を行って、 妻の持つスマホへの無料音声通話が出来る様になりました。 とは言え、PCにインストールしたLineからは固定電話を呼び出す有料通話が出来ない事が判明するなど、 予想外の事もありました。 それらの詳細は明日にでも書いてみます。

 さて今の世の中では、 家族が持つ携帯電話同士では家族間の通話は無料、 そんな制度を利用しての通話が常識かと思うが、 我が家ではそれを使えない状況にある。 何故かと言うと、僕がプリペイド携帯電話を使っていたり、 モバイルWiFiルータとPCやiPadを使用してのインターネットアクセスしていて、 妻の契約する会社とは異なっている事だ。 その妻のスマホには Line が組み込まれ、日常的に使用している。

 今迄は僕の持つプリペイド携帯から発信しての通話は利用料金が高いので、 それを抑制するために、無料通話可能なSkypeの利用、 家の電話から僕の持つ携帯電話を呼び出して通話する方法を取っていた。 しかし、 Skypeは妻のスマホには入っていないから、 僕からの呼び出しは妻がPCに電源を入れて使っている時間帯でなければ利用出来ない不便があった。 それで僕が持つ機器(PC)からLine電話で妻を呼び出せる様にしたかったのだ。

 と言う訳で、 昨日はほぼ一日を費やしてPCへのラインの組み込みと音声通話が出来るようにするための作業を行った。 その結果Top写真に示す様に、 無料および有料のLine 電話(Line Out)が出来る様になったのだ。
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USB 3.0 ケーブル

2016-05-28 08:16:53 | PC & Soft
 最近ノートパソコンを購入したのだが、 PC側面に3個あるUSBコネクタの内の2個が USB 3.0規格の物だ。 見かけは従来のUSBコネクタと同じで何が違うのか判らない。 何がどうして転送速度が桁違いにUpするのか? 図書館の書架にあった「日経PC21」 誌の7月号が「USB超活用」なんて特集記事を乗せていたから眺めてみた。 どうやらケーブルの芯線の本数が倍ほどになっているそうで、 確かに機器側のコネクタはPin数が増えて居るのが見てとれる。 だから、USBの送受信回路とケーブルの構成も従来と異なって(Top写真の左側)、 双方の効果で転送スピードUpしているのだろうけれど、 外部機器側のコネクタは明らかに形状も見慣れない物になり、ケーブル芯線数の増加に対応してPin数も増えている。

 しかし、PC側のコネクタのコンタクト部分は、ちょいと見してもPin数が増えている風に見えない。 どうなっているのか? 詳細は後で調べて見ることにしよう。

 ついでの事に3.0対応のメモリカードリーダも購入したのだが、 それには 3.0対応のUSBケーブルが付属していたので、 それを撮影してみました。 右側のコネクタはPC本体に挿入する側の物ですが、 見かけは従来のUSBコネクタと同じ、 しかし絶縁材部分の色が青色に見えてます、 これがUSB3系のコネクタの推奨規格であるらしい。
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丸型・計算尺

2016-05-27 08:57:45 | タナカ君的日常
 部屋の中に積み上げられている「ダンボール箱を毎日一つづつ片付ける」そう宣言してから10日も過ぎつつある。 泊まりがけで出かける日を除けば、 宣言通りにその作業を実行しています。

 一番簡単なのは、見知らぬ業者に頼んで一挙に廃棄して貰う事だと思うけど、 箱の中の物を一点づつ確認しながらの整理を進めているのです。 先日は売れるだろうと想ったスイッチングハブを売りに行ったのだが、 今回出て来た物は最初に就職した会社が「計測機器展」だったか「エレクトロニクスショー」のたぐいの展示会場で配布したであろう、丸い形の計算尺で、 作業着の大きいポケットなら入れておけるサイズです。 裏面には種々の単位の換算表なんかが付いている物だ。

 まあ、懐かしいだけで実際に使用する事の無いままにダンボール箱に永年眠っていたものです。 プラスチック廃棄ゴミに区分はしましたが、 誰か「欲しい!」と手をあげる人が居るならあげますよ。 ただし、 期限を区切って一週間以内としておきます。
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PCのハードデスク入れ替え

