NPO協働フェスタ「ありがとう20年、つなごう未来へ」が開催

9月10日(日) NPO協働フェスタ「ありがとう20年 つなごう未来へ」が開催

 管理運営委員長を務める高槻市民公益活動サポートセンター開設20周年を記念した第19回NPO協働フェスタを高槻市生涯学習センターで開催しました。

 昨日に続いての会場設営のため朝9時に会場に到着し、10時開会。

 濱田剛史高槻市長に続いて管理運営委員長としてあいさつを済ませ、オープニングはピアーチェのみなさんによる演奏。

 1F展示ホールでの各団体展示、ミニステージに加え、3F全室を借り切っての体験コーナー、外ではフリーマーケットと20周年事業として例年にない多彩な企画での開催となりました。

 展示団体も福祉・医療・子育て・ジェンダー・外国人支援・国際交流・まちづくり・郷土史・環境・復興支援・動物愛護と本当に多種多様な団体が高槻市域での様々な社会課題解決に取り組んでいることが実感できる内容でした。

 3Fの子ども体験コーナーもバルーンアートやロボット、マジック、人形劇等各ブースも長蛇の列が出るほどの盛況。1F・3Fあわせこれまでの過去のフェスタを大幅に上回る来場者で終日にぎわいました。

 展示・体験と同時並行で午後1時からは20周年記念講演会も開催。

 (社福)大阪ボランティア協会理事長・早瀬昇さんを講師に招いて「激動の20年を経て、市民ならではでの活動を広げよう」をテーマにご講演いただき簡単なワークショップも行いました。

 早瀬さんからはこの20年の社会の変化と課題当事者を主体に置いた「市民参画・市民主導型NPOのあり方」について貴重な提起もいただきました。

 私たち自身がともすれば支援対象者にどうサービス提供するかに意識が行きがちですが、課題当事者を単にサービス受益者としてではなく協働関係としてどう関係性を創っていくのか。ともすれば見失ないがちな視点を再認識させられました。

 フェスタは午後3時過ぎに終了し、会場撤収の後、4時から参加団体による反省会も行いました。みなさん、本当にお疲れさまでした!

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