― 年末ということで玉椿主任といっしょに令和六年のまらずもうを振り返りましょうか。
(玉椿) 「おう、よろしく」
― 今年は年六場所のうち、毛呂乃関が優勝4回、金精山関が優勝2回となりました。
(玉椿) 「まあ、実力どおりの結果じゃないかね。毛呂乃はもともと取りこぼしが多いし、金精山もさいきん勝てる相撲を取りこぼすことが増えてきたし、ミスしなかったほうが優勝するって展開が多かった印象だね」
― では、場所ごとに詳しくみていきましょうか。
<初場所>
― 初場所は毛呂乃関の全勝優勝となりました。
(玉椿) 「金精山が9勝6敗と大スランプだったんだよな。勝った相撲も本調子って感じじゃなかったし、やっぱり寒いと力がでないのかねえ」
__________
○金精山(1-0)
「朝なかなか起きられず、そのたびに勃起は確認し、勃起するにはしているのだが、それでも起きられず。起きたらギリギリ」と金精山らしからぬ集中力を欠いた相撲。それでも最後はきっちり勝つのはさすが横綱といったところだが、お手本とは言い難い相撲に「冬に弱いというよりは朝に弱い」と本人も恐縮したようす。
○金精山(2-0)
「またしても朝起きれず、目覚ましを4回鳴らしていたにもかかわらず全部止め、待ち合わせに遅刻するという有様」と前日と同じような立合い。圧倒的な地力があるので多少立合いでぐらついたくらいでは簡単に土俵を割ることはなく、確実に勃起は決めたものの、今後を考えるとやや不安な内容が続いている。「前は4時間睡眠でもシャキッと起きれていたのだが、今は6時間寝るのが悪いのか」と本人も首をかしげる。目に見えない疲労がたまっているのだろうか。
○金精山(3-0)
今場所に入ってからどうにも睡眠が浅く本調子にならない金精山。けさも勝つには勝ったが「さすがに仕事の日だからか、ちょっとはマシに起床。しかし好調には程遠く不安が残る」とコメントは弱気。
●金精山(3-1)
今場所はなにか調子がおかしい金精山。「朝起きるのは比較的スムーズだった」と言うものの、まらがついてこない。「無念。それにしても疲れている」とがっくり肩を落とす。まずはスランプの原因を突き止めたい。
○金精山(4-1)
「寝過ごしたことで、乗る予定だったバスに乗り遅れる。とはいえ何とか遅刻せず」と今場所は寝坊ばかりしている印象。取組のほうは「しっかり勃起しており、問題なし」とのことだが、寝坊すると勝ち、寝坊しないと負けるという相撲が続いている。日常生活とまらずもうの両立という意味ではどこかで軌道修正したいところ。
__________
(玉椿) 「……って序盤戦から波に乗れない雰囲気だったからねえ。初日から3連勝してても、いつもの覇気が感じられなかったよね」
― たしかに勝った相撲も元気がないですよね。
(玉椿) 「全裸にこだわるのはいいけど、寒くて眠れないんなら光熱費を気にせず暖房をガンガンに入れたほうがいよねえ」
― いま電気代もガス代も高いですから、なかなか難しいですよ。
(玉椿) 「力士がそんな不景気なことじゃいかんよ」
― ぎゃくに優勝した毛呂乃関の相撲で印象的なものはありましたか?
