つばめ会福祉研究集会で報告

9月29日(土) つばめ会福祉研究集会で報告

 台風接近を控えた中、今日は福祉と人権ネットワークつばめ会による福祉研究集会が午後から開催されました。

 「つばめ会」は福祉と人権を基調とする府内17の社会福祉法人で構成されていて、社会福祉法人つながりも加盟団体の一員です。

 会場は大阪天満橋近くのドーンセンター。

 第一部の記念講演の講師は宮本太郎・中央大学教授、「地域共生社会における社会福祉法人の役割」をテーマに、福祉の現状と課題、とりわけ「保護」を基調としてきたこれまでの福祉から「包括的支援、早期対応」を基調とした社会的包摂の地域支援への転換が強く訴えられました。

 二部は「地域公益活動」「高齢福祉」「障がい福祉」「法人経営」の4分科会に分かれて報告と討議。

 社福つながりからの参加者もそれぞれの分科会に分かれて出席させていただきましたが、私も「法人経営分科会」で「地域協働による6.18大阪北部地震被災者支援と法人の今後の課題」について報告させていただきました。

 研究集会では「障がい者雇用の水増し問題に対する緊急アピール」も特別採択し、午後4時半で終了しました。

 帰宅途中のJR駅では、明日の運休を知らせる貼り紙が。いよいよ、台風24号の近畿接近も近づいてきました。

 

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