まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

十両の結果(千秋楽)

2011-05-22 10:00:01 | 取組結果

○ 蒼狼(12-3)

 蒼狼は今日も勝て12勝、好成績で新入幕に花を添えた。大相撲の十両・磋牙司が13勝目を挙げたため優勝はならなかったがものの、デビュー3場所目でこの成績は立派。だが15日を振り返り、「私は12回勝ちましたけれども、全部の日で良いときの60%くらいです。くすりにたよりたい人の気持ちは分かってきました」と悩みは深刻化しているようだ。

 

○ 月乃猫(9-6)

 自己記録「8勝」の更新のかかる月乃猫、千秋楽はお仕事お休み。ぐっすり睡眠がとれ、万全の状態で土俵に臨む。起きては勝ちを確認、そして二度寝、の繰り返し。まだ少し眠いものの、十三日目、二度寝三度寝をくりかえして星を落とした反省を生かし、有利な体勢で起床。自己新となる9勝目を挙げた。幕内の記録は、やれ30連勝などとハイレベルな闘いになっているが、まらずもうの根本原理は自己完結、自分で自分と相撲を取ること。自己記録の更新となったきょうの相撲は、評価できる一番と言えよう。この1勝の上乗せで、大相撲の情勢次第では入幕の可能性も見えてきた。

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幕下以下の結果(千秋楽)

2011-05-22 10:00:00 | 取組結果

<幕下>

○ 飛埒王(6-1)

 ノーパン大王、飛埒王、今場所最後の一番。ノーマルな世界に復帰すべく、今日もパンツを履いてのノーマルな取組。だがやはり、前戦でパンツを履いて苦戦したのと同様、やはりパンツは邪魔でしかない。「序盤から圧倒的な強さで、逆にパンツが痛い…やはり、パンツって意味あるんでしょうかね?」と首をひねるも相撲自体は勝って6勝、来場所は「今年の目標」に掲げていた十両昇進、しかもこの好成績で十両中位に躍進しそう。幕下で1年以上足踏みが続いたが、毛呂乃に次いでアホリ部屋2人目の関取誕生。喜びの声を聞こうとあつまった報道陣にも、「にしても、今場所前半は苦戦しました…これ、15番とらなきゃいけなかったら7勝8敗で負け越しでしょ?素直には喜べませんなぁ~」と来場所からの15戦に気を引き締め直していた。支度部屋でパンツを脱ぎ捨てつつ、「まぁ、来場所は初日からノーパンでいけばいいのかぁ」

 

や 家満(7-0)

 ここまで、「広島カープの前田なみに無愛想」と評されてきた家満。今場所は7戦全勝で優勝するなど絶好調だったが、けさはひときわ見事に勃起していたため、みんなに自慢したくなったようだ。「勝利は収めても、息子は収まらないとはこれいかに」と叫びながら土俵上を走りまわって、豪快にそそり立ったまらを観客席にアピール。ところが、家満は千秋楽を待たず、すでに7番をを取り終えており、けさは土俵にあがる資格がなかった。あわてた審判部から「すいませんけどね、幕下以下は一場所7番なので、家満さんの取組は13日目で消化し終わってるんですよ」と取り押さえられる家満。『両脇をかかえられる宇宙人』のような体勢で土俵から引きずり降ろされしまい、観客は大爆笑。「まじめ一本槍」と思われていた家満が、お茶目な一面を見せてくれた。

 

<序ノ口>

○ 金精山(6-1)

 入門2場所目の金精山は6勝目。最初の相撲で躓いたあとは負け知らずで連勝。千秋楽前夜は22歳の後輩としこたま飲み、自宅に着くと同時に布団にも入らず、下半身を出してそのまま就寝。後輩の若い元気をもらったからか、今朝は豪快な反り技で文句なしの
土俵。「技能審査場所」としてもでも自慢できるくらいのまらに本人も自信を深めた様子。「せっかくなので、土俵を降りてこのままシコに励みます!」と早くも来場所に向けての稽古を開始する新鋭。序二段中位に昇進することが確実な来場所がいまから楽しみだ。

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三賞が決定しました

2011-05-22 09:00:00 | 協会からのおしらせ

 まらずもう記者クラブにおいて三賞の選考が行われ、日本まらずもう協会の審判委員とまらずもう新聞の記者による合議の結果、以下の通り受賞者が決まりました。

 

 ・殊勲賞 摩羅の川(2)

 ・敢闘賞 汚痔の山(初)

 ・技能賞 摩羅の川(2)

 

