幕内の結果（千秋楽）

○毛呂乃（15－0）

　一足早く優勝を決めた昨夜は「便・教会」。毛呂乃教では「精液教会」「尿教会」「便教会」など、教会が細分化されているが、千秋楽はやっぱり尻でイクと決め、便教会にこもったようだ。自身の尻を広げてみせ、「オナり門なのは確か」と自身を慰めるための門になっていることを明かす。最後は小技に頼らず、自分の指だけで尻を責めあげるが「なにやってても勝ってしまう自分の才能が嫌になりますね」と巧みなテクで何度も何度も昇天。「けさも納得のまらずもうでしたか？」と聞かれ、「納得の？はい。僕でしたよ」。当然納得。最後のオカズは僕自身。自分自身をオカズにするという究極の自己完結を見せ、全勝優勝にて初場所、ここに完結。

 

●金精山（5－10）

　今場所は疲労のためになかなか星が伸びなかった金精山。場所中は稽古を減らしたり休んだり、スランプ脱出のためさまざま工夫してきたが、千秋楽は自分らしい相撲を取り切ろうと、あえて猛稽古してから土俵に上がる。結果は「2発も発射して寝不足だからとしか思えず」と負けてしまったが、やりたい稽古をぜんぶやって「まあ、やりすぎくらいがちょうどいい」とすがすがしい表情。これが金精山の生きざまなのだ。

 

●玉椿（11－4）

　近所のホームセンターがバーゲンセールをやっているとのことで行ってみたものの、べつにほしいものもない。手ぶらで帰るのもくやしいと、ワゴンの中に関数電卓が1000円で投げ売っているのを見つけて「おもちゃにでもするか」と買って帰る。帰宅後、電卓でいろいろ遊んでいるうちに予想外におもしろくなってしまい、ついつい夜更かし。朝の目覚めにも影響が出てしまったようで、けさは惨敗。すでに消化試合ということでやる気がでないのはわかるが、大関としての責任感をもって土俵に上がってほしかった。

十両以下の結果（千秋楽）

＜十両＞

○蒼狼（8－7）

　テレビで大相撲を観戦しながら「徳勝龍はすごいですね！！　私もあしたからみならいましてがんばるしかないです。わ、今日でもうおわりでした（笑）」と薄っぺらいコメント。もうちょっとまじめにやれないものか。

千秋楽協会御挨拶

「理事長、すいません。千秋楽の協会挨拶をお願いします」と、玉椿理事が理事長室のドアを開けると、理事長は熱心にまらを磨いている最中。玉椿理事が「あの、ほんとに時間なんですけど」といくら声をかけても、理事長はまらいじりに夢中で玉椿理事の声が耳に入らないようす。

「しょうがねえなあ」

玉椿理事は理事長の説得をあきらめて土俵に上がり、原稿を読み始めました。

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おほん、千秋楽にあたり、日本まらずもう協会より、謹んでご挨拶申し上げます。

えー、本日ここに、千秋楽を迎えることができました。これもひとえに、皆様方の生温かいご声援の賜物であり、誠に有り難く、厚く御礼申し上げます。

一月というまらが縮こまりやすく力を発揮するのが難しい環境のなか、各力士は持てる力を出し切ろうとさまざまな工夫を見せてくれました。工夫がうまくいったもの、うまくいかなかったもの、いろいろいました。ファンのみなさまには、力士たちの工夫の様子から、まらずもうの難しさやおもしろさを感じ取っていただければと思います。

なお、当協会では新弟子を募集しております。見るだけではあきたらない。力士たちのふがいなさにあきれた。そういったみなさまは、まらずもうの門を叩いてみてはいかがでしょうか。実際に土俵にあがれば、土俵下からは見えなかった世界が広がります。意欲のある中年男性の参加を心よりお待ち申し上げております。

では、本日の千秋楽。最後の一番まで観戦していただき、まらずもうの神髄を味わっていただければ、これに勝る幸いはございません。ご声援のほどよろしくお願い申し上げ、御挨拶といたします。

日本まらずもう協会理事　玉椿万児郎

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幕内の結果（十四日目）

○毛呂乃（14－0）

　優勝のかかった一番、「タピオカの次はバナナジュースが来るそうですが」と水を向けられ、まんざらでもない様子。バナナからのジュース、自分が作ってきたものがブームになるのだ。今年は今まで以上に毛呂乃の時代。優勝を決める大一番も、取り立てて気負う様子もなく、「クドく擦るー！！」と、くどいくらいに擦り上げてとっておきの一発を打ち上げた。初場所めっぽう強い毛呂乃、今年もあす、全勝がかかる。

 

○金精山（5－9）

　今場所は調子が上がらず、なかなか納得のいく相撲がとれない金精山。「今日の取り組みは白星。土俵際の勝利で、満足のイクものではないが、とにかく勃起したことに一安心」と内容的には本調子とは言えないようだが、とにもかくにも白星を挙げたことが大きい。

