携帯プリペイドカード

2013-02-28 11:31:16 | タナカ君的日常
 「貴方、今使っている携帯をプリペイドから、普通の携帯に変更したら?!」、 「誕生日祝に私が買ってあげるから」、「そうすれば家族割通話だって出来るし、その方が便利ですよ」 そう言われて携帯電話のお店に出かけて来ました。 お誕生日は未だ先だけど、 今チャージしてある奴の使用期限がもうすぐ切れるものですからね。

 店頭で話を聞いてみると音声通話のみの条件で安いプランで月々1500円弱の価格を提示されました。 それには故障した時の保険料金3百数十円も含まれているので、「保険を外したらどうなります?」と質問すると・・・ 何やら新規契約時の割引適用条件が異なってしまうため、当初2年間の負担が増えてしまうのだと言う。 「今の俺の携帯電話の利用状態では1ヶ月千円プリペイドカードの利用で済んでいるんだから、 それより高かったら意味ねーな」、「家族割が使えるそうだけど、 だからと言って妻と長話するつもりは無いし・・・」 そんな判断で普通の携帯電話をプレゼントしてもらう話は取り止めました。 そして代わりに妻からは有効期間が一年の1万円プリペイドカードをプレゼントしてもらいました。

 お店からの帰りの道すがら、妻からは「貴方って変な所でケチね!」そう言われましたが、 これが習い性だから、仕方がない。

 これからも自分の携帯電話からの発信を出来るだけ控える利用方法で1年間を乗り切りますよ。


 そうそう、 「あと2ヶ月分のプリペイドカード利用番号も残っている筈だよな~」 そう思って旅の道具を入れたボックスの中を探したら、 出て来ましたよ2千円分の残りがね。
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水・木は工作日和

2013-02-28 08:00:58 | タナカ君的日常
 サラリーマンなら休日の土・日がDIY日和になるところ、 僕にとって週に5日もある公民館での午後の囲碁の無い水・木が何処かに出かけたり、工作したりする時間になるのです。

 このところの新たな興味の対象、雪の結晶撮影では当初マクロレンズの焦点を最接近状態に固定して置き、雪片を載せるズームレンズを流用して作った試料台(試料台-1)を使用して、 その高さを上下させてフォーカス合わせする方式を試みたのです。 しかし、寸胴のフィルターアダプタを使った試料台-2に雪片を載せ、 カメラのレンズを手動で操作してフォーカス合わせした方が、像拡大モニタ機能を使ってピントを合わせることもあって圧倒的にシャープな絵になりました。

 それと撮影時に上斜めあるいは横方向から照明の光を当てて撮影してみたが、 背面から白色光で照射した絵が僕の好みの絵になった。 そこで、 試料台-2をこれからはメインで使用し、 それに合わせて背面照射光源をきちんとした形でまとめる作業に取り掛かりました。

 背面照射光源の白色LEDは円筒の塩ビ管の中に収納します。 LEDと電流制限抵抗は塩ビ管の内径に収まる形に加工したユニバーサルプリント板にハンダ付けしてから、 光軸が塩ビ管の中心に来るように調整しつつ接着固定しました。

 そのLEDを組み込んだ塩ビ管はジョイフルホンダ瑞穂店の端材売り場で購入した分厚い合板に丸い穴あけをしてもらい(100円/1穴)、そこに挿入する形で組み上げました。

 穴あけは有料で加工をお願いしましたが「さすがプロ・・・」と言うか、 購入した外形1インチの塩ビ管に適したサイズの穴あけ加工工具が揃っていたって事ですね。 塩ビ管は挿入しただけで、しっかりと自立してくれています。

 合板の裏側には百円ショップで購入した着磁した厚さ0.7tのシートを適当なサイズに切断して接着剤で貼り付けました。

  写真の赤色の部分が着磁されたシートです

 一枚貼り付けておけば、磁石でくっつきますので、後で何枚でも好きなだけ積み重ねることで、 簡単に 0.7mm ピッチで高さ調整も出来るって寸法です。 そして、このスペースはうまい具合にLEDの配線通過スペースにもなってくれるのです。

 今シーズンに雪のある場所に出かけられるのは、少ないチャンスしか残っていないけど、 津南の雪祭り、 そして妙高スキー場へと、 この道具を抱えて出かけるつもりです。
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カメラ女史

2013-02-26 20:31:40 | タナカ君的日常
 ”カメラ女子” 若い女性に対して、そんな呼び方があるらしいけど、 今朝の散歩の途中で会った方はさしずめ ”カメラ女史”

