松本ぼんぼん祭り

2012-08-05 20:02:33 | ヤナバ生活
 「4日には松本ぼんぼんって言うお祭りが有るんだけど、タナカさんも来ませんか?」そんな誘いを受けてヤナバの山荘から松本まで出かけて行きました。 誘いの主はいつものショージ君。  実はこのお祭りを見たのは初めてなので、 きょうはそのお祭りの様子を記してみようかと思います。

 阿波踊り等でお馴染みの「連」と呼ばれるグループ単位で踊りに参加します。 今回参加登録されたグループ数は3百数十連。 参加登録者数は2万人超だそうです。

 ところで盆踊りの場合なら「炭坑節」、「東京音頭」など幾つか異なる音楽で広場の中の櫓の周りを輪になって踊りますが、この松本ぼんぼんの場合、 専用の楽曲一つだけ。   そして踊りの様子ですが、松本市内の路地や道路を一筆書きで結んだ順路を踊り進んで行くのです。 多分踊りが始まる夕方6時から終わりの9時頃まで、昼間の暑さが薄れて夕方からは涼しくなる信州松本とは云え、3時間近く歩き続けるだけでも大変じゃないかな。 まして踊りながらそれやったら、 「並の体力じゃ持たないんじゃないかな?」 と感じます。


 これは松本市熟年体育大学の受講生?の連。


 これは片肌脱いだ若いお姉ちゃん達の連。


 そしてこれは留学生と応援ファミリーの連。

 小学生の団体も居たし、出発前に木遣り風の挨拶で勢い付けるグループもあったり、企業の一団もいました。 衣装も様々であった訳ですが、共通している事が一つありました。それがこの写真の風景です。


それぞれの「連」の後尾には台車に氷などで冷やした飲み物を載せた補給係が付き従っていたことです。




 誘ってくれたショージ君から「私はお祭りの受付で、中央公民館に2時半頃から行ってますで」 そう聞いていた僕達は3時半頃に松本駅に到着したのです。 しかし踊りの行進が始まるのは夕方6時頃から、 それで地元TV局の中継基地が設置されたスペースの隣にあった公民館内部の図書室に入り込んで時間待ちを始めました。 図書室のスペースは土足厳禁のカーペット、 その上にゴロンとなって書棚の本を眺め始めたら、 当日未明の3時過ぎ迄車を運転して長岡からヤナバに戻って疲れていた僕には、そこは最高のスリーピングベッドになってしまいました。

 お祭りも最後までは見物せずに8時ちょいと過ぎた時分には電車で松本駅を離れたから、真髄部分を見逃したかもしれません。 そんな僕の感想を言わせてもらうと...

  見物する祭りでは無く、 踊りに参加して楽しむ祭りですね。

  見るだけならわざわざ遠くから見物に行くほどの祭りじゃ無いと思う。 

こんな書き方すると地元の人に叱られるかな?
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