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伐採作業 その2

2009-07-31 20:07:54 | タナカ君的日常
 昨日の夕食は、藤本家でご馳走になったのですが、 三陸南部に実家を持つ藤本かあさんが法事で帰省した手土産に活きたまま送って貰ったと言うウニ、アワビ、ツブ貝、などの他に、イクラ等をメインの寿司種にした、手巻き寿司を美味しく頂きました。

 そして今日の午前中、天候は曇り空です。 そんな訳で午前中は懸案の2階の屋根の上空に枝を伸ばした杉の木の枝払いです。 梯子の先端より高い位置の幹に太い紐を取り付けて、そこを確保の支点にしながら作業をしたので、地面まで落っこちて怪我をする心配は無いのですけれど、単独作業中に梯子がずっこけて身体が宙ぶらりんになったまま動きが取れなくなると困ったことになるので、救助要請が出来るように携帯電話は身に着けて作業しました。 梯子の最先端に足を乗せ、手を一杯伸ばして鋸の歯の届く範囲まで枝を切り落としましたから、これで写真を見比べても良くは分からないかも知れませんが、雪が降って杉の枝が撓んだとしても屋根の上に積もった雪を押さえて、雪が自然に滑り落ちるのを邪魔することは無いでしょう。 反対側の屋根の軒先は先年の大雪の時に雪の重みで軒が潰れて、痛い出費になったらしいですから、これが役立てば良いですけれど。

 ところで、素人の僕の枝打ち作業時間ですが、たった一本の杉の樹の、ほんの2m程度の垂直方向の枝を払う作業に50分もかかってしまいました。これに梯子をセットした昨日の作業時間と、これからやらなくちゃならない梯子の撤去作業を含めたら、大変な時間です。 杉花粉症の時期には、「杉林の手入れが悪い!」、「枝打ちをちゃんとヤレ!」なんて事も言われますが、 沢山あったら随分な手間が掛かかるんでしょうね。 もっとも本職は切れる鉈で一撃でスパッと一本の枝は落とすでしょうから、僕の鋸でやった作業より短時間で済むとはおもいますが... 
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伐採作業

2009-07-30 20:31:01 | タナカ君的日常
 朝寝坊してまだ布団の中に横になっている山荘に藤本さんがやって来て「少し薪を持って来ました」、 「それと母さんがウニが届いたから、夕食に来るようにと言ってましたよ!」と有難い夕食のご招待です。 それから「NZへ出かける前の準備に家庭菜園のジャガイモの収穫をするけど、その収穫作業をやってみたければ4時頃迄に来てください」てなことで、夕方は池田まで下ります。

 外は久しぶりに雨が上がってます、 やっと本格的に樹の伐採作業が出来そうなので、藤本さんに作業用のチェーンソーの保管場所と取り扱い方を教えて貰いました。 先日来た時に、切り倒しても良い樹にはビニール紐を巻きつけてあります。 午前中はその伐採作業に精をだしました。



 予定した樹の伐採を終えると着ているものまで汗でぐしょ濡れになってしまったので、 昨日に引き続き洗濯もやったりして午前中は目一杯働いてしまいました。 昼飯にはそば粉のじーじー焼きを作って、暫くマッタリしていたのですが、3時まで暇なので次の伐採目標の作業準備をやっておきました。 家の東側の杉の大木が屋根の上方に枝を伸ばしていて、その枝に雪が積もると屋根にしな垂かかって屋根の雪が落ちるのを邪魔してしまっているのです。 その枝は2階の屋根より高い場所にあります。 2段伸ばしのアルミ梯子を目一杯伸ばしてやっと届く高所作業になります。 そんな訳で、今日は梯子を立て掛け、固定する作業だけやっておきました。 池田まで行ったら、高所作業の安全確保のために岩登り用のゼルベストバンドを借りて来ましょうかね...