 僕が街灯のポールに身体を預けながら、少し先の樹の梢の鳥と飛行機雲に向けてカメラをのぞいていると、通りかかった年配の女性がが声を掛けて来た「何を撮ってらっしゃるの?」なんてね。 そして樹の先端の枝に留まった鳥をみやり「あら、青空も綺麗ですね」そんな風な感想も。 どことなく自分で写真撮影もしそうな雰囲気がしたので聞いてみた「カメラお持ちなんですか?」とね。 そしたら、 「ええ、 でも最近のじゃないんです」 、「昔の一眼レフなんですよ」、「デジカメじゃないんです」、「絵がそっちの方が好きなものだから・・・」 いやこれはおみそれしました、 れっきとしたカメラ女史なんですね。
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近頃の若者

2013-02-25 23:53:05 | タナカ君的日常
 常套句の 「近頃の若者」と来れば、その後に続く言葉と言えば否定的な表現が一般的かと思うけど、 ことスキージャンプの高梨沙羅ちゃん(16歳の)活躍ぶりには心から称賛の言葉を贈りたいです。

 高校生の年齢で、 学校はどうしているんだろう? そんな余分な事も気になっていましたけれど、 なんと旭川市にあるインターナショナルスクールに進学して、高校卒業程度認定試験(旧・大検)にも既に合格しているのだとか。 ますます尊敬しちゃいます。 
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スキーの魅力が薄れたか?

2013-02-24 10:38:48 | タナカ君的日常
 この2月に山仲間達は草津へスキーに出かけて行った。 それには参加しませんでした。 3月には「妙高に行こう」 そんなお誘いのメールが届きました。 費用は1日のリフト券付き宿泊プランで1万数百円のお手頃価格、 でもあまり気乗りしない僕がいるのです。

 最終的には参加することにしましたが、 僕はスキー用具は持って行きません、 車に妻と、そのスキー用具を乗せて運ぶ、いわゆるアッシー君を務めるのが役目です。

 そんな僕の楽しみは、 夜のカードゲーム”大貧民”に参加することかな。 それと、 雪の結晶があれば撮影する準備はして行きます。 そして今、あれこれ思案している小さな結晶1片のピックアップ方法を幾つか試してみたいのと、 カメラのホワイトバランスを変えて撮影してみようと思っています。

 この寝ぼけた灰色の絵が
爽やか感のある雪の結晶の絵に変化してくれないか? そんな願いを持っているのです。
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消費税の増税

2013-02-23 21:36:03 | タナカ君的偏見
 このところ日経平均株価が上昇し、 為替が円安側に振れて、 企業の業績が上向いたことになっている。 でもね、 これって消費税を増税を実行するための条件を無理やり作り出したい勢力のなせるわざじゃないのか? そんな冷めた気分で見ています。

 それから「2%のインフレターゲットの実現」とか言っているけれど、 そんなの化学的な反応なんかと違って、 経済活動の結果である指標の数値であるインフレ率なんてうまいこと目標数値に収める事が出来るのかしら? それが出来るなら80年台バブル絶頂期以降の経済不振からの脱却だってもっと早く出来たでしょうよ。

 そのインフレ・ターゲット実現のために、それを実行してくれる日銀総裁を近々選ぶんだそうだけど、 どうなることやら。

 年金生活者となった僕なんかデフレの方が生活しやすいんだけどな。 
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ハードワークな一日

2013-02-22 11:09:45 | 国内旅行と山歩き
 これは昨日の続きの記事です。

 三国トンネルの新潟県側で車を止めて雪の写真を撮る準備を始めたのが午後の2時を過ぎた頃。 撮影機材を車の後ろ、持ち上げたハッチバックドアの下にセットして、 それらの温度が外気温迄低下するのを待っていた。 雪もいい塩梅に降っているし、 これで 「いろんな条件で撮影出来る!」そう思って手ぐすね引いていたのだが・・・ 撮影可能な状態になってから30分もしない内、 それまで駐車場から遠くに見えていた苗場のゲレンデ上部の風景もまったく見えなくなり、 3時頃には風を伴った雪が降ってきた、 車の後部を風下側に向けて駐車して風下側に三脚を設置していたのだが、 風で回りこむ降る雪が結晶撮影用の試料台の上にもどんどん降りかかるし、 折角カメラの視野の中央付近に一片の雪を置いても風で吹き飛ばされるはで、まったく撮影にならなくなった。 

