Windows7

2009-10-31 21:12:25 | PC & Soft
 立川駅近くのビックカメラのお店でWindows7を触って来ました。 今僕が主として使っているPCのOSはXPですけれど、必要な費用も含めて、NewOSに入れ替えるメリットは感じませんでした。

 起動が早くなったとの話なので、お店の人に頼んでデモ機を再起動させて見せてもらったり、NewOSのデモ画面も見てきましたが、起動時間の比較例としては、Windows7=29sec、 XP=32sec、 Vista=40secだそうで、 グズなVistaに較べれば早くなったと言えるでしょうが、XP使用中の人間にとっては起動時間が早くなった感覚は殆んどありません。 新しいソフトに付き物のバグや新たな問題点があるでしょうから、それが修正される2・3年後でなければ買う気にはならないしろものと判断します。

 XPでは「ウイルス攻撃に対する脆弱性改善などのフォローは打ち切られる」なんて話も聞きますが、 打ち切ってくれてかまいません。 普段からデータはこまめにバックアップしておいて、不幸にしてウイルスに感染したら、リカバリーします。 今朝も寝床の中で使ったノートPCのシャットダウン操作後に自動更新プログラムが作動して「1個中1番目のプログラム更新中」「電源は切らないで下さい」の表示を出して、なかなか電源が切れない。 軽く目をつぶって、もう一眠りして起きてみたら、まだ更新作業を継続している。 そんなPCの姿をみると「問題点を解決してくれて有り難う!!」ではなくて、「俺の家の電気を勝手に長時間使いやがってマイクロソフトは不届きな奴だ」と嫌悪感を覚えてしまいます。 
コメント

八ツ場ダムから

2009-10-30 20:53:22 | タナカ君的偏見
 八ツ場ダム 建設中止反対署名を関係する100を越える市町村が、民主党下の国土交通大臣に提出した話をTVや新聞のニュースで知った時「なんとまあ沢山の市町村から署名を集めたものだ」「誰が音頭をとって署名を集めたのだろう?」「関連する土木・建設業界の人達か?」なんてこと想像してたものですが... 昨日、利根川河口・波崎港からの帰り道、川沿いの道を走っていて、目に付いた施設がありました。 水門と排水ポンプが対になって堤防の近くに設置されているのです。 これは利根川が増水した場合は水門を閉めて、利根川本流から支流への逆流を阻止し、堤防内側にある支流の水は強制的にポンプで本流に押し出すためなのでしょう。 こんな排水ポンプ場を抱える市町村長は、「治水」の2文字を目の前にちらつかせれば治水を一の旗印にしている”八ツ場ダム 建設促進”に傾きがちだろうから、 それを梃子にして署名を集めたのだろうか? なんて風に想像してみましたけれど、本当はどうやって署名集めしたのでしょうか?

 ところで、この水門と排水設備はどのくらいの頻度で稼動させているのでしょうか? まともに動作するのでしょうか? あるポンプ場への電源供給は高圧送電線が引き込まれ、屋外に設置された変電設備の大きさを見るとポンプ用モータの大きさが目に浮かびます。 実際に必要になった時に作動しなかったら洒落にならないし、 排水ポンプは作動したとしても、本流の堤防が決壊したら、どうしようもないだろうし。

 そして空想は飛躍します「ナルカイダの闘士への指令 >> ダメリカ への次のテ口甲劇の目標は ”ニシンッピー川の堤防”、 時期は”増水時”」なんてね。 (気弱なタナカ君としては検索キーワードてろで引っかって、面倒に巻き込まれたくないので、音や見た目が近い文字使って書いてますけど、そんな心配するくらいなら「書くな!!」ですかね?)
コメント

釣行・3日目

2009-10-29 21:01:27 | 国内旅行と山歩き
 利根川の河口、波崎漁港に来て3日目の朝、 車に入り込んだ蚊に刺されて、痒くてよく眠れませんでした。  顔面や手足を襲う異常な蚊の攻撃が、車の後部の窓が少し開いていて次々に新手が侵入して来ている事になかなか気づかなかったのが失敗でした。

