戸籍があばかれている

6月26日(月) 高槻でも行政書士等による戸籍不正入手が15件!

 今日はほぼ一日、議会控え室で後半議会一般質問に向けて担当課ヒアリングと原稿作成。

 昨年4月に兵庫県・大阪府の行政書士が「交付請求事由を示さないでよいとする職務上の特権」を悪用し、戸籍謄本等を不正に取得していた事件について、行政書士等による不正請求が高槻市でも15件あったことが判明しました。

 取得していた行政書士は、京都府、滋賀県、神戸市、宝塚市、大阪市の5名の補助者で、いずれも不正取得されたのは戸籍、住民票、戸籍附表。一連の事件では、4,000枚を超える職務上請求用紙の使途が不明のままとなっているほか、この6月20日に新聞報道された交野市の行政書士分は市でも調査中です。

 又、サラ金業者による住民票交付が市の全交付件数の約17%を占めているという実態も驚きです。私たち市民が全く知らない所で、第三者による戸籍や住民票の取得が「法」を悪用してまかりとおっている実態が改めて浮かび上がってきました。

 公園墓地当選者名簿流出など個人情報保護が叫ばれる中、後半議会では、「行政書士等による戸籍不正入手事件への対応」「障害者自立支援法」について一般質問を行います。連日、深夜まで原稿作成で睡眠不足が続きます。 

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