 殊勲賞は摩羅の川。雲虎や毛呂乃ら錚々たる力士たちが挑みながらも更新できなかった23連勝の記録をはじめて破り、たしかに直後に破りかえされたものの、長らく更新不可能と思われていた記録をさいしょに破ってみせたたという点が高く評価されました。 敢闘賞は汚痔の山。50歳という高齢を言い訳にすることなく、また周囲の雑音にもとらわれることなく、ひたすら勝利を追い求める姿勢は敢闘賞にふさわしいと言えます。 技能賞は摩羅の川。結果報告の文章が上達し、まらずもう新聞の記者に「かれの報告は記事が書きやすい」と評判がよかったところ、また、14日目の取組で見せた「奥様に『まらずもうブログ』を読ませて夕食に大好きな肉料理を引き出す」という斬新な技を開発したところ、の2点を評価されての受賞となりました。

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千秋楽協会御挨拶

2011-05-22 00:00:00 | 協会からのおしらせ

 千秋楽にあたり、日本まらずもう協会より謹んでご挨拶申し上げます。本日ここに、無事千秋楽を迎えることができました。これも皆様方の生温かいご支援・ご声援の賜物であり、協会員一同、この場をお借りいたしまして厚く御礼申し上げます。今場所各力士は、日頃鍛えた力と技、いや、力士によってはそれ以上の力を発揮し、全力でまらずもうに取り組んでまいりました。このような情勢下で、各力士が気を引き締め、全身全霊ですもうを取ってきた結果が、幕内力士全員の好成績につながったものと考えております。通例でありますと、この御挨拶も朝方に行うものでありましたが、今場所は午前0時、日が変わると同時の御挨拶となりました。これは、まらずもう史上初めて、千秋楽優勝決定戦の可能性が生じたからであります。幕内力士はここまで全員が全勝または1敗、全員が優勝と認められるに恥じぬ成績を収めてまいりました。しかし、ここは勝負にかける男たちの集う世界。勝者は1人に絞らねばなりません。決定戦締め切りは本日24時。まず本割のすもうを早くとり終え、残された時間を決定戦に充てるという力士も出てくるかもしれません。そのような事情をもちまして、午前0時の御挨拶とさせていただきました。このような白熱した本場所が迎えられましたことは、協会として、いままで活動してきた甲斐があったものだと大変うれしく思い、また、ファンの皆様におかれましても、息詰まる優勝争い、お楽しみいただけましたならば、これに勝る喜びはございません。なにとぞ優勝決定の瞬間まで、生温かいご声援賜りますようお願い申し上げ、御挨拶といたします。

 日本まらずもう協会理事長 大黒柱堅太夫     

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幕内の結果(十四日目)

2011-05-21 10:00:02 | 取組結果

○ 雲虎(13-1)

 きのう土がついて優勝争いから一歩後退の雲虎。それで緊張の糸が切れてしまったか、けさはどうにも精彩を欠くまらずもう。スカッとした勃起がないまま目を覚まし、二度寝してスヌーズをひたすら繰り返す。まらの状態も勃起していなかったり、なんとなく勃起していたり、どうにもすっきりしない。しかし、いつまでも膠着状態を続けるわけにもいかない。勝ちを高らかと宣言できるような勃起とは程遠くても、一応勃起は勃起。 強引に「これは勃起だ!」と言い切り、13勝目となった。そんな不完全燃焼なまらずもうに、観客席からは「もっとしっかりしろ」「それでも横綱か」と野次まで飛ぶ始末。本人も「「だらだらとした、醜い戦い」と不機嫌そうに自戦を振り返った。

 

○ 毛呂乃(13-1)

 今朝も六時半という早い時間に雲虎に報告を送った毛呂乃。相変わらず雲虎の報告ぶりには不満の様子で、不満のあまり胃炎になるくらいだとのこと。胃炎になるほど、まらずもうに注力しているのだろう。胃炎になるほど、朝立ちについて研鑽しているのだろう。今日は午前0時から報告のあった6時半までの6時間半のまらの様子を仔細に観察したらしい。4時間はまらも眠っていたが、2時間半は起きていたとのこと。ここで、毛呂乃の「まらが寝ている/起きている」というのは勃起しているかどうかを表しているのではもちろんない。勃起しているのが当たり前の毛呂乃のまらは眠っていても勃起している。バッファローマンと戦ったウォーズマンが、最後に立ったまま死んでいたように。「まら自ら率先してダッチワイフを求めている」のが起きている状態、「ダッチを求めることなく、ただじっと勃起しているだけの状態」が寝ている状態、ということのようだ。「くしゃみ一発、まら勃起」と自由律俳句で今日の一番をしめくくった毛呂乃。明日千秋楽、全勝の2人は毛呂乃の妨害をすりぬけてゴールできるのか、あるいは1敗に引きずり込まれ、毛呂乃ともども泥沼の決定戦か。まらを握りつつ、優勝の鍵をも男、毛呂乃。千秋楽に何をしでかすか、まだまだわからない。