 今朝は午前中で釣りを切り上げて帰る予定になってました。 それまでの間に「蟹が何匹か取れれば嬉しいね」と釣り始めたのですが、たったの一匹釣れただけでお終い。 ハゼの仕掛けも降ろしたのですが、こちらも釣果なし。 地元の釣り人も「台風で海底が荒れて、暫く良い釣りは望めない」と達観した様子を見せていたから、よそ者の僕たちが頑張っても見込みが無さそうです。 それで早めに切り上げて帰途につきました。 時間はたっぷり有るので、高速道路を使わずに、利根川沿いの一般道を佐原、柏と辿り、熊ちゃんの家まで帰って来ました。 そこで釣りの師匠の熊ちゃんからハゼの捌き方を教えてもらいました。 最終形は写真の様に天麩羅の具材として仕上げます。 手順は以下です。

1. うろこを外す : 包丁の背で尾側から頭に向かってこすり落とす。
2. 頭とひれを胴体から切り離す。
3. 腹に切れ目を入れて、内臓をかきだす。
4. 全体を水で良く洗う。
5. 紙タオルで魚体の水分をふき取る。
6. 胴を3枚に下ろす要領で中央の骨の部分を除去する。
   (尾と両側の肉の部分はくっついたままになる様に)

 自宅に戻ってから、これを天麩羅に揚げて、ビールのつまみに食べてみましたが、淡白な味でとても美味しかったです。
これなら、「全部持って行きなよ!」と言ってくれた熊ちゃんの言葉に従えばよかったなあ...
実を言うと今まで、ハゼを食べたことが無かったのですよ。 次は大物や蟹が釣れなくて”ハゼなら釣れる”場面があったら、もっと真面目に釣って見ようと思いました。



昨日のブログで触れた蟹網の写真をのせておきます。餌袋の中の餌は秋刀魚の切り身です。 この仕掛けを道糸の先に取り付けて、リール竿で投げ込みます。
コメント

釣行2日目

2009-10-28 20:56:35 | 国内旅行と山歩き
 昨晩は渡り蟹の味噌汁など作れて幸せ気分満喫の釣行だったのですが、 今朝は蟹漁用の網の補充に釣り道具やさんへ直行することから始まりました。 渡り蟹を釣る仕掛けは、60x60cmほどの魚網の切れっ端の一端に鉛の錘を付けた仕掛けと、魚の切り身を網に詰めたものを一緒にして水中に放り込んで置くと、切り身から出た匂いに引かれてノコノコやって来た蟹さんが、周りに広がっている魚網に絡まって捕獲されてしまう原理です。 僕たちが仕掛けを放り込んだ場所は、岸近くには牡蠣がくっ付いている場所らしく、網がそいつに引っかかると、回収不能になってしまうのです。 そんな事で2匹の蟹を取り込んだ後に、蟹取りの仕掛けの網を2つも失ってしまったのです。

 蟹漁の仕掛けは放り込んだ後、30分以上経過してから引き上げるので、待ち時間がたくさん有ります。 その待ち時間には、少し離れた場所でハゼ釣りをして、20匹ほども釣れたのですが、 今日は蟹が一匹も掛かりません。 夕飯食べて、潮廻りが良くなるはずの8時頃から、また熊ちゃんは竿の用意を始めました。 僕は車の中で、これを書いています。 もう一晩、ここ波崎の漁港で泊まって、明朝は再度、釣りにトライして明日は帰宅します。 
コメント

利根川河口で釣り

2009-10-27 20:23:28 | 国内旅行と山歩き
 台風20号が通過した今日は利根川の河口、銚子の対岸、神栖町の波崎漁港に来ています。 台風は仙台より北に去ったとはいえ、まだ太平洋の荒波はテトラポットと岸壁を乗り越えて漁港側になだれ込んで来ています。 一ヶ月ほど前に熊ちゃんがここで「渡り蟹やハゼを釣って大いに楽しめた、また行くよ」なんてメールを呉れたので、今回は僕も付いて来たのです。 到着後、夕食の買出しに街中まで行って戻ってみると、既に渡り蟹が2匹クーラーボックスの中で蠢いていました。 早速、夕食の味噌汁の具にして、味わうことになりました。 釣れることは前提にあったので、 味噌、長ネギなどは用意しあります。 お湯を少し沸騰させ、クーラーボックスの中を動き回る蟹をお玉に乗せて、お湯の中に放り込んで、即座に息の根を止めて、包丁で捌いて高級な味噌汁の具材が出来上がり、 水から煮込んだほうが出汁が出るそうで、そこら辺は熊ちゃんの仰せのままの手順で料理しました。 いやー美味しかったです。