 ジャガイモの収穫作業ですが、まあまあのサイズに育っていました。 まだ随分と小さな小芋もありました。 でも藤本さんとしては8月3日から長ければ1ヶ月半もNZへ出かけてしまう予定なので、今の内に収穫しておかないとならないそうです。


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雨飾山の花

2009-07-29 18:59:15 | 国内旅行と山歩き
  昨日登山出来たのが如何に幸運だったか知らしめるように、今日も雨の一日です。 朝食後、雨が少し小止みになったので、先日伐った樹の枝の解体作業に取り掛かりました。 葉を鉈でこそいで落とし、細い枝はぶった切り、太目の部分は鋸で挽いて、 乾燥させれば風呂やストーブの燃料に出来ますから、庭の片隅に積んで置きました。 この作業で下着はびしょ濡れ、 ズボンも泥汚れが付いてしまいました。 昨日の登山で着ていた汚れ物も多量にあるので、 この後は洗濯とストーブに火を入れて、室内の温度を高くしての乾燥作業で一日の大半が過ぎていきました。 一昨日の夜の4人での豪華晩餐・海鮮鉄板焼きの後片付けもやったり、一日まじめに働きました。 

 雨飾山には思いのほか沢山の花が咲いていました。 全部載せる分けにはいきませんが、めぼしい物を寄せ集めてみましたので御覧下さい。 名前は同行した女性連中が教えてくれたのですが、聞いてから3歩以上歩きましたので、大半は忘れました。





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雨飾山 登山

2009-07-28 22:11:21 | 国内旅行と山歩き
      右手の奥の山が雨飾山、左は駒ヶ岳

 7月末の28日にもなって”梅雨の晴れ間”の表現は無いはずだけど、 今年の夏の悪天候の中では、それがピッタリの一日でした。 当初26日に計画されていた雨飾山登山は気象条件が思わしく無いので一日延ばしで延期されて来たのですが、 リーダーのF君が昨日ついに痺れを切らして(イヤ、見事な判断で)埼玉を出発して来てくれたのです。 山梨を北上するにつれて雨になり始め、ここヤナバの山荘も雨でした。 「明日は、曇り程度で登れる可能性は有りますから、出かけてきました」の言葉通り深夜2時にはまだ音を立てて降っていた雨が、起床予定の4時には葉先の雨だれか区別するのが難しいくらい弱い降りになってました。 ラーメン朝食を作って食べる頃には、上空の雲のかたまりが見え、動きや色が天候回復の期待を持たせるに十分となりました。

 今回、登山口に選んだのは新潟県側にある雨飾温泉からのルートです。 姫川に沿う国道148号線の長い幾つものトンネルを越えて北上し、平地に出て根知駅近くで右に国道を離れて今度は南下しつつ高度を上げて雨飾温泉に近づいて行きます。 途中では双耳峰の目指すピークが雲と青空の中に見えているではありませんか、 警笛と上向きビームで先行車に合図して道端に停車して思わずパチリが上の写真です。 温泉に至るルートの要所には看板表示が設置され、その面での不安は全く無い道でした。 しかし林道に入ってからは路面が一応舗装されているものの、カキ餅煎餅を思わせるひび割れが入りガタガタ走行を余儀なくされ、 すれ違いが困難な幅員の狭い場所も多く、対向車が考えられる時間帯に走ると思わぬ時間を喰うかもしれません。 そして6時半に登山口の駐車場に到着しました。 歩きだす前の僕たちの交わす言葉は”好天気を恵まれた僕たちの幸運”についてです。

 

 登山口から山頂までの標高差は1000m程度あります。 途中、中の池と笹平の付近は平らな感じになりますが、他はひたすら登ります。 F君のTシャツは休憩時に絞ると汗がしたたり落ちました。 僕も下山後に入った温泉の体重計の数値では1kg以上も汗を出した勘定になります。急登の途中、市販のアルミ製の梯子や、木製の現地組み立て梯子が薬師尾根に飛び出してから中の池に至るルートの何箇所かに設置されていました。 山頂への登りは30分に一回ペースで休憩を繰り返し11時少し前に山頂に到着。 前後して山頂に到着した関西混成チーム(奈良・京都・大阪・神戸?)と我々は別々のピークに陣取って昼食休憩を取りました。 大型のアゲハチョウが飛び交い、花には蜂が蜜を求めて集うのを眺めながら、うっすらとした日差しを浴びての休憩は真に至福の一刻でした。