2016-05-26 08:10:25 | PC & Soft
 メインで使用中のデスクトップPCのハードディスクを入れ替えた。 入れ替え前のハードデスクの容量は500Gで、 2つのパーティションにしてあった(C:300G、D:200G)。 それを最近購入した1TバイトのHDに入れ替えたのだ。 新たなドライブもC:700G、D:300Gほどの2つのパーティションを設けた※1。 この時の作業内容を書いてみる。

 PC : DELL VOSTRO-230
 OS : Windows7

 当初はオリジナル機に組み込まれている「DELL Backup and Recovery Manager」を使ってDVDにシステムデスクを作成した上で、 そのディスクから新たなHDへのOSの組み込み作業を実行したのだが、 インターネット接続に必要なネットワークアダプタのドライバーが不足している等、 面倒な事が次々と明らかになってしまった。

 そこで、 ハードディスクを丸ごとコピー(クローン化)する事が出来る「 EaseUS ToDo Backup Free 9.1 」なる無料ソフトの事を知り、 そのソフトをDLして、 ハードデスクのパーテションの作成とOS部分を含む丸ごとコピーする作業を進め、 新しいHDからのPC起動、インターネット接続、 多用しているデジカメソフトの動作が問題なく実行出来る事の確認が済んだのです。

 新規購入HD : SATA 1Tバイト

 新規購入HDをPCと接続するには、 PC内蔵のDVDドライブに接続されていた電源およびSATAケーブルを外して流用した。 その接続状況がTop写真です。

1. ハードディスクのフォーマット
   およそ2時間要した。
    クイックフォーマットのチェックを外し
    ノーマルフォーマット作業。

  元のHDは当然C:とD:のドライブ、 
  新規のHDは F: ドライブとなりました。

2. EaseUS ToDo Backup ソフトでの作業

   リンク先のページをまず読んで
   クローン化作業の流れを理解。

3. [クローン]ボタンのポチ押し。


 いよいよ実際の作業が開始されます。
 まずはソースの指定 当然 C:です。

 クローン化対象ドライブの指定 
     これまた当然 F: です。
 ダイアログウインドウに置かれている
「編集」ボタンをポチ押しすると

 「デスクパーテションクローン」ウインドウが出て、
 パーテションのサイズ等を設定出来ました。

パーテションの設定をしてから・・・

 お決まりの[次へ]ボタン、

 いよいよクローン化作業の最終段階です。
「HDのデータが消えるけど、本当にやっても良いかな?」の注意を促すメッセージを目にしつつ、

  [実行]ボタンだったかをポチリ。

 45分ほどの時間が掛かりましたが、 トラブルも無く、完了メッセージが出て来ました。


4. HDの入れ替えと動作確認


 全て電源を切り、 元のHDを本体から除去、
 クローン化したHDを元のHDが在った位置に組み込み固定。
 ケーブル接続。
 流用した光学ドライブ(DVD)のケーブルも元に戻す。

 電源を入れて、 Windowsの起動を確認。
 ドライバーソフトの組み込みなどのメッセージに続き
 再起動を促されたので、再起動。

 良く使用するソフトの動作確認を実行。
 メールへのログイン、 オンライン証券へのログインも無事に出来る事を確認して、 HD入れ替え作業を無事に終了しました。 作業はフォーマット作業を含めて、およそ半日仕事でした。


 交換したHDドライブ、 手で触れた感じ、 元からのHDに比べて回転による振動が随分と小さく感じます。 

 万歳 三唱はしませんでしたが、 愛用のデスクトップPC、これでまた何年か使い続ける事が出来るでしょう。

 あっ、それから、今回の作業中に気が付いた事だけど、 PC起動直後に時折聞こえていた何かの回転音の高まり、 HDからでは無くて、 電源ユニットに取り付いている冷却ファンの回転音でした。 「あらまー!!」です。


※1 5月28日追記 :

 後で気づいた事だけど、 新しいHDのパーティションを編集ボタンで出てくるダイアログウインドウで設定したつもりで居たのに、 クローン化作業完了後のHDをエクスプローラーで確認した所、 元のハードディスクのパーティションも含めて、 そのままコピー(クローン化)されていただけでした。 

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虫刺され注意!!