 

 ここは、風力発電の塔の直ぐ傍なので、風車の風切り音が結構しています、 よく眠れるか分かりませんが、明日早朝からの釣り本番に備えて、これから早めですが就寝します。 オヤスミナサイ!!
コメント

GPSカーナビ

2009-10-26 20:31:50 | タナカ君的日常
 GARMINのGPSカーナビを買ってから9日間が過ぎました。 新しいおもちゃを買った時と同じで、毎日触って遊んでいます。 住所を使用した目的地設定では明日の晩から一緒に釣り行くさいたま市の友人宅の住所を入れて検索した結果「これは使える!」の感触です。 実家の住所も群馬県高崎市○△町361番地と入れてみたところ、番地の枝番の誤差範囲で正しく目的地が置かれる事が確認出来ました。 車や電車で移動中どの程度正確に位置表示してくれるかも試してみました。 車で上空の開けた道路を走っている時は問題無く使えそうです、 電車に乗っている場合、カーナビ機能が近くにある道路に現在地点を引き込む動作をさせているようで、時々電車の線路から外れることがあります。 長いトンネル(秩父正丸トンネルで確認)での動きは衛星電波を受信不能になる前の走行スピードと方向でそのまま進行していると仮定して現在位置を表示し続ける様です。 だから、トンネル内を走行中も現在位置が変化していました。しかしトンネルを出た直後は位置表示誤差が当然でましたね。GPSデータだけを信号源とする、手軽なカーナビとしては、良い割り切り方だと思います。 ちなみに、登山用のGPSでは「衛星信号ロスト」となって現在位置は「?」マーク付きになります。 

 本来のカーナビ機能のほかに1セグTV、MP3プレーヤー、世界時計等盛りだくさん。 その中で一番多く使っているのはMP3プレーヤーで音を聴くことです。 MP3ファイルに落としたのは今のところABBAのアルバム一枚だけなのだけれど、そこそこの音で聞こえます。 「こいつは良いや」と、MP3プレーヤーのイヤホーン出力をFM電波に変換するSONY製の小物を買い込んで車のFMラジオ経由でスピーカから音を出してみたのですが、小さなイヤホーンで聞く音に較べて、なんだか物足りない音にしか聞こえてこない。 ちょっとガッカリしました。 でもまあ、家にある全部の音楽CDをその内、暇に任せてMP3に変換してみようとおもいます。 
コメント

てぐるない!

2009-10-25 10:19:18 | 昔話
 昔、子供が1歳を過ぎた頃の話。 夜の寝る時間に「てぐるない!」 ...「てぐるない!」と言葉を少し話し始めたばかりの息子が僕たちに呼びかける。 その意味不明の言葉は聞いても僕たちには、さっぱり理解出来ない。 「なんだ、お前の言ってる”てぐるない”ってのは?」聞き返しても「てぐるない!」 を繰り返し、理解の悪い親に怒りだして子供なりに苛立ちを込めた声になってくる。 顔面や首筋を紅潮させて更に「てぐるない!」とわめいている。 その顔面や首筋の小さなボツボツ集まった赤い領域が目だって目に飛び込んで来て、ハタと気づきました。 小さな手袋を見せながら「まだ手袋してないって言ってるのか?」、息子はコックリします。 そうなのです、痒い”とびひ”を睡眠中に無意識に掻きむしって拡大するのを防ぐために、何日か前には医者に行って塗り薬を貰い、眠る前には手袋を嵌めさせていたのに、その夜は手袋するのを忘れていたのです。

