行き先変更

2010-07-31 11:26:35 | 国内旅行と山歩き
 7月31日、 とうとう仲間全員と別れの日が来てしまった。 F君夫妻を能代の宿の玄関で見送り、 ヒロカズ君を秋田駅まで車で送って、そこで別れる事にしました。 ヒロカズ君の当初予定は能代から五能線・青春18切符の旅を開始する日であったけれども、天候不順で旅を中止して、帰宅の途に着くことになりました。 彼は最上川ボート下りのサポート役を快く引き受けてくれて、助かりました有難う!! 無事に家に帰ってください。 そしてF君家族は、自宅に残した猫の心配をしながら忙しなく帰っていきましたが、事故などありませんように。

 かく言う僕も青森・秋田方面の祭りや花火見物は天候不順で諦めました。 こっち方面の天候不順と言えば、昭和50年代初頭の岩木山麓・大洪水の事が頭をよぎります。 あの時は今は鬼籍に入った桜井さん達と岩木山に登りに行ったのだけれど、 弘前から百沢へ向かうバス道路が寸断されて、 途中までタクシーで進み、山麓をだいぶ歩き、安全のために自動車道をウネウネと山頂へと登った記憶があります。 そんな訳で、僕のこれからは、秋田から徐々に南下しながら、8月2日の長岡花火を目指します。 それまで日数が有るので、天候が許せば寒河江市側から「葉山」を登ろうかと思います。 今は秋田駅の駐車場に車を入れて、妻に一人旅に入った事を電話で伝え、PCをインターネットにつないで地図のDLや登山記録情報の収集に熱中しています。 

 掲載した写真は最上川ボート下りの4時間で火傷の様に日焼けした足です。 足首付近の蚊に刺された跡も、掻き壊すと大変なことになりそうな状態です。
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大雨で登山断念

2010-07-30 21:14:25 | 国内旅行と山歩き
 7月30日、昨日からの雨は降り止まない。 秋田地方は大雨洪水警報の出る始末。 白神岳登山は中止に決定。 観光モードにチェンジして五能線沿いを北上、深浦、岩木山神社、弘前城などを巡り、そこから南下して予約を入れておいてあった能代の宿に入った。
 写真は深浦の北、千畳敷付近で荒れた海が海草を岸辺に打ち寄せるらしく地元の人が大勢海に入って、網で流れてくる海草を採取している所です。

 久しぶりにインターネットアクセス出来る地域に宿泊したので、28日から30日分のまとめUpに精をだしています。

         深浦港にて 「沖合い波浪観測装置」
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別れ、そして集合

2010-07-29 21:07:11 | 国内旅行と山歩き
 7月29日、 昨夜泊まった鳥海山の中腹で、鳥海山に登る熊ちゃんとはお別れです。 熊ちゃんと別れた後、今日の集合地点の白神山登山口までは余裕で到着できるはずでした。

 ところが、僕がテルモスと地図をボート発進地点に置き忘れて来てしまったらしい。 そこへ戻るには40km近い道を戻らなくてはならない。 ガソリン代と時間と、戻って見て見つからない場合を考えると戻る合理性はないのだが、 戻って見ました。 結果は無駄足!! テルモスも地図帳も消えていました。

 白神岳登山にやって来るF君から電話があり、悪天候が予想されるので集合場所は登山口より手前の「八森いさりび温泉ハタハタ館」に変更。 予想通り大雨の中を無事に全員集合しました。  僕とF君は車中泊できますが、2日続きの大雨の中をヒロカズ君にテント泊まりをしてもらう訳にはいかないから、併設されたコテージ一棟(およそ1万円)に全員で泊まりました。
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最上川ゴムボート下り

2010-07-28 21:03:11 | 国内旅行と山歩き
 7月28日 いよいよ最上川ボート下りの日です。 最上川のどの部分を下るかは昨日酒田の港を出発して最上川を遡るルート国道47号線に沿って車を走らせつつ観察しておいた中から決めました。 出発点は新庄市本合海大橋近く最上川河畔の矢向神社鳥居付近からとしました。 ここは車のアクセスが便利で、ボートの発進にも都合の良い砂地もありました。 どこまで下るか? 最初は20km程度は行けるかと考えていたのですが、 木切れを流れに放り込んでその動きにそってGPSを持った観察者が歩く形で流速を測定した結果では、1.5km/h程度の流速です。 これでは4時間流されても6kmが良いとこです。 そこで上陸地点は道の駅戸沢から最上峡ライン発船場付近の間を目標にしました。 

