日本地域福祉学会大会で地域福祉優秀実践賞を受賞しました

6月16日(日) 日本地域福祉学会大会で地域福祉優秀実践賞を受賞しました

 15日(土)・16日(日)の二日間にわたり東京・文京学院大学本郷キャンパスで開催の日本地域福祉学会2024年度(第38回)年次大会二日目の冒頭で「地域福祉優秀実践賞」授賞式が行われました。

 受賞されたのはタウンスペースWAKWAK広島県鞆の浦さくらホーム大阪府阪南市社会福祉協議会の3団体です。

 この賞は日本地域福祉学会が地域福祉に関する優れた実践を掘り起こし、我が国の地域福祉の一層の発展と向上に寄与することを目的として、2004年度より設立されたものです。

 授賞式では地域福祉学会永田祐会長(同志社大学社会学部社会福祉科教授)より表彰状の盾を授与。藤井博志(関西学院大人間福祉学部教授)選考委員長より選考結果の講評。

 講評では「富田地域というエリアにこだわりながらエリアを越境し、地縁団体の特性を活かしたまちづくり機能に加え、より地域により広域に中間支援機能を広げている点を評価いただきました。

 続いて、受賞団体から取り組み報告後、それぞれ推薦者からのコメント。ご推薦いただいた関西大学加納恵子名誉教授からは「被差別かつ権利を奪われている地域が抱える課題の克服を通して、その手法を一般化・普遍化してきたとりくみモデル」と過分な評価もいただきました。

 選考いただいた日本地域福祉学会関係者のみなさま、そして何よりもこれまで活動を支えていただいてきたみなさまに感謝申し上げます。ありがとうございました。

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