 言葉を話す前の子供は自分の希望や感情を泣き声や機嫌の良さそうな音や顔つきで表します。 言葉を喋るようになっても最初は不完全です。 しかし、彼らには照れも気後れもありません、耳で聞き取った音を真似てどんどん使います。 「てぐるない」もそうした一つですが ♪僕らの”くなぐな”リーダーは、ミッキーマウス・・・♪ と歌も口ずさんでくれるし、 TVコマーシャルに声を合わせて ”いせかん”あいかーど” と言って見たりもします。 それを聞くほうも全体の流れや場の雰囲気で
くなぐな == クラブの
いせかん== 伊勢丹
と理解します。

 まったく判らない言葉を話す国に出かけた場合にも照れや気後れの排除はかなり重要です。 声に出した言葉が相手に理解されず、困っていると、周りから日本語を話す人や、英語を話す人が助け舟を出してくれる場面に何度出会ったことでしょう。
コメント

シガレットプラグ接触不良

2009-10-24 14:50:09 | タナカ君的日常
 車のシガレットヒーター部分は僕にとってDC12V電源のコネクタと同義で、車での旅先でパソコンを使ったり、車中泊の時に蛍光灯を使用する時、便利に使っています。 それが暫く前から、接触不良気味に電源が落ちるようになったので困っていました。 最初AC100Vを出力するインバータユニットへの電源コードに触れたりすると、接触が回復したりするので、インバータユニットの電源コードの半断線を疑って、インバータの買い替えをしてみました。 ところが現象はまったく改善しません。 最近購入したカーナビでも同じように電源が不安定に切れてしまいます。 これはもう車体側に問題があると判断して、今日は車検整備をお願いしたばかりのディーラーに持ち込み、シガレットプラグ接触不良の点検してもらいました。 チェックの結果「シガレットソケットの裏側にあるファストン端子へのコネクタ挿入がルーズになっていた」 事が原因と判りました。 シガーヒータ用の配線から後付けしたETC機器への電源取り出しもその付近で行われています。 頭の中で不具合原因の全てがはっきりと見えてきました。

1. Yellow HatにてETC取り付け工事実施。(ETC割引開始前)
2. 電源接続はシガーヒータソケット背後の配線に対して実施した。
3. 改造工事の都合でシガーヒータへの電源接続コネクタを一時的に外した。
4. 工事終了後、コネクタを再挿入したが、不完全な挿入だった。
5. その時から、シガーヒータソケット部分への電源供給が不安定になった。

 今になって思えば、不具合現象の発生を意識するようになった時期とETC取り付け工事の時期がつながります。
僕の心の中で、Yellow Hatの工事の信頼度は マイナス5ポイントになりました。
コメント

デジタルコンテンツEXPO

2009-10-23 22:13:37 | タナカ君的日常
 午前中は株取引をしたり、椎茸を佃煮と煮物の間の子風の味付けで料理してみたりしていたのですが、付けっぱなししていたTV放送でお台場の近く、日本科学未来館で”デジタルコンテンツEXPO2009”が今月25日迄開かれているのを知りました。TVの番組で紹介されていたのは上の写真にあるへんてこりんなバーチャルリアリティ体感装置やロボットでした。 午後は、そこに遊びに行って来ました。 新橋から「ゆりかもめ」に乗って、「船の博物館」駅で下車して、 ものの5分も歩くとその科学館はあります。  EXPOの展示物ですが、 3Dディスプレイ、バーチャルリアリティ等文字で書いたものを読むより、直接見たほうが手っ取り早い内容の物です。 暇な方は週末にどうぞ!!。
 WebのURLはwww.dcexpo.jp です。

 3D表示と言えば偏向フィルタの付いた眼鏡を掛けて見るものばかりでなく、 最近では眼鏡なしで奥行き感のある画像を表示する液晶画面の装置が随分出ているんですね。 その原理は液晶ディスプレイに8枚程の画像を出して、観察者の左右の目にはそれぞれの画像が届くような仕掛けのフィルターをLCD表面に設けてあるそうです。 画像の8枚は違和感の無い、そこそこの画質の立体画像を得るために適当なデータとされているらしく、複数社の展示で同様の説明を受けました。 その他に変わった展示物としては、装着したヘルメットに取り付いた駆動装置が左右の耳たぶを引っ張って、視覚障害者をナビゲーションしようなんて物もありました。 これの完成度が上がれば盲導犬が不要になるかもですね。



