まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(十四日目)

2011-05-21 10:00:02 | 取組結果

○ 雲虎(13-1)

 きのう土がついて優勝争いから一歩後退の雲虎。それで緊張の糸が切れてしまったか、けさはどうにも精彩を欠くまらずもう。スカッとした勃起がないまま目を覚まし、二度寝してスヌーズをひたすら繰り返す。まらの状態も勃起していなかったり、なんとなく勃起していたり、どうにもすっきりしない。しかし、いつまでも膠着状態を続けるわけにもいかない。勝ちを高らかと宣言できるような勃起とは程遠くても、一応勃起は勃起。 強引に「これは勃起だ!」と言い切り、13勝目となった。そんな不完全燃焼なまらずもうに、観客席からは「もっとしっかりしろ」「それでも横綱か」と野次まで飛ぶ始末。本人も「「だらだらとした、醜い戦い」と不機嫌そうに自戦を振り返った。

 

○ 毛呂乃(13-1)

 今朝も六時半という早い時間に雲虎に報告を送った毛呂乃。相変わらず雲虎の報告ぶりには不満の様子で、不満のあまり胃炎になるくらいだとのこと。胃炎になるほど、まらずもうに注力しているのだろう。胃炎になるほど、朝立ちについて研鑽しているのだろう。今日は午前0時から報告のあった6時半までの6時間半のまらの様子を仔細に観察したらしい。4時間はまらも眠っていたが、2時間半は起きていたとのこと。ここで、毛呂乃の「まらが寝ている/起きている」というのは勃起しているかどうかを表しているのではもちろんない。勃起しているのが当たり前の毛呂乃のまらは眠っていても勃起している。バッファローマンと戦ったウォーズマンが、最後に立ったまま死んでいたように。「まら自ら率先してダッチワイフを求めている」のが起きている状態、「ダッチを求めることなく、ただじっと勃起しているだけの状態」が寝ている状態、ということのようだ。「くしゃみ一発、まら勃起」と自由律俳句で今日の一番をしめくくった毛呂乃。明日千秋楽、全勝の2人は毛呂乃の妨害をすりぬけてゴールできるのか、あるいは1敗に引きずり込まれ、毛呂乃ともども泥沼の決定戦か。まらを握りつつ、優勝の鍵をも男、毛呂乃。千秋楽に何をしでかすか、まだまだわからない。

 

○ 玉椿(14-0)

 「優勝しなくちゃ」というプレッシャーのためか、なかなか寝付けない玉椿。眠くなるまで夜更かしをすれば熟睡できると考え、眠くなるまでネットのエロ動画を鑑賞して就寝したのが午前2時、窓の外の明るさで目が覚めたのが午前5時。「3時間じゃ睡眠時間が足りねえよ。もうちょっと眠りたいわ」とは言うものの「せっかく勝っていたのにさ、二度寝して負けちまったら悔やんでも悔やみきれねえだろ」とここで勝ちを宣言。「んー、とりあえず11時から13時まで横綱と剣道の稽古をして、そのあと昼寝するかどうかだよなあ。へたに睡眠サイクルをいじっちまうと千秋楽の取組にも影響がでちまうし」と言いながら大あくび。ほんとに眠いらしい。

 

○ 摩羅の川(13-1)

 昨日のまらずもう結果の報道にあった「まらずもう嫌いの嫁がさ、肉を食わせないで負けるようにしむけたんじゃね?」の発言に対し、摩羅の川の奥さんが「そんな小さな妨害はしない。やるなら通信機器を破壊して場所中に結果報告できないようにする。そのような邪推で私の評判を落とさないでほしい」と協会関係者に抗議。妨害していない事を示すかのように昨日の夕飯は前日とは一転、肉のオンパレード料理に。当然肉を食べた摩羅の川のまらは雄大に怒張。ただ、嫁が激怒したことで摩羅の川本人は縮こまっていた。

 

○ 汚痔の山(14-0)