        山頂から笹平への下り道で

 飛行機の音かもしれない遠い音を「雷鳴かも?」と判断し1時間弱で昼食休憩を切り上げて11時50分、下山を開始。 谷筋から霧が上がり、展望は悪くなってきましたが、趣のある眺めでもあります。
 下りでは、中の池の前後で大小合わせて3匹もの蛇に出会いました。 日中、暖まったから動き出したんでしょうね。 木の根や石でリーダーを除き全員2・3回づつくらいバランスを崩しながら下山、温泉に近くなるほど回数が増えたのは、やっぱり疲れもあると思います。

 14:30に到着した温泉宿は空いていました。 入浴客は僕たち4人だけです。 最初は内湯に入り、男性だけは外の露天風呂も味わって来ました。 宿の親父は「皆さんで入ったらどうですか?」とすすめて呉れたのだけれど、女性は抵抗があったのでしょう。 これでビールを飲めれば最高なのですがグッと我慢。


      露天風呂 ”都忘れの湯” にて

 温泉に入り着替えも済ませ、すっきりした気分で車の乗り、ワイパーを動かし続ける必要も無い程度の小雨が降り出した中を、大町まで車を走らせ、郊外の蕎麦屋でお別れの食事会をしました。 梅雨の晴れ間?のピンポイント登山は、これにて無事に終了です。

 F君の奥さんも僕の妻も仕事があるから今日中に帰らないとならないので、ここでお別れしました。 9時頃 「20時少し過ぎには無事に家に帰り着いた」とF君から連絡がありました。  又、山荘一人暮らしに戻ります。 

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カレー 後 ゲリ

2009-07-27 14:02:10 | タナカ君的日常
 昨日の昼食は山荘オーナーの藤本さんと一緒に蕎麦を作って食べたり、「8月3日から、冬のNZへボードと英語の研修旅行へ出かけるだ! 格安チケットも手に入ったし、これで本決まりだで、居なくなりますけど、田中さんも楽しく過ごして下さい」 なんて話を聞いたりして、楽しく過ごしたのだけれど... 一人に戻った夕食に食べた3日前のカレーの温め直しだか、トマトの食べすぎだか、好く判らんけれど、夕食後に、お尻から水様便の垂れ流になりました。 焦りました、体調崩したら、山登りに出かけて来る仲間に言い訳できなくなります。 腹巻を身につけ、 部屋も少し暖かくしたほうが好いかと思い、薪ストーブに火も入れました。(まあ、これは洗濯物が乾かないのにウンザリしていたためもありますが)。

 不安な一夜を過ごしたのですが、床に入ってからは一度手洗いに行っただけで事なきを得ました。 お腹は納まっているとは言え、うかつな食事は摂れません。 朝食にはジャガイモと人参とコーンのグツグツ煮込みを作って、ゆっくりと時間を掛けて食べました。 そして3時間経過しましたが、腹はなんともありません、これなら OK大丈夫!!

 こちらは昨夜からかなり強めの雨が降り続いていて、昼になってもまだ降り続いています。 東京方面からやってくる仲間の様子を確認しようと電話してみたのですが電話に出てくれません。 こっちは「このまま直ぐに出かけるよ!」と言われても良い様に登山の道具と、車での仮眠の体勢と、炊事道具を車に積み込みました。 午後1時に電話連絡が入りました。 雁坂トンネルを越えて山梨県に入り、こちらに向かいつつあるようです。 まだ到着まで2時間はたっぷりありますね。