(玉椿) 「わしの好みでいえば二日目の取組がお気に入りかね。毛呂乃らしい冒険心というか探求心というか、そういうのがはっきり見える相撲だね」
__________
○毛呂乃(2-0)
初日から生身の男では耐えられないと悟った毛呂乃、「なるほど、ダイソンにすればよかったんですね」。確かな吸引力で掃除機プレイ。疲れ知らずの掃除機に激しく吸われ続け、「今朝はさっぱりなんですよ」と昨日、吸引力不足の生身の男のせいで溜まっていた欲求不満もすっきり。しかし機械といえど限界はある。掃除機内に放出、吸引された精が多すぎて内圧急上昇、自慢のダイソンもその吸引力が仇となり、あえなく破裂してしまう。「おーまいがー」。掃除機をもあっという間にイかせてしまった毛呂乃、毛呂乃の相手としては、これもまだまだ不足だったようだ。
__________
<春場所>
― 春場所も毛呂乃関の優勝。場所前にインフルエンザにかかって心配されましたが、それを跳ねのけての優勝でした・
(玉椿) 「毛呂乃はインフルとか関係なく勃起するから」
__________
○毛呂乃(1―0)
前日にインフルの疑いとあって心配されたが、「インフルか。勝ったかも」とインフルによって無理をしすぎず、快楽追及のための黒星が減り、勝ちが確定したようなもの、と前向きにとらえている様子。注目の初日、飛ばす余裕がなく派手な相撲が取れないが、かえって堅実に勝ちを得る。「good!たりー」とインフルのだるさがいい方に作用。だが常人と違って安静にはせず「してました」。だが、毛呂乃なりに安静で、激しいプレイ内容ではない。お相手は「多少、鳩。」平和の使者、鳩相手におだやかにしただけで。「イッたとこですね」。イキはするものの、ただそれだけ。飛ばしすぎないゆるい相撲で、まずは1勝。
○毛呂乃(2―0)
インフルだろうが休場せずに土俵に上がる毛呂乃。毛呂乃を駆り立てるのは「信念っ」。きょうも激しい相撲は取れずとも、「手、便利なこと」とあらためて手コキの有用性を噛み締めつつ自分のペースで一人フェラ。みるみるうちに飛び出して、飛んだモノは「歯、手、脛へ!」四尺まらに全ての力を注いでいるため、「今日も身体中が痛いです」。それでも負けることは「ならんわ!」と病の床に伏せっても、伏せることなき四尺まら。いつもと違って動けない毛呂乃。「この際・・・」と自宅の状況を開示。「戸は安全ではありませんと言われたのですが」。つまりは、襲い放題。寝込みを襲ってくれる者歓迎、猛者は現れるのか。
__________
(玉椿) 「すこしくらい体調が悪いほうが雑念なく勝負に集中できるんだろうね」
ー 場所後半には体調ももどったようですが、春場所いちばんの相撲はどれだと思いますか?
(玉椿) 「自転車を盗まれた日の相撲かねえ。アクシデントに見合われても融通無碍に取り口を変えられる懐の深さを見せた一番だね」
_________
○毛呂乃(8-1)
自転車通勤している毛呂乃、専用の自転車のサドルにはもちろんいろいろな仕掛けがしてあり、座って漕ぐだけで様々な刺激が得られる特注車なのだが、あろうことか今朝「自転車がねぇ…そういや今日は立ってませんね」、いつもの場所に立てかけてあるはずの自転車が、ない。いやがらせでなく、性的嗜好のためにサドルを盗むものもいると聞く昨今、毛呂乃が使っている特注自転車とあっては盗まれるのも仕方ないところか。「なので、諦めて電車でイキましたw」。自転車をこぎながら人知れずイクのではなく、きょうは電車内で衆人環視のもと、イキっぷりを惜しげなく披露。人前にさらすことを考えて、急いで剃毛したようで、「無毛!反んな!」と無毛のまらを見せつけ、見られることに興奮し、反らないように抑え込もうとするも抑えられるわけもなく反り返り…「自慰イキでスカ!」イッたのに続きてスカに突入。乗り合わせた車両は大惨事。
__________
― 金精山関についてはどうですか? 先場所からのスランプを引きずっているようにも見えましたが。
(玉椿) 「たしかに本調子じゃなかったぽいけど、気温が上がってきたおかげなのか負け方はよくなったよね。こういう相撲がとれれば復調も近そうな気がしたよ」
__________
●金精山(7-4)
「昨晩というか今日の深夜から朝まで稽古三昧でサルのようにシコる。精も根も尽き果て黒星。勝つための稽古のはずだが、稽古そのものにハマってしまっている。」とうっかりいさみあし。毛呂乃が負けるときもこのパターンが多いので、師弟はこういうところで似るのかもしれない。
__________
<夏場所>
― 五月場所は気温があがって調子をもどした金精山関の優勝となりました。
(玉椿) 「十五日間一貫して派手さはないが着実な相撲をとりきっての優勝だね。自分の相撲を取りきるって信念を貫いたというか、相撲ぶりに迷いがないのがいいね」
__________
○金精山(12-1)
「豪快な勝ちというわけでもなく、タイミングがずれたわけでもない、まあ、淡々とした勝ちというか」と、いつもどおりの安定感。狙い通りの相撲がとれて「しかし、今はこれが重要」と満足そうにほほえむ。
○金精山(14―1)
「千秋楽を白星で決めたいものの、なかなか立ち合いのタイミングがつかめず」と前日同様に立合いで苦労するが、そこ百戦錬磨のベテラン。一瞬のタイミングをうまく掴み「ここぞという時に勃起したまらに一安心である」と千秋楽を白星で飾り、ほっと一安心。
__________
― 毛呂乃関の相撲はどうでしたか?