 

○玉椿（11－3）

　ここしばらく部屋で寝込んでいた玉椿。「ひさしぶりにジムに行ってきたよ。リハビリのつもりで、ゆっくりランニングマシンのうえを走ってきただけだけどな」と軽く身体をあたためる程度で切り上げたが、それでも身体を動かすと気分もすこし明るくなるらしい。「やっぱり運動は大事だね」とひさびさに笑顔。

十両以下の結果（十四日目）

＜十両＞

●蒼狼（7－7）

　勝ち越しのかかる大事な一番だったが、べつだんやる気を見せる風でもなく、いつもどおり土俵に上がっていつものように負ける。平常心といえばかっこいいが、もうすこしやる気はだせないものか。本人は「そろそろおやすみをくださーい」と十五日間の本場所に飽きはじめている模様。

幕内の結果（十三日目）

○毛呂乃（13－0）

　いま話題のコロナウィルス、その実態はおなじみ毛呂乃ウィルスだった。現地では「ケロノ」の発音がしにくく「コロナ」になまった模様。きょうも「毛呂乃ウィルス溶かそ♪」と放出しては空気中に毛呂乃ウィルスを溶かしていく。ますます荒ぶる毛呂乃、嫌がる弟子たちをかなり強引に追いまわす。「座位しないので引っ掻くが犯し、出すね」と情け容赦ない。「今日の下半身も元気がありまっせ」と自身の１３連勝で優勝に王手。

 

●金精山（4－9）

　けさもまったく反応がなく、ちょっとイラついたようすで「やっぱ今場所はダメだわ。今日は稽古しようかと思ったけど、残り二日くらいは連勝したいのでそろそろ寝る」とふて寝。あすこそは気持ちを立て直して、納得のいく相撲を期待したい。

 

○玉椿（10－3）

　さいきんすべてにおいてやる気がなくなっている玉椿。「めしをつくるのもおっくうなので、鍋にいっぱいカレーをつくったよ。日曜あたりまでそれで食いつなぐよ」とのこと。栄養の偏りが心配であるが「カレーなら野菜も肉も入ってるかから最低限の栄養バランスはとれてるよ。たしか摩羅の川が岩手で東日本大震災にあったときも、冷蔵庫の中身をぜんぶカレーにして食いつないだんだよな」とわけのわからない言い訳。被災地でもあるまいにその生活はいかがなものか。まらのほうは、気力はなくても元気に反応するのか、10勝目。

十両以下の結果（十三日目）

＜三段目＞

○播潟（4－3）

　「夜中あまりに寒いので、エアコンをつけて寝たら、空気が乾燥するのかのどが痛いです」と言いつつも、まらは元気でうれしい勝ち越し。初場所を振り返っての感想をきかれると「年々疲れが取れにくくなってきましたが、勝ち越せてよかったです」とのこと。

幕内の結果（十二日目）

○毛呂乃（12－0）

　終盤にむけ思い切り加速してきた毛呂乃。「きょうはギンギンで、したが、起きるタイミングすら、してみました」。収まるところをしらない絶倫ぶりで、ひたすらしまくる。普通にしただけでは気がすまない。起きてから試合開始というのでは足りず、意識が覚醒する瞬間、起きるタイミングですら、絡み合ってみたというのだ。一部では意識もはっきりしない、起きるタイミングからの相撲に「さすがに今日は負けたらしい、珍しくぺたんこになった」というような怪情報が流れたが、「ぺたんこになったの、デマ。毛ですね。」まらがぺたんこになったなどという話はやっぱりデマ。毛呂乃に限ってそんなことがあるはずない。ぺたんこになったのは、まらではなく、出しすぎて汁がべったりついた、毛のほうだったのだ。新春からただ一人続ける快進撃。千秋楽をまたずの優勝も、もうすぐそこ。

 

●金精山（4－8）

　スランプ中の金精山。けさも見せ場なく敗れ「うーーん、残念。疲れているのか反応がない。疲れマラというが本当だろうか」とがっくり。これで負け越しは確定したが、残り三番を丁寧につとめることが翌場所につながる。まずは体調を整えるところからだろう。

 

●玉椿（9－3）

　「きのうは昼寝しすぎたせいで、夜に寝つけなくなっちまった」とだらしない相撲で3敗目。もうちょっと緊張感をもって土俵に上がってほしいところだが、本人は「きのう金精山が負けちまったろ。来場所はわしが東大関、金精山が西大関ってもう番付が確定しちまって、ようするに消化試合なんだよね。そんな状況でやる気出せって言われてもさ」と開き直り。まだ逆転優勝の可能性がわずかに残っていることを指摘されると「だって相手は毛呂乃だよ。ここから全部負けるなんてありえないだろ」　たしかにそうだが、やる気くらいは見せるべき。