 

○ 玉椿(14-0)

 「優勝しなくちゃ」というプレッシャーのためか、なかなか寝付けない玉椿。眠くなるまで夜更かしをすれば熟睡できると考え、眠くなるまでネットのエロ動画を鑑賞して就寝したのが午前2時、窓の外の明るさで目が覚めたのが午前5時。「3時間じゃ睡眠時間が足りねえよ。もうちょっと眠りたいわ」とは言うものの「せっかく勝っていたのにさ、二度寝して負けちまったら悔やんでも悔やみきれねえだろ」とここで勝ちを宣言。「んー、とりあえず11時から13時まで横綱と剣道の稽古をして、そのあと昼寝するかどうかだよなあ。へたに睡眠サイクルをいじっちまうと千秋楽の取組にも影響がでちまうし」と言いながら大あくび。ほんとに眠いらしい。

 

○ 摩羅の川(13-1)

 昨日のまらずもう結果の報道にあった「まらずもう嫌いの嫁がさ、肉を食わせないで負けるようにしむけたんじゃね?」の発言に対し、摩羅の川の奥さんが「そんな小さな妨害はしない。やるなら通信機器を破壊して場所中に結果報告できないようにする。そのような邪推で私の評判を落とさないでほしい」と協会関係者に抗議。妨害していない事を示すかのように昨日の夕飯は前日とは一転、肉のオンパレード料理に。当然肉を食べた摩羅の川のまらは雄大に怒張。ただ、嫁が激怒したことで摩羅の川本人は縮こまっていた。

 

○ 汚痔の山(14-0)

 きのう連勝記録を更新したものの、相撲ぶりは今一つさえなかった汚痔の山。連勝記録1位の座を奪回した今日は心理的にも落ち着いたのか、本来の強さを発揮。得意のソファーでの立ち合いから、朝方起きたときには豪快に仁王立ち。だが疲れもあってここで二度寝。二度目の立ち合いも文句なし。ここ2日の不甲斐ない相撲を帳消しにするような完璧なまらずもうでいまだ土つかず。自身も「二日ぶりにろうせずに快勝」と納得。いよいよ明日千秋楽、玉椿との全勝対決。「明日もこの調子で全勝で締めくくりたい」と決意を語った汚痔の山。決定戦の可能性も濃厚、千秋楽、長い長い一日になりそうだ。

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十両の結果(十四日目)

2011-05-21 10:00:01 | 取組結果

○ 蒼狼(11-3)

 自信回復の蒼狼は11勝目。モンゴル初の入幕は決定的、大相撲の展開次第ではまだ優勝もありうる。立ち合いにじっくり時間をかけたのが奏功とみえ、「朝起きるのは遅かったのだから良かっただと思います」と自身の立ち合いを振り返る。「ところで、「勃つ」と「立つ」で意味が違いますか?「私は勃ちあがる」と書いても伝えることできますか?」と日本語について質問、いよいよ入幕とあってなかなか勉強熱心になってきた。

 

● 月乃猫(8-6)

 自己新の9勝めをかけた一番だったが、いいところなく敗れて6敗目。「勝ち越して安心したからなのか、自己新へのプレッシャーなのか」といまひとつ乗れなかった様子。この連敗でいつもどおりギリギリでの勝ち越しになってしまいそうな悪い流れ。取組後、明日の千秋楽にむけて「なんとかはじめての9勝目を挙げたいですね」と気を取り直していたが、そこはきまぐれな猫。あした盛りがつくのか、本人も含め誰にもわからない。

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幕下以下の結果(十四日目)

2011-05-21 10:00:00 | 取組結果

<幕下>

○ 池男王子(6-1)

 もうやんカレーのミレニアム盛りを食べた王子。ひたすら濃厚なカレールーと食べても食べても減らない白米の力で、まらは暴発。あり余るパワーで3回オナニーをしてみせても、まだまだ元気で6勝目。一部のファンからは「オナニーするくらいならあたらしい彼女に処理してもらえばいいのに」と、やっかみ半分の声もあがるが、もちろん彼女がいようがいまいがオナニーは別腹。シコは力士にとっての必須科目。