(玉椿) 「負け相撲を見てもそんなに調子が悪い感じではなかったよね。まあ毛呂乃らしい負け方だったね」
__________
●毛呂乃(5-1)
「立たせながら走れな!イカと!」ワニに続いて今日のお相手はイカ。これまで多種多様な生物、ときには生物以外も相手にしてきた毛呂乃だったが、それらは人間式の交尾を異種に押し付けるだけだった。だが今場所の毛呂乃は、相手のイカ側の繁殖方法に合わせた絡みに挑む。イカと走りあうようにもつれ合う毛呂乃。だがここでイカの特殊な生態が・・・。イカは生殖器どうしを絡める交尾ではなく、長い脚の先が雄の生殖器となっており腕の先を絡めながら雌に精子を手渡しする。そのため交尾ではなく「交接」というらしいが、その方法も足全てを絡めたり、雌の口に突っ込んだり、雌の体に傷をつけて注入したりと多種多様。新たな可能性の地平に立った毛呂乃は、それらすべてを試しにかかる。まさに交接耐久マラソン。変幻自在の毛呂乃のまらが、イカの触腕と同様ににゅるにゅるくねくねと動き回り、さまざまな種類のイカと、その種類ごとの体位で絡み合う。もはや種族を越え、交尾すらも超えた繁殖スタイルの追求で異次元の相撲を見せる毛呂乃、そこでふと気が付いたのか「今日は立ちませんでしたね」。イカとの交接で求められるのは立つこと固くなることではなく、にゅるにゅるすること。イカを相手にするために触腕さながらにくねくねする大きなまらは、「立っている」とは言い難い。なにしろ今も、にゅるにゅる動き回っているのだから。そうこうしているうちにも次のイカのお腹にまらをたどりつかせ、「お腹っす、イッた」と精子を渡しているが、常識に照らして立ったとは言えない状態。常識破りの毛呂乃、自身も立っていないと認める通りで、イカ相手に本気の繁殖行為に走った結果の黒星。イカせたイカに墨を吐かせ、勝ち星も黒く染めてしまった。
■毛呂乃(9-3)
「酔っ払った〜、大学生もヤりかねないですね」と手当たり次第。この日も酒池肉林の乱痴気騒ぎで「今日は朝の状態すっかり忘れてしまいました」と記憶を飛ばしてしまう。「突かれてるのかなあ」。まあどうせ突かれていたのだろうが、自己申告を旨とするこの競技で記憶を飛ばしてしまったのは痛い。記憶を飛ばすほどの絡みにいそしんだがために、ここで痛恨の不戦敗。
■毛呂乃(10-4)
いよいよ終盤に差し掛かり、逆転にわずかな望みをかける毛呂乃だったが、「発熱でダウン中です」とここで無念の休場。もちろん、熱を出したのは毛呂乃本体ではなく四尺まら。いつにも熱をまし、オーバーヒートしてしまった。おかげでこの週末は気温上昇が見込まれるが、こまってしまったのは毛呂乃本体。まらの過剰な発熱により、本体側が耐えきれなくなってしまったのだ。報告者たる毛呂乃本体がダウン。まら自体はいつにもまして固く太く赤熱化しているが、あまりの発熱に本体にはもう報告の余裕もさしてなし。あまりの熱さに一睡もできず「眠い・・・」とだけ一言。眠くてももはや眠れず、「寝起き」の瞬間がなければ競技不能、そもそも報告する本体が自身の熱に耐えられず報告不可能、とあって、ここで無念の休場となってしまった。