十両以下の結果（十二日目）

＜十両＞

○蒼狼（6－6）

　「今日おひるにとんかつや行きました。1じかんいましたが、ぼくしかお客さんいませんでした。きっとすぐにつぶれます」と他人事のようにへらへら。お店が困っているのであれば、5人前くらい注文して、食べて応援するのが力士としてのつとめであろう。

幕内の結果（十一日目）

○毛呂乃（11－0）

　性的興奮を高めるという白チンキ。これを自身のモノから増産を繰り返し、「白チンキっと・・・うめえ！」と自家消費。これだけで済めばいいのだが、「なのにね、今朝ハマった」とパートナーにやっぱりハメてもらう。「くはんっ！」と情けない声を出して「NO!なしですよ！」と身悶え、抵抗してみせるが、そうやって責め立てられること自体嬉しそう。まったく負ける要素が見当たらない。

 

●金精山（4－7）

　「いつもより早出で苦手な早起きをするので精いっぱい。まらには力入らずで無念」と立合いのタイミングがあわず7敗目。今場所はまらずもう以外の雑事に振りまわされて、本来の実力を発揮できていない印象。取組に集中できる環境づくりも実力のうちとはいえ、なかなか大変そうである。

 

○玉椿（9－2）

　「身体は疲れてるんだけど、まらだけは元気なんだよね」と首をかしげる。朝起きて股間を確認すると「きのうは一日中労働して、きょうは休みだからさ、とりあえず寝るよ。なんもやる気が起きん」と無気力状態で二度寝。ブログの更新作業だけはちゃんとやってくださいね、との声にも「っせえな。やればいいんだろ、やれば」とちょっと投げやり。きょうの記事がスカスカだとすれば、いつも以上に玉椿のやる気が薄いせいである。

十両以下の結果（十一日目）

＜三段目＞

○播潟（3－3）

　連日寒い日が続くが、播潟は寒さにも負けず元気いっぱい「勝ちました」と笑顔で報告。報道陣に「来週は雪の日が多いらしいですよ」と話を振られると「電車が止まったらめんどくさいですね」とのこと。おっしゃる通りである。

幕内の結果（十日目）

○毛呂乃(10-0)

「きょうはしっかり立ってましたね」と余計なことを一言も言わず、圧巻完勝の一番で10連勝。弟子たちは全裸でバスに乗るなど活発に活動しており、それはそれでたいしたものだが「弟子でも、なんでもないですから！」 弟子にとっては、そんなことはなんということもない、どうってことない、ということか。常人とレベルが違いすぎる。

 

○玉椿(8-2)

　「体調もよくないし、気分も沈みがち」と口では元気がなさそうなことを言っているが、まらは元気いっぱいに盛り上がって十日目で角番脱出。「いや、ほんとに調子悪いんだよ。ストレスで胃も痛いし」とは言うものの、そのまらでは信用されまい。

 

●金精山（4－6）

　前日に寝すぎてうまく生活のリズムが取れず、けさはぼーっとしたまま朝を迎える。頭も股間もぼんやりしているせいか「冬は好きだが、冬のまらずもうはどうも調子が出ないという指摘は当たっているような気がする」とコメントにも勢いがない。

十両以下の結果（十日目）

＜十両＞

○蒼狼（4－6）

　「何か月かなせいのよくがないです」と仙人のような発言。けさも股間は元気だが性欲はないとのことで「いけんもないです」と泰然自若。

幕内の結果（九日目）

○毛呂乃（9－0）

　この日は圧巻の一人フェラ。「今朝は鼻詰まりですね」と出したモノが鼻に昇って詰まるが本人は問題なし。勝利は危なげなしで、危ないプレイを繰り返しいまだ土付かず。付くのはただただ白いモノ。

 

●玉椿（7－2）

　きのうは一日中寒空の下で労働にいそしみ、疲労困憊の玉椿。きょうは丸一日休みということで、いつでも好きなタイミングで立合えるはずなのだが、きのうの疲れが抜けないせいか、なんど寝直してもタイミングが合わず「こりゃだめだ」と匙を投げてしまった。優勝の可能性が大きく遠のく2敗目だが、本人は「もともと優勝なんか考えてねえよ。勝ち越しは早めに決めたかったけどな」と悔しそう。

 

○金精山（4－5）

　昨夜はひさびさに納得のいく稽古ができたという金精山。「昨日の猛稽古の疲れはあったものの、二度寝で回復。また激しくシコりたくなったほどの勃起」と金精山らしい元気いっぱいの相撲で今場所はじめての連勝。いよいよスランプ脱出か。

十両以下の結果（九日目）

＜三段目＞

●播潟（2－3）

　「今日はこんなに天気がいいのに、まらはどんより曇っています」と乙女チックにポエムで報告。それはともかくこれで3敗目。残り二番で逆転できるか。