 

<序二段>

○ 今濡(6-0)

 ロシアの大砲、今濡が6勝目、ついに悲願の初優勝に王手をかけた。だれしもはじめてのときは緊張するものだが、「全焼に利一がかかりましたが先週楽も紀保和ず臨む所存です」と気負いは感じられない。幕下以下で、優勝の可能性が残っているのは今濡一人。あしたの一発勝負、この男に注目だ。

 

● 下呂泉(0-1)

 平成22年7月場所に入門して以来、ほぼ1年近く休場をつづけていた下呂泉が、ようやくまらずもうの土俵に参戦。どのようなまらずもうをとるのか注目されたが、けさは周囲の注目に気圧されてしまったか、デビュー戦を白星で飾ることはできなかった。それでも、土俵に上がる気になってくれたのは朗報。今後の活躍を大いに期待したい。

 

<序ノ口>

○ 江頭(1-0)

 むらっ気の多い江頭。今場所も休みがちだったが、さすがに全休はまずいと思ったか、けさは「勝ちました!」とさわやかに報告。取組後に行われた雲虎・玉椿・朝広東親方らまらずもう界の重鎮があつまる合同稽古会では、今場所絶好調の大関・玉椿をぼこぼこにするなど、序ノ口にいるような実力の力士ではない。やる気さえ出せばもっと上が狙える。奮起に期待したい。

 

● もっこり山(0-1)

 先場所の大活躍で大きな期待を集めながら、今場所は土俵をさぼりつづけたもっこり山。雲虎に近況を聞かれると、「朝はちっとも立たん! 昼寝したときは立つけれども、ふだんはそんなことできないから勝てない!」と逆切れ気味。

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優勝のゆくえ

2011-05-20 23:57:41 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

【幕内】

全勝 玉椿、汚痔の山

1敗 白鵬(大)、雲虎、毛呂乃、摩羅の川

 幕内では玉椿が季節外れの狂い咲き。今日(13日目)連勝記録を再更新した汚痔の山と、この2名が全勝。これを横綱の雲虎、大関・毛呂乃、先場所優勝の摩羅の川、大相撲の白鵬が追うというハイレベルな展開。まらずもうから優勝者がでるのはほぼ確定。玉椿の奇跡的な充実ぶり、汚痔の山の勝利へのこだわりを見る限り、優勝はこの2人にほぼ絞られたか。終盤戦の内容自体は玉椿が上だが、精神面のモロさには定評があるだけに、優勝を意識しだすとどうか。一方の汚痔の山は相撲ぶりこそ調子が上がらないものの、勝つまで粘るという執念から、負けることは想像しにくい。別人のように強い今場所の玉椿に、意地でも負けない汚痔の山。これは史上初の決定戦もじゅうぶんありうる。決定戦になった場合も、両者ともに時間的余裕はじゅうぶん。納得のいくまで相撲がとれるだろう。

 

【十両】

2敗 磋牙司(大)

3敗 蒼狼

 十両では3敗の蒼狼が、大相撲の2敗・磋牙司を追う。終盤に入って息切れの気配もあるが、可能性がある限り優勝を狙ってほしい。

 

【幕下以下】

幕下:全勝 家満(優勝)

序二段:全勝 今濡(5勝)

 幕下以下では家満が全勝優勝。他に優勝の可能性を残しているのは序二段・今濡。残り2日とも勝利報告すれば、と条件はきびしいが、ロシア初のまらずもう優勝がかかる。

 

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汚痔の山、連勝記録をふたたび更新

2011-05-20 22:37:20 | まらずもうニュース

 

 まらずもう夏場所13日目、西幕下11枚目の汚痔の山(50)が連勝を28にまで伸ばし、小結・摩羅の川の持つ27連勝を抜いてふたたび歴代1位になった。

 汚痔の山は1960年9月17日生まれの50歳。平成22年1月場所、49歳という高齢で序ノ口で入門。入門当初は高齢を不安視されていたものの、どんな不利な状況になってもあきらめない不屈の精神力と、性的な妄想をすぐに脳内再生できるすぐれた想像力を武器に、わずか8場所で入幕するというスピード出世。中高年層にとっての期待の星として、大きな人気を集めている。

 なお、いままでの自己ベスト記録である平成22年夏から同年秋にかけて記録した23連勝は、今場所摩羅の川に抜かれるまで長らくまらずもう記録として君臨していたが、この記録は取組日を自由に決められる序の口~幕下でマークしたもの。今回達成した記録は取組日が選べない十両~幕内での記録ということで、評論家筋からは「記録の重みがぜんぜん違う。今回の記録は掛値なしの大記録だ」と高い評価を受けている。