__________
<名古屋場所>
― 名古屋場所も金精山関の優勝。暑さに強い金精山関の本領発揮といった場所となりました。
(玉椿) 「今年も暑かったからね。金精山以外の力士は相撲どころじゃなかかったと思うよ」
― 以前の記事で「七日目が幕内力士全員の特徴が出てて好き」とおっしゃってましたね。
__________
●毛呂乃(6-1)
「おはようございます。今日は無事立ちませんでした」。ここでまさかの黒星だが、いったい何があったのか。この日しでかしたのは「こども夏休み突入です!」夏休みで遊んでいる子供たちの中に突入。あそび場に、見たこともない巨根をさらした大人が入ってきてこどもたちも大騒ぎ。「大興奮してます こどもがね!」無邪気な子供たちに囲まれ、遊具のひとつとなった毛呂乃。初めて見る四尺まらをさわり、つつき、叩きはじめるこどもたち。これには毛呂乃も大興奮。だが、遊具を見たら様々な遊び方を始めてしまうのがこども。屹立したまらによじ登る子たちが続出。てっぺんから落下したら危険、とっさの判断で毛呂乃、立ったまらを地面に押し戻し、滑り台に。これにこどもたちは大喜び。滑り台となったまらに行列ができ、つぎつぎとこどもたちがまらを滑り降りていく。絶えず子供たちの体にさすられる毛呂乃の皮。間違って立たせてしまったら、まらの上をすべるこどもは跳ね飛ばされ、大惨事になりかねない。懸命にこらえる毛呂乃。擦られるたび、大きくなろうとするまらだが、そのたびに毛呂乃は地面に意識を集中。大きく、伸びようとするまらは、跳ね上がる前に、なるべく深く、地面に突き刺していく。こうすることで地面から抜けず、安全に滑り台あそびが続けられるのだ。擦られれば擦られるほど地面に食い込み、太く、脈打つイレギュラーな動きをする滑り台にこどもたちはさらに大興奮。そんな懸命な我慢の末、一度も跳ね上がることなくこどもたちを楽しませ「今日は無事立ちませんでした」。かばい手のような男気を見せ、自身はここで黒星を受け入れた。
○金精山(7-0)
「豪快な勝ちとまではいかないものの、そこそこ満足のイク出来」と着実に白星を重ね、派手に負けた毛呂乃を尻目に、ひっそり単独首位に立った。夏に強い金精山というイメージどおりの勝ちっぷりに「自分では気づかなかったが、夏用のまららしい」と満足げ。
○玉椿(4-3)
さいきんは仕事でいろんな本を高速でななめ読みしているが、きのうは大川豊の『誰が新井将敬を殺したか』という本を読むことになったという玉椿。「あの本、カバー外すとさ、大川豊が国会前で全裸になってる写真なんだよね。かれ、そんなに大きくないね」とへんなものを発見してうれしそう。「これはゆっくり読まなくちゃってんで、家帰ってからAmazonで古本をぽちったよ。届くのがたのしみだ」と笑顔。けさは昨日見た大川豊に興奮したのか、「あれ?」と思うほどの勃起を見せ、なんと白星先行。苦手な七月場所で意外な展開になっている。
__________
(玉椿) 「みんなそれぞれいい相撲だね。みんな違ってみんないい」
― ほかに金精山関の相撲で、これは、というのはございますか?