 発進後は川の中央に漕ぎ出して、下流の中央部の、それと判る早い流れに乗るべく頑張ってオールを漕ぎました。 その過程で、早々にオールの一つが折れてしまい前途に不安が立ち込めてしまいます。 僕と熊ちゃんはボートに乗り、サポート役を買ってくれたヒロカズ君は道の駅へ車を走らせます。 途中はとんでもない淀みで船がなかなか進まなかったり、 波立つ瀬の中の石にボートのゴム底が当たって穴が開かないかと肝を冷やし、 所によっては黄色身を帯びて泡立つ様子を見て、この汚れた川の中には落ちたく無いと思ったり。 いろいろ有って目標の戸沢・道の駅に近づきました。 ヒロカズ君と携帯で連絡を取ると、上から見て簡単に上陸出来るだろうとの意見で有ったが川の流れのなかから見ると、テトラポットの護岸などがあるし、国道までボートを持ち上げるルートも適当に見当たりません。 そこでもう少し流れて、3本の橋が架かっているあたりや、その更に下流と上陸を試みましたが、河畔の足が埋まるヘドロや生い茂る草に阻まれて上陸に二の足を踏んでしまいます。 流れが屈曲した下流に和船が係留してあるのが見えました。 多分そこは道路へのアクセスが便利なはずです。 折れたオールも含めて頑張って岸に寄せて上陸を試みます。 ところがそこは流れが思いの外に速く、通り過ぎてしまいそうになります。 そこで背の立つ程度の水深を確認して、思い切って船から飛び降り、足を踏ん張ってボートの綱をつかんで岸に引き寄せました。 暑さでボートに積んだテルモスの冷水も残り僅かになっていました、「やれやれ、やっと上陸出来る!!」が本音です。
 

 上陸地点をヒロカズ君に伝えて車で迎えに来てもらい、道の駅の便所で体を拭いたり、着替えたりしてから、 発進地点の車回収に向かいました。 と、ここまでは予想外の時間は掛かったものの比較的に順調だったのですが・・・ なんと残置した熊ちゃんの車のキーが見つからない騒ぎになりました。 予備キーは車中にあるそうです。 急遽JAFに救援要請しましたが、救援要請に至るまでの鍵探し、救援要請から到着まで一時間近く要したり。 旅の躓きが始まりました。

 そして、泊まり場は予定した肘折温泉を変更して鳥海山中腹、 湯ノ台口登山コースの温泉になりました。 鳥海山の山頂も望め、夕飯を済ませた頃には夏の大三角が頭上に広がり、北斗七星もくっきりと見渡せましたが、就寝して暫く、雷を伴う大雨が降って来てしまいます。
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飛島で釣りとサイクリング

2010-07-27 14:09:00 | 国内旅行と山歩き
 7月27日、 涼しい窓からの風にグッスリ眠ることが出来て、朝の目覚めは久しぶりにパッチリです。 5時半頃から近くの岸壁で魚釣りにトライ、連れたのはメジナやアジの小物ですが、アジなんか2・3匹いっぺんに釣れるので、結構楽しめました。 道具一式を用意してくれた「熊ちゃん、ありがとう!!」

 朝食には、その釣ったアジを宿の小母さんに渡したら朝食のおかずが一品追加されて出てきました。 朝食後は貸し自転車に乗って、島内をサイクリング、高台の展望台に行くと、アゲハチョウの群がる植物もあり、見事な眺めです。



 十分に楽しんだ気分になったので、予定を早めて11:00発の午前中の便で酒田に戻り、 これから今日は肘折温泉まで行く予定です。

 ところで飛島の宿では、家の玄関も部屋も鍵なんかまったく掛けないで、開けっ放し。 昔はどこもこの様であったかも知れないが、 久しぶりで、違和感を覚えて、少し心落ち着かない所がありました。
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酒田から飛島へ渡る

2010-07-26 20:05:44 | 国内旅行と山歩き
 7月26日、酒田より第1便08:45のフェリーで飛島に渡る。 その待ち時間に「山居倉庫」や「本間家」などを徒歩で巡り、フェリー乗り場の食堂で朝食としたのだが、出航時刻が迫り、かなり慌しい時間繰りだった。 この忙しなさが僕の旅の特徴でもあるのだが、付き合う仲間は大変かもです。

 飛島のフェリーターミナルでは宿の小母さん達が宿名を刺繍した小旗を持って立ち並んでいる。 予約を入れておいた熊ちゃんが民宿の名前を忘れて、先頭の「み」の字が付く他の宿の小母さんに間違って付いていってしまうハプニングを含めながら、昼には無事に民宿に投宿。

 ここ飛島はフェリー乗り場の近くなどに無料の貸し自転車が置いてあって、僕たちもそれを借りて海釣り公園や海水浴場への足に便利に使わせてもらいました。 海水浴の浜辺は整備され、シャワー施設やトイレも綺麗で無料です。 フェリー代はかかるけれど、トータルお得な遊び場とも言えます。この日海水浴場の岩場ではベーゴマの様な小型の貝や少し大型の貝が採れました、それを宿のおばさんに渡して、夕食時のビールのつまみにしてもらいました。
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PC不調