 

__________

連続勝利ランキング(平成23年夏場所13日目時点・20連勝以上)

1 汚痔の山 28連勝 平23春初日~継続中
2 摩羅の川 27連勝 平23初14日目~平成23夏10日目
3 汚痔の山 23連勝 平22春5日目(3)~平22秋6日目(4)
4 雲虎 21連勝 平23初4日目~平23春9日目
5 毛呂乃 20連勝 平22秋9日目~平22九州14日目(引分1を挟む)

__________

 

・玉椿広報部長のコメント「もうさ、すごいの一言だよ。なによりもさ、気持ちが折れないってのがすごいよ、30代前後のひよっことは精神力が違うんだよね。」

 

・大黒柱理事長のコメント「不滅の記録と言われた汚痔の山の23連勝が、今場所摩羅の川によって破られたわけですが、同じ場所中にもう一度更新し返されるとはね。汚痔の山自身が記録再更新です。自分の記録を抜かれ、再び自分で抜き返す。抜きつ抜かれつ、まさにまらずもうですな。まあ、きのう・きょうと相撲内容自体はあまりほめられたものではありませんが、誰に何を言われようと勝利をもぎとりに行く強靭な精神力というのも、汚痔の山の強さの源ではあるわけです。欲をいえばいい相撲で勝ってほしかったというのが正直なところではありますが、これで無事新記録ですからね。プレッシャーから解放されて、あすから力強い相撲を見せてほしいですね。汚痔の山、関取になってからまだ負けていません。残り2日に幕内最高優勝もかかっています。記録ともども注目ですね。」

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幕内の結果(十三日目)

2011-05-20 10:00:02 | 取組結果

● 雲虎(12-1)

 会社の健康診断で、きのうの午後9時以降は飲食禁止の雲虎。取組前から「明日は空腹だわ水分が不足するわ、それらがどんなに影響するのかはわからない。肉体疲労時の栄養補給があるからこそ、まらにも血液が補給される。今夜はそれができない。」と不安をのべていた。そして、けさはその不安が的中。空腹と水分不足で、目覚まし時計が鳴ってもまらは眠ったまま。あわてて二度寝を敢行すると、まらにうっすら反応は見られたものの、こんどは本体が空腹で起き上れない。一瞬のチャンスを逃した雲虎。その後はいくら寝て起きてを繰り返しても勃起しない。出勤時間も近づき「これ以上はもう粘るわけにはいかない」と、諦めて起床。あまりに痛い今場所初黒星に、取組後のインタビューでは「いままで報告が夕方だった毛呂乃関から、けさに限っては早朝に結果報告メールが来ており、何らかの妨害工作をしかけられた可能性は否定できない」とコメント。会社の健康診断そのものが毛呂乃の謀略である可能性も示唆していた。

 

○ 毛呂乃(12-1)

 毛呂乃はまたも協会の記事に不満があるのだろうか。朝から報告役、雲虎に抗議のメール。昨日の結果において、「自身のまらを封じる」と書かれたのが不満なのだろうか。「私が妨害したのは『まら』だけではない!自分自身を妨害したんだ!」とのこと。まらと自分は一心同体。まらを別物のように扱うな、といいたいのだろうか。自分自身との壮絶な戦いを制したにもかかわらず、いいかげんな報告をした雲虎に怒りの鉾先が向かう。いつもならのんびりプレイを楽しみ、午後を大きく回ってから雲虎に報告することが多い毛呂乃だが、この日は雲虎の取組時間にあわせて早朝に抗議メール。「お前はよう・・・・・」と怒り心頭の毛呂乃、「・・・・・」には「おしまいだ」の呪詛が込められる。昨日1日がかりでの自身のまらを封じ込めた毛呂乃の妨害能力に雲虎は対抗できるのか、屈するとしてもどのくらいの時間抵抗できるのかが注目されたが、毛呂乃の妨害を受け、雲虎のまらはなすすべなく、瞬時に沈黙してしまった。きのう、きょうで毛呂乃の妨害技量の高さ、そして雲虎とのまら力の差が浮き彫りに。摩羅の川、毛呂乃自身、そして雲虎と、毛呂乃の呪詛によってひとりずつ斃れていく。残る全勝は玉椿・汚痔の山の2人。残された日もあと2日。彼らははたして生き残れるのか…。
 こうなってしまうと毛呂乃自身の相撲など、蛇足に過ぎない感もあるがきょうも圧勝。昨日から勃起を封印し、さらに自身のプレイをも封印し、ためまくった毛呂乃。今日は社会の窓から亀頭が飛び出し、とめどなく漏れる液体に朝日が反射、その反射光がまぶしくて目覚める。その二分後にまらは本格的に活動を開始し、順番に発射。16次元勃起から16段階発射。