(玉椿) 「調子がいいときの金精山は精密機械のような正確な勃起を繰り返すからねえ。どの日を見てもだいたい同じような勝ち方をしてるんだが……」
__________
○金精山(14-0)
勝てば優勝という大一番にも緊張した様子はなく「ヒヤッとする場面があったものの、何とか白星。明日は豪快に勝ちを決めたい」と、いつもどおりの淡々とした横綱相撲で12回目の優勝を決めた。
__________
(玉椿) 「優勝を決めても表情ひとつ変えないあたりが、これぞまさに金精山、ってかんじだねえ」
<秋場所>
― 秋場所は毛呂乃関の優勝。いっぽうの金精山関はあわや負け越しかと心配されるようなスランプでしたが、さいごは9勝6敗でまとめた、という場所でした。
(玉椿) 「9月はまだまだ暑いのにここまで調子を崩すとは思わなかったね。金精山の勃起に影響があるのは、気温ではなく日照時間なのではないか、という説も出てたよな」
― あはは、桜の開花みたいな話ですね。
(玉椿) 「スランプから脱出しようとして悪戦苦闘してたね。成績というか数字的には振るわなかったけど、金精山の人間味みたいなものが垣間見えて、内容的にはおもしろい場所だったよ。
__________
○金精山(5-6)
周囲からは負け越しを心配して、休場も検討しては……との声もきかれたものの、本人は休む気など一切ない。「メンタルのコンディション的には怒りながら寝るという最悪のもので、しかも晩飯はおにぎり2個のみ。おおよそどこにも勝てる要素はなかった」と不安しかない相撲になったが、若い頃の稽古の貯金はこういうところで効いてくる。朝になれば「勃起の夢で目が覚めると見事に勃起」と完勝。勝ち越しにはのこり4日を3勝1敗がノルマ。ふだんの金精山ならなんの心配もない数字だが、まずは一番一番こなしていくだけだ。
__________
― いっぽう、毛呂乃関は通算1000勝を達成するメモリアルな場所となりました。
(玉椿) 「毛呂乃らしい相撲で1000勝を決めたね」
― 毛呂乃関のお気に入りはその前日の999勝目らしいですね。
__________
○毛呂乃(10-0)
「おはようございます。1日早く、昨日『おつきみ』しました」。やっぱり先走る毛呂乃、中秋の名月の前日に、はやくもお月見敢行。毛呂乃教の「おつきみ」は「お突き身」であり、自身の丸い尻を満月に見立て、自身のモノで自身を突く。要は得意の一人アナルファックで、中秋の名月にはこれをする習わしがある。自分のモノが誰より熱く固く太いのは当然のこと、自分で自分を貫かれ「痛いのだ!」と大喜び。「イキ、裸、いいですよ?」全裸で最高のイキっぷりを見せつけ、今年の「お突き身」も大成功。その余韻に浸りながら、いまもってそそりたつ、不動・無言の四尺まらに「今朝はしっかり立って、まあ…」と話しかける。一人アナルファックに続き、これまた得意の一人フェラを始めると同時に、自分とまらの一人二役で一人芝居を始めた毛呂乃。まら「舌なん!?」、毛呂乃「出たろう?」、まら「そうですね」…「まさにそんな感じでした」とまらの気持ちを代弁・解説しながら、得意技を連続で見せつけての999勝目。あす、いよいよ1000勝がかかる。
○毛呂乃(11-0)
前人未到の1000勝がかかる大一番は「マジでスカ!勝!」と本気のスカを見せつけて爆勝。さすがは毛呂乃、1000勝の記事を書かせまいと、さすがに書けないような本気のスカを決めてみせた。太めの男たちと乱れ絡みながら、とても書けそうにない暴発爆発大噴火。今はあちこちに飛び散ったはずの汚物も見当たらないが、「散った具、ない?なんの、デブにやるまで」。飛び散った汚物はデブに与えるまで。周りの太めの男たちが、毛呂乃の出したものを舐め取り、部屋をきれいにしていたのだ。これ以上書けるわけもないプレイの数々だが、「おー、決まっ、1000でした!」と1000勝をきめ、記者団にも祝い酒と称して自身の白濁酒を注いで回る。「はにゃーん、飲めんか?子、ワイ」自身はすでに酔いながら、ワイの子種を飲ませようと絡む。「超濃く飲もう!リビドー!掴んでみたいね!出すか!」と自身のモノをつかみ、いつにも増して超濃い液を出しては飲み、飲ませ、勝利の白濁酒に酔いしれごきげん。前人未到の1000勝、初日から土つかずの11連勝で、次の祝い事、優勝もすぐにも実現しそう。
