Mars&Jupiter

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ルートヴィヒ・ゼンフルの「ああ、エルゼライン」を聴きながら西谷から三枚町まで歩く

2009-12-22 06:48:08 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日は西谷駅から三枚町まで歩きました。
途中聴いたのは1486年頃に生まれたゼンフルの作品。
彼の略歴については器楽曲・合奏曲編で触れたので省略する。
今回聴いたCDはミシェル・ピゲ指揮、チューリッヒ・リチェルカーレ・
アンサンブル・フュル・アルテ・ムジークの演奏によるものである。

「ああ、エルゼライン(Ach Elslein)」は、4声による作品である。
CDでは最初リュート独奏による演奏があり、
そのあとソプラノとバス・ブロックフローテ、フィードル、ガンバにより、
民謡的な要素の強く出た素朴な旋律によるポリフォニックな曲である。
「森で夜が明ける(Es taget vor dem Walde)」は、5声による作品である。
スピネット、ポンマー(ショームの一種?)、フィードル、
トロンボーン、ドルチアンとソプラノによる軽快で華やかな曲である。