そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

なんとショボい緊急対策「マスク2枚給付」、COVID-19無策で無駄な日々が流れる

2020-04-02 | 安倍晋三
日本ラグビー協会が、「170センチ以下の選手のトライは10点にする」というルール改正が公表された。同じ日に、日本国家の新型ウイルス対策として、「各人にマスク二枚を緊急配布する」という発表があった。昨日4月1日のことである。時間をおいて、エイプリルフールであると発表があった。ラグビー協会の方である。
安倍晋三が10年前に突如として、”ためしてがってん”でやめた方がいいとされたようなマスクをして発表した方は、本当の話である。しょぼい。安倍晋三のやることにろくなものがない。支援団体の製品の商品券だったり、旅行券だったり、お食事券だったりとお恵み感覚の国民を見下した政策である。「もっと外食や旅行に行けよ」という、セレブ感覚に依拠したもんである。安倍晋三はこれは生活支援などではなく、景気対策なのだそうである。
経済対策とはおよそ無縁の、やっと政府が採用した自己責任を伴わない政策が、マスク二枚である。安倍晋三は自らの政権が出した、自己負担を伴う政策というかお願いに対するセーフネットは何もない。営業を禁止されたライブハウスやカラオケやイベント会場や、あおりを食らっているホテルをはじめとする観光業や外食産業への思いやりは何もない。彼らを思いやり支援することこそが支援の本質である。
消費税の減税は効果が先になるというが、それならせめて民間のマスク購入や、診療施設にたいして防護服や医療器具などくらいは消費税を外すくらいの度量を見せてみろ。即刻で可能なはずであるし、いりゅ支援にもなる。先になっても効果がるとの認識があるなら、消費税減税は検討はするべきである。せめて5%程度脅すくらいを打ち出せば、疲弊した日本に経済対策としては最も効果はが見込める。多分麻生太郎や二階俊博辺りがごちゃごちゃへ理屈を並べているのだろう。
トランプでさえ200万円以下の低所得者に現金給与をする。この層なら貯めずに使い切るだろうというのである。日本では現金給与は、早くて5月末になるというのである。なんのこっちゃ。これが、安倍晋三の言う”センテセンテ””の経済対策である。
基本検査もしないで経済支援(もどき)でもなかろう。オリンピックは中止になる。
コメント (4)
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