2016-05-24 10:11:54 | タナカ君的日常
 もうそれほどでも無い赤い点ポチ、 先週末の山菜採りで草叢を歩きまわった時に虫に刺された跡なのです。 陽射しが暑くて汗をかくほどの陽気の中で長袖シャツを腕まくりして動きまわっていたのですが、 腕に茅の葉の様な鋭いもので切り傷でも出来たか? そんな痛みを感じ、 見ると、場所に依っては血が数mmもの筋を曳く箇所もあったのだ。 最初は鋭利な茅の葉のフチに触れて出来た切り傷と思っていたのだが、 何度目かには皮膚に噛み付いている虫に気が付きました。 おもわず振り払い、 捲り上げていたシャツの袖を下ろしました。 しかし「時既に遅し!」でした。 両腕ともに肘の辺りから手首にかけて、 それぞれ6箇所以上も刺された傷跡が残っていました。

 家に戻り、 就寝する頃には噛まれた点を中心に直径4cm近くの大きな発赤が出来てしまったものだから、 写真の点ポチ状態では無くて連なる広い範囲が赤くなり、 痒みも酷い状態になってしまったのです。 冷蔵庫には以前に病院で貰ってあったチューブに入った皮膚炎用の痒み止にも効果のある薬があったので、 それを塗ってなんとか我慢すること3日目、 今はなんとか炎症は収まり、 痒みも我慢出来る様になりました。

 草叢を歩き廻る山菜採り、 とにかく「虫刺されに注意!!」、 肌の露出は禁物ですよ。
 
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燃費データ偽装

2016-05-23 11:04:36 | タナカ君的偏見
 暫く前には他所の国の車での排ガス対策での不正が明るみに出たと思ったら、 最近は三菱自動車が軽自動車の燃費データ偽装が露見して、 ついには業績悪化で企業存続騒ぎにまで発展し、日産に助けてもらう騒ぎになった。 そして僕が乗っている車の会社の車も、 何やらデータの計測あるいはデータの扱い方に対する問題が取り沙汰されている。

 僕の乗るスズキ・ワゴンRの利用状況はと言えば、 高速道路を一定速度で走行して目的地に着き、 その後は一般市街地(と言っても行き先は地方都市だから交通の流れはスムースな場合が多い)での走行だ。 さらには乗車人員は定員の半分の2人以下の場合が大半だからか、 燃費はカタログ値(21km/リッター)に近い値になってくれる。 だから「目くじら立てて騒ぐ気持ちにもならない」ところがある。

 しかし、 「車の走行性能や環境性能がらみの検査は車メーカーの裁量(あるいは好き勝手)がまかり通る世界だったのか」と少々あきれ、 「車の評論家や雑誌もそんな面ではメーカーの御用達ってところなのか?」 と想ってみたり、 かっての生活用品に対する「暮らしの手帳」誌の様に、 「車も本当の意味でユーザーサイドの視点で評価・判断材料を与えてくれる物があっても良いのに」と思うのだ。

 スズキの発表では、 燃費測定に使用する走行テストコースの路面状態や気象条件がメーカー毎に異なっている。 だから「計測した生データに補正を加えて公表数値として出している」なんて話を聞いちゃうと、 「そりゃ、不味いでしょ、 少なくとも国内各社は共通のテストコースを使ってデータを採り」、 「気象条件など外的条件に対する補正だって、公明正大にやってよ・・・」 と思いますがね。
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山菜採り@2016

2016-05-22 10:40:07 | 国内旅行と山歩き
 2016年のシーズン2度目の山菜採りに出掛けた。 行き先は新潟県魚沼地域。 主な狙いはワラビだが、 コシアブラ、 山ウド、ウルイ等を適量採らせてもらって来た。 同行者は山菜採りの師匠である義弟と山仲間のSさんの3人。 

 小出の道の駅「深雪の里」に全員集合したのは金曜日の夜8時を少し廻った頃、 すぐに小出ICに近い 響きの森公園の駐車場に移動して、 車中泊およびテント泊したが、 翌日・土曜日の朝食風景がTop写真と言う訳だ。 朝の主食はパン、 おかずや汁物はSさんが調理してくれたのだが、 汁物の具は家から用意して来ていたワカメの他に前日の津南地域に行った際に手に入った少しばかりの根曲がり竹を入れ、 サラダはレタスやトマト等の野菜サラダに、 雪まつりの際に知り合った知人宅に顔を出した際に頂いて来た「摘み菜」を茹でた物を加えるなどして、 結構な朝食を頂いたのです。