 そこで、 撮影機材を急いで片付けて、 三国トンネルを抜けて猿ヶ京温泉方面に下っていった。 群馬県側の降雪量は随分減ったけれど、適度に降っています。 三国街道・永井宿近くまで下ったあたりに除雪基地があって、 チェーン脱着も兼ねた大きな駐車場があってトイレも有ります。 ガラガラに空いた駐車場で、 改めて撮影準備をはじめました。 しかし、 標高を下げた影響などで外気温はマイナス2~3℃、 降ってくる雪も綺麗な六角形した結晶も少なくて、 車のドアバイザーに降りかかる雪の中にそれを探すのも手間取ってしまいます。 ルーペを持って車の窓ガラスあたりに顔をくっつけて何かしている姿は普通じゃ無い光景だったことでしょう。 道路管理の車に乗って除雪基地に戻って来た作業員のオジさんも怪訝な面持ちで眺めながら傍を通り除雪基地の建物に入って行きましたよ。 

 その猿ヶ京スノーステーションではナトリュウムランプの照明灯が点く時間までねばって、 「さあ今回の雪の結晶の撮影はこれでお終い、 後は湯宿で温泉に入って家に帰ろう!」 そう決めて車に乗り込んだのが6時少し前だった。 湯宿の共同温泉で冷えきった身体を浴槽に入れると、 最初の内は熱くてどうにもならない感じでしたが、 何度か出入りして人心地がついてくると、 極楽気分にになりました。  そして温泉を出て車に戻る途中街路灯の明かりの中で黒いフリースに降りかかった雪片を何気なく見つめると、 「ありゃま!!」 一つ一つの六角形の雪片が街灯と光を反射してくっきり見えるのです。 温泉に入って家に帰ろう! そんな考えは一辺で消え去りました。 「湯冷めで風邪を引く?」そんな思いもチラリと頭をかすめましたが、 撮影モードに切り替わりました。

 最初は湯宿の街角の近くに民家もある江戸時代の常夜灯を模した明かりの近くで始めたけれど、 「私は90だよ」そんなお婆さんが不審者の確認だと思うけど、 ヨボヨボ歩いて近づいて来て話し込んだりするものだから落ち着かなくて、 次に猿ヶ京の除雪ステーションの駐車場、 最後には、日帰り入浴施設 ”満天星の湯”の駐車場、 3箇所も場所を変えて撮影にトライしました。 後になるほど外気温も低下して雪の撮影に適した状態になって来ました。 同じ雪片に対してバックライトのLED光源の色を変えたり、 カメラの露出を変えたり、 気の向くままに撮影条件を変えても試料台の上に載せた結晶の形は崩れません、

 その時の車のコントロールパネルの外気温表示はマイナス6℃でした。

 夢中になれた幸せな時間が過ぎて行きました。 妻からは「今日、家に戻るんですか?」と電話が入り、 午後の9時で営業を終えた温泉施設の従業員さんの車も消えました。 さあ、帰るか! 撮影機材を片づけ、車のエンジンをかけたのは夜の9時半をまわっていましたかね。 

 何か食べてから運転すると、眠気が出やすいのは経験済み、 今日は「眠くなったから、少し運転を交代して!」そう頼める相棒のいない単独運転、 だから夕食を食べないまま帰宅の途に付きました。

 それでも上里SAを過ぎたあたりからあくびが頻発、 「オッとあぶねー!」そんな状態も生じたので寄居PAで仮眠をとりました。 車に暖房は入れません、 だって暖かくて気持ちよかったら翌朝まで寝込んでしまいそうですから、 お陰で15分後には寒くて目が覚めました。

 そんなこんなが有って、圏央道・入間ICを降りて国道16号沿いの24時間営業している中華料理屋さんに入った時は深夜0時を過ぎていました。 当然、夕食を食べ終わって、家に戻ったのは夜中の1時を過ぎていました。 フーッ お疲れさん!!  こんな行動がこれから先どのくらいの年月出来るかな? しかし今回はちょいとハードワークな一日でした。
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三国峠・猿ヶ京で雪の撮影

2013-02-21 11:25:06 | 国内旅行と山歩き
 群馬県の水上あたりで午後から雪、 そんな天気予報をあてにして、昨日は朝食を済ませてから車に撮影道具を積んで出かけてみた。 赤城SAで早目の昼食を済ませたのだが、赤城山の上空は青空、 谷川岳主峰は見えないものの三国峠方向に延びる稜線が白くボンヤリ見えていた。 「これは新潟側にトンネルを抜けないと雪が降らないおそれもあるかな?」そう思って新潟側に入り込むことに、 しかし高速道路で湯沢に抜けると高速料金が高いから、月夜野ICで降りて三国峠を目指しました。 トンネル直前まで標高をあげてやっと風花ふうに雪が舞い落ちてきた。 トンネルを抜けても降雪量はやや増えたものの上空の雲は薄く、心もとない降り方だった。 そんな中で苗場スキー場に向かう途中に最初に出合う分譲マンション近くの国道脇の駐車スペースに腰を据えました。

 今日の撮影にあたっての興味は以下の項目です。

1. 雪の結晶の一片をスポイトで拾い上げられるか?