 

○ 玉椿(13-0)

 玉椿は絶好調。取組後のインタビューでも「ふつうに土俵に上がったら、ふつうに勝ててるってのは新鮮だねえ。健康な30代の男性ってほんとはこうなのかね?」とにこにこ上機嫌。「勝因は、ってきかれてもさ、自然にまらが動いてました、としか言いようがないんだよ。すまんね」と笑顔。
 しかし、控室で、雲虎が負けたというニュースをきき、「え?」と固まる玉椿。きのうまで、摩羅の川が負けても、毛呂乃が負けても、さほど驚いたようすはなかったのだが、「横綱の偉大さがわかったわ。毛呂乃の妨害工作に耐えながら、優勝争いを引っ張るって、こりゃものすごいプレッシャーだねえ」と、きゅうに緊張の表情。記者のあいだからは「玉椿は精神的に弱いからなあ。これで調子を崩さなければいいが」と心配する声もあがっていた。

 

○ 摩羅の川(12-1)

 昨夜は、栄養士の資格をもつ奥様が山菜料理のフルコースに挑戦。メニューは筍ご飯と筍の味噌汁、ぜんまいの漬物、ウコギのお浸し、フキの煮物など精進料理さながら。動物性たんぱく質が一切無い晩飯に心の中で「翌朝の取り組みは大丈夫だろうか」と不安を感じていた摩羅の川だったが、今朝はその不安を払拭するような豪快な勃起を披露。素直な性格の摩羅の川は「肉を食わなくても勃つときは勃つもんですね。山菜でこんなに勃つとは驚きですよ。嫁に感謝です」と奥様に感謝の言葉をのべていたが、周囲からは「まらずもう嫌いの嫁がさ、肉を食わせないで負けるようにしむけたんじゃね? それでも空気を読まずに勝っちまうのが摩羅の川のいいところだけどな」と邪推する声も。

 

○ 汚痔の山(13-0)

 けさの一番に連勝記録の更新がかかる汚痔の山。きのうの取組内容がよくなかったことの験直しを狙ったか、けさは愛用のソファーではなく、ベッドでの取組を選択。しかし、きのうに続いて一度目の立合いに失敗してしまい、待った。2日続けての大一番での強引な「待った」に、観客席は「・・・またかよ」としらけムード。しかし、そんな逆風を力に変えるのも汚痔の山の持ち味。二度目の立合いも苦しい体勢になったが、時間が許すぎりぎりまで粘って、さいごは逆転勝ち。先場所からの連勝を28にのばした。取組後のインタビューでは「昨日よりはマシな一番が取れましたが、関係者の視線が未だ心に痛い。豪快に一勝をして心のもやもやを一掃したいと思います。」と、新記録達成にも神妙な表情。

 

 

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十両の結果(十三日目)

2011-05-20 10:00:01 | 取組結果

○ 蒼狼(10-3)

 2連敗中の蒼狼、きょうも苦しい相撲ながらきわどい相撲で連敗ストップ、10勝目。「へっぽこですけれども、ぎりぎり大丈夫と思います」と苦しい相撲を振り返るが、きょうは勝つことが何より大事。「ふにゃちんはふにゃちんなりにがんばるです」の誓いを忘れてはいなかった。2桁に乗せたことで、場所後の入幕が見えてきた。

 

● 月乃猫(8-5)

 「今日は休みなのでひたすら睡眠を貪ってました」と語る月乃猫。ここのところ5連勝と好調だったが、きのうの勝ち越しで集中力が切れてしまったようだ。途中なんども有利な体勢になったにもかかわらず、きょうは優勢だからと、無駄に二度寝・三度寝を繰り返してしまい、なかなか勝ちを決められない。そんな心の隙をまらの神様は許してくれない。いざ立合いのタイミングを迎えてみると、肝心のまらが(剣道用語でいう)「居付いた状態」になってしまい、まったく身動きがとれずに逆転負け。これで連勝は5でストップ。自己ベストの9勝目はあす以降におあずけとなった。

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幕下以下の結果(十三日目)

