特別 寝そべりグッズ 使用の人
日食観察のためには望遠鏡などを使用せず、日食グラスを着用して肉眼での見物スタイルをとる人々が多くいました。 パーセンテージ的にはそれが多数派だった様に感じました。
見物目的の人々に向けて駐車場を設けた Divide Ranch からは、 太陽観察用のサングラスが入場時に提供されました。 日本で購入して持参した友人は「これが判っていたら、日本で買わなくて済んだのに・・・」 とぼやいていましたが、 スペシャルプレゼントとして提供される事が判ったのは出発3日前の8月15日の事だったのですから、 時間的に間に合いませんでした。
さてサングラスで日食見物した人々、 多くは車に椅子を積み込んで来ていました。 その他にも安直にブルーシート、 特別寝そべりグッズ(Top写真)、 等などの人々が居りました。
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椅子派の人々
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ブルーシートの人々
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何も無い我がグループ
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またファッション的には 皆既日食状態の太陽を手描きしたTシャツを大人から子供まで全員が着用したグループが居ました。
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さらにはトレーラーに積んで来た Sheep Wagon を寝室にされている方とも出会いました。 そのワゴンの写真を撮らせて貰っていると、 テンガロンハットを持って来て、 妻たちの頭に乗せてくれました。 このワゴンの持ち主の Peter Groth 氏、 どうやらElkhuntinginの教育活動に熱心な方の様で、 頂いた名刺にその事が書かれていました。 興味のある方はWebサイトを見に行ったらどうですか?
さて、生まれて初めて見た皆既日食(金環日食は日本で見たことがあります)。 「冥土の土産に・・・」 そう想って、 今回アメリカまで出かけた訳ですが、 皆既状態に達するまでの強烈な太陽光線が弱まり、夕方近い明るさになって行く様子、
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中天高く輝きを見せた水星と金星の位置
iPad アプリ「スカイガイド」 画面、
皆既状態の時に姿を見せた太陽の縁にある紅いフレア、 皆既状態の終了直後にほんの僅かな時間だけ発生するダイアモンドの輝き。 我が「山岳会の会長」でもあり「中野星の会」だったかで、 天文関係の活動もなさっていた今は亡き先輩からは皆既日食の素晴らしさを聞いていましたが、 確かに感動ものでした。
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シアトル近郊に在住されている方が以下の様なコメントを下さいましたが、 次回は是非皆既日食帯での観望をお勧めしたいと思っています。
お隣のオレゴン州は皆既日食が見れたのですが、シアトルは92%隠れるというので、わざわざ行くほどではないだろうと行きませんでした。太陽の力は思ったより大きいのか、92%の時点でもそんなに暗いとは感じませんでした。30%くらい日差しが弱いくらいの感覚でした(涙)。