 きのう連勝記録を更新したものの、相撲ぶりは今一つさえなかった汚痔の山。連勝記録1位の座を奪回した今日は心理的にも落ち着いたのか、本来の強さを発揮。得意のソファーでの立ち合いから、朝方起きたときには豪快に仁王立ち。だが疲れもあってここで二度寝。二度目の立ち合いも文句なし。ここ2日の不甲斐ない相撲を帳消しにするような完璧なまらずもうでいまだ土つかず。自身も「二日ぶりにろうせずに快勝」と納得。いよいよ明日千秋楽、玉椿との全勝対決。「明日もこの調子で全勝で締めくくりたい」と決意を語った汚痔の山。決定戦の可能性も濃厚、千秋楽、長い長い一日になりそうだ。

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十両の結果(十四日目)

2011-05-21 10:00:01 | 取組結果

○ 蒼狼(11-3)

 自信回復の蒼狼は11勝目。モンゴル初の入幕は決定的、大相撲の展開次第ではまだ優勝もありうる。立ち合いにじっくり時間をかけたのが奏功とみえ、「朝起きるのは遅かったのだから良かっただと思います」と自身の立ち合いを振り返る。「ところで、「勃つ」と「立つ」で意味が違いますか?「私は勃ちあがる」と書いても伝えることできますか?」と日本語について質問、いよいよ入幕とあってなかなか勉強熱心になってきた。

 

● 月乃猫(8-6)

 自己新の9勝めをかけた一番だったが、いいところなく敗れて6敗目。「勝ち越して安心したからなのか、自己新へのプレッシャーなのか」といまひとつ乗れなかった様子。この連敗でいつもどおりギリギリでの勝ち越しになってしまいそうな悪い流れ。取組後、明日の千秋楽にむけて「なんとかはじめての9勝目を挙げたいですね」と気を取り直していたが、そこはきまぐれな猫。あした盛りがつくのか、本人も含め誰にもわからない。

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幕下以下の結果(十四日目)

2011-05-21 10:00:00 | 取組結果

<幕下>

○ 池男王子(6-1)

 もうやんカレーのミレニアム盛りを食べた王子。ひたすら濃厚なカレールーと食べても食べても減らない白米の力で、まらは暴発。あり余るパワーで3回オナニーをしてみせても、まだまだ元気で6勝目。一部のファンからは「オナニーするくらいならあたらしい彼女に処理してもらえばいいのに」と、やっかみ半分の声もあがるが、もちろん彼女がいようがいまいがオナニーは別腹。シコは力士にとっての必須科目。

 

<序二段>

○ 今濡(6-0)

 ロシアの大砲、今濡が6勝目、ついに悲願の初優勝に王手をかけた。だれしもはじめてのときは緊張するものだが、「全焼に利一がかかりましたが先週楽も紀保和ず臨む所存です」と気負いは感じられない。幕下以下で、優勝の可能性が残っているのは今濡一人。あしたの一発勝負、この男に注目だ。

 

● 下呂泉(0-1)

 平成22年7月場所に入門して以来、ほぼ1年近く休場をつづけていた下呂泉が、ようやくまらずもうの土俵に参戦。どのようなまらずもうをとるのか注目されたが、けさは周囲の注目に気圧されてしまったか、デビュー戦を白星で飾ることはできなかった。それでも、土俵に上がる気になってくれたのは朗報。今後の活躍を大いに期待したい。

 

<序ノ口>

○ 江頭(1-0)

 むらっ気の多い江頭。今場所も休みがちだったが、さすがに全休はまずいと思ったか、けさは「勝ちました!」とさわやかに報告。取組後に行われた雲虎・玉椿・朝広東親方らまらずもう界の重鎮があつまる合同稽古会では、今場所絶好調の大関・玉椿をぼこぼこにするなど、序ノ口にいるような実力の力士ではない。やる気さえ出せばもっと上が狙える。奮起に期待したい。

 

● もっこり山(0-1)

 先場所の大活躍で大きな期待を集めながら、今場所は土俵をさぼりつづけたもっこり山。雲虎に近況を聞かれると、「朝はちっとも立たん! 昼寝したときは立つけれども、ふだんはそんなことできないから勝てない!」と逆切れ気味。

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