 そんな風に沢山の展示物があって面白かったですが、僕が一番興味を持ったのは「ロボットを作るアルバイトあります」の張り紙。 「おおっ面白そうだな!」と思い、小さな文字の詳細を見ると学生さんを対象にしているような文面でした。 でも、そんなこと気にしないで応募してみようかな?
コメント

オリオン座流星群見物

2009-10-22 20:24:46 | タナカ君的日常
    この写真にはオリオン座とシリウスがありますが流星は写っていません。

 昨晩は、オリオン座流星群の見物に埼玉県比企丘陵の一角にある堂平山天文台近くの駐車場に行ってみました。 到着したのは19時半頃、先着が一台ありましたが、広いい駐車場はガラガラでした。20時を過ぎた頃から開け放った窓から大音量の音を垂流す4輪車や排気音を響かせる2輪車が大勢集まり始め、声高にお喋りを始めました。 だれかが笑い声を挙げると、面白くも無いのに全員が一斉に笑い声を挙げる集団で、少し危険性を感じます。 先着していた車は、暫くしてから離れていきました。 僕は車の中で寝袋を広げたり、窓のカーテンで遮光の準備をしたり、居座る準備を進めました。星空は頭上にあり、 夏の大三角が上空に広がっています。 周辺部は薄い雲が占拠していました。

 21時を廻ると、明らかに流星見物と判る人達を乗せた車がぼちぼちと集まり始め、22時を過ぎには随分沢山の車が駐車場を埋めました。 こうなれば、やばい感じのグループの事なんか頭から切り離しても問題なさそうでホットしました。 雲量は減り、星空は広がる傾向にありました。  車の全部の窓は上部に隙間を15mmほど空けて、 呼気の水蒸気で窓が曇らない様にして、車内で寝袋に入り込んで横になったまま窓から星空を眺める体勢をとることにしました。

 23時ごろ、多分僕は眠ってしまっていたようです。

 24時頃、 外から人声が聞こえ始めます。
「ねー、 見た?」
「うん、見えた! 超キレイ!!」
「あっ、 あそこ」 「尾を引いた!」
「わーっ私、願い事出来なかった!!」
なんてね。

暫く車の中で見てやろうと、ずぼらな体勢のままでいたのですが... 外の連中が「あっ」とか「飛んだ」とか言っているのに僕には見えてこない。 意を決して車の外に出ました。 車内に敷いてあった風呂マットを地面に敷き、上半身は羽毛服をつけ、更に全身は寝袋に入れてと寝そべりました。 ほぼ全天から雲が消え星空が広がっています。 天頂付近には脇役のスバル、主人公のオリオン座もそれなりの位置で期待を持たせる舞台が広がっていました。 そんな中、どこに焦点を合わせるでもなく星空全体を眺めていると、時折星が流れます。 飛ぶ方向や位置からは「オリオン座から飛び出す流星群」ではなくて、「オリオン座が出ている時間帯に流れる星」といった雰囲気がします。  そうは言ってもオリオン座の四角の範囲内を小さく流れる星も2回見えました。 そんな構図の写真を撮ろうと隣の車の二人組みは三脚を立てて頑張っていたようですが、オリオン座に向けた視野に星が流れることは稀で、良い写真が取れないまま、諦めて0時半頃には引き上げて行きました。



  全天星空の名残、雲の無い晴天です。堂平天文台近くの駐車場にて

 他の見物人の多くは翌日に仕事や学校のある人達らしく、大半の人は2・3時頃には帰って行きました。白石峠から都幾川村結ぶ林道はそんな下って行く車の光が時折見え隠れしていました。  朝まで車を止めていた人も、日が高く昇った7時半には全員いなくなり、残ったのは僕の車がったったの一台でした。
コメント