 肝心の山菜採り、 先行した僕とSさんの二人は金曜日の昼ごろに津南に到着、 駅構内の蕎麦屋で昼食を摂ったあと、 山の中の林道を走り回ってみた訳だが、 津南の知人に言われた通り「ワラビの時期はとうに過ぎている」状況で、 2人共に一握りほどの収穫量しか得られませんでした。

 夜になって到着した義弟も交えた酒を飲みながらの話も「時期が遅すぎた」、「これじゃ公民館の囲碁仲間にワラビを自慢そうに配ってあげられない」そんなボヤキ話が僕の口からは出たのです。 山菜採り師匠の義弟には「アニキ、大丈夫だよ場所によっちゃあ、これからの所も有るからさ」と慰められて夜が更けたのでした。

 そして本番の土曜日、 行動開始は6時頃、 すでに山の稜線越しに太陽が顔を覗かせて、 暑くなりそうな一日がはじまりました。 最初はいつものワラビが狙える耕作放棄地へと足を運んだのですが、 既に手折られた沢山のワラビの茎が目立つ場所となっていました。 それでも三人ともにビニール袋に1/4~1/3程度の収穫がありました。 ついで向かったのは浅草岳の周辺山域で標高が600mを越える場所、 その辺りは例年なら残雪もあったりするのだが、 今年は全く消えて無くなっていた。

 見渡す守門岳の山頂近くの稜線だって、 写真に見る様に残雪は随分と残り少なくなっていた。 照りつける陽射しは強く、カジカガエルの鳴き声の他に夏ゼミの鳴き声も聞こえるほどの陽気になっています。 途中で下山してきた山菜採りの夫婦連れに出会いましたが、 ワラビなんか、ビニール袋満杯の量をぶら下げていましたので、 「ああ、ここも駄目なんじゃないか?」とがっかり感で一杯になりつつ、 とにかく登って行ってみたところ、取りこぼしの他に、


 この様に手付かずでワラビの出て居る場所もあって、 僕達三人も満足出来る収穫を得ることが出来たのです。


 ついでの収穫、 コシアブラ




山菜自慢の人に言わせりゃ、「根本の白い部分がほとんど無い」、「こんな三級品の山ウド」だって、 ダシ汁で煮て、隠し味にごま油を使うウドの煮物は僕の酒の肴の絶品となるのです。

 別れる時にそれぞれが収穫した中から、 僕にワラビを分けてくれたSさんと義弟に感謝です。 アク抜きが済んだそれを今日の公民館囲碁に持って行って「自慢しながら食べて貰います」 
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ワラビのアク抜き

2016-05-21 20:39:54 | タナカ君的日常
 金曜日に出かけて、 金曜の午後、 そして土曜日(今日)の午前中と新潟県の山中をウロツイて山菜採りをして来た。 主たる狙いはワラビだったのだが、 今年の暖かさで生育が早く、最初の内は多くの先行者に依って手折られた茎の跡を眺め、 葉が伸びて茎が固くなってしまっているワラビを見て、 ため息をつくばかりであった。

 しかし、 標高の高い地域に行くことで、 食べ頃サイズのワラビに出会い、 それなりの量の収穫もあった。 その山菜採りの様子は明日にでも、 もう一度書くとして、 今日はさっき作業を終えたばかりのワラビのアク抜き作業に付いて書いてみる。

アク抜き作業に使う物

ワラビを熱湯に浸す容器 = プラスチック製の大型タライ。
重し代りの大きな皿、数枚。
アク抜き剤 = 重曹。
ダンボール箱

アク抜き準備

タライにワラビを積み重ねて並べる。

重曹を適量ふりかける。


ワラビの上に皿を被せ、
注いだお湯でワラビが浮き上がらない様にする。

熱湯を皿の上まで注ぐ。
  我が家では大きな鍋で何回も湯を沸かして
  タライに注ぎます。

保温目的で
  タライの上を幾つかの潰したダンボール箱で覆う。

一晩そのまま放置すると・・・


透明だったお湯の色は薄い暗緑色に変色します。


 翌朝ざっと水洗いしてにアク抜きを完了。
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