__________
(玉椿) 「毛呂乃にとっては会心の場所だったろうね」
<九州場所>
― 九州場所は毛呂乃関が優勝しましたが、玉椿関がめずらしく台風の目になりました。
(玉椿) 「わし、なぜか調子よかったよな」
― 場所後のインタビューでは初日、九日目、千秋楽が印象に残っているとおっしゃってましたね。
__________
○玉椿(1-0)
きのうはとある女子大の学園祭を冷やかしにいった玉椿。「若い女の子の出す空気を吸うとこっちも若返るからね」とうれしそう。ただ、女子大生側からすれば迷惑な客なのだろう。玉椿が模擬店でたこ焼きを買ったところ、まっ黒焦げのたこ焼きを渡してきた。口に入れたところ食品とは思えない苦さに「あはは、苦いよ。苦い以外の味がしないよ」とマゾヒスト心が刺激されて大興奮。けさもその勢いのまま快勝。
●玉椿(7-2)
きのうまで1敗をキープしてトップタイを走っていた玉椿。「もしかして優勝狙えんじゃね?」と色気をだして丁寧にいこうとしたのが裏目に出た。酒ものまず早めに就寝したところ、ふだんのルーティーンと違うことに身体が驚いたのか午前2時に目を覚ましてしまった。さすがに昼間の仕事のことを考えたらここで起床するわけにもいかず、泣く泣く再度就寝。これで優勝争いから一歩後退。
○玉椿(13-2)
YouTubeで赤ちゃん動画を鑑賞するのが趣味という玉椿。「赤ちゃん系YouTuberのピークは10ヶ月から1歳6ヶ月くらいだと思うんだけどさ……」と気持ち悪いことを言いだした。「いち推しの赤ちゃんがもう1歳4ヶ月でさ、ぼちぼち次の推し赤ちゃんも探さないといかんな、と思ってさ。新生児から生後6ヶ月くらいの若手赤ちゃんの動画をいろいろ見てたんだよ。見てるうちに幸せな気分で寝落ちしちまった」と幸福な眠りにつき、けさは気分よく快勝。記者から、赤ちゃん動画を夜中までいろいろ見まくって、なにか収穫はありましたか?と問われると「んー、とある赤ちゃん動画で、抱っこしてる父親の手にタトゥーがちらっと見えてさ、『ああ、きっとこういう親がこどもをポルノ業界に売り飛ばすんだな』って思ったよ。赤ちゃんは口もとからよだれいっぱい出しててかわいかったけど、この子の将来のことは考えたくないね」とのこと。どこから突っ込んでいいかわからないが、最初から最後までひどい話である。
__________
(玉椿) 「初日にいい相撲がとれて、その勢いで2週間乗り切った感じだね」
― 優勝は毛呂乃関でしたが、印象に残った相撲はございますか?
(玉椿) 「十二日目かな。この場所の毛呂乃は心技体が充実してて、ずっと派手な相撲をとってたんだけど、この日はちょっと肩の力が抜けたような相撲をとってて、こういう小技もあるんだな、って感心したのを覚えてるよ
__________
○毛呂乃(11-1)
「おはようございます。本当さ、剥いて出すね」とここでついに皮を剥いてご本尊を披露。日頃皮に包まれ、めったに見られない先っちょが拝めるとあって、信者たちが群がり感涙にむせび、群衆化。「なんなのこのお祭り」と毛呂乃自身も苦笑いだが大勢の目に見つめられて興奮しないわけがない。「きょうは、超いい勃ち!」と今場所一番、手で剥かなくても中身が出てきたのではないかと思わせるような鬼立ち。「立った時、奥して折ります!」奥を目指して折り曲げて、一人アナルファックまで披露するサービスぶり、顔を出すとやはり全く違う。
__________
― 信者のみなさんの歓喜のようすと、毛呂乃関の戸惑いの対比が微笑ましいですね。
(玉椿) 「ほっこりするよな」
<まとめ>
― ということで一年を振り返っていかがでしたか?
(玉椿) 「年々体力も気力も衰えてくるなかで、みんなよくやってるよ」
― それはほんとにそうですね。きょうはありがとうございました。読者のみなさんもよいお年をお過ごしください。
(玉椿) 「よいおとしを」