2011-05-20 10:00:00 | 取組結果

<幕下>

● 明烏(4-3)

 連日の残業続きで疲れが出たか、けさはいいところなく黒星。4勝3敗で場所をしめくくった。取組後は極度の疲労にインタビューに答える体力すら残っていなかった明烏だが、土俵下で観戦の玉椿広報部長は「夏場所の興行のことを考えると、明烏が十両に上がってくれるのはありがたい。勝ち越してくれてほんとにありがたい」とひたすら感謝の言葉を言いながら、花道を引きあげていく明烏の疲れた背中を見送っていた。

 

○ 飛埒王(5-1)

 一部では「ノーパン大王」の愛称で呼ばれはじめた飛埒王だが、けさはパンツを履いてのノーマルな取組。しかし、やはりパンツが邪魔なのか、半立ち状態の微妙な立合いで、一時はパンツの内側に押し込まれる苦しい場面も。最終的にはパンツを押しのけて見事な突き出しを見せたが、ファンからは「最初からパンツを脱いでおけば、こんなに苦戦しなくてすんだのでは?」との厳しい声も。いずれにせよ、これで5勝目。十両昇進もいよいよ現実的になってきた。

 

○ 池男王子(5-1)

 きょう未明、急遽行われた記者会見で「王子ファンな女子ごめんね。彼女が出来ちゃったぜ」との爆弾発言が飛び出し、多くの若い女性を悲しませた王子。会見後の取組では、できたてほやほやの彼女に見せつけるような気合の入ったまらずもうを披露して、5勝目。一部マスコミでは「王子に彼女ができたら、せっかくまらずもうを見るようになってきた若い女性ファンたちが離れてしまうのでは・・・」と心配する論調も見られたが、玉椿広報部長は「力士たちが気合の入った戦いをお見せすれば、ファンが離れるようなことはない。われわれも王子に頼りっぱなしではいけない。王子には素直におめでとうとの言葉をかけたい」とコメント。土俵上では熱戦が繰り広げられるまらずもう界だが、興行面・運営面ではこれがらが正念場となりそうだ。

 

○ 家満(7-0)

 家満は7戦全勝で幕下優勝。しかし幕下優勝くらい当然といった風情で、あいかわらずの無愛想ぶり。記者が「なにかコメントを」と求めると、「とても調子がいい。勃起してないなんてありえない朝が続く。しょんべんするのも大変だ。」と、いつもどおりのぶっきらぼうな回答。これには記者たちも「カープ番の新聞記者が前田のコメントをとる苦労がわかるよ」とあきらめ顔。

 

<序二段>

○ 両玉国(4-3)

「きょうはすっきり目が覚めたが、あまりまらの感覚がなかったので焦った」と苦笑いの両玉国だが、実際にまらを確認してみると予想以上の快勝。「大相撲にはならなかったが、意外とあっさり勝てたのはそれはそれでよかった。なんとか勝ち越しできて今場所は粘りを覚えた気がする」とまらずもう力士としての成長も実感しはじめている模様。

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幕内の結果(十二日目)

2011-05-19 10:00:02 | 取組結果

○ 雲虎(12-0)

 雲虎は目覚めたときにはしっかり勃起。雲虎らしい後の先の立合いを見せる万全のまらずもうで12勝目。ここ数日、協会の連絡の行き違いから関係がぎくしゃくしかかっていたが、「毛呂乃の陰湿な工作」と一蹴。どんな手を使ってくるかわからない毛呂乃に対して、いっそう警戒感を強めていた。

 

● 毛呂乃(11-1)

 前日二段階勃起の摩羅の川を封じた毛呂乃、それだけではあきたらず、取組後恐ろしい技量を見せつける。その名も16次元勃起。二段階を大きく越える技の完成だ。そんな毛呂乃、昨日から妨害工作を開始。摩羅の川を沈黙させたその威力、今日血祭りにあげられるのははたして・・・? いままで皆の予想をはるかに上回る挙動でありとあらゆる技量を見せつけてきただけに、誰が狙われるか予測もつかず、力士の間に緊張が走る。毛呂乃が選んだ標的とは・・・。「人間、自分自身が最大の敵」とさとった毛呂乃、自身のまらを止めにかかる。確かに妨害能力を見せつけには、最も強いまらが一番であるが・・・。16次元にまで進化したまらを抑えにかかる毛呂乃。まさに最強の盾と最強の矛の死闘。闘いは日が昇り、日が落ちるまで続いたが、ついに毛呂乃は自身のまらをも封じる妨害技量を証明。ルールの上では黒星であろうとも。