 ここの所のインターネット接続はEMOBILEの無線接続でやっているのですが、山荘は圏外で使えません。 それで何時も大町方向に少し車を走らせ、木崎湖近くまで出て行き、国道沿いの駐車スペースに車を止めて、PCを立ち上げてブログの更新やメールチェックのために接続しています。 そして今日は僕のブログへのアクセスが先週末あたりから意味も分からず増加していた理由がわかりました。 自称・肉食動物系のユージ君が16日付けの記事の中で僕のブログのへLinkを張ってくれてあったのですね。 彼は一年前には職場の中で孤立状態に追い込まれ、辛い日々を過ごしていましたが、関連会社への移籍で気分一新、今は完全に立ち直りました。 その当時の彼のブログでの愚痴は万人向けではありませんが、面白いと思う人もいるかも知れません。 暇だったらどうぞ。 
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枝伐り作業

2009-07-26 18:02:01 | タナカ君的日常
 朝の散歩をして山荘に戻って来ると、引き込み私道に止めた僕の車の後ろにもう一台車が止まっていた。「あれれ?」 と思っていたらオーナーの藤本さんが見えました。 一人山荘暮らしをしている僕を心配して様子を見に来てくれたようです。 朝刊も持って来てくれました。 その上「家では最近シャワーばっかりでお風呂に入りたいと思ったもので、沸かしますから...」と言って風呂桶に水を張り、 風呂釜に薪を詰め込み、石油バーナーで着火して手際よく風呂を沸かしてくれました。 本人も入りましたが、僕のために風呂を沸かして呉れたのが本当の所だと思います。 

 風呂に入る前に、日中でも薄暗い原因になっている「葉が茂りすぎた樹木」について相談すると「そうですね、私も切りたいと思っている所がありますので、伐りましょう」と言ってくれて、対象となる樹に色付きビニールの紐を縛り付けました。 大半の樹は根元から切り倒すことになったのですが、写真を掲載した樹は、窓の上に枝葉を茂らせているのでその邪魔な枝だけ伐ることになりました。 それには梯子を使った高所作業が必要で、一人の時に作業して梯子から落っこちて動けなくなったりすると洒落になりませんので、藤本さんが居てくれる間に伐り落とすことにしました。 梯子を主幹に掛け、上部をロープで幹に固定して、梯子がぐらつかない様に処理した上で、枝を鋸で切り落とす作業に取り掛かりました。 枝の先端は落ちる時に駐車してある車まで届く可能性が有ったので、2台の車も事前に後退させておきました。 切り倒し側にクサビ型の切込みを鋸で入れておいてから、反対側を鋸で切り始めます。 直径の半分近く切り込みが入った時点で枝は小さな音を立てて割れ始めました。後は跳ねて危険が無いように慎重に切進みました。 取り掛かってから30分程で、太く枝葉の茂った枝が地面に落ち、下から上空を見るとポッカリと灰色の空間があきました。 家の中に入ると、心持、窓辺の明るさも増えた気分もします。 作業の途中でまた雨の降りも激しくなってきたので、今日の作業はこれにて完了!! 

 切り落とした大きな枝は地面に寝そべったままです。 後で枝を適当なサイズに切りそろえて薪として積む作業がありますが、 まだここに居る期間は長いのだから、ノンビリやることにします。 根元から切り倒す樹はまだ残ってますし、手斧も鉈もありますから、面白い作業になりそうです、やってみたい人は来て下さい! 
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登山延期

2009-07-25 18:38:44 | タナカ君的日常
雨飾山登山計画は悪天候のために次々に順延されつつあります、今日の夕方時点では28日になりました。そんな訳で今日は暇が出来たので、午前中は中綱湖湖畔の休耕田へ蓮の花の撮影に行きました。 橋のたもとのたて看板を見ると昼過ぎからは仁科三湖を巡る”スイム and ラン”の競技が実施されるとありましたので、山荘までテクテク戻ってから、あらためて昼飯持参で見物に出かけて来ました。 青木湖を出発点にして泳ぎと走りをやる催しで、ここ中綱湖では青木湖から走ってきた選手がウエットスーツを着用して、湖の対岸に見える青い屋根の家近くまで往復する泳ぎにチャレンジします。 戻ってくると、ウエットスーツを脱ぎ、木崎湖目指して走り去ります。 ウエットスーツの着脱には結構な時間が掛かりますが、中には上半身だけ脱いで、下半身はウエットスーツのまま、走っていく選手もいました。 トップの選手と、遅い選手では、中間の中綱湖段階で30分以上の差がついていました。