2. 偏光フィルタを使って撮影した画像はどうなるか?

3. 背面照射光源の色の違いによる画像への効果。

その結果は以下の様でした。

1. 安物プラスチックスポイトは全く拾えない。
   そもそも雪の平面的な結晶面に対して
   Z方向から吸口を正しく対向させることが難しい。

2. 偏光フィルタはコントラスト向上に有効だった。

3. 好みの問題が大きいな、

   白色LED : 万能向き。

   緑色LED : どうも僕の好みじゃ無い。

   青色LED : Top写真、暗黒宇宙空間の青、 それは地球か?

4. フォーカス合わせ



   今回カメラ本体の設定をマニュアルして
   マニュアルフォーカス時に像拡大する設定で撮影した。
   カメラのフォーカスを固定して試料台の上下で
フォーカス合わせするより良好な結果となった。

 帰宅は夜中の1時を過ぎてしまった。 その経緯は明日にでも。
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東京で雪

2013-02-19 23:13:20 | タナカ君的日常
 午前中に雪が降った、 降る雪を傘に受けて、 雪の結晶をルーペで探すと、 今日の雪の中には6つの枝を発達させた結晶が混じっていました。 しかし結晶一片を拾い出して写真撮影する事は出来ませんでした。 

 降ってくる雪は幾つかの雪片がくっついて大きなサイズになったぼたん雪、 その雪の塊を試料台の上に乗せて、 その中から六角形の結晶を一つ残す作業を進めようとすると、たちまち溶けて水になってしまうのです。 それでは塊のまま、 六角形の形した雪にピントを合わせて撮影しようとしても、 そんなピントを合わせる作業も間に合わないで形が崩れてしまうのです。

 試料台を屋外に出して冷やして置いたとはいえ、屋外の気温は氷点下になっていないのでしょう。 素手でも寒くなかったものね。
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偏光顕微鏡もどき

2013-02-18 09:32:48 | タナカ君的日常
 今日も雪の結晶撮影ネタです。 「雪の結晶の撮影」の記事を書いたあの日、雪の結晶は水の結晶、つまり透明な氷だと改めて思い知ったのです。 ”雪って乳白色した六角形の結晶” そんな無意識化の思い込みがありましたけれど、 一片のそれを間近に眺めると薄い氷なのですよ。 大学の研究機関が発表している美しい雪の結晶写真、 それと僕がマクロレンズを使って撮影した写真を較べるとピントが合っていないからシャープさが欠けている。そんな基本的な事以外に結晶の厚みの違い、あるいはその境界あたりにコントラストが着いて、形状が際立って見える。 そんな点にも違いを感じます。

 そんな感じに撮影出来るのは「偏光顕微鏡みたいな物を使って撮影しているのではないか?」 そう勝手に推測し、 僕もそれに近い事を試して見たいと思ったのです。

 撮影方法は調べれば判るかも知れませんが、とりあえず遊びですから、自分勝手にやらせてもらいます。

 そしてやってみた方法ですが、 カメラのマクロレンズの前面には偏光フィルターを付け、 雪の結晶の背面には光源を置き、 その光源から出る光も偏光フィルターを通過させるのです。 そうすれば、 氷の結晶の厚さの違いを際立たせる事が出来るのではないか? そんな思惑です。 

 そして昨日、 LED光源と使用する偏光フィルターの準備が出来たので試しに撮影してみました。 本物の雪の結晶は手に入りませんので、 試料はエンボス加工した透明なプラスチック容器の断片です。 Top写真がそれですが、 右側は外部の自然光とカメラに付けた偏光フィルターの効果を見た写真、 左側は白色LEDをバックライトにして撮影したものです。 同じ透明なプラスチック片がこんなに違った感覚で写るんですから、 本物の雪の結晶を撮影した場合もそれなりの面白い絵が撮れるだろうと期待しています。

 
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