2010-07-25 20:03:12 | 国内旅行と山歩き
 今朝起きてからPCを使おうとしたら立ち上げに必要な指紋認証で蹴られてしまい、登録しておいた指のどれもが認証されない。 何度もトライしている内に規定回数オーバーとなり、次にKeyボードからのパスワード入力を求められたのだが、2年以上も指紋認証で済ませて来たからパスワードなんか忘れ去ってしまっている。 あれこれトライしたが結局ダメ。 PCを使うことが出来なければ「今回の旅の途中でのブログのUpは出来ないかな?」と思うと旅に専念できて良かったと思う反面、さびしくもありました。

 僕たちの車は、昨夜の宿をとった新発田を発ち、掲載した写真のような景勝地・笹川流れのルートを経て酒田に向かいました。 もう一人の旅の仲間の熊ちゃんは東北道を仙台経由でやって来る。 昼少し過ぎた時間に全員が酒田市の「土門拳記念館」で落ち合えました。 ここまでは随分と順調だったのですが、 写真展示を見終わって、遅い昼を摂ろうと酒田市内に向かったものの、港の付近の食堂は混雑が激しく、並ぶのが嫌いな僕はパス。 駅前付近の教えられた割烹店は休業日、 駅前にはちんけな蕎麦屋しか開いていない。 そこで、 今夜の泊まり場の道の駅まで車を進めたが、 暑いし、腹は減るし、気分が滅入って来ました。 でも到着後は、その近くの温泉施設で湯につかり、ビールをたっぷり飲んで、浜辺の駐車場に車を停めて、涼しい風に包まれるとご機嫌な気分に戻ります。 兎に角、夕方の日本海の浜辺の空気は東京の熱帯夜に較べたら天国状態の過ごし易さです。

 そして眠る前に試したら、PCも何故か指紋認証を通してくれました。 急いで別ユーザーアカウントと作り、パスワードも登録しましたから、 つぎに指紋認証が不調になった場合でもなんとかPCにログイン出来るのではないかと、ホットしているところです。
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新発田にて宿泊

2010-07-24 20:52:57 | 国内旅行と山歩き
左半分の後部空間は緑色のシートにくるんだゴムボート、大風呂敷の中は毛布とタオルケット、それに枕。 右半分の茣蓙の奥には炊事道具の段ボール箱や衣類の入った段ボール箱。 この状態に、これから国立駅に迎えに行くヒロカズ君の荷物を積み込んで、出発です。 右半分の荷物は車中泊するときには運転席と助手席に移動して眠る空間を確保しなければなりません。 今夜の泊まり場は阿賀野川の河川敷公園あたりかな?と想定して車を走らせてきたのだけれど「ビジネスホテルにでも泊まりましょうよ!」とヒロカズ君が言ってくれたから、新潟市内のICを降りてから見かけた宿に聞いてみたら「どのタイプの部屋も予約で一杯です」と断られました。 会員になっている東横インの状況は昨夜WEBでチェックしたのですが空きがありませんでした。 それで新潟市内はさっさと見切りをつけて新発田まで足を伸ばして、駅近くの宿で素泊まり4400円/一人の料金で2部屋を確保、 今夜はクーラーの効いた部屋で眠ることになりました。
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旅行準備

2010-07-23 21:52:14 | タナカ君的日常
 明日から出掛ける旅の持ち物を、事前に作成しておいた装備表に基づいて取り揃え、車に積みやすいようにダンボール箱などに収めました。 一番かさばるものはゴムボート関係でした。 何しろ本体の他にオールと足踏み式の空気入れもありますから。 次にかさばったのは衣類の箱、 川下りや海遊び用、登山用、お祭り見物用、汗で下着は一日でぐしょぐしょになるだろうから着替が必須てな感じです。3番目は炊事道具一式を入れた箱。 其の次はテント。なにしろ今の時期は、僕の軽自動車の中に2人の男が隣り合って寝るのは暑苦しくてたまらないから、ジャンケンでもして独りは外のテントに寝るようです。 雨さえ降らなければテントの方が快適かも知れません。 汗をかいた肌着の洗濯も必須でしょうからバケツに洗剤も持ちました。 旅の途中に一回だけですが白神岳への登山もしますので、登山靴やストックも積み込みます。 結構な大荷物になりました。 明日、実際に積みこんだら荷物の様子を写真に撮って載せようと思います。
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小鳥の巣を発見

2010-07-22 21:01:26 | タナカ君的日常
 簗場の山荘にやって来て直ぐには気が付かなかったのだが、部屋の中を動いたり、玄関の出入りのときに、何故か小鳥が窓近くを飛ぶ姿が気になり始めた。 そして昨日、玄関の雨よけのために張り出した軒の下の壁に小鳥の巣を発見。 親鳥は卵を温めている雰囲気だが、直接見える位置にない。 そこでデジカメを長い棒の先に括り付けてセルフタイマーを10秒にセットして巣を上から覗き込むアングルで撮影すると、中には卵が3個入っていました。 卵を抱く親鳥は気がきじゃなかったろうけれど、 今日で僕は居なくなるから、また静かに卵を温める事が出来るでしょう。
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