別荘地の訳あり屋根

2012-08-19 18:45:20 | ヤナバ生活
 大糸線が標高を一番高くした辺り、つまり簗場から青木湖スキー場の辺りでは、新潟県の様な雪深さは無いのだけれど、一晩に30cmほどの積雪を見る時もあります。 屋根にそれが積もった場合はかなりの荷重になるんだけれど、 別荘を建てる人にはそこら辺の判断が甘いままに家を建ててしまう場合があった様ですよ。 その結果、別荘の建物を維持するために苦労されている様子が伺えるのです。



 まず最初はこの写真、傾斜が緩過ぎて屋根の雪が落ちてくれなかったんでしょうね。 最初の屋根の上に傾斜の強い屋根を乗せています。




 そして次の写真は、なんだか片流れの屋根に見えるこれ、 最初は左右対称の傾斜を持つ普通の屋根だったのです。 ところが屋根の雪の重みで家の右側の柱と壁が壊れちゃったんですね。 それで、屋根は右側が落ちたそのままの形で流用し、 壊れた壁はそれに合わせて修理したそうです。

 僕がいま世話になっている山荘も、近年屋根の軒先の一部が雪の重みで座屈して垂れ下がってしまいました。 それで修理費用が随分と掛かったみたいです。

 いやー、皆さん雪には苦労しています。
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