 それにしても天気は良くなりませんね。 安曇野市と松本市の境の梓川河畔で今晩は花火大会なので、そこまで40km近い道のりを走って出てきています。 まだ6時半なので花火開始まで時間が有りますが、堤防の上に車で陣取り、開始を待ちつつこれを書いています。 先ほどまで降っていた雨は上がっています。 風が出ているので、花火の煙も吹き払われ、雨さえ落ちてこなければ綺麗な花火が見られるだろうと期待しています。
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糞尿脱臭分解剤

2009-07-24 18:56:09 | タナカ君的日常
 今朝は6時台に起床して、食事を作り、食べ終わったら歯を磨き、台所の片付けをして8時少し廻った頃には街中の歯医者さん目指して出発しました。 実は昨晩、明日からの山歩きに備え行動食の一つとして買ってきた「ピュレグミ」というかなり粘度の高いゼラチンを原料にしたおやつを一粒だけ口に入れて舐めるともなく噛んでいたら、奥歯の詰め物が外れてしまったのです。 外れた詰め物の金属塊は歯ブラシで清掃後アルミホイルで包んでおきました。 「歯医者さんは9時からやっているはず 」と昨夜の内に電話で教えてもらってあったので、9時前には歯医者さんに到着したかったのです。

 到着した歯医者さんの待合室には、予約済みの患者さんもすでに見えていました。 受付の方は電話で新患希望の方と診察時間について折衝中でした。 これは随分待たないと診てもらえないかと覚悟しながら、理由を話して診療希望を伝えると、意外とあっさりと受け付けてくれました。 既に待っていた患者さん3人程の後に、外れた詰め物をセメントで固定する治療を手早くやってくれました。 「金属が取れた周りの歯の縁は大分欠けているから、家に戻ったら歯医者さんできちんと診て貰いなさい」で終了です。 いやー助かりました。

 街中に出てきたついでに、園芸資材等を扱っている店にも寄ってみました。 山荘は水洗便所でなく、汲み取り式です。 冬場の寒いスキーの時期にはあまり気にならなかった臭いが夏場の今はするものだから、 それを抑制する物を入手したかったのです。 立川市の中心街、高松町あたりに住む上司の方の家が未だ汲み取り便所だった昔、たしか糞尿を分解脱臭する薬剤を使用して効果を上げているのを見た記憶が残っていたのです。 店員さんにそれらしい物の売り場を聞くと「そんな物を置いてあったかしら? でも堆肥を作るときの促進剤みたいなものは有ります」と、場所を教えてくれました。 そのコーナーへ行って商品を眺めていると、30年以上前の、うろ覚えモードの商品名はこれだ!! とハッキリ記憶が蘇る”土壌酵素活性剤 : コーラン ” がありました。




 効能書きには”強力糞尿脱臭分解”の文字が躍っています。 こんな物の事は記憶のどこかにしっかり残っているのに、 最近は人の名前が思い出せなくなりました。

 この後は温泉に立ち寄って、休憩室の畳に寝そべりながら、 冷たい飲み物を飲んで、 文庫本も読んで、 ゆったり気分で山荘に戻って来ました。 しかし、天気は回復しませんね、 トップに掲げた写真は大町近郊から扇沢方向の風景ですが、山の中腹から上は梅雨空の雲の覆われています。
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夏空は何処にあるのかな

2009-07-23 17:39:11 | タナカ君的日常
 「あのさー、インターネットで生協の注文しようと思うんだけど、お気に入りの画面が出ないんだよね」、「お父さんにパソコン何かいじったでしょう?」と聞いても「オラ、知らんよ!て言うし...どうしたら良いのかな?」と池田町の友人の奥さんから電話がかかってきた。そのトラブルは電話で解決したのだが「どうしてる? 夕飯でも食べにおいで」とのお誘いには人恋しくなっていた僕のことだから直ぐに乗ってしまいました。 そんな訳で昨晩は池田町の友人宅まで出て行って、お泊まり。 そして今朝はそれぞれ仕事や用事に出かけて行く様なので、僕もその前においとましました。 大町駅で新聞買って山岳博物館前の芝生のベンチで開館を待ちながら読んでました。 最近の建物になってから入館するのは初めてです。 正面入り口ではカモシカの親子の像がお出迎えしています。 天気は久しぶりに上空には青空が広がりましたが、北アルプスの山並みには雲がかかったままです。