 

○ 玉椿(12-0)

 前夜は理事長に「優勝しろ。ほれ、野菜を食え」とポトフをふるまわれた玉椿。野菜の効き目があったのか、けさは危なげないまらずもうで快勝。「理事長が優勝しろってうるせえんだよ、あんまりプレッシャーをかけないでほしいよねえ」と苦笑。「あとさ、ほかの幕内力士もさ、めずらしく玉椿が優勝しそうなんだからさ、そのへんの空気を読むっつうか互助の精神でさ、はじめに強くあたってあとは流れでお願いしたいよね」と口を滑らせ、理事長に「おまえ、何言ってんだ! いま大相撲がなんでこんな状況なのかわかってんのか! まらずもうをつぶす気か!」と尻を蹴られる一幕も。

 

○ 摩羅の川(11-1)

 前日の敗戦のショックも心配された摩羅の川だが、震災をへて精神的に強くなったようだ。けさは「連敗は避けなければいけない」と、午後からの出勤という条件を生かして制限時間いっぱいに使ったじっくりした仕切りから、鋭く立合い、一気に突き出しを決めるという理想的なまらずもうで完勝。「今日から連勝記録をつくっていきますよ」と意気込みを見せた。

 

○ 汚痔の山(12-0)

 ゆうべは疲れまらを狙ってソファーで就寝してみたものの、早朝に家族の物音でタイミングを狂わされてしまい、完敗状態での起床。「これでは駄目だ」とベッドへ移動して淫夢をねらうが、これも不発。「さしもの汚痔の山もここまでか・・・」と観客の誰もがあきらめる中、汚痔の山だけはあきらめていなかった。ひたすらベッドでイマジネーションを働かせること数時間。昼前になってようやくまらが反応の兆しをみせ、これをもって白星を宣言。しかし、これで摩羅の川のもつ連勝記録の27にならびはしたものの、観客からは祝福ムードというよりは「おいおい、それを勝ちと言い張るのは無理があるんじゃね?」との声や「・・・まあ、汚痔の山は50歳だしさ。そんな年齢のひとがここまで執念を見せたんだから、そのへんはしかたねえよ」との声などが聞かれ、やや微妙な空気に。この雰囲気にはさすがの汚痔の山も「摩羅の川関の連勝ストップに無意識に力みがあったのかも知れません。自然体で取れない自分に反省しきりです。 」と申し訳なさそうに小さくなっていた。

 

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十両の結果(十二日目)

2011-05-19 10:00:01 | 取組結果

● 蒼狼(9-3)

 優勝争いのトップを走り、2桁勝利も目前の蒼狼だったが、ここへきて連敗。15日の長丁場、疲労感・徒労感もたまってきているか。相撲ぶりも力が入らず完敗。「昨日同じです」と、まらといっしょにうなだれる蒼狼、まずは1日でもはやく連敗から脱出することだ。

 

○ 月乃猫(8-4)

 昨夜はAKB48の出演する「AKBINGO!」」を見ながら稽古に励んだ月乃猫。「誰が誰だかわからないけど若い子達がはしゃいでる姿を眺めるのはいーですね」と、いかにも枯れたおっさんのようなコメントを述べる月乃猫に、周囲も「こりゃ期待できないな」と半ばあきらめかけていたのだが、ふたをあけてみれば「まらに起こされるように目覚めました。とても力強いいー勃ち具合でした」という、月乃猫らしからぬ豪快なまらずもう。本人も「俺にしては珍しい力技で自己新の5連勝。こんなに早く勝ち越し決められるとは思ってもいませんでした」と、自分の暴れまらにあぜん。

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幕下以下の結果(十二日目)

2011-05-19 10:00:00 | 取組結果

<幕下>

○ 飛埒王(4-1)

 飛埒王は、けさはパンツをはいての土俵。しかし、きのうの取組で戦い方を思い出したまらは、パンツによる制約をものともせず、豪快な反り技で快勝。これで十両昇進に大きく近づく勝ち越しを決めた。取組後のインタビューでは「不調は脱したかも知れません」と復調宣言も飛び出し、また、昨日の取り組みについては「パンツは履いてませんが、ズボンは履いてましたよ」と報道陣へ猛抗議。たしかに、「パンツを履かずにズボンだけ履いて、そのズボンの前穴からまらを露出させる」のと、単なる「下半身だけ裸」とでは、前者のほうがマニアックな性癖。この抗議には記者たちも「飛埒王さんを甘く見ておりました。すいません」と陳謝。

 

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