 天気と言えば昨日の皆既日食で話題の悪石島は気の毒な状態だったようですね。もっとも今年の春頃に観測ツアーに申し込もうとしても「遅すぎます」状態で参加出来なかった僕としては「クックックック」と笑いをかみ殺す気分がしないでもありませんが、悪い子でゴメンm(_ _)m と言っておきましょう。 当日の天気図を記念に掲載して置きます。

 そして今、ヤナバでは雨が降り出したぜ。 気象庁のサイトで天気図見ると南岸に低気圧と前線があって、夏空とは程遠い状態に見えますね。 明後日からの週末の予報も新潟は雨、雨飾山の登山道が濡れていたら、ちょっと嫌らしいな。山行はどうする事になるのかな?
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青木湖一周

2009-07-22 20:15:10 | タナカ君的日常
 僕が長野に来てから梅雨前線が本州上に引き返してきて、ずーっと天気が悪いです。 今朝もどんよりした曇り空だ、部屋の中に居ると暗くて気が滅入って来るので、「青木湖一周サイクリングでもするか」と積んだままにしておいた自転車を車から降ろして、雨具も持って出かけました。




 スキー場手前の青木湖の近くの畑では、お盆の切花用に桔梗を栽培していたのだが「今年は花の開花が例年より2週間も早くて、出荷のタイミングには最悪だ」とこぼしながら開ききった花を摘んで捨てているおじさんがいました。 収穫の時期がずれると収入に差がでちゃうんだから農家も大変ですね。 山荘に着いてからは「無言の行」をやってるみたいに他の人と話すチャンスが無かったので、そんな小父さんとの会話でも新鮮な気分になってきました。




そして更に、周回コースの湖畔を大糸線側に戻ると、自動車の太いチューブや板切れを車から沢山道端に下ろしている男性に出会いました。
僕 : 「筏でも作るんですか?」
彼 : 「そうです、そして子供達乗せて、対岸まで渡るんです」
僕 : 「そりゃ子供達、大喜びするでしょうね?」
彼 : 「いやー、中にはクーラーの効いた涼しい部屋に居た方が良い! と言う奴も毎年何人かいるんですよ」
僕 : 「て事は、毎年やってるんですか?」
彼 : 「ボクが来はじめて12年ほどになりますかね、 親と暮らせない子供達の施設で働いているんですが・・・」
携帯電話での会話の様子では、子供達の乗った車は小谷のあたりを走行してこちらに向かっている途中のようです。 いやー、又々お話しちゃった。 外に出て来てよかったねー。

 そして臨時駅「ヤナバスキー場前」駅にほど近いカヌー等を体験させてくれる店の沖合いに集団でカヌーで遊んでる人達が居ました。 何やら円陣を組むように手を繋いで密集隊形になり、指名された人が自分のカヌーから立ち上がり、円形になったカヌーの上を歩いて一周するゲームの様です。 当然水の中に落ちてしまう人、上手く一周して、自分のカヌーに戻る人。 女性や男性の歓声を聞いていると高校生くらいの年齢かもです。 ガイドは風にのって聞こえてくる日本語から「外人さん?」の雰囲気です。 その半日コースの連中が日本人女性のガイドを先頭に船着場に戻ってきました、しんがりを勤めていたのは外人男性ガイド・ダニエルさんで、上陸の順番待ちの時間を利用して艇を転覆させ、素早く起き上がる動作を見せてくれてました。 いとも簡単にやってのけます。 掲載したVIDEOはその様子です、ご覧下さい。

 
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